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2008.03.14

【展望】08年第2節名古屋戦

<名古屋まめ知識>

前節:名古屋 1-1 京都

---玉田--四千---
------------
マギ-山口--中村-小川
------------
阿部-吉田--バヤ-竹内
-----楢崎-----

66分:中村→藤田
71分:小川→片山
81分:玉田→杉本

(注)

・マギ=マギヌン
・バヤ=バヤリッツア

・例年どおりストーブリーグの主役に踊り出るも交渉の場にすらついてもらえず、結局川崎で実績のあるマギヌンを補強した程度。本田が流出したのでチャラといったところ。

・CBに昨年怪我で出場できなかったスピラールに代えてバヤリッツア

・ピグシー監督招聘は吉と出るか凶と出るか?

右SBの竹内はあまり聞き覚えのない選手だが国士舘卒の06年入団。昨シーズン初にスタメン入りしたくらいで、あとは専らベンチ要員。

・右SHの小川は明大卒の07年入団。昨シーズン後半からスタメン定着。

・藤田は負傷明けで万全ではない模様。

京都戦の録画を見た感じだと

・高い位置にボールが入るとSB(特に右SBの竹内)が積極的に上がってきて、SHやサイドに流れた玉田と絡んでサイドに人数をかけて攻めるのが基本。サイドに流れてからの玉田のドリブルは侮れない。

・クロスのターゲットはもちろんヨンセンで、1得点はそのパターン。京都は前半左サイドが炎上。

・中盤はかなり流動的。SHのマギヌンと小川は左右のポジションチェンジをするし、中央にも切り込んでくる。小川は積極的にミドルシュートを撃ってくるが精度は良くない。

・逆に両ボランチがサイドに流れることもある。京都は中盤でボールが取れずに最終ライン&GKの奮戦でなんとか凌いだだけ。

・CBのバヤリッツァも必要に応じて攻撃参加。

・総じてチャンスはそこそこ作るがいかんせん決定力がない。

・当たり前だがカウンターには極めて脆そう。また運動量が多いので次第に失速して終盤同点、ないし逆転を許す場面が多そうな気がする。バテるのを警戒してか、ピグシーはきっちり3人代えて来ましたが。

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<浦和まめ知識>

・浦和、3/8の開幕戦で完敗。オジェック監督の見立てでは全治6週間。

闘莉王、3/14に肉離れ発覚、全治2週間

・ポンテ、昨年12月から負傷離脱。全治6ヶ月? → 早ければ5月上旬に復帰見込み

・アレックス、3/1の練習試合で負傷。全治3ヶ月? → 3/9にブラジル帰国(約3週間予定)

<浦和予想布陣>

---高原--エジ---
-----暢久-----
相馬--------平川
---阿部--啓太---
-坪井--堀之内-細貝-
-----都築-----

・選手を代えればどうにかなるというものでもないと思うが、「火の玉ボーイ」ならぬ「火だるまボーイ」とか「メタボウソン」とかはどうするんだろう?

・漫然と闘っているとサイドで名古屋に簡単に数的有利を作られてジ・エンド。後ろから飛び出してくる選手を掴まえるのにも難儀するでしょう。

・名古屋は積極的に前に出てくる可能性が高いので、FWにスピードのある選手を一人入れて置くのは必須かと。

・でも今週の紅白戦の様子だと、前節と全く同じ臭い・・・

・そして闘莉王が13日の練習を緊急離脱→精密検査・・・

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