観客動員(ホーム第1節-1)
こちらのサイトがもっとも有益かつわかりやすいかと思いますが、弊サイトでも観客数の頭打ち感が著しいJリーグの動向を淡々とウォッチして参ります(ヒマネタの一環じゃないかというツッコミはさておき)。
J開幕戦は3月とは思えない温かさにも恵まれて、G大阪@万博を除いてどの会場も昨年を上回る盛況となりました。とりわけ前年予想外の好成績を上げて意気上がる清水の観客増が目を惹きます。今年は全試合日本平での開催を予定していると聞き及んでいますが、ついに清水営業の努力が実を結びつつあるのでしょうか?
唯一前年割れだったG大阪にしても昨年は対浦和、今年は対大宮と対戦相手の集客能力に差がありすぎるゆえ前年割れはやむを得ないところ。むしろ昨年の1試合平均観客数(16,259)を大きく上回っているのですから、上出来といっていいでしょう。
浦和は57,000強。前売り完売だったはずですが、好天にも関わらず5000人ほどが姿を見せないという摩訶不思議な結果になりました。見たところアッパーはメイン・バックともきっちり埋まっていて固まった空席はなく、しかもビジターとの緩衝帯も必要最小限しか設定されていませんでした。従って、そこら中に満遍なく空席があったものと考えるのが自然。好天ゆえ一般チケットの欠席は考えづらく、埼スタ専用も設定されたシーチケ組のお休みが多かったのでしょう。
本日のペルシク・ケディリ戦も既に38,000枚ほど前売りが売れているそうですが、実際の入場者数との乖離を見ればシーチケ組の比率がなんとなく推察できるかもしれません。
ちなみにリーグ戦では初の平日ナイター開催となった昨年の新潟戦の観客数は34,000余。従って寒さや世間の関心度を考えれば今日は35,000も入れば上出来と考えます。
P.S.
しかし、2/20時点での販売状況からの推測は何の役にも立ちませんでしたね(^^;
(注)昨年J2だった柏はJ1勢と試合総数が異なるため単純に前年の開幕戦との数値を比較せず、1試合平均と比較してみました。
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