そもそも何しに来るのか?
思いのほか好評だったマンUとのPSM。
ただでさえ過密日程なのに、マンUのアジアツアーのお相手までさせられてはたまらん!と、頑なに「さいたまシティカップ」への出場を拒み続ける栗鼠に八つ当たりしたいところですが、たまにはそれなりにやった甲斐のあるPSMというものもあるようです。
後はバルサ(vs鞠)が来るくらいなぁと思っていたのですが、プレシーズンマッチの予定表を見ると森本が在籍しているカターニャが来るんですな。
一部のマニア層にしか受けそうにない、日本人選手が在籍しているだけがウリの欧州中小クラブがアジアまで営業にやってきて何の意味があるのかと常々思います。カターニャはJの人気チームには相手にされなかったのか、横浜FC・磐田・千葉がお相手。しかも横浜FCとはなんと秋田で対戦しています。
しかもカターニャは土壇場になってツアー中止を言い出す始末。地震は単に口実で、ツアーに営業上の旨みがないことに気づいただけなんじゃないかなぁ・・・邪推ですが。
過去にはJFLの大塚FCと試合をして、しかも負けてしまったレッジーナのような恥ずかしい例もありましたが、何か勘違いしているクラブってなくならないものですね。
長谷部がこういうクラブに手玉に取られてしまうことのないよう、切に祈ります。
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カターニャ来日中止か…中越沖地震で不安(報知)
【シャティオン(イタリア)18日】セリエAカターニャが、24日からの来日を取りやめる意向であることが18日、分かった。ロモナコ強化部長は「18日朝、日本側に遠征中止をファクスで伝えた」と明言。理由を「危険だから」と説明した。
原因となったのは新潟県中越沖地震と柏崎刈羽原発のトラブル。ニュースはイタリアでも報道され、「放射能漏れで1万人が避難」など誤報も飛び交った。クラブ側は危険を考慮し17日夜から中止を検討。日本から情報を得たFW森本貴幸(19)は「大丈夫だと思うんだけど…」と話していたが、1度芽生えた不安は解消に至らなかったようだ。
カターニャは24日に来日し、横浜C、磐田、千葉と対戦予定だった。磐田の担当者は「まだ連絡が届いていないので分からない」と話している。
(2007年7月19日06時01分 スポーツ報知)
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