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2007.05.11

観客動員-ホーム第5節

Kankyaku070509

クラブにとって開幕戦と並ぶ、あるいはそれ以上に稼ぎ時のGWですが天気によって明暗がはっきり分かれました。

第9節(3日)は概ね快晴。所によっては暑いくらいの好天に恵まれ、埼スタの57,440人を筆頭にF東京、横浜M、甲府、清水、神戸、広島で今季最多の観客動員を記録しています。もっとも広島は今季最多といってもわずか13,220人。経営難解消にはほど遠い数値といわざるを得ません。また名古屋は晴天だったにも関わらず14,146人と開幕戦を4,000人も下回る結果に終わり、今後が少々心配です。

一方第10節(6日)は全国的に雨となり、関東ではところにより豪雨に見まわれ、屋根の有無、サポーターの根性wによって動員数に大きな差が出ました。吹雪の中ですら4万人(?)が来た新潟はもちろん天候に左右されることなく39,507人もの観客が集まりました。ドームゆえ天候は無関係の大分も20,224人と平均的な結果に。またG大阪にも開幕戦並みの18,223人を記録しましたが、雨でもそれほど客足が落ちないというのは熱心なサポーターが育ちつつあるとみていいでしょう。

雨が激しかった関東地方の客足は何処も芳しいものでありませんでしたが、横浜Cは5千人割れという凄まじい結果に。7万人キャンペーンなんかやっている状況じゃないのはもはや明白です。

今年に入って大幅に客足を伸ばしている川崎も14,983人と大幅減。メインスタンドに屋根がないのが響いたかもしれませんが、それ以上に観客にファミリー層が多くて大雨をおしてまでスタジアムには来ないことの表れなのかもしれません。

年間を通じて唯一の稼ぎ時である浦和戦を迎えた大宮はチケットが完売したにも関わらず33,162人に留まりました。昨年の浦和戦と比べると約2千人減。昨年同様アッパーは開放せず。ホーム側ゴール裏はがらがらで、傘を差しながら観戦する客多数。ここもファミリー層や招待客wが観客の多数を占め、観客数は天候に左右されやすいようです。

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