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2007.01.15

阿部獲得に思う

 何をいまさら感が漂う話題ですが、この頃自分が何を考えていたのか、その記録としてエントリーを立てておきます。

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 せっかく来ていただいた阿部には申し訳ありませんが、阿部は浦和で大変な競争の中に置かれることになります。もっとも相馬同様そんなことは先刻承知。ポジションを確保できないかもしれないリスクを背負い、厳しい競争の下で自らを鍛えながらアジアのライバル達をなぎ倒すために浦和へでやってきたのでしょう。

 阿部はボランチが本職ですが、啓太・長谷部の代表組に加え伸二・酒井・内舘、場合によっては暢久や堀之内、細貝もこなせるボランチは最激戦地。全くポジションの保証はありません。浦和が昨年同様3バックで臨むのであれば闘莉王・坪井の代表組は別格で、あと一つの枠を堀之内やネネと争うことになるのでしょう。アレックスに代わるFKの名手でもあることですし、キャリアだけでいえば堀之内に代わって阿部がCBに入ると予想するのが順当ですが、昨年抜群の安定感を誇った「いつもの3人」をオジェックがわざわざ崩すかどうか・・・

 逆に浦和がなぜ大金を叩いて阿部を採ったのか。どう考えても浦和はアレックスのいなくなった左WB/SBの補強が最重要。さらにワシントンに有事があった場合に備えてのFWの補強(昨年はそのために黒部を採りましたが、残念ながら浦和のレベルではありませんでした)がその次に重要。DFの控えは天皇杯で「いつもの3人」が全員いなくなってもなんとかなったことを考えると、重要度は3番目くらいかなと思います。

 従って阿部獲得は相対的に手薄なポジションを埋めるための補強という観点よりも、むしろ既存の選手たちに刺激を与えるという心理面に重きを置いた補強と解釈したほうが自然でしょう。おそらく昨年の伸二獲得(伸二も元々過剰気味の中盤に対する補強です)と同様に。

 また穿った見方をすればアレックスが早晩海外へ行くことを見越して相馬を採ったように、闘莉王が今夏にでも海外へ行ってしまうことに対する保険なのかもしれません。この場合は純粋な穴埋め補強という位置づけになります。

 最重要と目される左WB/SBはおそらく夏に新外国人で埋めるのでしょう。

 こうやって今季へ向けての妄想に浸るのがオフシーズン唯一の楽しみ。真紅のユニフォームを身にまとった阿部は浦和でどんなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか?

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