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2008.02.24

【TV観戦記】日本 1-1 韓国

<スタメン>

-----田代-----
-遠藤--山瀬--橋本-
---啓太--中村憲--
加地-今野--中澤-内田
-----川口-----

62分:中村憲→安田
78分:橋本→矢野
86分:山瀬→播戸

 日本は怪我人だらけでメンバーを組むのがやっとの状態。一方の韓国も名前と顔が一致するのはキム・ナミルだけで、たぶん1軍にはほど遠い陣容なのでしょう。

 立ち上がりからやや韓国ペース。共に中盤で激しくプレスを掛け合っていますが、日本はなかなかボールを奪えず韓国がボールを支配する時間が長かったように思います。そうこうするうちに右サイドからどフリーでクロスを上げられ、上げられた先のCB今野の対応も芳しくなく、ほぼどフリーの形で先制点を叩き込まれてしまいました。日本のサイド、特に右が穴なのは中国戦で丸わかりで、失点はさもありなんという感も。駒野が負傷して左SBにやむなく加地を起用していますが、ただ守っているだけという印象。ここの人材難は深刻です。

 引き分けでも優勝の韓国は先制点で一気に楽になり、引いてカウンター狙いの構えに。ピッチが滑りがちなせいもあってパスが思うように流れない日本はますます苦境に陥り、結局前半の日本の決定機は中村憲のミドルシュートと、セットプレーのこぼれ玉を同じく中村憲が撃ったシュートの2本のみ。初スタメンの橋本は精力的に走り回っていますが、さして有効に使われることなし。

 後半は中村憲を上げて4-1-4-1っぽい形にするも奏功せず、安田を入れた辺りからようやく日本に縦への推進力が生まれましたが、それでも韓国DF陣を崩せず、ショートコーナーから山瀬のゴールで同点に追いつくのが精一杯。前線にターゲットを増やすべく矢野を入れる発想は理解できますが、矢野の出来は悲惨としかいいようがなく、却って生まれかかった日本のリズムを崩す羽目になってしまいました。田代・矢野がほとんど機能していない時間帯で播戸を投入しても、これまた意味なし。

 岡田監督になってからハーフタイムでの修正が非常に目立ったような気がしましたが、この試合に限ってはさしたる効果はなし。結局中澤の存在感だけが圧倒的だったような試合でした。

 岡田監督がこの大会をどう位置づけたのかは推測の域をでませんが、3連戦かつ負傷者続出にも関わらず山岸・羽生・水本といった旧千葉勢を3戦目で誰一人使わなかったり(より適任の山岸・羽生がいるにも関わらず橋本を2列目で使ったり、劣勢の局面で負傷明けの安田を投入したのは驚きました)、田代を3戦とも起用した辺りに岡田色への転換が見てとれるような気がします。

 選手層の底上げは今大会の目的の一つだったかと思いますが、安田が今大会の最大の収穫。田代は韓国戦で早くも馬脚を表したので評価は微妙。そんなところでしょうか。

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