2007年浦和改組
8/1日付けをもって浦和フロントの改組が発表されています。
「グローカル推進室の新設」が今回の目玉。「グローカル」ってなんかオヤジギャグみたいなネーミングにがっかりしますが、それはともかく、
事業本部、強化本部のどちらにも属さないクラブ代表(社長)直結の部門とし、国際・海外活動にかかわる業務と、地域密着にかかわる業務を組織横断的にワンストップで行います。
とのこと。
なお地域密着については06年7月の改組でも目玉になっていました。当時のオヒサルでは
<2>ホームタウン活動への取組み
従来、総務・ホームタウン部が、クラブのホームタウン関連の窓口として業務を行っていましたが、ホームタウン活動は、Jクラブの活動そのものであり、クラブスタッフ1人1人が自覚を持ってホームタウン活動に取り組んでいくという観点から、専用のセクションは置かず、事業本部全体で取り組んで参ります。
と謳っていましたが、1年間やってみて「事業本部全体で」という責任の所在がはっきりしないやり方では何かと支障が生じたのか、あるいはACLに付随して国際・海外での業務量が増えるにつれ、それを所管する部署をおかないと円滑に回らなくなったのでしょうか。
また「グローカル推進室」が新設されたとはいえ、専任のスタッフがいるわけではなく、新田・白戸の両氏が兼任。なんかどこかの会社でもよく見かける光景ですがw、両氏、誠に乙であります。
ちなみにここ1年のフロントの人事異動をまとめると
・落合征三AD、総務部付から事業本部付へ
・営業部長:平田憲一 → 藪 智之(=07/4就任の新任取締役)
・購買部長:前田 勝之 → 由井昌秋(事業本部長兼務)
・レッズランド担当として村松次長(アカデミーセンター兼務)を明記
と強化本部が不動の反面、事業本部に異動が目立っています。06/7組織図で総務部長になっている林宏行氏は07/3/31に退任し、新田事業本部副本部長が兼務になったようですが、2部で部長がいなくなって役員が兼務しているのはスリム化の趣旨なんでしょうか?
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