続・浦和ホームスタジアム運営指針
「浦和レッズ・ホームスタジアム運営指針」については広島戦のMDPでも大きく採り上げられ、かつその趣旨について運営部・須藤課長からインタビュー形式で説明がありました。
ただその説明を読んでも、新しい施策らしいものは「ビジターに休んでもらう場として南広場を開放」「北広場にミスト装置を設置、及びグッズやケータリングの店を入れる」「バスで来るビジターの方たちが北から南に移動するルート」くらい。
今回の「方針」は「レッズが93年からやり続けてきたことを、あらためて文章化して、よりわかりやすくした」という位置づけというのが運営部の公式見解のようで、「ビジター完全分離」とか「チケット販売状況」の把握は、既に実施済みの施策の延長線上に留まる模様。
広島戦はビジターが少なすぎた(ビジターエリア最小区画の、そのまた半分くらいしかいない)せいか、見た限りでは南門は普段通り。本方針を受けて何がどう変わったのかさっぱりわかりませんでした。
P.S.
浦和がリユースカップをやらない理由について「洗浄などにかなりの経費がかかり、スポンサーがつかないとやってゆけない」との説明がありました。浦和は他クラブの2~3倍もの観客がやってくるので、他クラブで出来ても浦和ではコストがかかりすぎて出来ないということもあるでしょう。
なお「実際、始めたもののスポンサーが下りてやめてしまったクラブもあります」のとのことですが、どこのクラブのことでしょうね?
→調べたところ、リユースカップを中止したのは大分でした。
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