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2007.09.17

【観戦記】浦和L 10-0 B京都

 序盤は必ずしも良くありませんでしたがボールが落ち着くに従って狙いとするサイド攻撃が炸裂。浦和両SHに対峙する京都DF陣との個人能力差がありすぎて、組織的に崩しきれずともそのままシュートまで持ってゆける按配でしたのでゲーム内容を云々しても仕方ありません。久しぶりに先発出場した松田が前半4得点の大活躍だったのと後半途中から党首と桃子が投入されて二人で10点目を記録したのが特筆事項かと。

 なお前半は京都のGKが1対1を止めまくる大奮戦。ていうか浦和は皆ニアに蹴ってしまったのはどうかと思いますが、あの奮戦がなかったらもう3点ぐらい入っていたことも付け加えておきましょう。

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<スタメン>

---堀田--窪田---
-松田------土橋-
---庭田--高橋---
西口-森本--田代-木原
-----池田-----

SUB:笠井、保坂、法師人、若林、中池

14分:窪田のポストプレーから右を疾走する土橋へ展開→土橋のクロスを逆サイドから突っ込んできた松田!
17分:左奥深くから松田へスルーパス→松田、GKを良く見て流し込む!
23分:高橋から縦パス→松田、相馬ばりの跨ぎフェイントで相手を翻弄し、そのままシュート!!!
26分:左サイドからのクロスを窪田がゴール!
45分:珍しく攻撃参加してきた西口のクロス→中央でフリーの松田がゴール!
50分:西口縦パス→松田がクロス→堀田、ファーでヘッド!
59分:GKが不用意に飛び出したところをボールを奪った土橋がGKを交わしてゴール!

<60分、党首降臨>

---中池--堀田---
-松田------党首-
---庭田--保坂---
西口-森本--田代-木原
-----池田-----

窪田→中池
土橋→党首
高橋→保坂

 永井監督は一気に3選手を代えたましたが、それまでチャンスの大半を演出していた土橋と前線で拠点になっていた窪田がいなくなってしまったためボールの回りが悪くなり、しばらくゲームは停滞。攻撃はやや左サイドに偏りがちになり、右サイドは長らく沈黙してしまいました。ようやく点が入ったのは79分。中池のシュートのこぼれ玉を堀田が押し込んだもの。

 さらに82分には松田に代えてエリを投入。そしてそのエリがFKを押し込んでいきなり得点(エリがさわっていなくてもそのままゴールだったように見えましたが・・・)。運動量の多い保坂やエリが入って京都は非常に気の毒な状態に陥りましたが、それが効いたのか最後の最後で党首が右サイドを深く抉って中へ斬り込み、党首のクロスを中池が決めて10点目。党首、桃子共にようやく面目を施した格好に。この日が来ることを信じてワタクシ法師党幹事長とモモコクラブ会長ははるばる広島からとんぼ返りした甲斐がありました。

<試合終了>

---中池--堀田---
-エリ------党首-
---庭田--保坂---
西口-笠井--田代-木原
-----池田-----

76分:森本→笠井
82分:松田→若林

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 この日大活躍の松田。逆サイドの土橋とはプレースタイルが対照的。土橋はスペースに飛び出す動きは秀逸だけどドリブルで突っかけるのは苦手だし、得点の意識は乏しい。松田はどんどん相手に突っかけてゆくのが魅力だし、また逆サイドにボールが出た時は中央に絞って点を取りに行くけれど、スペースへの飛び出しは苦手。両者の長所を兼ね備えたSHがいれば即代表入りなんですけどね。

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