小嶺先生、落選
参院長崎選挙区で自民党から立候補していた小嶺・前国見高校サッカー部総監督が、大方の予想通り落選してしまいました。
同郷の久間前防衛大臣に担ぎ出されて全く不慣れな選挙活動。しかもこともあろうに、その久間前防衛大臣の「しょうがない」発言で足を引っ張られ、ただでさえ自民党には大逆風が吹く中、抜群の知名度も及ばず、大差で敗れてしまいました。
立候補に際して国見高校サッカー部の総監督の座は辞しているのですが、Jリーグ昇格を目指して現在九州社会人リーグで活動中の「V・ファーレン長崎」の社長まで降りてはいないようです。
「V・ファーレン長崎」のような地方の小クラブが大なり小なり地元自治体の協力が不可欠(それゆえ税リーグと揶揄もされます)。
どういう経緯で立候補を決意したのかはわかりませんが、政治の世界に足をつっこんで、手痛いしっぺがえしを食らった小嶺先生。今般の落選でクラブにまで逆風が吹かねばいいのですが・・・
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