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2007.04.28

【観戦記】浦和 4-1 新潟

20070428niigata1

<スタメン>

---北本--安藤---
-----柳田-----
-高橋------党首-
-----庭田-----
西口-矢野--田代-土橋
-----山郷-----

 07年リーグ初戦。経験豊かな選手を大量に補強してフォーメーションやスタメンが非常に気になりましたが、フォーメーションは昨年同様1ボランチの4-4-2。但し、昨オフに補強した4選手のうち、矢野・土橋・庭田と3選手をいきなりスタメンに起用してきました。また昨年は怪我でシーズンを棒に振った西口が復帰。そして驚いたことに党首はなんとスタメン出場でした。

 さすがエメルソン永井。ファンが開幕戦に何を求めているか、よくわかっています。

 ゲームは開始早々柳田の右CKをファーにいた矢野が押し込んで先制。その後も浦和が一方的にボールを支配し、トップでは長らくお目にかかっていない大量得点試合になるかと思ったのですが、その後はなかなか新潟守備陣を崩しきれず、ややもどかしい展開になりました。

 新潟は4-4-1-1なんでしょうか? 結果として押し込まれてズルズル下がらざるを得なくなる場面が多いものの、ラインを高く保ち、コンパクトな陣形の中で激しくプレスをかけようとする意識は十二分に感じられました。しかも新潟の選手は運動量が豊富。浦和の選手は個人技で新潟のプレスを交わし、サイドへ展開して攻撃という形が数多く見られましたが、なかなかサイドで1対1を作れずに苦戦模様。メンバーが昨年と変わったせいか両サイドのSB・SHの連携がもう一つなのがその主因でしょう。柳田とSHでサイドを崩すこともできますが、これだと中央が薄くなって得点の臭いが薄らいでしまいますし。

 ただ右SBに土橋が入った効果は大きく、党首は守備の負担が軽くなって攻撃に専念できるようになったようです。相変わらずポツンと右サイドでフリーで待っていてもなかなかボールは来ませんが、柳田や安藤が加勢に来た時はまずまずの働き。エリア内深く進入してシュートか!と思われた局面もありましたが、わずかに足が届かず。また党首は相手に当たられても簡単にはコケなくなりました。高卒選手じゃないのでこの時期になって体が出来てきた!というのは変ですが、たぶんSAVASの効果が表れてきたのでしょう。しかもスポンサーに無償提供してもらうSAVASよりも、なけなしの小遣いを叩いて自腹で買うSAVASのほうがよく効くのでしょう。

 流れの中でなかなかチャンスが掴めません(北本のシュートくらいかなぁ・・・)でしたが、35分にまたもや右CKから追加点。乱戦の中、こぼれ玉を安藤が根性で押し込んだもの。このくらいの時間になるとさすがに新潟も疲れてきて、左サイドに抜け出た柳田のクロスを安藤がDFに寄せられながらもきっちり決めて3点目。

20070428niigata2

<後半>

---北本--窪田---
-----安藤-----
-柳田------党首-
-----庭田-----
西口-矢野--田代-高橋
-----山郷-----

 驚いたことに後半頭から土橋に代えて窪田を投入し、高橋を右SBに据えたのを初め大幅にポジションを変更。土橋を下げた理由は推測する他ありませんが、面子的には明らかに攻撃的な交代。高橋を積極的に攻撃参加させてさらに追加点を取りにいったのかもしれません。また土橋は前半の終わり頃に致命的なミスを2回犯していたところを見るとコンディションがあまり良くなく、長時間持たないのかもしれません。

 点差があるのでエメルソン永井が試行的に採用したのかもしれませんが、残念ながらこのフォーメーションは事態を劇的に改善させるには至らず、むしろ党首を使った右サイド攻撃を停滞させる結果に終わりました。また最前線から安藤がいなくなると、引いた相手に対して最前線でのキープ力が落ちてしまうため2列目の攻撃参加、あるいはサイドへの展開がスムーズに行かないようにも見受けられました。それでも個人能力でで相手を交わしながらサイドからチャンスは作れるのですが、新潟が数的有利を確保しながらしっかり守っているので精度の良いクロスはなかなか入らず。

 結局前半同様新潟の動きが悪くなった時間帯に、党首に代えて投入された保坂が右サイドを単騎突破→クロスを北本がヘッドで叩き込んで1点を取ったに留まりました。最後は昨年左SBのレギュラーの岩倉が西口に代えて投入され、積極的に攻撃参加していましたが、残念ながらその頃には浦和も疲れてしまって見せ場を作るには至らず。

20070428niigata3

<最終形>

---北本--窪田---
-----安藤-----
-柳田------保坂-
-----庭田-----
岩倉-矢野--田代-高橋
-----山郷-----

 セットプレーで2点、狙いとするサイド攻撃で2点と新メンバーを加えたリーグ初戦としてはまずまずの出来でしたが、昇格組の新潟が思った以上に組織だったしっかりとしたサッカーをやって来たため少々苦戦したのもまた事実。しかもCK崩れからカウンターを食らって1失点してしまいました。CK時に新潟は全員引いてしまう一方、浦和は2人後方に、こぼれ玉狙いで1人を中盤に残しているのですが、それにも関わらず何度かカウンターを食らいました。スクランブル状態になった時のドタバタ感と、今回の面子だとスピードのある相手には案外弱いのかもしれんなぁというのが今日の気になったところ。

20070428niigata4

 さはさりながら選手層が厚くなった今季、浦和がどのようなサッカーを見せてくれるのか非常に楽しみです。

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