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2007.08.07

こちらも最後のダービー

 チームは得点王争いに名を連ね、リーグ戦16位で折り返し。ナビスコは予選敗退。

 幸いにもU-17からA代表に至るまで全カテゴリーの代表にも一切関係なく、日本人選手に限っては万全の陣容でJリーグ中断期間を迎えた大宮。

 今季は早々と3外国人(期中補強の1名を含む)を解雇し、新外国人FWを一人迎え入れたものの、もう一人のFW獲得は不調に終わった模様。しかもレギュラー格だった外国人DFは負傷でいったんブラジル帰国。

 さらに中断期間の合宿もむなしく、その後の大学生やJ2相手の練習試合の内容は芳しいものではなかった様子。

 挙句の果てにサテライト戦ではトップ経験者を多数含んでいるにも関わらず、ユース組を含む浦和に0-6の大敗。

 そして、あろうことか、今週末にリーグ戦が再開するというこれ以上ないタイミングで監督交代。しかもプロチームの監督経験が全くない強化部長が監督に就任するという御英断!!! 後任のあてがないままに、なんらかのクラブ内事情でロバート監督を解任せざるを得なくなったことがかなりの確度で推察できます。

 浦和の暗黒史もたいがいなものがありますが、大宮はその斜め上を行ってますなぁ・・・ 合掌

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埼玉新聞より

流れの中から2点取ったものの、得点力不足を解消する道筋は見えてこない。始動日以降、しばらく取り組んだ4―4―2から再び路線変更した理由について、ロバート監督は「(クラブに)要求していたターゲットマンを獲得できないので変えた」と説明。「レアンドロがフィットしていないのがショックだし、マルケスが機能しなかったのも残念。満足できない」といら立ちをあらわにする。

この辺の発言が、何の計画性も感じられない突然の解任劇に繋がったのは想像に難くありません。

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