ごらんアウェー:神戸2007(1)
品川 13:20(のぞみ31号 727-3407)15:49 新大阪
午前だけ出勤して、午後から神戸へ出撃。
なにぶん朝が早いので、空腹も限界。いつもなら品川駅内の立ち食い蕎麦屋や軽食屋で済ませてしまうところ、駅弁を奢る。 やって来たのは西の700系。実にいい気分。
品川駅の駅弁屋は「常盤軒」という地元の業者が長らく頑張っていたのですが、新幹線品川駅開業&品川駅大改装で新幹線乗換え口傍とか新幹線コンコース内といった良い場所はJR系の弁当屋に占拠されてしまい、実に不憫な状態。もっともこれは品川駅に限られた話ではなく、東海道新幹線の大駅はいずこも大なり小なり同様の状況ですが、それでは地元業者があまりにも不憫なので駅弁は極力地元の業者から買うようにしています。
ただ当の駅弁業者にとって、そもそも駅構内販売がさほど重要ではなくなっている可能性もあるので、一概にJRの仕打ちを責めるわけにもいきませんが。
もっとも品川の駅弁は「ナントカ寿司」とか、あるいは「かにめし」「鶏めし」といった特定の食材にこだわった特殊弁当に属するものが少なく、細々とおかずを詰め込んだ幕の内弁当に属するものがほとんどなので、どれを食べても当たりもなければ外れもないというのが実情。
よって今月のおすすめらしき「品川今昔弁当」を購入(常盤軒 1,000円)。
包み紙にはデカデカと品川駅創業記念碑。地味。実に地味。鉄趣味か、おたくは。
中味は駅弁のネーミングで想像できるように幕の内弁当。おかずの種類が多いのでビールのつまみになるのが利点といえば利点。
(つづく)
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