【展望】08年ナ杯予2戦京都戦
<京都まめ知識>
・代表選出なし
ナビスコの前に行われたリーグ戦名古屋vs京都、及び京都vs大宮を録画観戦
【名古屋 1-1 京都】
-----西野-----
-パウ------柳沢-
---中山--佐藤---
-----シジ-----
渡邊-手島--増嶋-平島
-----平井-----
HT:西野→角田
59分:平島→田原
72分:パウリーニョ→アタリバ
・名古屋戦はパウリーニョ、柳沢、西野の4-3-3でスタート。ボランチにシジクレイがいるのが目新しい。PKで先制したが、その後は名古屋に中盤を支配され、左サイドをボコボコにやられる。
・西野→角田で4-4-2に変更したが、やはりサイドを崩されて失点。その後平島→田原でまた4-3-3に戻すが、最後に柳沢がビッグチャンスを外したのが惜しかった程度。
・名古屋の決定力の無さに助けられ、運良く引き分けに終わっただけで見所の無い試合。3トップが機能している時間はほとんどなく、比較的機能していた4-4-2をあっさり放棄したのは謎。
【京都 2-1 大宮】
---パウ--柳沢---
-----中山-----
-佐藤------角田-
-----シジ-----
渡邊-手島--増嶋-平島
-----平井-----
HT:パウリーニョ→田原
HT:平島→徳重
89分:柳沢→アタリバ
・前半は双方攻撃の形が大して作れず、後半は選手交代が奏功してやや京都が押し気味に推移したものの、やはり見所は少ない凡戦。
・大宮が高い位置からプレスをかけたのに対し、京都はビルドアップに失敗した挙句、CB増嶋の凡ミスでDFライン上でボールを奪われてマヌケな失点。
・中盤で大宮がやや優勢なためか、京都がボールを奪う位置は概して低い。
・ボールを奪ったら深い位置からでもとりあえず柳沢(後半は田原もターゲットに)というケースが多い。後方からのビルドアップは上手くなさそうで、攻撃の基点としての柳沢の負担はかなり重い。
・守備はシジクレイが効きまくり。「残念そこはシジクレイ」が一列前にある。
・意外なことに柳沢が無理目な位置からも積極的にシュートを撃ってくる。また柳沢に限らず、ガンガンミドルシュートを撃ってくるので注意。決勝点は大宮CBの中途半端なクリアを渡邊が拾ってダイレクトのミドルシュートが決まったもの。
・パウリーニョの交代は負傷の模様。
・カトQはやたら選手交代が早い。
・またカトQは相手に応じてフォーメーションを変える方針のよう。従って浦和の3-5-2に対しては4-3-3で臨んでくるかもしれません。
・後半開始早々縦パスを受けて上がってきた左SB渡邊に対し、大宮CBの対応があまりにも軽くてあっさり交わされ、渡邊が敵陣を深く抉った時点で勝負あり。波状攻撃で最後は柳沢が押し込んで同点。
・なお大宮は新潟との初戦の評判が非常に良かったようですが、この試合は全くいいところなし。高い位置からプレスをかけてくるのはいいのですが、そこを突破されると最終ラインの守備が物凄く脆い。後半開始早々縦パスを受けて上がってきた左SB渡邊に対し、大宮CBの対応があまりにも軽くてあっさり交わされ、渡邊が敵陣を深く抉って同点弾を演出した場面がその象徴。
・また初戦活躍したペトロジュニオールもワンマンプレー連発でシジクレイらの複数人がかりの守備で簡単に潰されていました。
【ナビ 名古屋 0-1 京都】
---田原--柳沢---
-徳重------角田-
---シジ--佐藤---
渡邊-手島--増嶋-平島
-----平井-----
・パウリーニョ欠場(怪我?)
・柳沢&田原の4-4-2でスタート(大宮戦の後半と同じメンバー) → 65分に田原を下げて柳沢の1トップに
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<浦和まめ知識>
・ポンテ、昨年12月から負傷離脱。全治6ヶ月? → 早ければ5月上旬に復帰見込み
・アレックス、3/1の練習試合で負傷。全治3ヶ月? → 3/9にブラジル帰国(約3週間予定)。
・闘莉王、3/14に肉離れ発覚、全治2週間 → 3/30 新潟戦で復帰見込み
・達也、3/15名古屋戦でメディカル側から投入を制止されたとの報も。→ 左太もも裏の張りで3/19は別メニュー。
・代表召集で高原、阿部、啓太が離脱。
<浦和予想布陣>
-----エジ-----
--梅崎----永井--
相馬--------平川
---細貝--暢久---
--堤--堀之内-坪井-
-----都築-----
・京都の守備は神戸ほど堅くなさそうなので、ようやく今季初得点が見られそうな気がしますが・・・
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