今年は大卒補強へ
坪井、平川、堀之内ら大卒を大量補強したのが02年。それから5年が経過し彼らも28歳に。
おまけに伸二、永井、酒井といったところも彼らと同じ79年生まれですから、ぼちぼち世代交代を考えないといけないのは当然。
残念ながら浦和のサテライトはほとんど機能していない(もちろん若手が伸びないのはサテライトだけのせいではありませんが)も同然ですから、即戦力に近い大卒の採用に傾注するのも自然の成り行きでしょう。
昨オフの新人補強は伊藤一本に絞って失敗。世代交代が1年遅れになっているだけに、今オフは失敗が許されません。
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浦和がFW高崎寛之(21)とMF菊池光将(21)=ともに駒大=の獲得に乗り出したことが27日、明らかになった。
高い得点力を誇るボランチ・菊池は浦和―横浜M戦の行われた埼玉スタジアムを訪問。中村修三GMらクラブ幹部とあいさつを交わした。身長185センチでポストプレーを武器とする高崎と菊池は、大分など5クラブが争奪戦を繰り広げる注目コンビだ。2人は来週、チーム練習に参加することも内定。
浦和はすでに法大の北京五輪代表MF本田拓也(22)と早大の元U―20日本代表MF兵藤慎剛(22)の獲得に動いているが、「今年は積極的に有望な新人を獲りに行く」と中村GM。来季の新人大補強の方針はとどまるところを知らない。
(2007年5月28日06時00分 スポーツ報知)
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