エジミウソン獲得
前任のワシントン同様、かろうじて年内に外国人FW獲得問題が決着。
実力は十二分に買われながらも、規律上の問題、ないしは戦術的な問題でオジェック監督と対立しチームを去らざるを得なくなったワシントン。その穴埋めをすべく期待されたエジミウソンとの交渉がこじれて万一獲得に失敗でもしようものなら一大事でしたが、無事契約の運びとなったのはなにより。浦和に限らず、Jリーグでは外国人FWの成否が大勢を決してしまうのでこれでとりあえずは一安心です。
エジミウソンは今年のJリーグ得点3位。中堅チームに過ぎない新潟に所属しながら、ジュニーニョやバレー、ワシントンといった強豪チーム所属の外国人FWと遜色ないゴールを挙げている実力は高く評価していいのでしょう。
ただ残念ながら浦和戦でエジミウソンが「敵ながら天晴れ!」といった強烈な印象を残しているわけではない(一応浦和戦でも得点していますが・・・)のと、如何せん経験不足のため海外でどこまで通用するのか、言い換えればJリーグレベル止まりの選手じゃないのか、という懸念が拭えないため、ワシントンほど踊り狂えないのが正直なところ。
エメルソン同様、浦和で研鑚して大化けすると嬉しいですね。
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