【閉店】武蔵野うどん@川口
こうクソ暑い日が続くと多少あっさりしたものが食いたくなるものですが、川口駅1Fにいつの間にか出来ていた「武蔵野うどん」に行ってみました。
川口駅1Fといっても「キュ・ポラ」へと続くペデストリアン・デッキの直下。一応店の前に駅から続くエスカレーターがあるので人の通りがないわけではありませんがメインストリームとは言いがたく、なかなか商売には辛い立地。ただ周囲には吉野家や松屋、Sガストといった「がっつり系ファストフード店」が並んでいますので、連鎖効果はあるかと。
店はまさに「鰻の寝床」という形容がぴったりくる間口が狭くて奥行きが深い妙な構造。カウンターがある他、2人掛けのテーブルが縦に5つほど並んでいます。まさに主要顧客は一人客と割り切ったレイアウトですが立ち食いスペースはなく、しかも全面禁煙なので立ち食いうどん屋とは一線を画している模様。
夏季のためか、メニューは「つけ汁うどん」や「冷やしうどん」を全面に出していました。肉ネギつけ汁うどん・大盛(630円)を注文。立ち食いうどん屋のように予め茹でてある麺をさっと湯にくぐらせて出してくるわけではないようで供食には少々時間がかかり、新聞をさっと広げるくらいの時間はかかります。
立ち食いうどん屋と本格的なうどん屋の中間という非常に微妙な店質ですが、出てきたうどんは予想外にしっかりしたものでした。そこそこ麺に弾力性があって、立ち食いうどん+αだと割り切れば満足できる仕上がりです。多少時間がかかる嫌いはありますが、これなら駅内の「あじさい」よりは数段マシでしょう。
調べてみるとこの店は正確には「武蔵野うどん うまかっぺ」といい、「日高屋」で有名なハイデイ日高の新業態で、川口店はその1号店とのこと。川口ってホント「日高屋」だらけですなぁ(´・ω・`)ショボーン
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