新潟戦プレビュー
<前回(新潟 2-2 浦和)のおさらい>
・今季アウェー初戦。吹雪の中の闘い。
・永井、シトンが前後半に1点ずつ取ってそのまま逃げ切るかと思いましたがラスト5分で追いつかれるという大失態を演じ、暗黒モードの帰り道。振り返ってみればその後もなかなか勝ちきれなかった今季の浦和を象徴するような一戦でした。結果論からいえば時間を潰す過程で攻めに出るのか守りきるのか意思統一が図られていなかったのが敗因かと。いや負けてはいないんですが。失点を喫するまで新潟にほとんど決定機がなかった以上、この試合に関してはオジェックの選手交代の遅さを責めるのは理に適っていないと思います。
・新潟の良かった点は全く印象に残らず。浦和の一人相撲の感。
・発熱で横浜C戦、ペルシク戦を欠場した闘莉王がようやく復帰。ボランチが啓太&阿部で、左ストッパーはネネ。そして左WBに伸二と現在とは布陣がかなり違っています。
<前節:鹿島 3-1 新潟>
---深井--矢野---
-坂本------マルシオ-
---シル--本間---
松尾-永田--千代-三田
-----北野-----
62分:深井→河原
70分:坂本→松下
89分:本間→千葉
・矢野のゴールで先制しながら、あっという間に逆転されてそのまま試合終了。
・中盤のプレスが効かずに鹿島に中盤を制圧されて、鹿島得意のサイド攻撃を食らった模様。
<追加情報&見どころ>
・4位でリーグ戦中断を迎えたものの、再開後は大失速で現在3連敗中。ホームで勝てなくなっているのは特筆すべき事項。
・マルシオ・リシャルデス、イエロー累積で出場停止。
・右SB内田が負傷長期離脱していて、そこが穴になっている模様。鹿島戦では三田が起用されていますが、浦和とのサテライト戦で見た限りではトップで使えるレベルではないかと。
・CB永田が鹿島戦で負傷。FWエジミウソンも負傷中。こちらの情報によればMFシルビーニョを含めそもそも新潟は満足に動ける選手が少なく、これが鹿島戦惨敗の一因らしい。
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