アンビバレント
東アジア選手権の予備登録メンバーに現代表の4人(阿部、啓太、坪井、高原)に加え、都築・三都主・闘莉王の3人が追加され、浦和からなんと7人も選手されたとのこと。
うぃあーとしては脊髄反射的にヽ(`Д´)ノウワァァァン!となってしまいがちですが、まぁ騒ぐのは代表メンバーが決まってからでもいいんじゃないかと当方はまったりと構えています。W杯予選の合間に開催される本大会。重要性は格段に落ちますから、岡田新監督が戦力見極めのためタイ戦の代表メンバーとかなり面子を代えてくることも予想できますし。
またガンバも浦和同様7人(加地、水本、遠藤、橋本、安田、播戸、明神)選ばれているわけですし。
それでもなんとなく浦和の大量選出が腹立たしいのは鹿が相変わらず代表に大して縁がなくて楽チンなためでしょうかね?
しかし、ただでさえ浦和は始動が遅くてキャンプ期間が短いのに、その短いキャンプ期間中に中核メンバーがごっそりいなくなるというのは誠に困ったもの。それなら早めにキャンプを張れ!といいたくなりますが、やはりそれでは昨年の疲れが抜けないとオジェックが判断したのでしょうなぁ・・・・
今年はオジェックが4バックを本格的に採用すると思っていたのですが、これでは新フォーメーションをキャンプ期間中に熟成させる時間などあろうはずがなく、結局昨年通り3-5-2で前後分断&個人技頼みのしょーもないサッカーだったりしてね。 すると6月の中断期間中にポンテが戻ってくるまで相当苦戦するでしょうなぁ・・・
気になるのが闘莉王。前々から代表への熱い思いを語っていますし、それはそれとして理解できるのですが、如何せん怪我明け。クラブで何もしとらんのにいきなり代表に拉致られて怪我再発というのは勘弁願いたい。ホンマに闘莉王の辞書には「慎重」とか「万全」とかいう文字はないらしい。何ページめくっても辞書には「気合」しか書いてない。
逆に高原は浦和でコンビネーションを磨く以前にコンディション&試合感に問題がありそうなので、代表で調整してくれてもいいとも思いますが。
ここ数年代表に生き血をすすられっぱなしの浦和。でも、興行的には明らかに斜陽に向かっている代表が斜陽どころか日没してしまうと、既に日没寸前のJリーグは完全に闇夜に入るだろうなぁとも思い、ACLが代表並に世間の耳目を集めるまでには多少代表への輸血もやむをえないかなぁという気も。
「浦和>>(超えられない壁)>>代表」なうぃあーがほとんどだと思いますが、もはやというか早くもというか、そんな単純なわけにはいかなくなっているんじゃないかなぁ・・・
| 固定リンク