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2008.01.05

寿司食いねぇ!

 ついに高原の浦和移籍が事実上決定したようです。俺達の報知の続報では「移籍金は120万ユーロ(約1億9000万円)、年俸1億2000万円で、3年契約。」

 昨年末時点で浦和と高原の間では移籍合意ができており、あとはクラブ間の交渉を残すのみとのことでした。

 昨日のサンスポでは

フランクフルトでは、FWトゥルクがブンデスリーガ・デュイスブルクから受けたオファーに本人、クラブともに前向き。そんな状況に同監督は同誌に「もう1人来るなら別だが」と、FW2人の同時放出を認めないことを表明。ブルッヒハーゲン会長も高原の移籍に関して、「オファーは受けたが、何も返事はしていない」と慎重な姿勢を示している。

とあって話はややこしくなりそうでしたが、これは単に移籍金吊り上げへ向けての駆け引きに過ぎなかったようです。 

 先にも述べたようにFWの補強は浦和がACL&Jリーグの2冠を狙うにあたって最優先事項。一時スポーツ紙で黒津@川崎の名前が挙がっていましたが、そんな小物で満足することなく日本代表クラス、いや万全であれば日本人FWでは飛びぬけた存在である高原に目を付けた中村GMは実に良い仕事をしたと思います。おまけに獲得に要した移籍金はわずか2億円弱。これに比べると今野に4億円払うなんてアホですなぁ・・・ 実績のない梅崎に2億円払ったのもアレですが・・・

 さて永井・達也・エジミウソン・高原とJリーグレベルなら一線級のFWが4人も揃った今季。これをオジェックが使いこなせずにベンチで腐らせ、成績もでないようならシーズン途中での解任やむなしでしょう。

 昨年は戦術的に大きな進歩がなく、かつメンバー固定&コミュニケーション不足でチーム内に不満が広がり、最後はメンバー固定のツケで大失速しましたが、それでもオジェックが就任一年目でACL制覇&リーグ2位という成績を残せたのは評価に値すると思います。

 しかしリーグ戦開始まで十二分に休養が取れ、戦力も大幅に底上げされた2年目は言い訳無用。「スペクタクルであり、かつ強い浦和」という究極の目標に向けて選手共々邁進してもらいたいものです。

P.S.

 当初今野獲得を考えていたところを見ると、守備的な大物選手の補強でもう一回踊れるような気がしてなりません。水本@千葉は契約更改を済ませていないはずですし、また突如中タコの名前が出てくると大笑いですがwww

<「ら」的08年浦和(08.1.5)>

*ポンテ復帰前

--エジミウソン--高原--
-----梅崎-----
三都主-------暢久
---阿部--啓太---
-坪井-闘莉王-堀之内-
-----都築-----

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【フランクフルト4日共同】サッカーのドイツ1部リーグ、フランクフルトに所属する高原直泰(28)の代理人は4日、フランクフルトとの契約を解除したことを明らかにした。Jリーグ1部(J1)浦和が高原の獲得の申し入れをしており、浦和への移籍が決定的となった。
 この日、フランクフルトのブルッフハーゲン会長と高原、高原の代理人が話し合って決まった。高原は早ければ7日にも帰国し、浦和と契約する見込み。
 高原は2009年までフランクフルトとの契約が残っており、移籍金は100万ユーロ(約1億6000万円)以上とみられる。高原は2002年12月にJ1磐田からドイツ1部リーグのハンブルガーSVに移籍し、06年7月にフランクフルトに移った。

[ 共同通信社 2008年1月5日 1:20 ]

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