深谷散策
深谷で煮ぼうとうを食べに行ったついでに周辺を散策して参りました。
深谷駅は実に豪華。駅舎は東京駅建築の際、深谷にある日本煉瓦製造の製造した煉瓦を使用したことにちなみ、東京駅をモチーフにした造りとなっているそうです。
深谷は煉瓦を街の象徴として全面的に押し出しているようで、至る所で煉瓦調の建物・構造物が見られます。
深谷商高記念館。県立一商として大正10年に開校した歴史ある学校で、記念館はその時建てられた洋風の木造校舎。一商が城下町だった川越や岩槻ではなく深谷に建ったのは深谷出身の渋沢栄一の存在があったのは想像に固くありません。
深谷がいくら煉瓦を押し出そうとも、深谷といえば「深谷ねぎ」。でも道中あんまりネギ畑は見受けられませんでした。
駅から煉瓦工場まではかつて鉄道が敷かれていて、今はその跡が遊歩道になっています。ところどころ鉄道の遺構があって、これは福川鉄橋。
遊歩道も終点に近づくと煉瓦工場の煙突が見えてきます。
この日は非常に風が強く、かつ時折小雪がちらつくような天気だったので、寒さしのぎがてら「煉瓦資料館」でも冷やかそうかと思ったのですが、なんと資料館は土日休み。寒さが身に堪えました・・・orz
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