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2007.04.20

観客動員-ホーム3節

Kankyaku070415

 亀になりましたが第6節までの平均観客数を昨年総平均と比較してみました。まだホーム3戦(鹿島は2戦、大分は4戦)を終えたばかりなので昨年との増減を云々してもあまり意味がないと思いますが、川崎が著しく動員を伸ばしているのが目を惹きます。神戸はJ1復帰効果でしょうか。一方客足減が顕著なのが横浜Mと新潟。広島が平均1万人を割っているのも気になるところ。

*磐田はエコパ不使用、横C・柏はそれぞれ日産スタ・国立使用による増減。

 浦和vs磐田戦の観客数は45,025名。昨年の浦和平均(45,573名)とほぼ同じで、もはや磐田戦だからといって人が集まるわけではなくなったようで、通例どおり埼スタのメインアッパーやバックアッパーのアウェー側には広大な空席が見られました。

 またナイターという悪条件もありますがビジターの数がガタ減りした感じでした。横浜M・F東京・鹿島・新潟といったあたりには遠く及ばず、もはや清水あたりと大差がない様子。

 今のところ浦和の総入場者数は昨年を上回るペースで推移しています。しかし、埼スタのアクセスが良くないために土曜開催と比べると客足が鈍りがちな日曜開催が増えたことに加え、本来週末開催の第14節(広島戦)がA3の影響で平日開催になっていること、さらに昨年は初のリーグ制覇というボーナス効果があったことを考えると、トータルで昨年を上回るには相当の努力が必要と思われます。

 浦和の公式サイトがリニューアルされましたが、せっかくトップページに残券情報を載せたのに、そこから直接「チケットの買い方」へ誘導する工夫が全くないのは少々残念。これ自体は些細なことかもしれませんが、今般のリニューアルはチケット販売促進という観点からはさほど進歩が見られないのが非常に残念です。

P.S.

 第6節鹿島戦で「7万人動員」を盛んにアピールしていた横浜Cは案の定その半分にも満たないどころか、横浜Mの年間平均動員にも届かない結果(19,367名)に終わりました。またその前に開催されたナビスコ予選第4節の観客はわずか2,007名。これらの結果についてフロントはどう考えているのでしょうか? 

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