山陽路(3)
山陽路(2)から続く
かつて瀬戸大橋を疾走していた電車(213系)も世代交代。のんびりした赤穂線で余生を送っていました。
先を急いでも仕方がないので、日生(ひなせ)で途中下車。小豆島やその他周辺の島々への連絡船が出る小さな港町です。
山の中腹に生垣で象った「ひなせ」の文字が見えます。港は山を挟んで2つに分かれているようで、駅前から出るのは小豆島行きの大きなフェリー。
山を越えた港からは周辺の小島への連絡船。学校帰りの学生やヤマトの配達員などが乗り組みます。
日生は小さな港町ですが、その割りにお好み焼屋が目立ち、油とソースの入り混じった臭いがどこからともなく流れてきます。
全国的には全くといっていいほど知名度がありませんが、この辺りはカキが名物のようです。
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