負けて知る人の恩
いや、負けてはいないんですけどね。
負けに等しい引分け。笛が鳴ると共に慌てて大分駅へのバスに飛び乗ったまでは良かったのですが、手元の小銭が足りず、5千円札しかないことが判明。
大分駅に着いても運転手には両替をすげなく断られましたが、心有る大分サポの手助けで事なきを得ました。かなり年配の方だったのでこういうところをご覧になることはまずないかと思いますが、この場を借りて御礼申し上げます。
で、逆ギレ気味ながら、一言。
当方が予め小銭を用意しなかったのが悪いといえば悪いのですが、大分バスがバスに乗る前に乗車券を販売しないのはなぜなんでしょうか? バスが主要アクセスとなっている東北電スタや日本平ではバスの待機列より前のところで予め往復乗車券を売っています。バス車内での精算はどうしても時間がかかり、少々イライラさせられるもの。ただでさえ九石ドームはアクセス劣悪なのですから、つまらないことで時間を空費させないで欲しいところです。
九石ドームが出来て数年経ってもこの状態ということは販売要員が確保できないとか、なにか事情があるものと思われます。従って今後も事態改善は望み薄なのでしょうが、是非ともご一考願いたいところです。
P.S.
気になって少し調べたところ、大分バスって05年に整理回収機構の支援による私的整理に伴い、100%の減資を断行していました。
バス会社の経営は全国どこも苦しいのですが、とりわけ九州は先に産業再生機構の支援を受けている九州産業交通や宮崎交通など比較的規模の大きいバス会社の不振が目立つような気がします。
| 固定リンク