ニッパツ球技場
若干亀な話題ですが、横浜市が三ツ沢球技場のネーミングライツ売却に成功したとの報道がありました。
弊ブログでは従前スタジアムのネーミングライツの相場を調べたことがありますが、三ツ沢の年8000万円というのはホムスタや九石ドーム、ユアスタといったJ1中下位~J2上位よりも若干高い水準。現在の横浜FCの戦績・観客数を考えれば上出来です。三ツ沢はマリノスも時々使うことをネタに横浜市が頑張ったのでしょうか?
これを見ると「泣くスタ」の年3000万円がいかに格安かがわかりますね。
なお日本発条(通称ニッパツ)は日産自動車とは特段資本関係はありませんので、念のため。
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横浜市と日本発条(本社・横浜市)は25日、サッカーJリーグ1部(J1)の横浜Cが本拠地とする三ツ沢公園球技場の命名権を、同社が取得する契約を結んだと発表した。来年3月からの5年契約で、競技場名は「ニッパツ球技場」となる。命名権料は年8000万円。
同社は、ばねや自動車部品などのメーカー。横浜市は競技場内の広告枠も無償提供し、命名権料は管理費などに充てる。
横浜市の大規模スポーツ施設では、日産自動車が横浜国際総合競技場の命名権を取得し、05年3月から「日産スタジアム」となっている。[ 時事通信 2007年9月25日 13:01 ]
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