大将が帰ってくる
俺達の報知による久々のスクープ。
もっとも「コーチングスタッフを一層強化することが狙い」とあるだけで具体的な役職・役割期待は明示されていませんし、他のコーチ陣の去就も一切不明。
このタイミングでのスタッフ入りとなると、どうしてもオジェックの後任監督含みという憶測が生まれやすいのですが・・・
下手をすると世代交代期という誰がやっても難しい時期に素人監督が就任してボロボロになりかねないわけで・・・
まぁ今から妄想に妄想を重ね、あれこれ杞憂しても仕方ないわけですが、喜んでいいものかどうかかなり微妙なニュースです、ワシ的には。
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「ミスターレッズ」と呼ばれた元日本代表FW福田正博氏(40)が来季、古巣・浦和のコーチングスタッフに入閣することが21日、明らかになった。福田氏は今年6月、日本サッカー協会公認S級ライセンスを取得。来季続投となるホルガー・オジェック監督(59)と師弟関係にあり、絶大なカリスマ性を生かし、選手とのパイプ役に期待されている。「ミスターレッズ」が浦和に帰ってくる。
関係者によると、現在リーグ戦とACLの2冠達成を狙う浦和は、オジェック監督の来季続投の方針を固め、水面下で第2次オジェック政権2年目の組閣に着手した。アジア制覇と世界進出を果たすため、コーチングスタッフを一層強化することが狙い。1989年の浦和の前身に当たる三菱重工サッカー部入団から2002年の引退まで、浦和一筋を貫いた“ゲットゴール”を招へいすることを決めた。トップチームのコーチに就任することが濃厚だ。
現役時代、J1通算216試合出場、91得点を重ねた福田氏は、オジェック監督と師弟関係にあり、全幅の信頼を寄せられている。第1次オジェック政権となった95年に徹底指導を受け、日本人初のJリーグ年間得点王に輝いた。カナダ代表を率いた03年、オジェック氏は福田氏引退試合で来日し、レッズ選抜チームの監督も務めたほど。
福田氏は今年5月にJFAのS級ライセンス取得直前にも研修先に浦和を選んだ。オジェック監督は起用方針や練習方法などの違いから、FWワシントン、MF小野伸二らとの確執が浮上したが、絶大な実績とカリスマ性を誇る福田氏が入閣した場合には、個性派集団との最高のパイプ役として期待される。
日本サッカー協会公認の「アンバサダー」として、普及活動にいそしむ傍ら、テレビ朝日「報道ステーション」などで解説者としても人気の福田氏だが、解説者としての来季契約延長をしない方針を伝えており、浦和復帰には障害はない。クラブ幹部が次代の監督候補としても期待を寄せる福田氏が、常勝軍団を更に引き締める(後略)。
(2007年10月22日06時04分 スポーツ報知)
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