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2007.12.30

高原IN、伸二OUT?

 来たら儲け物くらいに考えていた高原ですが、意外にも獲得の可能性はかなり高そうで報知、スポニチ、日刊氏ねが一斉に「大筋で合意」の旨を報じています。

・「浦和・高原」大筋合意(報知)

・浦和がフランクフルトに高原獲得オファー(日刊氏ね)

 浦和が出したオファー内容は「移籍金120万ユーロ(1億9000万円)、年俸約1億2000万円の複数年契約」と同じなのですが、取材源が異なるためか交渉の進展状況について記事内容が異なっています。具体的には

・(報知)浦和のある幹部は「高原自身が(移籍実現に)強い気持ちを持っている。代理人も高原の日本復帰に積極的に動いている」と語っており、今後のクラブ間交渉でフランクフルト側が浦和の条件を受諾すれば移籍が実現。 *スポニチも同趣旨

・(日刊氏ね)フランクフルト関係者によれば、クラブ間交渉を通じて、既に条件面で大筋合意。あとは最大のポイントとなる高原自身の移籍決断を待っている状況だという。

とあり、大筋で合意したのはクラブなのか高原なのかが不明。日刊氏ねは相変わらず浦和から直接情報をもらえない状況下にあることが透けて見えて、思わず笑ってしまいました。

 もっともフランクフルトがポルトガル合宿に突入する来年1月6日までに結論が出される見通しとのことで、ビッグなお年玉になるのでしょうか?

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 また今野獲得失敗を察知できず、スポニチに出し抜かれる大失態を犯した俺達の報知は久しぶりに特ダネをもって来ました。

小野ボーフム ブンデス移籍へ…3年ぶり欧州復帰へ(報知)

 こちらは「浦和はボーフムから小野獲得の打診を受けており、年明けにも正式オファーが届く見通し。」とあるだけで、まだ海のものとも山のものともといった状況。伸二は06年1月に浦和に復帰した際に3年契約を結んでいるので、年明けに移籍した場合はそれなりの移籍金が発生します。これがネックとなって破談になる可能性があるのでしばらくは静観するしかありません。

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