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2007.07.24

選手等ホームタウン活動調査

 Jリーグ公式サイトには未だ掲載されていないようですが、先日Jリーグから「選手等ホームタウン活動調査」が報告され、一部新聞でそのことが報じられていました。

 同調査はリーグが全31クラブを対象に初めて実施したアンケートに基づくもので、毎日新聞(2007年7月21日 西部夕刊)によると、

・昨年の「ホームタウン活動」にはリーグに所属する大半の選手に当たる980人が参加

・平均活動回数は年6・2回、同活動時間は年12・2時間

・総じて試合の出場時間が多い選手ほど「ホームタウン活動」の時間が少ない傾向にある

とのこと。

またクラブ別の活動状況は以下の通り。

◇ホームタウン活動の上位10クラブ◇

(数字は選手1人当たりの年平均、※はJ2)

【回数】         【活動時間】

(1)甲府  14.8  (1)甲府  23.5

(2)水戸※ 12.7  (2)磐田  23.2

(3)草津※ 12.1  (3)草津※ 22.7

(4)福岡※  8.3  (4)水戸※ 19.5

(5)湘南※  7.8  (5)ガ大阪 17.1

(6)磐田   7.5  (6)広島  15.1

(7)浦和   7.3  (6)福岡※ 15.1

(8)清水   7.1  (8)大宮  14.9

(9)千葉   6.8  (9)湘南※ 14.2

(10)新潟   6.7 (10)千葉  14.1

             (10)清水  14.1

 甲府・草津・水戸といった地域密着が生命線の小クラブがホームタウン活動に非常に力を入れている中、磐田やG大阪といった比較的大きなクラブが活動時間トップ10に顔を出しているのが目を惹きます。鹿島が回数・時間ともトップ10に顔を出さない辺りは「空洞化」を顕著に示しているものといっていいでしょう。

 浦和は回数は比較的多いものの短時間に留まる模様。やたら試合数が多いので選手をホームタウン活動に駆り出すのはしんどいんだろうなと思いましたが、ガンバを見ると試合数を言い訳には出来んような・・・

 もっとも浦和は選手を使う代わりにOBを中心とするハートフルスクールだとか、レッズランドだとか、レディースの創設だとか、クラブのスタッフ要員を中心に地域に貢献する形を主にしているから、選手のみを対象とするアンケートでは少々分が悪いのかも。

 比較的図体の大きいクラブの割りには地元密着度の高かった浦和が全国的な人気クラブへと変質しつつある中、前社長よりは地元志向が明らかに強い藤口社長がこの数字をどう考えるのか気になるところです。

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