サンフレッチェ広島、苦悩の増資
広島は06年度に5億円もの赤字を計上。しかも累積赤字が資本金を食いつぶす寸前のところまで来ています。
今季も入場者はほとんど増えておらず、それゆえ営業収入の増加も大して見込めないことから、赤字補填のためにやむなく増資を募ったということなのでしょう。全く儲からない会社の資本金ばかりでかくなるというよろしくないパターンに嵌っています。
で、その増資を全額デオデオが引き受けていますが、家電業界の中でも勝ち組とはいいきれないデオデオしか増資に手を上げなかったあたりに広島の苦悩が窺えます。
それはともかく、浦和の増資話は全然前に進みませんなぁ・・・(´・ω・`)ショボーン
-----------------------------
2007年9月26日(水)に行われました臨時株主総会におきまして、下記のとおり、増資(第三者割当による新株式発行)の件、決定いたしましたので、お知らせいたします。
●増資概要 【増資前】/【増資後】
1.株式の発行数: 32,200株/46,800株
(新株の発行数)(14,600株)
2.新株式の発行価格: 1株につき34,250円
3.資本金: 16億1千万円/21億1千5万円
4.新株式払込期日: 平成19年10月16日
5.株主数:58名/58名
6.新株式の割当先: 株式会社デオデオ●増資後の主要出資構成(出資比率上位5位)
【増資前】マツダ(31.06%)デオデオ(12.58%)広島県(6.21%)広島市(6.21%)中国電力(4.97%)
【増資後】デオデオ(39.85%)マツダ(21.37%)広島県(4.27%)広島市(4.27%)中国電力(3.42%)
| 固定リンク