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2007.09.09

【観戦記】新潟L 0-3 浦和L

 代表組4人を欠くだけではなく、大橋の嫌がらせで控えGKとして期待されていた天野(早大=浦和の特別指定選手)も欠いてしまう状態で迎えた新潟戦。新潟は前節京都戦で大勝しているので、得失点差を考えれば浦和のカップ戦予選リーグ突破には是非とも勝利が欲しいところでしたが、蓋を開けてみれば代表組の離脱もなんのその。ほぼ一方的な内容での楽勝でした。

 ビッグスワンでのリーグ戦では新潟の堅守に苦しみ、安藤の個人技頼みで後半なんとか先制点を取るのが精一杯でしたから、この日の内容は代表抜きにも関わらずリーグ戦より上といってもいいでしょう。

<スタメン>

---北本--窪田---
-堀田------土橋-
---庭田--高橋---
西口-森本--田代-木原
-----池田-----

SUB:笠井、保坂、伊藤、若林、松田

 ついにGK池田がデビュー!(その代わり控えGKがいません・・・) 一方党首はベンチにも入れず。岩倉が前節からベンチにも入れない理由は不明。

 代表組の穴はそれぞれ矢野→森本、柳田→堀田、安藤→窪田が埋めた格好。国体で戦力になることが確認された堀田を左SHで起用したのが目新しいところ。

 左から右へ(ホーム側からアウェー側へ)やや強い風が吹いていたためか、コイントスに勝った浦和は前半風上を選択。立ち上がりから積極的に攻勢を仕掛け、前半45分間を通じてほぼ新潟コート内でゲームを進めました。

 新潟も4-4-2ですが、前に2人を残してのカウンター狙い。常に8人が守備ブロックを作っている按配で、浦和はそれをこじ開けるのに一苦労。浦和の攻撃パターンは右SHの土橋を縦に走らせてからクロスの一本槍でやや単調。しかもややクロスに精度を欠いたり、また良いクロスを上げても中央の人数が足りなかったりと攻めている割には決定機には至らない場面が続きました。長袖プリンセス庭田が半袖になってしまうくらいの酷暑でしたので、体力消耗を避けるためボールを持っていない選手の無駄走りがどうしても少なくなってしまうためかもしれませんが。

 窪田がポスト役として十二分に機能していますから北本はがんがんゴールを狙ってもいいはずですが、この日の北本は着ぐるみ状態。前を向くところまではいいのですが、DFを交わすところまでは行かず、ミドルシュートを放つのが精一杯(際どいものもありましたが)。

 高橋を中心に中盤のプレスが良く効いて新潟は中盤を全く作れず、ほとんど攻撃を仕掛けられない状態だったので、どちらかのSBが前に上がるなり、あるいはどちらかのボランチが前に上がるなりして攻撃に厚みを増すといいがと思っていたところ、先制点を上げたのはボランチの高橋。ピッチ中央やや左でボールを奪ってすかさず逆サイドを疾走する土橋に展開。土橋が中央に突進してきたどフリーの高橋に出してシュートと、実に見事なゴールでした。

 時間が経つにつれて木原が右サイドをちょろちょろしはじめて右サイドの攻撃はどんどん活発になってゆきましたが、左サイドは終始沈黙。国体ではFWで起用されてそこそこ使える印象を持った堀田ですが、左SHではほとんど機能していなかったような・・・ 同ポジションに最適の岩倉が不在。また左SHには過去エリや保坂が起用されることもありましたが、共に90分は持たない&後半投入が効果的にという判断でとりあえず堀田をスタメンで出しているものと思いますが・・・ 結果からすれば代表組では柳田の穴を埋めるのが最も難しいようです。

 先制された新潟は前目の選手を前半からどんどん代えて反撃を狙いますが、守備ブロックがやや前に押しあがっただけで攻撃の形は相変わらず作れず。一方の浦和は前半使われまくった土橋が急速に消耗するに従ってぐだぐだ模様に。庭田が積極的に前に上がりだしたのも空しく新潟の守備網を崩しきれないまま時間が経ちましたが、この日は積極的にミドルシュートを撃っていたのはいい狙いだと思います。もっともバー直撃等惜しいものもありましたが(後半は北本も背中のチャックを開けた感じ)、残念ながら浦和の選手のキック力では相手に脅威を与えうるところまではなかなか行きません。ここが現状ではベレーザと一番差があるところでしょう。

 ほとんどシュートが飛んでこないためGK池田は無難に努めてはいますが(一度パンチングが後ろに逸れてしまうドッキリあり)、とはいってもGKが不安な浦和は一発を食らう可能性があり、是非とも追加点が欲しいところ。エメルソン永井は堀田に代えてエリ、庭田に代えて保坂を投入して超攻撃的布陣にシフト。

<エリ、保坂投入>

---北本--窪田---
-----保坂-----
-エリ------土橋-
-----高橋-----
西口-森本--田代-木原
-----池田-----

 この交代で組織的には目に見える効果はありませんでしたが、エリや保坂が動き回ることで新潟DF陣との体力勝負、個人勝負に持ち込めた効果はありました。クソ暑い中での試合ですから最後に物を言うのは体力。スタメンの飛鳥も最前線で体張りまくりで、DFともつれ合いながらも倒れず、どんどんボールを前に運ぶ姿は実に頼もしいものがありました。

 追加点はGKがDFへ向けて出したボール(?)が緩くて、それをエリが懸命に追いかけて掻っ攫ったところから。エリはそのままGKを交わしてゴール。エリの根性で奪ったようなゴールでした。

 これで勝利をほぼ手中にした浦和は疲労困憊の土橋をSBに下げ、木原に代えて伊藤を投入して攻守のバランスを修正。なおも浦和は攻勢を緩めず窪田に代えて松田を投入した直後、中央ながらかなり距離のある地点からの高橋のFKがバーを直撃してゴールに入るダメ押し弾が飛び出しました。

 最後の最後でDFとハイボールを競り合った時に北本が負傷し、すぐさま×が出されるアクシデントが発生。もともと田代に代えてDFに投入されるはずだった笠井がそのままFWに投入される椿事に。北本は太股の裏を気にするそぶりを見せていましたが、担架に乗ることもなくそのままぷらぷら歩いて退場。北本の負傷の程度は全く不明ですが、ゲームは何の波乱もなく終了。

 この日の観客は1,149人。炎天下の中、代表をごっそり欠く浦和になすすべもなくボコボコにされるチームを見続けるのはかなり辛かったことでしょう。観客数はリーグ戦の1/3になってしまいました。

 でもカップ戦予選が3試合とも新潟ホームなのはどういう風の吹き回しなんだ???

<試合終了時>

---笠井--松田---
-エリ------保坂-
---高橋--伊藤---
西口-森本--田代-土橋
-----池田-----

*カップ戦は5人交代が可能なのでしょうか?

<今日のタ級>

 山郷さん不在でゲームキャプテン。90分を通じてヒマヒマ。しかしなにせこの日は後ろに控える姫を守らんといかん。姫を守る姥母のような役回りでしたが、見事役目を全うしました(むしろ後半は森本がやばかった・・・)。しかしシュートコースを限定して「撃たせて守る」ようなことはやりにくいやろうから、それなりにしんどいやろうなぁ・・・ なお姫のゴールキックは新潟よりお上手でした。

<今日のこず様>

|-`).。oO ヘディングがいつも頭のてっぺんに近いところに当たっているような気がしてならない・・・

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