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2007.02.02

浦和、さいたま市の小学校にボール寄贈

王者・浦和がさいたま市内の全小学校にボール4400個寄贈(サンスポ)

 優勝賞金をボール寄贈の形で地元へ還元するという話は昨年末から出ており、本ブログでも取り上げましたが、その話がどうやら具体化したようですね。

 さいたま市(大宮区含むw)の全小学校110校に40個ずつ、計4400個のボールを寄贈。単価3680円なので単純計算で1600万円強(実際はボリュームディスカウントがあるでしょうけど)もかかります。若手選手を2人くらい雇えるだけの費用をボール寄贈に充てることになるわけですが、これは小学生への浦和レッズの宣伝と考えれば安いものなんでしょうね。ハートフルのような形での宣伝だとどうしてももともとサッカー好き・スポーツ好きの子供相手になりますから、ボール寄贈という形で日頃サッカーにあまり馴染みの無い子供にも浦和を知ってもらうことは大切でしょう。

 少子化の影響もありますが、Jリーグ全体の傾向として若年層のファン発掘があまり上手く行っていません(Jリーグのスタジアム観戦者調査で観戦者の年齢分布推移を見れば明らか)。

 またとりわけ浦和は観戦者の平均年齢こそリーグ全体よりもやや若いのですが、他チームと比べて極端に18歳未満の若年層の比率が低いという特徴があります(高齢者層も少ないです。逆にいえば生産年齢にあたる人々が平日の昼間からわらわら集まってきて何やってんねんっちゅーことです)。これは浦和は小学生の無料招待をほとんどやらないことにその原因があるのかもしれませんし、スタジアムがいつも混んでいる上にチケットが比較的高いので子供を連れて来にくいという事情があるかもしれません。また「スタジアムが危ない!」というイメージを持たれているのかもしれません(^^;

 ただいずれにせよ、明日の浦和を支えてゆく若いファン・サポーターの発掘は必要なわけで、ボール寄贈をきっかけに小学生が浦和レッズの試合に足を運んでくれる(っちゅーか子供が親を連れてくる、さらには子供が親にたかってグッズを買ってもらう、挙句の果てに親が浦和に嵌るのが目先の狙いですね)といいのですが。

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 王者が地元にビッグなプレゼントだ。浦和が、さいたま市内の小学校の全110校に、合計4400個のサッカーボールを寄贈することが1日、明らかになった。昨季のリーグ優勝の賞金を地元に還元するもので、過去3度の優勝時に比べても最大規模。浦和が地域密着、サッカー普及に力を注ぐ。

 リーグ初制覇を達成できたのも、地域の変わらぬサポートがあったからこそ。そこで、王者が感謝の気持ちを込めて、地元に還元する。

 「地元のこどもたちに、ボールを贈呈したい。(合併で)さいたま市になって、学校が増えたけど、大切なことだし継続していきたい」。リーグ優勝が決まってから、藤口光紀社長はそう話していた。それが、早速、今回の贈呈に繋がった格好だ。

 これまでも、カップ戦などで優勝するたびに地元の幼稚園、保育園、小中学校にボールを贈ってきた浦和。03年のナビスコ杯、04年のリーグ第2ステージ、第85回天皇杯。しかし悲願のJ制覇を達成した今回は、さらにスケールアップ。さいたま市内のすべての小学校(110校)に40個ずつ、合計4400個のボール(3号)を寄贈する。浦和レッズのロゴも入れられた特製ボール。1個3680円相当で、単純計算しても、1600万円を超えることになる。地域密着をアピールするJクラブの中でも、破格の“プレゼント”だ。

 「地域に還元するのは、われわれの役目だと思っています。これからも、優勝したいですね」とクラブ関係者。レッズのロゴ入りボールを校庭で追いかける小学生が、近い将来、赤いユニホームを着て、Jの舞台で活躍するかもしれない。

(峯岸弘行)

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