青函往来(3)
青函往来(2)よりつづく
朝は定番の朝市へ。
店の研究をロクにしていなかったので、「どんぶり横丁」に軒を連ねている店から適当にあたりをつけて入店。朝市自体にはそこそこ観光客が来ていましたが、早朝からどんぶり飯を食う人はさすがに少ないようで、どの店も閑散としてました。函館だとイカが良いなとは思いましたが、それだとちょっと安っぽいのでウニ、イクラ、ホタテの三色丼を注文。1,890円也。
うーん、ホタテは昨日青森で食ったやつのほうが旨かったなぁ・・・ そもそもホタテがぺらぺらしていて食い応えがない。店が悪かったのか、あるいは時期が悪かったのかはわかりませんが・・・ ウニとイクラは満足が行きましたし、量も朝食には多すぎるwくらいでしたが、お値段の割にはがっかりする出来栄えでした。醤油皿も出してこないし、そのままホタテに醤油をぶっかけて食えっちゅーんかい。やっぱり完全に観光客相手の店だとナメられてこんな感じになってしまうんですかね?
なんだか釈然としないまま青森に舞い戻って、昨日は外観を眺めただけの青函連絡船「八甲田丸」を見学。電車乗り継ぎの間の30分くらいで見学を済ませてしまいましたが、結果からすればもうちょっとゆっくりしたかったと反省。
グリーン船室。赤いモケットは一昔前の普通列車のグリーン車と似ている気も。
甲板に上がってみました。黄色い煙突は展望台になっています。
煙突展望台に登って、青森駅方面を臨む。
青函連絡船の1階は貨車(一時は客車も)をそのまま搭載できる「車両甲板」になっていました。 現在は車両展示の趣旨で車両甲板にはディーゼル機関車やディーゼル特急が並んでいますが、本来の車両甲板の用途とは無関係なのでかなり違和感が・・・
「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」は経営主体がNPO法人「あおもりみなとクラブ」に移行してから辛うじて黒字を計上しているものの老朽化が目立ち、その改修費の目処が立っていないとのこと。
(つづく)
| 固定リンク