いよいよ大リストラか
浦和勢は無事帰国したとの報。
「サウジに負けたが、もう一度チャンスを与えようと同じ選手を使った。私が生まれたサラエボの言葉で、“同じチャンスは2度来ない”という言葉がある。2度のチャンスを与えて、ものにできなかった人にはもう巡ってこないかもしれない!」
過酷な環境下にも関わらず、アジアカップでメンバーを固定した理由の一端がこの言葉に表れています。オシムにとってアジアカップは戦力見極めのためのテストに過ぎなかったと考えれば、拙策の連続も腑に落ちるところがあります。
報知は
千葉監督時代に構築に3年間かかった「考えながら走るサッカー」の鍵となる豊富な運動量と連動性は及第点の域に達した。だが、韓国戦では9日の初戦カタール戦に続く不発の山岸、2度の決定機とPKを外した羽生というオシムチルドレンのみならず、負傷と疲労蓄積のMF鈴木、加地、駒野の両SBは個の力を示せなかった。
と脱落者の観測記事。
個の力を必要とするのであれば今大会出場しなかった三都主や闘莉王、場合によっては松井あたりまで今後代表に徴集されるのは間違いないでしょう。一方これまでオシムに重用されてきた「運動量は豊富だが技術的には見るべきところが少ない選手」が今後どういう扱いを受けるのかが見所になります。
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