【雑感】日本 1-1 北朝鮮
コンディション不良の高原を代表から外したところまでは計算通りでしたが、その後阿部、大久保、巻が故障で代表を外れ、おまけに山瀬はなんとか代表に帯同したものの故障持ちという散々な状況下で迎えた東アジア選手権。
所用で試合はダイジェストしか見ていませんので、雑感を述べるにとどめて置きます。
---田代--播戸---
-----羽生-----
-山岸------遠藤-
-----啓太-----
加地-水本--中澤-内田
-----川島-----
64分:播戸→前田
65分:山岸→安田
77分:内田→駒野
3ヶ国で最も力が劣ると見られる北朝鮮に対し岡田監督はサブメンバー主体で臨みましたが、徹底的に引いて守る北朝鮮を攻め倦んだどころか、チョン・テセに一発を食らって先制を許す最悪の展開。
北朝鮮GKのお粗末なプレーに助けられて敗戦こそ免れましたが、ダイジェストを見た限りではただそれだけといった試合だったようです。
チームを立ち上げて2ヶ月も経っていないので、チームとしてやりたいことが全メンバーに浸透し、スタメンを代えてもそこそこの試合ができるというレベルにはほど遠かったということなのでしょう。ハーフタイムで改めてサイド攻撃を指示した辺りにその機微が窺われます。
スタメンをちょっとずつ代えて選手層を広げるのが常道ですが、タイ戦後レギュラーメンバーに故障者が続発して、それをやろうにでもできなかったのでしょう。
もっともこれまでのレギュラーメンバーに故障者が続出したことについては現在の代表スタッフのコンディション管理能力に疑問符がつくということもであり、岡田監督が頭が痛いのはもちろんのこと、選手を供出するクラブ側にとってはたまったものではない話ですが。
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