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2007.10.15

【観戦記】大原学園 0-1 浦和

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 長い中断期間を経てリーグ戦再開。

 再開初戦のペルーレ戦は先制点を取られながらもなんとかアウェーで引き分けに持ち込む善戦(もちろんリーグ制覇を考えれば厳しい結果ですが)。カップ戦でもベレーザ相手に善戦したことでもあり、上向きのチーム状態でリーグ戦に突入したものと思ってアルウィンまでノコノコ出かけましたが、残念ながらベタ引きの大原学園相手にいいところなし。大原のチャンスはバー直撃のFKが一本あったくらい。従って浦和が負ける可能性こそほとんどありませんでしたが1点を取るのがやっとで、まさに勝っただけというお寒い試合内容。

 カップ戦でベタ引きの相手とは嫌ほど対戦していますから、引かれると全然ダメということはないのでしょうが、この日はサイド攻撃の形を作ることに終始して、肝心のゴールを陥れる意識が乏しかったように伺えました。安藤、北本の2トップには大原DF陣がべったり張り付いていて苦しかったでしょうが、両FWともキレがなくてDFを背負いながらシュートに向かう気配はほとんどなし。格下相手に終始攻めながらも点が入らない試合は往々にして「苦しいときの安藤頼み」でなんとかしてしまう場合が多いのですが、この日は安藤の出来がさっぱりで苦戦の主因にすらなっていた感がありました。

 FWが前を向けないならポストプレーで2列目を飛び込ませてもいいのですが、そういう場面は数えるほど。永井監督も途中から2ボランチの一角を明確にトップ下の位置に上げて局面打開を図ろうとはしましたが、FWを追い越してエリア内へ飛び込むような動きは柳田にしても庭田にしてもやや迫力不足。2列目からの攻撃に期待するなら安藤をトップ下に据えるのが最も自然な発想だと思いますが、なんで安藤を中盤に下げた場合判で押したように右SHに据えてしまうのでしょうか?

 またミドルシュートも2本あったかどうか。 

 大原はサイドはある程度捨ててゴール前中央を固めていることもあって浦和は簡単にサイドにボールを展開できるのですが、サイドからのクロスの精度も今一つ二つでなかなかシュートに結びつきません。結局

サイドからFWに当てる→FWが逆サイドに叩く→サイドからクロス→大原DFに跳ね返される

というパターンを90分繰り返し見ていたような試合でした。

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<スタメン>

---北本--安藤---
-堀田------土橋-
---柳田--高橋---
西口-矢野--田代-森本
-----山郷-----

SUB:池田、木原、庭田、松田、窪田

 国体やカップ戦で活躍した堀田がついにリーグ戦でスタメン出場。ペルーレ戦で同点ゴールを決めた流れを汲んだものでしょう。柳田がボランチへ下がったことに伴い、庭田が押し出されてベンチへ。浦和の中盤は非常に競争が厳しくなりました。

 大原は4-3-3。ただほとんどの時間帯で浦和に押し込まれて事実上FWを一人残して自陣に引き篭もったまま。

 で、スタメン抜擢の堀田。うーん、明らかに自分で仕掛けるタイプで他人のお膳立てをするタイプじゃないですなぁ・・・ 左足のクロスはまだまだ改善の余地あり。むしろ右からのクロスに反応して中へ絞ってゴールを狙う動きに可能性を感じます。堀田を左に入れることで左右の攻撃のバランスが良くなったのは明らかなのですが、まだそれは左の手数が増えただけに留まっている感じ。

 大原がベタ引きなので後ろに4人も残っている必要はなく、セオリー通りSBが頻繁に攻撃参加しますが大した効果はなし。25分あたりから永井監督が両ボランチにしきりに指示を出していました(ゲームが動いているのにベンチを見ている柳田w)が、柳田に前に出ろと伝えた模様。至極当たり前の指示ですがこれも不発。

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<後半開始>

森本→窪田
堀田→庭田

---北本--窪田---
-----庭田-----
-柳田------安藤-
-----高橋-----
西口-矢野--田代-土橋
-----山郷-----

 後半頭からカラ回り気味の堀田を下げて庭田を投入。さらに森本に代えて窪田を投入し右に安藤&土橋を揃えて超攻撃的布陣にシフト(永井の仕掛けはオジェックの5倍速ですなw) 庭田は窪田と絡んでエリア内に飛び出す動きが時折見られましたが、惜しむらくは自らシュートまで持ってゆけません。

 選手交代も空しく局面はほとんど変わることなく時間が経過しましたが、左サイドで粘った北本のクロスがオウンゴールを誘発(現地では安藤が押し込んだように見えましたが)して先制。エリア内に侵入した庭田がクロスをかぶったのがオウンゴールの起爆剤になっていました。

 失点でやや気落ちしたのか大原の運動量が心なしか衰えたようにも見えましたが、浦和も積極的に追加点を取りに行くような動き・意識は見られず、最初から最後まで「形は作れども決定機には至らない」というもどかしい展開。後半半ば以降はボランチの位置でひやっとするようなミスも目立ちました。

<試合終了>

84分:高橋→松田

---北本--窪田---
-松田------安藤-
---柳田--庭田---
西口-矢野--田代-土橋
-----山郷-----

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 勝ちはしましたが、各選手とも笑顔なし。サポも"We are Diamonds"なしで静々と撤収。

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