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2008.03.31

【観戦記】浦和 3-0 新潟

 3点も取ったのですからもちろん良い時間帯も長かったのですが、良くない時間帯もこれまた長い。退院したばかりの半病人と、白眼剥いている病人が闘っているような試合で、相手が健康体だったらスコアは3-2とか3-3でもおかしくないような試合内容でしたが、とにもかくにも1勝。攻撃は次第に良くなっていますが、守備はお寒いままといえども今はとにかく一つ勝って選手達が自信を取り戻すことが何より大事。相手が相手だったとはいえ、ホーム埼スタで大差をつけて勝てたのはなによりでした。一つ勝つのは大変。改めてそのことを強く思いました。

20080330niigata1

<浦和>

-----エジ-----
--暢久----永井--
相馬--------平川
---闘莉王--啓太--
-阿部-堀之内--堤--
-----都築-----

9分:啓太→細貝
68分:エジミウソン→梅崎
85分:平川→岡野

<新潟>

---矢野--アレ---
-寺川-----ダヴィ-
---千葉--本間---
中野-永田--千代-内田
-----北野-----

8分:本間→木暮
71分:寺川→田中
75分:アレッサンドロ→河原

 驚いたのは闘莉王のボランチ起用。スタメン発表ではMF登録になっていて、これは何かの悪い冗談、単なる目晦ましだろうと受け流していたのですが、ゲルトは唐突に闘莉王をボランチに据えました。これまでゲーム途中で闘莉王がボランチと化すことはありましたが、頭からボランチに入るのはおそらく初めて。長谷部がいなくなってボランチに攻撃的センスを有する選手がいなくなった(本来なら阿部がもうちょっと攻撃に絡めるはずなんですが、CBを長くやらされたせいか、すっかり攻撃センスが錆びついてしまいました・・・)ため苦肉の策として闘莉王を前に上げたのでしょうが、エジのポストプレーを受けて闘莉王がエリア内に突進した2点目は今日の狙いがズバリと嵌ったもの。

 2点先制した後はやや後方に下がってDFラインの前で防波堤となると共に組み立て役まがいもこなしており(前半からこれが出来れば言うことなしだったのですが、さすがに急造ボランチでそこまで求めるのは無理で、前半は単に前に釣り出されたCBと大して変わりなかったような・・・)、総じて予想以上の働きを見せてはいましたが、闘莉王ボランチを恒常化するのはどうでしょうかね? 

闘莉王はボランチとしては運動量が少ないのでどうしても相方の負担が強くなり、中盤が強い相手だと支えきれないかもしれません。そのため(ただでさえズルズル下がる癖のあるのに)DFラインが下がらざるを得ず、全体が間延びするという悪循環に嵌る可能性があります。前半15分くらいから以降と、後半3点目を取るまでの時間帯で新潟に押し込まれた(両サイドがやられ気味なのはもはやお約束ですが)のは闘莉王ボランチの限界を示すものだと思います。

 陣形の間延びという悪癖は今日も随所で顔を見せました。エジミウソンは得点こそありませんでしたが、最前線での橋頭堡としては十二分な仕事をしており、いかに早くエジミウソンをフォローするかがポイント。得点時はもちろん、前半立ち上がりの10分等浦和がチャンスを生み出した時間帯はそれが出来ており、良くない時間帯は悉くエジミウソンが最前線で孤立していました。

DFラインが下がるから中盤のプレスが掛からないのか、中盤のプレスが掛からないからDFラインが下がるのか、双方向に因果関係があるのでしょうが、陣形をコンパクトにして1トップを素早くフォローする好循環を生み出さないとなかなかチームが前進しません。この日は新潟が随所でミスを連発してくれるので助かったようなもの。また単純な連携ミスで大ピンチを招く場面も2つばかり。

 2点先制後は永井や暢久がサイドの守備に忙殺され、やっとボールを奪ってカウンターに移ろうとしても攻守の切り替えも遅ければ、エジミウソンをフォローすべき選手ははるか後方という場面もしばしば。エジミウソンがなぜか梅崎と交代を命ぜられた(下がるのはてっきり暢久だと思いましたが)後はカウンターで何度かチャンスを掴みましたが追加点はならず。終盤に平川に代えて岡野が投入されましたが、3点差なのに岡野のプレーがやや消極的なのか気になりました。しばらく勝っていない心理状態がこの辺に表れているのかもしれません。

 良くないところばかりだったような書きぶりになってしまいましたが、数多くの選手が絡んで敵陣を崩した3得点はいずれも素晴らしいもの。とりわけ闘莉王の2点目は昨年にはあまりなかった見事な崩しでした。新潟は中盤のプレスが甘いせいか、DFラインの前に浦和攻撃陣にスルスルっと入られて、屈強とは言いがたいCB陣が前を向いた浦和攻撃陣と対峙する場面がしばしば。3失点は当然の報いでしょう。

 あとは雑感をば。

・永井が凄い。シュートを外しては天を仰ぐ悪癖で格好の叩かれ役になっていた永井が最も頼もしい漢になる日が来るとは! サイドに流れてチャンスメーク、フォアチェック、そして時に後方まで下がってサイドの守備とタスクは誠に多岐。それだけでも働きぶりは十分なのに、この日は悪い流れを一変する決定的な3点目をゲット。いやはや恐れ入りました。

・啓太が突如負傷交代。しかしここはナビスコで細貝を鍛えておいた甲斐があったというもの。細貝は啓太と比べると相手を仕留める能力は劣りますが、前に出られるのが魅力。ただ闘莉王と組むと萌の良さが半減する上、そもそも萌に闘莉王のお守りはしんどいでしょうなぁ・・・

・堤はリーグ戦初スタメン。早い時間帯に謎のイエロー(見事にボールを掻っ攫ったように見えましたが・・・)を貰って多少やりにくくなり、ゴールライン際で新潟FWにあっさり交わされる場面もありましたが、ちょっとずつ経験を積んでいるのが手に取るように判ります。フィードが正確なのは魅力ですね。

・てっきり梅崎が先発と思ったのですが、アンゴラ戦に出た疲労を考慮してかスタメンは暢久。暢久は可もなく不可もなくといった出来で、やはり梅崎先発が望まれますが、梅崎はスタミナに問題があって清水・磐田と続く3連戦をこなせないと判断されたのでしょう。走ってナンボの大分育ちなのに梅崎にスタミナがないのは何とも不可解ですが・・・

・サテライト戦(vs瓦斯)で初めて見たときにも思ったのですが、梅崎は審判への文句が多い。くだらないイエローは極力避けてもらいたいもの。

・相馬の先制弾。尻すぼみになりかかった前半、あのゴールで浦和は生き返りました。ニアに上手くコントロールされたシュート。まぁGKがまともなら入らなかっただろうなとは思いますが、相馬らしくない良いゴールでした。

・坪井がついにスタメン落ち。ナビスコでは3バックのうち最もまともだったのは堤で、坪井は目も当てられない出来でしたから堤をスタメン起用するのは当然。ゲルト、GJです。暢久ないし平川のスタメン落ちも時間の問題でしょう。

・今の浦和相手に3-0を喫するようでは新潟は相当重傷の模様。2外国人はどちらもハズレ。これなら初めから河原&田中を先発させたほうがはるかにマシでしょう。元々外国人依存度の高いチームが外国人でババを引くとこんなものかと。矢野の献身的な働きには感心しますがそれだけでは点は取れないし、中盤をテコ入れしないと守備は崩れっぱなしかと。

P.S.

20080330niigata2

 みぞれ降る初冬のビッグスワンで半裸だったうぃあーが言うのもなんですが、おまいら風邪引くなおー 天候もさることながら、試合内容もアレだったし。

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2008.03.30

【閉店】山形家@神田

Yamagataya1

最寄駅:神田/秋葉原

品: 味噌らーめん 750円(最近50円値上げした模様)

Yamagataya2

スープ: クリーミーな味噌とんこつ。味噌臭さがなくて飲みやすい。

麺:細麺で若干ちぢれ。かなり柔らかめ。スープの絡みがあまり良くなく、せっかくのスープが生きていない。濃厚味噌には合わないような・・・

具:メンマ、刻みネギが少々。バラ肉チャーシューは1枚だけだが、ほど良く煮込まれていて美味い。

コメント:

  神田駅と秋葉原駅のほぼ中間。靖国通りと山手線等の交わるガード下。

 10席ほどのL字型カウンターとテーブル2卓。2Fあり。AMラジオが流れる、昔ながらのラーメン屋風。後払い。

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2008.03.29

桜満開2008

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 川口駅西口傍のリリアパーク。落ち着いて花見をするなら近所が一番ですね。

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 王子駅。ホームから飛鳥山の桜が見えます。

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 本郷通り側に出てみました。江戸時代からの花の名所として知られる飛鳥山公園は文字通り人だらけ。

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 染井霊園辺りまで足を延ばしてみました。ソメイヨシノの「ソメイ」とはここから来ています。

20080329_rikugien

 染井からは六義園が近いのでこちらにも寄ってみましたが、とんでもない行列で断念。昨日NHKの9時のニュースで夜桜中継をやっていたのが致命傷になったな(´・ω・`)ショボーン

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【展望】08年第3節新潟戦

<新潟まめ知識>

【ナビ前節:大分 3-0 新潟】

---アレ--矢野---
-寺川-----ダヴィ-
---松尾--本間---
中野-千葉--千代-内田
-----野澤-----

63分:寺川→小暮
73分:松尾→永田
82分:ダヴィ→田中

・アレ=アレッサンドロ
・千代=千代反田

【ナビ前々節:新潟 2-2 大宮】

---アレ--矢野---
-ダヴィ-----寺川-
---本間--松尾---
中野-千代--千葉-内田
-----野澤-----

70分:寺川→松下

【Jリーグ第3節:新潟 2-3 FC東京】

---矢野--アレ---
-寺川-----ダヴィ-
---千葉--本間---
松尾-永田--千代-内田
-----北野-----

78分:寺川→田中

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・得点源のエジミウソンが抜けるのは想定内でしたが、坂本が突如出奔。昨年比で戦力ダウンと目されての開幕でしたが浦和同様、今季未だ勝ち無し(1分3敗)。リーグ戦、ナビスコ杯を問わず毎試合2点以上を失っています。

・マルシオ・リシャルデスと海本が負傷長期離脱中

・大怪我で昨年後半を棒に振った田中亜土夢はともかく、えなり(河原)は伸び悩んでいるのかほぼ戦力外の模様。

*Jリーグ第2節 vsFC東京のみ録画観戦

 何分3試合も前のことだし、5分で3失点を食らったうちの2つはGK北野のポロリとGKとCBのお見合いによるはなはだ情けないものだったのであんまり参考にならんかもしれんが、一応短感をば。ここもサイドアタックが持ち味のクラブなので、無策で臨むとやられます。但し、名古屋や神戸と比べると外国人選手が外れっぽいのでその分楽。

・FW矢野は好調。非常に運動量が豊富でフォアチェックを掛けてくるかと思えばサイドに流れてチャンスメーク。もちろんサイドからクロスが上がった場合は中央でそのターゲットにもなる。なんで岡田が矢野を外して高原を選んだのかさっぱり判らん。

・新潟は神戸同様、サイドアタックが持ち味。但し坂本が遁走したのがモロに響いているのか、攻撃はやや右偏重。左SH寺川(=昔ドッジボールの的になった奴)がたまに単独で仕掛けてくる程度で左SBとの連携した崩しはあまり見られず。

・右SBの内田は要注意。早々と大量失点を食らって思い切って前に出ざるを得なくなったためだとは思いますが、内田がフリーでクロスを上げる体勢に入ったときは中に4~5人突っ込んできた。右SHのダヴィは左利きなので、ダヴィが中に切り込んでそのスペースに内田が入ってくるイメージ。

・エジミウソンの代わりに取ったアレッサンドロは全く使えない。名古屋戦のエジミウソンと良い勝負でしょっちゅうボールを取られてカウンターの基点に。

・連携に難があるのか、ボールを奪ってからの展開がかなり遅い感じ。

・守っては前から積極的にプレスを掛けてきますが、これまた連携に難があるのか前半はほとんどボールが奪えず、逆にDFラインの前のスペースをいいように使われていました。後半は瓦斯が急速に消耗して守備も様になっていたけど。

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<浦和まめ知識>

・ポンテ、昨年12月から負傷離脱。全治6ヶ月? → 4月中旬に来日して5月頭の復帰を目指す

・アレックス、3/1の練習試合で負傷。全治3ヶ月? → 3/9にブラジル帰国(約3週間予定)。

・闘莉王、3/14に肉離れ発覚、全治2週間 → 3/30 新潟戦で復帰濃厚

・高原、3/24日に代表合宿で右太腿裏に違和感を覚えて緊急離脱 → 新潟戦は欠場

・達也、3/27 田中達は左太もも裏の張りのため、別メニュー調整

・3/26 バーレーン戦(アウェー)、啓太(90分)、阿部(82分)が出場

・3/27 U23アンゴラ戦 細貝(90分)、梅崎(71分)が出場

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2008.03.28

【TV観戦記】U23日本 1-1 アンゴラ

---李---豊田---
-----梅崎-----
上田--------長友
---細貝--青山敏--
-森重--伊野波-青山直
-----西川-----

以後、豊田→興梠、李→岡崎、梅崎→香川、青山敏→中山、青山直→田中

敵陣深くでスローインを受けた長友のクロスを豊田が押し込んで先制。日本が優勢な時間帯が長かったが、縦ポンで一瞬の隙を突かれて失点。

中盤より前はレギュラー組がほとんどいない状態なので組織としての出来はあんまり興味がなく、サテライト戦を見るような感じで専ら個々人に着目して見ていました。

・このメンバーだと明らかに本大会メンバー入りに近い細貝、梅崎はやたら張り切ってました。

・細貝はおそらく青山敏、梅崎は柏木とのポジション争いになるでしょう。細貝は一応CBが出来る分サブには残る可能性が強いが、梅崎は柏木と比べると明らかにスタミナがない上に、パスセンスから察してトップ下向きじゃないのでメンバー入りはしんどいかもしれん。

・長友は良くも悪くも加地そっくり。豊富な運動量とへっぽこなクロス(一応得点に絡みましたが)。まぁ何もできなかった逆サイドの上田よりは遥かにマシですし、合格点は上げていいでしょうが、このチームは水野と本田圭のどちらかが怪我したらその控えは事実上いないことを露呈した結果に。

・FW陣ではほぼメンバー入り確実のはずの李が消えている時間が長いのは気になりました。

・香川、恐るべし。セレッソはなんで攻撃陣だけ次々に人材が育つのだろう・・・

・案外しょぼいアンゴラを90分間ほぼ完封していながら、一瞬の気の緩みで失点してしまうのはこのチームが常に抱えている欠点か。伊野波をCBに起用している限りダメでしょうなぁ・・・

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2008.03.27

【TV観戦記】バーレーン 1-0 日本

高原が代表でどの程度調子を上げて浦和に戻ってくるかと思ったら、故障で無念のリタイア。試合中の負傷はやむを得ない、運がないと諦めがつくんですが、練習中の負傷ってどうしても監督に怒りの矛先が向いてしまいますなぁ・・・(´・ω・`)ショボーン  前回のタイ戦もそうですが、岡田って対戦前に長めに合宿を組んではやたら怪我人を出してないかぁ?この調子だと6月には何人故障者を出すことやら・・・

---巻--大久保---
--山瀬---中村憲--
安田---啓太---駒野
-今野--中澤--阿部-
-----川口-----

56分:山瀬→遠藤
72分:安田→山岸
82分:阿部→玉田

90分を通じて決定機どころかチャンスらしいチャンスすら作れず。バーレーンに守備網を完全に崩される場面もありませんでしたが、後半開始早々のバー直撃弾を筆頭にセットプレーやカウンターから際どいシュートを2、3本浴びていましたので、0-1の敗戦は内容通りといって差し支えありません。

アジアカップは「ボール支配で圧倒し、チャンスも作るが、フィニッシュには至らない」という内容だったのに対し、この日はチャンスすら作れませんでしたから内容は大幅に後退。W杯アジア最終予選の前の段階で負けたのは記憶にないなぁと思ったところ、89年のイタリア大会予選以来19年ぶりとのこと。バーレーンのは後半足が攣る選手が続出し、先に足が止まり始めたところを見るとドバイで1週間もの合宿を張ったのは時差ぼけ解消、気候順応の点では有効だったのでしょうが、それ以外は何をやっていたのだ?と訝しくなるほどの完敗でした。

バーレーンは前半からやや飛ばし気味に日本の中盤にプレスを掛けてきました。ファウル覚悟を通り越して、かなり汚いプレーぶりでしたが、日本は前線でのタメもなければ、大きなサイドチェンジもなく、緩急もない。狭い局面でちょこちょこパスを回そうとして奪われるの繰り返しで、なんか終始バタバタしているうちに前半終了。

後半立ち上がりはさらに前線へのタテポンが目立ちましたが、これまた何の効果もなし。しかし後半15分過ぎくらいからバーレーンの足が止まりだし、山瀬→遠藤の交代も奏効して良い時の日本のリズム(=細かくパスを回していたかと思えば、一転して逆サイドへ展開)を取り戻したと思った矢先の失点。バーレーンの選手交代の直後でしたが、前線へのロングフィードを受けた選手に阿部が付き切れずに簡単にクロスを上げられ、上げた先で川口がクリアしきれず、そのボールをフバイルに決められてしまいました。フバイルの横には棒立ちになっている今野。

まぁこれだけミスが重なればやられるわなぁ、という感じの失点でしたが、そもそもなんで岡田は急に3バックを採用したのでしょうかね? しかもストッパーには本職ボランチの阿部と今野。オシム時代のようにストッパーが機を見て積極的に攻撃参加するなら本職ボランチをストッパーに起用する意味はありますが、今日の闘い振りを見るとストッパーは中澤ともども安全運転でほぼ最後尾に張り付いたまま。これならどちらかは専業のストッパーを起用すべきだろうと思うのですが、面子を見ると専業ストッパーは中澤と水本だけ。闘い方と選手選考にミスマッチがあるような・・・

先制される前の山瀬→遠藤、安田→山岸はそれぞれ妥当だと思いますが、先制されてから放った阿部→玉田は疑問。スペースがない状態で玉田入れても意味ないような・・・ 田代を入れて前線の橋頭堡を増やすほうがまだマシなような・・・

また豪州の主審はバーレーンのファウルをまめに取ってくれはしましたが、日本のセットプレーに得点の臭いは皆無。長身選手の多いバーレーン相手に工夫がなさすぎました。

まぁ2位までOKなん1敗であたふたする必要はないんですが、オシムが倒れたことで日本サッカー全体が倒れてしまった感のある、情けない敗戦でした。

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2008.03.26

放置世代

明日 U23代表のアンゴラ戦@国立があることなんて、熱心に代表を見ている人じゃないと気がつかないんじゃないかと思われるほど、すっかりマスコミ等にはシカト状態。A代表のW杯予選と被っているのが痛手なんでしょうが、反町が呼んだ選手にはファンの心を萎えさせるに十分なものがあります。

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GK 18 佐藤 優也(札幌)
GK 1 西川 周作(大分)

DF 5 伊野波 雅彦(鹿島)
DF 4 田中 裕介(横浜FM)
DF 2 細貝 萌(浦和)
DF 3 青山 直晃(清水)
DF 12 長友 佑都(F東京)
DF 8 森重 真人(大分)

MF 16 本田 拓也(清水) × → MF 中山 博貴(京都)
MF 10 梶山 陽平(F東京)
MF 6 青山 敏弘(広島)
MF 15 上田 康太(磐田)
MF 7 梅崎 司(浦和)
MF 17 香川 真司(C大阪)

FW 9 豊田陽平(山形)
FW 17 李 忠成(柏)
FW 11 岡崎 慎司(清水)
FW 14 興梠 慎三(鹿島)

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このチームの両翼である本田圭と水野は海外へ去り、水本・安田・内田はA代表、柏木・カレン・家長は怪我。まぁ平山やデカモリシはもう構想外なんでしょうが、本番まで残り時間が少ないのに主力選手(カレンは主力とは言いがたいですし、家長の本番での復帰は難しいでしょうが)をごっそり欠いた状態で親善試合をやる意味はほとんどないような・・・ しかもこの期に及んでこれまでこのチームで実績の無い選手を呼んでいるのはお笑い種。

意味が無いといえば、マッチメークに難航して大学生相手の試合を余儀なくされた2月の米国遠征も。

アテネ世代は「谷間の世代」と揶揄されましたが、世間の関心はほとんどなく、サッカーファンの期待度もはなはだ薄い北京世代は「放置世代」と呼ばれてもおかしくないほどですなぁ・・・

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そんなに変か?-オールスター選考

Jリーグの発表によれば、今年からオールスターのファン投票が廃止され、技術委員会の推薦を受けてJリーグチェアマン、専務理事、常務理事、技術委員長から構成される出場選手選考委員会が決定することになったようです。

選手の選考条件は

・J1所属クラブから18名 (各クラブから選出される選手数の上限はなし/外国籍選手は3名以内

という縛りがあるだけで「各クラブから少なくとも1名」という制約はないようです。従って選出ゼロのクラブが出ることは十分ありえます。

相手がKリーグということで「自クラブの選手が怪我させられるのが嫌!」という心理がどうしても働いてしまうのが問題を大きくしているようなように思いますが、これまでだらだらと続けられてきたファン投票を踏まえたオールスター選手選考が機能不全に陥っているのは明らかです。

毎年開催地が張り切って自クラブの選手に大量投票するかと思えば、某クラブは過去の経緯からオールスター投票に非常に消極的。その結果出来上がったのが「ワシントンなし、ポンテなし、マグノアウベスなし、バレーなし、ヨンセンなし、ジュニーニョなしと、Jリーグを代表する外国人選手がごっそりいないオールスター」(2007年)だったりするわけ。ファン投票のないオールスターってオールスターといえるのか?というのは一見正論ですが、現在の選考結果を見ればオールスターには程遠く、何の説得力もありません。

まして今年はKリーグとの対戦ということで「嫌がらせ目的での大量投票」を危惧したという邪推も働きますが、Kリーグとの対戦云々を抜きにしても選考方法を見直すべきだったと思います。

それはともかく、

「日韓対決なので真剣勝負です」とJリーグ鬼武健二チェアマンは新コンセプトを明かした。(報知)

とのことですが、ガチンコ対決は代表やACLで嫌ほどやるのでオールスターにまでそんなもんを持ち込まんでも。お祭りであってこそのオールスター。世間からはほとんど注目されず(今年は地上波中継あるのか???)、さらにJリーグファンからも邪険にされるようになってはお終いですね。

|-`).。oO マスコットの日韓対決はあるのか?

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もはやJOMO様のために開催されているとしか思えないオールスターですが、スポンサーが撤退してオールスターがなくなってしまうとそれはそれで寂しいものです(´・ω・`)ショボーン

過密日程の弊害をおしてまでオールスターが存続しているのはスポンサー確保のためと言って差し支えないのでしょうが、逆に何らかの形でスポンサーの露出を確保さえ出来ればオールスターを続ける必要はありません。名称を「JOMO Jリーグ」にするとか、何かオールスターに替わる良いアイデアがあればいいのですが。スポンサーのJリーグ離れが相次いでいる折、オールスターの存続はJリーグの存続(特にJリーグからの分配金に頼っている財政基盤の弱いクラブの存続)と無縁ではなくなっており、単純に「オールスターを止めろ!」との論はもはや粗暴な気がします。

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2008.03.25

ごらんアウェー:京都2008

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これまで西京極の周辺には駅近くに若干露店がある他は何もありませんでしたが、大変遅まきながら京都フロントも目がさめたようで、ちょっとした売店や子供向けの遊戯施設を出すようになりました。西京極には何度も来ているはずですが、こうした演出が加わっただけで初めて来たスタジアムのように見えるのは不思議なものです。

もっとも並んでいる最中に隣の野球場のアナウンスが聞こえてくる辺りはのどかそのもの。

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試合開始前にはピッチ一杯を使って子供のサッカー教室。試合前の芝のコンディション維持はお構いなしにやたらめったら子供が出てきますが、当然ながらその親も観客になるので営業的にウマーということなのでしょう。

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サッカー教室終了後は京都のマスコット「パーサ」と「パーココトノ」と一緒に記念写真。子供は何組もいるのでその度にパーサ君達は場所を代えて記念写真。うちのニート一家の10年分くらいの仕事を1日でこなしています。

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パーサ君らは果敢にもビジター側にも挨拶にやってきます。当然ながら女子供相手に容赦なし、誠に大人気ないことで知られるうぃあーは盛んにブーイング。最前列は旗竿で突いています。パーサ君も負けずに挑発。

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最後はパーサ君が深々と頭を下げて一件落着。うぃあーも拍手拍手ってなんかお約束の展開。

要するにこれでうぃあーがパーサ君に手玉に取られたのが敗因じゃね?

|-`).。oO  負けとらんっちゅーねん・・・

チーム状態は2000年同様良くありませんが、ドーレ君に水風船を投げていた頃から比べれば多少はうぃあーも進歩したかと。

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2008.03.24

【観戦記】京都 3-3 浦和

 前半ついにエジミウソンが大爆発。いきなりハットトリックを決めて今日は楽勝かと思いましたが、京都は後半頭からフォ ーメーションを大胆に変更してから一転して大苦戦。2点差を守りきれないどころか、危うく逆転負けを食らう事態に。

 後半大苦戦に陥った原因は京都の作戦変更への対応が遅れたことに加え、運悪く永井が負傷(?)交代を余儀なくされたこと。後者は運が悪いとしかいいようがありませんが、WB、特に平川の裏を狙われると弱いという問題は常に付きまとっているもの。前節神戸戦の後半以降攻撃面は急速に改善されましたが、守備面は依然課題山積。来週再開するリーグ戦ではバーレーン遠征で疲労困憊の代表組が加わりますが、啓太と阿部は出場せざるを得ないでしょう。

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-----エジ-----
--梅崎----永井--
相馬--------平川
---細貝--暢久---
--堤--堀之内-坪井-
-----都築-----

55分:永井→達也
69分:平川→西澤
77分:エジ→高崎

-----柳沢-----
-徳重------中山-
---佐藤--石井---
-----シジ-----
渡邊-手島--増嶋-平島
-----平井-----

HT:中山→田原
HT:石井→アタリバ
81分:徳重→林

 浦和のスタメンは前節神戸戦と全く変わらず。一方京都は柳沢の1トップ(狙いは3トップなのかもしれませんが、柳沢をフォローすべき徳重&中山の位置が低いので4-1-4-1のように見えました)。

 浦和は久しぶりに良い立ち上がりを見せ、序盤から優勢に。浦和が中盤の競り合いで勝っているのが効いて(点を取られる度にシジクレイが苛立っていたのがそれを象徴していました)、中盤でボールを奪ってからのサイド攻撃が幾度となく見られました。エジミウソンの3得点は全てサイド攻撃から生まれたもので、1点目は梅崎、2点目は永井、そして3点目は相馬。いずれもサイドのドリブル突破が活きたものですが、神戸戦と比べるとサイドでボールを持った時のフォローが早くなり、ドリブラーが孤立する場面が少なくなったように見受けられました。京都はリーグ戦初戦の名古屋戦でサイド攻撃に案外弱いところを見せていたので、前半で3失点もまぁありうべきところかなと思っていたのですが・・・

 エジミウソンのゴールはいずれも逆サイドでよく判りませんでしたが、相馬のクロスを高い打点のヘッドで叩き込んだ3点目は圧巻でした。神戸戦で徐々に良くなっていることについて触れましたが、この日は最前線の基点として機能しているだけはなく、ついに待望のゴールゲッターとしても機能。永井・梅崎・相馬との連携が劇的に改善した結果でしょう。

 一方前半の柳沢は最前線で孤立。得点機は一度浦和左サイドからのクロスをヘッドで合わせたくらい。セットプレーで1点返されたのは余計でしたが、前半の浦和の出来は文句のつけようがないものでした。

200803231_2

 しかしカトQが早々にフォーメーションを弄ってくるのはこれまでの3試合で周知の事実。この日も案の定田原を投入して2トップに変更(徳重の位置がやや高くなり、田原へボールが入ってからの中盤のサポートが早くなったので3トップだったかもしれませんが)。田原を入れただけでなく、ボランチだったシジクレイをCBに下げて3バックに変える大胆な手を打ってきました。

 そしてその効果を確かめる暇もなく、セットプレーのクリアボールを拾われて、単純な縦ポンで柳沢にDFラインの裏を取られてたちまち失点。前半の失点もそうですが、なんかDF陣に集中力が欠けているというかなんというか・・・

 早めに1点差に追いついたことで勢いづいた京都はその後猛攻。田原が入ったことで前線での拠点が増え、中盤で京都が主導権を奪い返すことに成功。中盤での優位を失った浦和は両WB、特に平川の裏を徹底的にやられて防戦一方。そして案の定3点目を奪われてしまいました。3点目もCBのミスが絡んでいると思いますが、昨年までなら中盤で劣勢でも最終ラインで凌ぎきれたはずのなのに、今年はそれが全くできません。平川・坪井・堀之内と02年入団のユニバー組が揃いも揃って今年不振なのは非常に気がかりです。

 京都の放った手に無為無策のまま時間を徒過しているうちに、何度か相手と交錯して痛んでいた永井が負傷(?)退場し、ゲルトはやむなく早い時間帯から達也を投入。達也は永井と違って一瞬のスピードでDFラインの裏を取ってナンボなのでエジとは純粋な2トップの関係を採りましたが、やはり今季試合で全くやったことがない両者の関係は合う訳がなくて完全に不発。達也が2度ばかりDFラインの裏に抜け出しそうになる場面がありましたが、いずれもシジクレイが封殺。スピードのないシジクレイに止められるようでは達也の状態もまだまだなのでしょう。

  おまけにトップ下に入った梅崎もやはりここは得手ではないようで次第にフェードアウト(前半飛ばしすぎた感もありましたが)。

また永井と梅崎はある程度相手のサイドを牽制する役目を負っていたのですが、永井を下げたことでサイドの守備も一層弱体化する結果を招いてしまいました。

 朦々と黒煙を上げている右サイドを見るに見かねたのか、ゲルトは平川よりは守備力のある暢久を右に転用してやや位置を下げ「なんちゃって4バック」風にしましたが、代わってボランチに入ったのは西澤。オジェックならありえない起用ですが、思い切って若手を使って行くというのはゲルトの方針なんでしょう。但し残念ながら西澤はJデビュー戦で緊張したのかボールが足についていない有様で、ついにはカウンターの基点になってしまう始末。この試合を勝ちに行くなら投入すべきは内舘でしょうが、経験のない選手を試せるのがナビスコ杯の良いところ。結果的に失着でしたが、この判断は支持できます。

 平川→西澤はともかく、次にゲルトが放ったエジ→高崎は謎。確かに後半のエジミウソンは消えていましたが、それは永井が退場したことで前線の連携が失われたことによるものでしょう。ようやく本領を発揮しはじめ、今後も浦和攻撃陣の中核を担うに違いないエジミウソンを途中で下げてしまうなんて愚策としかいいようがありません。

新人の高崎に活躍の場を与える以上にエジミウソンと達也の連携を高めておく必要もあったのでは? ナビスコ杯は新戦力をテストする場という方針のもとで高崎を起用したのは一貫性ありますが、達也も今季初投入。永井にアクシデントがあったといはいえ、FWを2枚とも代えてしまうのはさすがにやりすぎでしょう。エジは大層不満のようで、なぜか京都側ベンチへ引き上げてしまいましたが、心情は十分判ります。

 同点に追いつかれてから浦和は決定機らしい決定機を一度も作れず、守ってはカウンターの脅威に晒されまくり。カトQは最後のちょとちょろ煩い林を投入し、対峙する堀之内がオロオロする場面を演出。交代策が全部当たった京都。交代策が全て不発だった浦和。2点差を追いつかれたのは道理で、逆転されなかっただけマシと考えざるを得ません。

 永井一人いなくなっただけで機能しなくなる攻撃陣。急激な衰えを見せる守備陣。名古屋戦をボトムに最悪期を脱しているのは間違いありませんが、勝ちきるにはまだまだ力不足。代表組の戻る新潟戦では守備再建が課題です。特にサイド攻撃を得意とする相手に対してどう守るのか。ゲルトが浦和の持つ致命的な弱点をいつ、どのような形で修正しに来るのかが今後の見どころです。

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2008.03.23

【閉店】らーめん一心@川口幸町

2009年8月閉店。

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 ふじのいち商店街の南側、市役所通りに面したたい焼き屋の斜向かい辺りにラーメン屋が出来たので早速試食してきました。

Issin1

 元々は飲み屋だったように記憶していますが、店はそれをそっくりそのまま生かしたようなつくり。店内は非常に細長いというか奥行きがあり、10卓強のカウンターの奥にテーブルが1卓。店の真ん中にテレビが置いてあります。それほど大きい店でもないのに店員が3人いました。後払い制。みそらーめんやつけ麺もありますが、とりあえず基本のらーめんを注文(650円 - 開店記念の割引券でなんと200円引きで450円)。

Issin2

 出てきたラーメンは見た目どおり、よくある背脂醤油ラーメン。ややしょっぱかったり、ちょっと舌がヒリヒリするような後味もこの手のラーメンによくありがちなそれです。

 麺はやや太めでつるつるとした食感。若干ちぢれ気味でスープとの相性はまずまず。

 具はノリ、メンマ、そして柔らかめのバラ肉チャーシューと少々寂しく、トッピングが前提なんでしょう。刻みネギがほとんど乗っていませんが、値段を抑えるためなのかも。

 良くも悪くも「よくある風」。近所なのでつけ麺の季節になったらまた来ることになるかと。

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2008.03.22

【展望】08年ナ杯予2戦京都戦

<京都まめ知識>

・代表選出なし

ナビスコの前に行われたリーグ戦名古屋vs京都、及び京都vs大宮を録画観戦

【名古屋 1-1 京都】

-----西野-----
-パウ------柳沢-
---中山--佐藤---
-----シジ-----
渡邊-手島--増嶋-平島
-----平井-----

HT:西野→角田
59分:平島→田原
72分:パウリーニョ→アタリバ

・名古屋戦はパウリーニョ、柳沢、西野の4-3-3でスタート。ボランチにシジクレイがいるのが目新しい。PKで先制したが、その後は名古屋に中盤を支配され、左サイドをボコボコにやられる。

・西野→角田で4-4-2に変更したが、やはりサイドを崩されて失点。その後平島→田原でまた4-3-3に戻すが、最後に柳沢がビッグチャンスを外したのが惜しかった程度。

・名古屋の決定力の無さに助けられ、運良く引き分けに終わっただけで見所の無い試合。3トップが機能している時間はほとんどなく、比較的機能していた4-4-2をあっさり放棄したのは謎。

【京都 2-1 大宮】

---パウ--柳沢---
-----中山-----
-佐藤------角田-
-----シジ-----
渡邊-手島--増嶋-平島
-----平井-----

HT:パウリーニョ→田原
HT:平島→徳重
89分:柳沢→アタリバ

・前半は双方攻撃の形が大して作れず、後半は選手交代が奏功してやや京都が押し気味に推移したものの、やはり見所は少ない凡戦。

・大宮が高い位置からプレスをかけたのに対し、京都はビルドアップに失敗した挙句、CB増嶋の凡ミスでDFライン上でボールを奪われてマヌケな失点。

・中盤で大宮がやや優勢なためか、京都がボールを奪う位置は概して低い。

・ボールを奪ったら深い位置からでもとりあえず柳沢(後半は田原もターゲットに)というケースが多い。後方からのビルドアップは上手くなさそうで、攻撃の基点としての柳沢の負担はかなり重い。

・守備はシジクレイが効きまくり。「残念そこはシジクレイ」が一列前にある。

・意外なことに柳沢が無理目な位置からも積極的にシュートを撃ってくる。また柳沢に限らず、ガンガンミドルシュートを撃ってくるので注意。決勝点は大宮CBの中途半端なクリアを渡邊が拾ってダイレクトのミドルシュートが決まったもの。

・パウリーニョの交代は負傷の模様。

・カトQはやたら選手交代が早い。

・またカトQは相手に応じてフォーメーションを変える方針のよう。従って浦和の3-5-2に対しては4-3-3で臨んでくるかもしれません。

・後半開始早々縦パスを受けて上がってきた左SB渡邊に対し、大宮CBの対応があまりにも軽くてあっさり交わされ、渡邊が敵陣を深く抉った時点で勝負あり。波状攻撃で最後は柳沢が押し込んで同点。

・なお大宮は新潟との初戦の評判が非常に良かったようですが、この試合は全くいいところなし。高い位置からプレスをかけてくるのはいいのですが、そこを突破されると最終ラインの守備が物凄く脆い。後半開始早々縦パスを受けて上がってきた左SB渡邊に対し、大宮CBの対応があまりにも軽くてあっさり交わされ、渡邊が敵陣を深く抉って同点弾を演出した場面がその象徴。

・また初戦活躍したペトロジュニオールもワンマンプレー連発でシジクレイらの複数人がかりの守備で簡単に潰されていました。

【ナビ 名古屋 0-1 京都】

---田原--柳沢---
-徳重------角田-
---シジ--佐藤---
渡邊-手島--増嶋-平島
-----平井-----

・パウリーニョ欠場(怪我?)

・柳沢&田原の4-4-2でスタート(大宮戦の後半と同じメンバー) → 65分に田原を下げて柳沢の1トップに

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<浦和まめ知識>

・ポンテ、昨年12月から負傷離脱。全治6ヶ月? → 早ければ5月上旬に復帰見込み

・アレックス、3/1の練習試合で負傷。全治3ヶ月? → 3/9にブラジル帰国(約3週間予定)。

・闘莉王、3/14に肉離れ発覚、全治2週間 → 3/30 新潟戦で復帰見込み

・達也、3/15名古屋戦でメディカル側から投入を制止されたとの報も。→ 左太もも裏の張りで3/19は別メニュー。

・代表召集で高原、阿部、啓太が離脱。

<浦和予想布陣>

-----エジ-----
--梅崎----永井--
相馬--------平川
---細貝--暢久---
--堤--堀之内-坪井-
-----都築-----

・京都の守備は神戸ほど堅くなさそうなので、ようやく今季初得点が見られそうな気がしますが・・・

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2008.03.21

【観戦記】浦和 0-1 神戸

 目覚めないうちに失点してしまい、遅まきながら反撃に転じてそれなりに見せ場は作るものの1点が遠くて敗戦。

 浦和が弱かった頃にはよくあった試合展開で、それでも「良かった探し」の材料が多かったから今日は良しとするかぁ! そんな感じの試合でした。間違いなく名古屋戦よりはチーム状態は上向いており、横浜M戦よりも良かったと評価していいでしょうが、それだけではチームの出来上がり状態に一日の長がある神戸を凌駕するにはほど遠い。監督が代わって雰囲気が良くなっただけではチームはすぐに強くならないことを再確認させられた敗戦でした。

 ただ選手が闘う姿勢を取り戻したことだけははっきりと判りました。

20080320kobe1

<浦和>

-----エジ-----
--梅崎----永井--
相馬--------平川
---細貝--暢久---
--堤--堀之内-坪井-
-----都築-----

74分:エジミウソン→高崎
85分:梅崎→エスクデロ

 永井の位置はエジミウソンより明らかに低く、2トップではなく1トップ2シャドーを採用。1トップのエジミウソンはたまに機能する程度でしたが、サイドアタックを得意とする梅崎・永井の特性を引き出すためには良策だったと思います。代表で抜けた阿部の代わりに堤。啓太の代わりは暢久をボランチ起用。

<神戸>

---須藤--レアンドロ--
-古賀------栗原-
---松岡--金南一-
内山-河本--北本-石櫃
-----榎本馬----

54分:須藤→吉田
63分:石櫃→鈴木
80分:松岡→田中

 前節に引き続き、試合の入り方が良くありません。失点は堀之内が須藤と競り合いながらクリアしたボールが運悪くレアンドロの正面に転がったところを決められたものですが、スローインを受けたものとはいえ自陣深い位置なのに左サイドからどフリーでクロスを上げられたり、レアンドロがなぜかどフリーだったりと、失点を運の悪さで片付けられない要素がそこかしこに。

 また堀之内と坪井がこの日も著しく不安定。もともと足元が危なっかしい坪井は神戸のフォアチェックでおろおろして、ついにはボールを奪われる始末。なんか最晩年の井原を見るような感じ。坪井がボールを持つたびにスタジアムがどよめいて、自チームの選手をファン・サポーターが動揺させてどうすんねんとも思いますが、坪井は悪い意味で井原の後継者になってしまったんかいな(´・ω・`)ショボーン 当然ながらDFラインからのビルドアップなんてままならず。

 さらに神戸は中盤のプレスがきつく、浦和がボランチにボールを預けたところでちょっとまごまごしているとあっという間に囲まれてしまいます。キムナミルの仕事ぶりはまさに圧巻!

 浦和がドリブルでサイドをつついて神戸の中盤のプレス網を突破し、サイドチェンジで神戸守備網の薄いところを突くことで一応攻撃の形は出来ましたが、クロスの精度が良くない(GKに直接渡るケースが多い)上に、1トップゆえターゲットが少ないので得点機は相馬のシュートぐらい。高さでは神戸が優位なのにハイクロスを送りつづけるのはいかがなものかと。

 後半は浦和が猛攻。神戸のDFラインが下がったためか、浦和が中盤でボールを拾う場面が非常に多くなり、暢久が左右にボールを配球しながら前半同様果敢にサイド攻撃。

 ただ浦和が残念なのは2シャドーやWBが盛んにサイド攻撃を仕掛けるのは良いのですが、常に狭い局面での数的不利を強いられていること。良い形で前にボールが入ってもそのフォローが遅くて神戸の帰陣を許しがち。連携に問題があるので速いパス回しで神戸のマークをずらすこともできず、神戸の人垣をゴリゴリと個人技で崩すだけ。こういうところは一朝一夕には良くならないんだろうなと思いますが、エジが最前線でキープして細貝が突っ込むとか、浦和がプレイクスルーする萌芽らしきものが見えたのは収穫でしょう。

 徐々に調子を上げているとはいえ、得点源としては寂しい出来のエジミウソンに代えて新人の高崎を投入。トップでは紅白戦にすら出ていないのでいきなり活躍を望むのは酷というもので、案の定決定的な仕事はできませんでしたが、与えられたチャンスを何とか生かそうと懸命に走る姿には好感が持てました。

終盤には疲労困憊の梅崎に代えて怪我明けのエスクデロを投入。さすがにこれは無謀で反撃ムードにやや水を差した感がありましたが、ナビスコ杯を利用してエンゲルスが新戦力にどんどんチャンスを与えるのは悪くないでしょう。

 結局押しに押したものの1点が遠くて敗戦。川崎の強力攻撃陣をわずか1点に封じた神戸守備陣を再建途上の浦和が崩しきるには力不足という至極当然の結果になってしまいましたが、惜しむらくは立ち上がりの失点。これさえなければもうちょっと競ったゲームができたはず。自信の無さがああいう失点を呼んでしまうんでしょうなぁ・・・

20080320kobe2

「フロント、GMの無能さには呆れるばかり。監督を切ってそれでOKか?今やるべき事は勝つだけでなく応援したくなるプレイをチームが見せる事。それを怠ればファンは離れていくぞ」

前段は同意。ただ皮肉なことにこの日の後半は「応援したくなるプレイ」ぶりでした。

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2008.03.20

無得点

山瀬飛び出し 永井流れて
浦和は今 花が咲き乱れ
エメは行くよ 吐息吐いて
キーパー交わせば 得点だ
こんな楽しい夢のような こんな素敵なところは
もう今はない もう今はない もう今はない
今はない 無得点

太鼓が響き サポが繰り出し
いよいよ待ちに待った開幕だ
サポが集まり 酒を呑んで
今年は優勝だ
こんな楽しい夢のような こんな素敵なところは
もう今はない もう今はない もう今はない
今はない 無得点

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元歌:かぐや姫「ひとりきり」

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2008.03.19

浦和枯れすすき

横浜に負けた いえ 名古屋に負けた
監督は追われた いっそ降格しようか
落ちるとこまで落ちたから 未練などないわ
さくら草咲かず 浦和は枯れすすき

踏まれても耐えた そう 傷つきながら
淋しさをかみしめ 夢を持とうと話した
世界一なんて望まぬが さいたま一でいい
別所沼見つめ 浦和は枯れすすき

オジェックを捨てろ なぜ 始まったばかりよ
辞める時は一緒と あの日決めたじゃないのよ
世間の高笑い声に こみあげる涙
苦しみに耐える 浦和は枯れすすき

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元歌:さくらと一郎 「昭和枯れすすき」

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【展望】08年ナ杯予1戦神戸戦

<神戸まめ知識>

・大久保が代表召集で離脱

・キムナミルも韓国代表召集されているが、離日予定は21日なので浦和戦は出場見込み。

・ボッティは腰痛持ちで必ずしも万全ではない模様

(参考) 前節:神戸 4-1 川崎

--大久保--レアンドロ--
-古賀------栗原-
---ボッティ--金南一-
内山-河本--北本-石櫃
-----榎本馬----

77分:ボッティ→松岡
85分:栗原→パク
88分:古賀→鈴木

 川崎の誇る強力3トップを封じたどころか、思わぬ大勝となった神戸。

 録画を見ましたがはっきりいって強いです。とんでもなく強いです。前節の名古屋よりも恐らく一枚上でしょう。神戸が早い時間に先制したためか、持ち味と思われるカウンター攻撃がツボに嵌りました。またそれ以前に攻撃に移る前の守備の良さが光りました。

相手ボールになるとまずはレアンドロや大久保が高い位置からプレッシャーをかけて来ます。レアンドロは自陣にまで果敢にプレッシャーをかけてくるので攻撃側は全くのんびりできません。

続いてキムナミル&ボッティの両ボランチを中心に極力高い位置でボールを奪おうと積極的にプレスをかけてきます。川崎の強力な攻撃陣の前に、結果としてDFラインが押し込まれてボールを取る位置が低くなるケースが多い(特に前半)ようでしたが、DFも極力前でボールを取ろうとする意識は高く、CB北本がインターセプトしてそのまま攻め上がる場面もありました。

ボールを奪ったらすかざす前線へ。攻守の切り替えはとんでもなく速く、FWをサポートする人数も多い。中盤の選手はもちろんSBも積極的に攻撃参加。

自陣深い位置でボールを奪ってからのカウンターで決めた3点目は垂涎モノ。ボールを奪ったのもレアンドロなら、フィニッシュもレアンドロ。そして一瞬のうちに攻守を切り替えてレアンドロをサポートすべく走る選手の頭数の多いこと!ボールが来るのを信じて走るってこういうことなんだなぁと感心させられました。

4点目は途中ややスローダウンを強いられたものの、やはり自陣深い位置でボールを奪ってからのカウンターで決めたもの。少ないタッチ数でボールを回してゴールを陥れた見事な得点でした。ここでも中盤でボールを受けたレアンドロがスルスルっと抜け出してゴール前へ。あれだけやられまくっているのに全くレアンドロを掴まえられない川崎守備陣の出来もあんまりですが。

 またカウンター一辺倒のチームというわけではなく、中盤でのプレスをサボるとボッティやキムナミルが深い位置から高精度の崩しのパスを繰り出してきます。先制点のボッティ→レアンドロがそのパターン。さらに左SH古賀や右SB石櫃は高精度のクロスを出してきます。

はたまた何が驚いたってキム・ナミル。東アジア選手権に出ていたのにフツーにチームにフィットしているし、コンディションも悪くなさそう。このクラスの選手が加入しちゃうと酒井がスタメンで出る日は遠そうです・・・

 J1昇格後も松田監督を起用し続けて、的確な選手補強をして着実に強くなった感がありあり。昨年はJ1昇格の最大の功労者だった三浦淳の処遇を巡ってゴタゴタがありましたが、チームの顔ともいえる選手を斬って監督を立てた結果がこれ。試合内容、チーム作り共々今の浦和にないものを神戸は持っています。

柏に比べるといかんせん地味ですが、神戸もJ2に落ちてから劇的に良くなったクラブだと思います。

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<浦和まめ知識>

・開幕連敗で3/16に早くもオジェックを更迭 → エンゲルスコーチが昇格

・ポンテ、昨年12月から負傷離脱。全治6ヶ月? → 早ければ5月上旬に復帰見込み

・アレックス、3/1の練習試合で負傷。全治3ヶ月? → 3/9にブラジル帰国(約3週間予定)。

・闘莉王、3/14に肉離れ発覚、全治2週間 → 3/30 新潟戦で復帰見込み

・達也、3/15名古屋戦でメディカル側から投入を制止されたとの報も。→ 左太もも裏の張りで3/19は別メニュー

・代表召集で高原、阿部、啓太が離脱。

<浦和予想布陣>

---エジ--永井---
-----梅崎-----
相馬--------平川
---細貝--暢久---
--堤--堀之内-坪井-
-----都築-----

・DFラインに堤が入るのは濃厚だが、中盤の構成は流動的。梅崎先発濃厚との報も。

・名古屋戦のように中盤の玉際での競り合いに負けると、ハーフカウンター一発で持っていかれそうですなぁ・・・

・前節同様、浦和は構造的にサイドをやられやすいので注意。ゲルトがそこをどう修正してくるかが見物です。

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2008.03.18

続・火の玉ボーイ

「火の玉ボーイ」をちょっと時間が空いた時などを利用してちびちび読んでいます(まぁあっという間に読み終わると思いますが)。

確かに暢久の肉声が伝わってくる良い本だとは思いますが、ところどころ「そんな言葉、暢久は使わんだろう!」とツッコミを入れたくなるところが出てきます。

最も気になったのは「滅却」。「心頭滅却すれば火もまた涼し」の「滅却」です。

暢久はソリが合わなかったケッペル時代のことを忘れ去りたい、キャリアから無かったことにしたいと言ったのでしょうが、「忘却」「抹消」「消去」等々より簡単な言い回しが色々あるのに「滅却」はないわなぁ・・・

中の人の趣味だか、学だが判りませんが、ちょっと出すぎた感じがしました。

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スタジアムの風景(08.03.15)

20080315kasukabe

 いつの間にかバックスタンド・ホーム寄りに「かすかべ湯元温泉」が広告を出していました。

 会社によってはコーポレートカラーというものがあって、黄や青といった浦和っぽくない広告(写真では「アイルグループ」が典型)が入るのはやむを得ないのですが、「かすかべ湯元温泉」様はその辺に拘りがないのか、浦和基本三色のうちの赤・白の2つで広告を打ってきました。スタジアムの雰囲気作りという意味では実にありがたいことです。

 かすかべ湯元温泉の下にすかさず黒のダンマクを張っているグループ。文句なくGJです。

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2008.03.17

ゲルトで何が変るのか

ゲルトになったからといって、選手が劇的に動くようになるとか、急にボール回しが円滑になるわけじゃないだろうけど、何か目に見えて変ったところを見たいものです。例えば

・ポンテが戻ってくるまでは明確なトップ下を置かないフォーメーションを採用

・時と場合によって4バックになる

・コンディションの悪い選手は、たとえビッグネームであろうとスタメン起用しない。

・先手先手の選手交代。拙速を厭わない。

・啓太と闘莉王の縦のポジションチェンジが頻発する。というか勝手に闘莉王が前に出て行くだけなのだが・・・orz

・FK、CKを阿部が蹴る

・正GKは山岸に

・細貝や梅崎、近藤といったそれなりに実績のある若手選手をリーグ戦でも積極登用。

・逆に代表組は遠距離遠征直後の試合では温存されるケースが増える。

・得点直後に監督の元へどっと選手が駆け寄る。

・闘莉王がインタビューで監督におべんちゃらを言う。

・試合に負けると監督が露骨に(´・ω・`)ショボーンとしている。涙目の西野もビックリ! もちろん勝てばお祭り騒ぎ! ってそんなの監督じゃないっちゅーねんw

まぁネタはともかく、「こういうサッカーがしたいんだろうなぁ」とおぼろげながらも何か実体らしきものが今月中に見えてくれば取りあえずは十分ですが。

突然の監督交代でナビスコの2試合はなんか浦和にとって事実上キャンプというか、PSMみたいな位置付けになってしまいましたね。予選勝ち抜けのためには連敗さえしなければ今は十分でしょう。

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オジェック、電撃解任!

 いやぁファン・サポーターを飽きさせないことに関しては人後に落ちない浦和の特性が遺憾なく発揮された解任劇でした。

 ジリ貧のJリーグをなんとかして救うべく、一般の方々の耳目を引くようなネタを身を挺して提供(今朝の日経・スポーツ面でも大きく取り上げられました)。

 勝つだけが能のクラブでは飽き足らないのが浦和。ズッコケ方までド派手です。

  やっているサッカーには一貫性がありませんが、常に話題を提供する浦和のDNAは脈々と息づいています。

それでこそ浦和。素晴らしい!

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 不甲斐ない名古屋戦の出来を見て今月一杯、すなわち第3節新潟戦がタイムリミットだろうなと思っていたのですが、フロントは予想だにしなかったスピードで動いてきました。

 開幕後わずか2試合目での監督解任。

 前年ACL優勝&Jリーグ2位の監督をこんなに早いタイミングで見切るなんて客観的にはクレージーとしか言いようがありません。目先ズタボロとはいえ、監督を信じて組織が熟成するのを辛抱強く待つのが常道です。

 しかし、その辛抱には監督との信頼関係が不可欠。フロントは監督の意見を取り入れて積極的に攻撃的な選手の補強を進めましたからフロントが早々と監督を見限ったとは考えにくいのですが、どうも選手のほうが監督不信に陥ったあげく、このような異常事態に至ったようです。藤口社長も「選手と監督の信頼関係が崩れていると感じた。チームが一つになっていない。重苦しい状況を打開するには監督交代が一番いい方法」と語っています。

 オジェックとの不和が伝えられたワシントンと伸二はチームを去ったものの、反オジェック派の首魁である闘莉王と岡野は健在(まぁ岡野のほうは自分を使わない監督を良くいうはずがありませんが)。また昨年は極端なメンバー固定で鹿島にまさかの大逆転を食らったことで、控え組に不満が渦巻いているのは想像に堅くありません。

 しかも俺達の報知によれば

・昨季の監督就任後、プレスのかけ方などの戦術練習はゼロ。「プレス? 監督から指示はない」とある主力が嘆いた。

・太もも裏の違和感でメディカル側から投入を制されたFW田中達をベンチに置き、控え枠も無駄にした。

とトンでもない事実が発覚。後者なぞさぞかしベンチに入れなかったメンバーの士気を大いに削いだことでしょう。

 どうして選手と監督が感情的に対立するような事態になってしまったのか。その原因が監督だけにあるとは思えないのですが(少なくとも本来選手と監督の間を取り持ってしかるべきキャプテンの責任は小さくないと思います。もっともそのような役割を暢久に求めるのはかなり無理があるので、福田新コーチがその辺りのケアを期待されたのでしょうけれど、事態は時既に遅しでした。)、指導者としての経歴ではオジェックにはるかに劣るギドが唯一優れていた「人間力」をオジェックが全くといっていいほど持っておらず、我が強い浦和の選手達をまとめ切れなかったのは誠に残念でした。

 オジェックが選手を掌握できていないことは昨年から明白でしたし、さらにチームを攻撃的なものにシフトさせる構想を持っているならなおさらACL制覇 & FCWC3位を花道にご勇退いただくのが妥当(「浦和、年頭所信表明」のエントリー参照)だったでしょう。従って異例の解任劇はフロントの責任も大なのですが、いまさらそれを言っても詮無いこと。

 エンゲルス新監督はギドと共に浦和にやって来て既に5年目。浦和の内部事情に精通しているのは心強いのですが、Jリーグでの監督経験があるといってもその実績はやや微妙。また今季集めた戦力はオジェックの意向に沿ったものですからエンゲルスがそれを評価するかどうかは判りません。

 ただ一ついえることは、オジェックを追い出した選手達は、期中での監督就任なんて成功率が低くて割に合わない、極めて困難な仕事を引き受けてくれたエンゲルスを漢にすべく、全身全霊を尽くして欲しい。今度は選手達が汗をかく番だと思います。

P.S.

ギド、オジェックは浦和にとって旧知の人物。そしてエンゲルスは内部昇格というここ数年の結果を見ると、浦和が監督を選ぶ際に頼りになる人脈は恐ろしく狭いような気がします。中村GMはJリーグ他クラブからの選手獲得には実績を上げていますが、いかんせん経歴的に海外人脈が弱く、これが監督選任の障害になっているのかもしれません。

浦和がもう一段上に進むためには、祖母井氏のような海外にも人脈を持つプロのGMをぶっこ抜いてくるのが必須だと思います。なかなかそんな人材は転がっていないのでしょうけれど。

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2008.03.16

【観戦記】浦和 0-2 名古屋

 前節に続き、相手が良いというよりは浦和が悪すぎて完敗。名古屋が強い感じはそれほどしませんでしたが、出来上がり途上にあることがはっきりと判るチームと依然五里霧中のチームとの差は歴然。おまけに1対1だとか、玉際での競り合いでも負けるようでは勝てるはずもありません。

 攻撃は前節よりやや良くなったように見受けられましたが、逆に(闘莉王の欠場が手伝ってか)守備が不安定になり、今後末代に渡って語り継がれるであろうようなお粗末な失点も飛び出して、その後は緊張の糸が切れて全く覇気の無い戦いぶりに終始。選手個々人は格段にレベルアップしているにも関わらず、10年前と大して変わらない絶望的な試合内容。試合の組み立て役がいないという難はあるものの、それ以外は日本を代表するといって差し支えない陣容を揃えながら、よくここまで酷い試合ができるものだとある意味感心してしまいました。

 個々人はそれなりに頑張っているのだが、連携が上手く取れないというのであれば時が解決してくれるのかもしれません。しかし、この試合を見ると攻守にわたってチームの意図が感じられず、当然ながら連携の取りようが無い。ボールを受けた選手はオロオロするばかり。連携があまりにも取れないゆえに選手に迷いが生じてプレーに自信を失っているようにも窺え、普段ではありえないようなミスが頻発しました。

 もはや「しっかり守ってカウンター」でも結構。選手の役割、攻守のタスクを明確にして最低限の連動性を確保しつつ、最後は個人能力で押し切るサッカーでチームを建て直しながら勝ち点を稼いでいかないと。当然ながらコンディション等の問題で持てる能力を発揮できていない選手はスタメンから外す。

 もっともワシントンやポンテのような群を抜いた個人能力を持つ選手はいないのは頭が痛いところですが、なにがしかチームの方向性を早く示さないとどうにもならないところに差し掛かっているのは明白。

 海図の無いまま漂流しているような試合は勘弁願いたいものです。

20080315nagoya

<浦和>

---高原--エジ---
-----暢久-----
相馬--------平川
---細貝--啓太---
-阿部--堀之内-坪井-
-----都築-----

HT:高原→永井
61分:啓太→梅崎

 闘莉王が肉離れで欠場。3バックの中央に堀之内が入るのは想定内でしたが、CBに細貝ではなく阿部を入れ、ボランチに細貝を起用したのが目を惹きました。先のサテライト瓦斯戦では細貝は何度も川口らにぶち破られていたので、単にストッパーとして使うのは怖いと判断されたのかもしれませんが。

<名古屋>

---玉田--四千---
------------
マギ-吉村--中村-小川
------------
阿部-吉田--竹内-青山
-----楢崎-----

75分:青山→三木
85分:マギヌン→杉本
89分:玉田→山口

 名古屋はなぜかバヤリッツアがベンチにも入らず、前節大活躍した竹内がCB。

 前半は圧倒的に名古屋ペース。浦和は立ち上がりが最悪で、堀之内が玉田のプレッシャーを受けてミスを連発。もはやベテランの域に入ったといってもいい堀之内が玉田一人のプレスを交わせずにあわやという場面を連発。これが前半の浦和のリズムを悪くしたといって差し支えないでしょう。

 とはいえ、浦和も全く無抵抗だったわけではなく、何度か中盤でボールを奪ってチャンスメーク。名古屋は果敢にDFラインを上げてくる割には中盤がそれほど強くないのでカウンターが狙いやすいのですが、残念ながら浦和の両FWは共に足元でボールを欲しがるタイプ。単純に名古屋のDFラインの裏を突くようなことは苦手のようで、カウンターの形は作れどもあと一歩のところでシュートには至らず。

 そうこうするうちに右サイドで数的優位を作られ、ノープレッシャー状態のマギヌンからヨンセンへクロスが通って失点。阿部が必死にヨンセンに食らいついていましたが、でかい相手との競り合いに滅法弱くてCBとしては難があるのは代表戦でもよく見るところ。

 ただ阿部を責めるのは少々酷で、それ以前にサイドを簡単に崩されているのが情けない。前節の名古屋の戦いぶりを見ていればサイドにストロングポイントがあるのは明白で、そこをオジェックがどう対処するのかが見物でしたが前半は全くの無為無策。昨年だとどちらかのWBを下げて4バック風にして対処することもありましたが、この日はただただ傍観。右サイドは炎上また炎上で、1失点で済んだのは幸運としか言いようがありません。

 両サイドが常に劣勢のため、浦和のWBは押し込まれて5バック状態。必然的に中央が薄くなり名古屋の波状攻撃を浴び放題。やっとボールを奪っても前の人数が少ないので攻撃の形が作れず。念願のボランチとして起用された細貝が時折最前線まで顔を出す積極性を見せているのがかすかな光明といっていいほど情けない前半でした。

 不発の両FWのどちちからと、攻守にいいところがない平川は早めに代えないと勝ち目が無いと思っていたところ、オジェックは後半頭から高原に代えて永井を起用。オジェックにしては珍しい英断でしたが、これは大正解。永井がやや右サイドに流れた1.5列目でボールを受け、スペースへ走る平川と縦の関係を作ってチャンスメーク。これが機能して浦和は俄然勢いを取り戻し、啓太のミドルシュートがポストを直撃するビッグチャンスを生んだのですが、この試合で良かったのはわずかに後半の15分間程度。

 
 オジェックが攻勢を強める趣旨で梅崎投入を決意したのは大いに結構なのですが、下げたのはなんと啓太。守備的な選手を外して攻撃的な選手を入れたつもりなのかもしれませんが、それってまるで下手くそなサカつく。今の浦和の最大の問題は無駄走りする選手が少ないことで、無駄走りを最も忠実に実行している啓太を外すなんて愚の骨頂。もっとも啓太もさほど調子が良かったわけではないのですが、細貝が攻、啓太が守という役割分担がそれなりに機能していたのをあえて崩すほど啓太が悪いとは思えず。梅崎に代えて下げるならどう見ても暢久でしょう。

 ついに浦和デビューを果たした梅崎は残念ながら空回り。気合が入っているのは十二分に判りましたが、残念ながら周囲と噛み合わず。

 オジェックの愚策によって浦和は急失速。攻め手を見出せないでいるうちに、浦和史上に残る大失態 -リスタートを焦った都築と、それに反応できなかった細貝の連携ミス- でやらずもがなの失点を許して事実上試合終了。阿部がピッチに大の字になってしまったのがそれを象徴していました。立ち上がりの堀之内に始まり、後半は坪井の致命的なパスミス、最後は都築の大失態と、守備陣がここまでボロボロになった試合は久しぶり。

 あとは完全にやる気を失ったのか、浦和は誰一人走ろうともせず、足元から足元へボールを繋ぐだけ。しかも名古屋のプレスにあってしばしばボールを取られる始末。ベンチはベンチでそんな悲惨な状態を変えようともせず、達也投入による悪あがきさえせずに交代枠を余らせたまま試合終了。

 6週間で直るような外傷ではなく、中枢がやられているような、ただただ情けない敗戦でした。

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2008.03.15

【閉店】ラーメン典座@秋葉原

Tenzo1

品: うまとろ(並盛) 680円 *うまとろは並盛、中盛、大盛とも同料金。さらにチャーシューごはんが無料サービス。テーブルにこれまた無料のゆで卵も。

スープ:クリーミーに仕上がった濃厚とんこつ醤油。とんこつ臭、醤油臭ともに全くないが、ややしょっぱい。少し酸味を感じるのはなぜだろう?

麺:角ばった太目のストレート麺。かなり堅めの仕上がりで歯ごたえ十分。スープとの相性はまずまず。

具:刻みネギに堅めのメンマ。チャーシューはペラペラ。何が「うまとろ」なのか良くわからないが、少なくともチャーシューではない。

Tenzo2

コメント:

 もともと食事情が良くなかった秋葉原で割と早めにできたラーメン店。池袋西口にも一時期店舗を構えていて一時は度々訪れていたが、随分前に潰れてしまった。「うまとろ」というメニューは池袋店にはなかったはず。

Tenzo3

 店舗は地下。狭い階段を降りて店に入る構造なので、うっかり店の前を通りすぎてしまうかも。

 食券制。店内はカウンター主体。奥行きがあって全部で20卓ほどか。テーブルはなぜか白一色。今時のラーメン屋には珍しく、店内は明るめ。明るい照明のせいで、店内清掃が不十分なのがよく判りますw

 ラーメンとしては珍しいほど丼は広口で底が浅いのが特徴。

 他に「豚骨醤油」というメニューがあるので、次回はそちらを試してみます。

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2008.03.14

日本代表被害者の会@バーレーン

GK:
川口能活(磐田)
楢崎正剛(名古屋)
川島永嗣(川崎)

DF:
中澤佑二(横浜FM)
駒野友一(磐田)
水本裕貴(G大阪)
安田理大(G大阪)
内田篤人(鹿島)

MF:
稲本潤一(フランクフルト)
羽生直剛(FC東京)
遠藤保仁(G大阪)
中村憲剛(川崎)
鈴木啓太(浦和)
阿部勇樹(浦和)
山瀬功治(横浜FM)
今野泰幸(FC東京)
山岸智(川崎)

FW:
高原直泰(浦和)
玉田圭司(名古屋)
巻誠一郎(千葉)
田代有三(鹿島)

(注)3/15に大久保を追加招集

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計21名。タイ戦と比べると

GK:不変
DF:坪井、加地、岩政  OUT → 安田 IN
MF:橋本 OUT → 稲本 IN
FW:播戸、前田、大久保、矢野 OUT →玉田、田代  IN

そもそも前回の25名から頭数を絞っている上に怪我で加地、前田、大久保が外れ、坪井が代表辞退。

その代わりに呼ばれた安田と田代は東アジア選手権での活躍を評価されたものでしょうし、逆に矢野が外れたのは東アジア選手権でダメ出しされたのかもしれません。

玉田を呼んでいる辺りは岡田はちゃんとJリーグを見ているなという感じがしますが、このところ失態続きの水本を呼ぶのはどうなんでしょう?

橋本、播戸、岩政が外れたのはACLの負担を考慮したものかどうか。岩政はゼロックス杯の愚行で二度と呼ばれないかもしれませんが・・・

海外組の召集は稲本のみ。

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【展望】08年第2節名古屋戦

<名古屋まめ知識>

前節:名古屋 1-1 京都

---玉田--四千---
------------
マギ-山口--中村-小川
------------
阿部-吉田--バヤ-竹内
-----楢崎-----

66分:中村→藤田
71分:小川→片山
81分:玉田→杉本

(注)

・マギ=マギヌン
・バヤ=バヤリッツア

・例年どおりストーブリーグの主役に踊り出るも交渉の場にすらついてもらえず、結局川崎で実績のあるマギヌンを補強した程度。本田が流出したのでチャラといったところ。

・CBに昨年怪我で出場できなかったスピラールに代えてバヤリッツア

・ピグシー監督招聘は吉と出るか凶と出るか?

右SBの竹内はあまり聞き覚えのない選手だが国士舘卒の06年入団。昨シーズン初にスタメン入りしたくらいで、あとは専らベンチ要員。

・右SHの小川は明大卒の07年入団。昨シーズン後半からスタメン定着。

・藤田は負傷明けで万全ではない模様。

京都戦の録画を見た感じだと

・高い位置にボールが入るとSB(特に右SBの竹内)が積極的に上がってきて、SHやサイドに流れた玉田と絡んでサイドに人数をかけて攻めるのが基本。サイドに流れてからの玉田のドリブルは侮れない。

・クロスのターゲットはもちろんヨンセンで、1得点はそのパターン。京都は前半左サイドが炎上。

・中盤はかなり流動的。SHのマギヌンと小川は左右のポジションチェンジをするし、中央にも切り込んでくる。小川は積極的にミドルシュートを撃ってくるが精度は良くない。

・逆に両ボランチがサイドに流れることもある。京都は中盤でボールが取れずに最終ライン&GKの奮戦でなんとか凌いだだけ。

・CBのバヤリッツァも必要に応じて攻撃参加。

・総じてチャンスはそこそこ作るがいかんせん決定力がない。

・当たり前だがカウンターには極めて脆そう。また運動量が多いので次第に失速して終盤同点、ないし逆転を許す場面が多そうな気がする。バテるのを警戒してか、ピグシーはきっちり3人代えて来ましたが。

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<浦和まめ知識>

・浦和、3/8の開幕戦で完敗。オジェック監督の見立てでは全治6週間。

闘莉王、3/14に肉離れ発覚、全治2週間

・ポンテ、昨年12月から負傷離脱。全治6ヶ月? → 早ければ5月上旬に復帰見込み

・アレックス、3/1の練習試合で負傷。全治3ヶ月? → 3/9にブラジル帰国(約3週間予定)

<浦和予想布陣>

---高原--エジ---
-----暢久-----
相馬--------平川
---阿部--啓太---
-坪井--堀之内-細貝-
-----都築-----

・選手を代えればどうにかなるというものでもないと思うが、「火の玉ボーイ」ならぬ「火だるまボーイ」とか「メタボウソン」とかはどうするんだろう?

・漫然と闘っているとサイドで名古屋に簡単に数的有利を作られてジ・エンド。後ろから飛び出してくる選手を掴まえるのにも難儀するでしょう。

・名古屋は積極的に前に出てくる可能性が高いので、FWにスピードのある選手を一人入れて置くのは必須かと。

・でも今週の紅白戦の様子だと、前節と全く同じ臭い・・・

・そして闘莉王が13日の練習を緊急離脱→精密検査・・・

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2008.03.13

山陽路(5)

山陽路(4)から続く

Sanyo5_1

 長らく工事中だった岡山駅ですが、東西連絡通路がようやく完成。乗り換え路線が多いわりにはホーム間の連絡が悪くて難儀させられましたが、これでようやくすっきりです。

Sanyo5_2

 連絡通路ができただけで駅の外観は大して変わらず。

Sanyo5_3

 当然ながら桃太郎も健在。

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 日も沈んで急速に闇が迫ってきましたが、チンチン電車に乗って岡山城へ繰り出してみました。

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 桃太郎スタジアムで大逆転負けを喫したあの時以来の岡山城。ライトアップされた城を見る機会はこれまであまりなかったので貴重な経験です。

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 岡山城は戦災で焼け落ちてしまいましたが、唯一往時の姿をとどめる月見櫓もライトアップされています。

Sanyo5_7

Sanyo5_9

 岡山城の近くに、岡山ラーメンの名店「やまと」があります。ここはデミカツ丼が有名でかつて一度試食したことがありますが、ラーメンが旨いことでも知られています。実際前回来た時はもう暑い時分にも関わらず大半の方がラーメンを注文していました。カツ丼に小盛りの中華そばを付けている剛の者も少なくありません。他にやきめしやハヤシライス、オムレスなんかも用意してあります。

 行列店として知られていますが夕方ともなると店内も閑散。一人客を無理やりカウンターに押し込むことなく、空いているテーブル席に通してくれたのはありがたい限り。有名になって接客態度が悪くなる店も少なくありませんが、ここはその弊を免れているようです。中華そば(650円)を注文。初めてならカツ丼(小:500円)も付けたでしょうが今日は自粛(笑)。

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 茶色く濁ったスープ。とんこつベースなのでしょうか、若干トロ味がついていますが一口すすると煮干系(?)の渋みが出てきます。旨い!文句なく旨い! しつこくもなく、辛くもなく、ぐいぐいと飲ませるスープ。もちろん完飲。

 チャーシューがまた良い。やや脂身がついてトロトロの分位もあれば、渋めにローストされた厚くて噛み応えのある分位もある。チャーシューが旨いのは洋食屋を兼ねているノウハウが活かされているのかもしれません。

 麺は極細のストレート麺。スープがよく絡んで悪くはないのですが、こればかりは好みから外れているのでちょっと残念。具は他に細めのモヤシと柔らかめのメンマ、それに小口ネギがやや多めにかかっています。

 麺が好みから外れていることだけが残念ですが、スープとチャーシューは間違いなく全国レベルの出来だと思います。良い物に巡り合いました。

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 ただ「やまと」のある表町はもともと岡山有数の繁華街のはずなのですが、日が落ちるとぱったりと人通りが途絶えて寂しい限り。街の中心が岡山駅のほうへ移ったのか、あるいは街全体が空洞化しているのかは判りませんが。岡山と広島は何かと比較されがちですが、夜の賑わいに関して言えば岡山は広島に遠く及ばないかと。

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2008.03.12

らーめん天空@子安

Tenku1

品: らーめん(中盛) 700円

スープ:くどくない程度に背脂が乗った濃い目の醤油味。見た目は塩辛そうだが逆に塩辛さはほとんど感じず、背脂が程よい甘味をかもし出している。この甘味は背脂のせいだけじゃないだろう。

麺:丸い太麺。もちもちっとした食感でやや堅めの仕上がり。スープとの相性は抜群。

具:固ゆでの肉厚キャベツ、モヤシ、海苔1枚。やや濃い目に煮込まれた厚切りチャーシュー。

Tenku2

コメント:

 京急・子安駅近く、第一京浜に面している。

 L字型カウンターのみ。10卓ほどの小さな店だが手狭さは感じない。店内にテレビ。オヤジ一人で切り盛り。夕食には早い時間帯だったので店内は閑散。先客2、後客2。

 テーブルに生ニンニクが置いてあり、お好みで自分ですりつぶして入れる。でもこの完成度の高さからすれば、わざわざいじらないほうがいいかも。

 ほのかに二郎風ではあるが、一般的な二郎よりはかなり軽めなので万人受けすると思う。二郎と違って具がやたらめったら入っていないので麺そのものが楽しめるところも良い。値段も極めて良心的。

 試合は惨敗だったがラーメンは美味かった。

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ごらんアウェー:横浜2008

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横浜Mは社長交代が効いたのか、競技場周辺及び試合開始前の運営にかなり手を入れてきました。

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 東ゲート前の広場にはささやかながらも屋台村。

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 同じく東ゲート広場ではちょっとしたイベントも(見づらいですが、中央に悪そうなカモメの着ぐるみがいます)。隣の病院は了解済みということなのでしょうね。

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 スタジアムへの再入場を認めている辺りはのどかというかなんというか・・・

 日産スタジアムは収容人数の割には周辺スペースが狭く(スタジアムの中にはスペースが有り余っていて試合が見づらいのですがw)、屋外イベントをやろうにも限定的なものにならざるを得ないのが残念。

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 スタジアム売店の改善を図るとの記事が出ていましたが、バックスタンドの売店に目立った変化はありませんでした。

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 横浜とか神戸とかがこの手の出し物に力を入れだすと、札幌や新潟ではビジュアル的に全く太刀打ちできません(`・ω・´)キッパリ 

 看板裏に多くの観客が映っていますが、必ずしも練習を見に来たわけじゃないような(・∀・)ニヤニヤ

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 ゴール裏にはLED型広告板を導入。

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浦和は選手の実戦練習が不足していましたが、横浜Mはコレオの実戦練習が不足しているようです。

 試合中には逐一「ただいまの笛はオフサイド」と強調。初心者にやさしいスタジアムを目指しているようですが、それなら「ただいまのイエローカードは遅延行為です」とかもやって欲しかったですね。

 今シーズン初戦は6万人超の大入り。これが営業努力の結果なのかどうかはその後の推移を見ないと何ともいえませんが、(サッカーの実力のほうは怪しげながら)クラブ経営規模的に浦和がダントツという状態が続くのはJリーグ全体の人気を上げるためには健全とは言いがたく、浦和を凌ぐポテンシャルを持つ横浜Mにはなんとか再浮上のきっかけを掴んでもらいたいものです。

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2008.03.11

犬飼氏、サッカー界から足を洗う

浦和の試合を見て急に気弱になったわけではないでしょうが、犬飼氏が唐突にサッカー界から足を洗う旨を表明しました。

定年制のことを考えれば、任期満了とともにJリーグ理事を退任するのは半ば既定事項。そこでJFAの常務理事も辞めてしまうあたりがいかにも犬飼氏。

Jリーグ理事の定年はJリーグ規約第4条第4項で「役員(理事・監事)は,その就任時に,チェアマンは満70歳未満,その他の役員は満65歳未満でなければならない.」と定められています。JFAの役員も基本的に65歳定年なので、これを機にということかもしれません。

チェアマンになる資格要件が「規約」ではよく判らないのですが、「日本プロサッカーリーグ定款」の第14条第2項に「理事長は理事の互選」とあるので理事じゃないとチェアマンにはなれないようです。

となると、鬼武が犬飼氏の任期満了までにクビにならない限り(Jリーグのジリ貧状態を止められずにスポンサー離れを引き起こし、クビにしていいくらいの実績しか残していないと思いますがね)、そもそも犬飼氏がチェアマンになる目はなかったという勘定で、「俺達の犬飼」がチェアマンになるとワクテカしていた日々はいったい何だったのだろうということになりますなぁ・・・orz

落日のJリーグを起死回生に導くと期待された豪腕犬飼があっけなくその舞台を去ろうとは・・・(´・ω・`)ショボーン

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犬飼専務理事が7月退任、後任は未定(スポニチ他 08.3.11)

 Jリーグの犬飼基昭専務理事(65)が7月の任期満了をもって退任することが10日、分かった。日本サッカー協会(JFA)の常務理事も同時に退く。この日のJFA常務理事会で了承された。後任は未定。犬飼氏は02年からJ1浦和の社長を務め、06年7月にJリーグ専務理事とJFA常務理事に就任した。05年から埼玉県教育委員を務めており、サッカー界を離れて同委員の職務に専念するとみられる。犬飼専務理事は「(理事の)定年のこともある。こういうときはすっきりと辞めるのがいい」と退任の意向を認めた。 

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一週間

日曜日に試合へ出かけ
無得点で負けてきた
テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャ
テュリャテュリャテュリャテュリャリャリャー

月曜日は軽めのメニュー
火曜日はオフでのんびり
テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャ
テュリャテュリャテュリャテュリャリャリャー

水曜日にマスコミが来て
木曜日に送っていった
テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャ
テュリャテュリャテュリャテュリャリャリャー

金曜日はフィジカルばかり
土曜日はホテル前泊
テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャ
テュリャテュリャテュリャテュリャリャリャー

赤サポよこれが私の一週間の仕事です
テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャ
テュリャテュリャテュリャテュリャリャリャー

|-`).。oO これが6回続くわけだ・・・

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元歌:ロシア民謡「一週間」

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2008.03.10

レッズレディース08年日程

レッズレディースのリーグ戦日程がようやく公表されました。

初戦は 4/12(土) vs新潟 @駒場スタジアム

田代選手がレッズフェスタでつい口走ってしまい、浦和スタッフ一同が動揺する一幕がありましたが、無事関係各位との調整がついたようで、田代選手の予告どおりとなりました。

今季は単にACLグループリーグがないせいもあってか、トップチームと日程が被る試合がほとんどなく、唯一被ることが決定している4/29(祝)のマリーゼ戦も試合時間を12:00キックオフと大幅に前倒しして、夕方の札幌戦(埼スタ 16:00キックオフ)との掛け持ちを可能にしています。

試合会場は駒場を中心に熊谷を併用。栗鼠を駆除した割には駒場開催が少ないような気もしますが、これは県全体への女子サッカー普及を狙っているということなのでしょうか・・・ またシーズン後半に金を取るに値しない鴻巣で2試合組まれているのが誠に残念ですが、それでも昨年と比べれば日程・会場ともに大幅に改善されてうれしい限り。

党員各位、今年もがんばりましょう!

P.S.

モックがなでしこリーグのスポンサーから撤退。契約は今季までだったようですが、残念ながら1年早く打ち切り。モックは広告効果云々以前に本業が芳しくないのでたぶん長続きしないだろうと思っていましたが、案の定という結果になってしまいました(´・ω・`)ショボーン

Jリーグですらスポンサー離れのニュースが絶えない時節ですから、なでしこリーグがさらに厳しい状況に置かれるのは無理もないかと思います。

ただリーグ戦をレベルアップしないと代表が強くならないのは自明の理。男子よりも圧倒的に世界レベルに近い日本女子サッカーのトップリーグであるなでしこリーグに対して、金持ちのJFAが積極的に支援していただければありがたいのですが(こういう他人頼み的な発想は誉められたもんじゃありませんが・・・)。

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【観戦記】サテ瓦斯 1-0 浦和

20080309sate2

 横浜M戦で出場しなかったベンチ組フィールドプレーヤー(内舘・梅崎・細貝・西澤)が揃って登場。新加入選手では高崎・林が出場。

 なぜかエスクデロの姿がありませんが、また怪我でしょうか???

 FC東京(以下瓦斯)はブルーノクアドロス、金沢、浅利、川口、近藤、赤嶺とトップ経験者を多数並べたなかなか手強い陣容でした。

---高崎---林---
-----梅崎-----
小池--------岡野
---内舘--西澤---
--堤--近藤-細貝--
-----加藤-----

66分:林→高橋Y
77分:近藤→山田Y

 試合は終始岡野の守る右サイドがやられ気味。前半岡野が攻撃参加した裏を快足の川口に突かれ、1対1での応対を余儀なくされた細貝もあっさりと交わされる場面が2、3度あり、1回決定的なチャンスを作られてしまいました。前半終了時にGK加藤が岡野と長談義していましたが、たぶんその辺の対応についてでしょう。

 で、後半は小池をかなり高い位置に上げる代わりに岡野の位置を下げたように見受けられましたが、時間が経つにつれて中盤でボールが取れなくなってほぼ一方的に押し込まれ、右サイドでどフリーとなった浅利のアーリークロスを赤嶺に押し込まれてしまいました。

 攻めては決定機を一度も作れず。高崎が最前線で拠点を作って落としたところを2列目に拾わせるとか、スピードのある林にDFラインの裏を狙わせるとか、まぁそんなことをやろうとはしていたようですが、結局一度も瓦斯のDFラインを脅かすに至らず。肝心の高崎が競り合いで勝ったり負けたり(おまけに自分で前を向こうとしないので相手DFにとってあまり怖くない)といった上に、梅崎や林との呼吸も今一つ・・・ってトップと一緒やん(´・ω・`)ショボーン

前半小池が盛んにドリブル突破を仕掛けて何度がチャンスメークしていましたが、中盤が崩壊した後半はボールが来なくなって宙ぶらりん状態に。ただFWでトップ出場するのは絶望的になって左WBに回された厳しい状況を彼なりに理解してチャレンジしていたのは良かったと思います(より本職に近い坂本が出場機会さえ与えられなかったのは辛いものがありますが)。

20080309sate1

 近藤と西澤がかぶって交錯したのを皮切りに、瓦斯の厳しい当たりで痛む選手が続出。主審の判定がややブレがち、かつ結果として瓦斯に有利な笛が多かったためややスタジアムの雰囲気が悪くなったのが残念でしたが、結局トップ同様お寒い内容、かつ同スコアでの敗戦。但しそれなりに走っている分まだマシかなとは思いました。

 暢久の出来があんまりだったので梅崎のスタメン起用が望まれるところですが、梅崎といえどもサテライトレベルですら群を抜いた個人技を持っているわけではないので、連携も意思疎通もへったくれもない今のトップチームでいきなり大活躍を望むのは酷でしょう。

 この日ほぼ穴と化していた岡野ですが、これはスタメンかつ90分使うこと自体に無理があるのでまだ良いとして、気になったのは内舘。前半はやたら張り切って果敢にボールを奪ってはしばしば2列目に顔を出していたのですが、後半急速にフェードアウトしてしまいました。後半浦和がボールを取れなくなったのはこれが主因でしょう。90分働いてもらわないと困るポジションなだけに非常に心配です。

 相方の西澤は当たり負けしてしばしばボールを取られる難がありますが、前を向いた時のわくわく感は確かにありますね。攻撃的なボランチがいなくなったので長谷部の後継者として育ってくれると嬉しいのですが。

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2008.03.09

(メモ)サテ瓦斯1 ‐0浦和

(スタメン)加藤、堤、近藤、細貝、内舘、西沢、小池、梅崎、岡野、高崎、林
(サブ)柴田、坂本、橋本、山田、高橋

(前半)瓦斯はブルーノ、金沢、浅利、金沢、川口、近藤とトップ経験者多い。
岡野の裏がやられ気味で、細貝も簡単にぶち破られること二度、三度。一度決定機を許す。

浦和は左WBの小池が弧軍奮闘しているが、決定機皆無。

(後半)中盤でボールが取れなくなり、右サイドを押し込まれて失点。

攻撃が全く機能せず、決定機皆無のまま敗戦。両ベテランの出来は淋しい限り。

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【観戦記】横浜M 1-0 浦和

 今年の浦和は始動が遅く、しかもグアムキャンプでは一年間闘える体力を鍛えることに重点を置いたため、実戦練習はわずかに愛媛と非公開練習試合を行ったのみ。あとは何度か紅白戦をやっているとはいえ、これじゃ連携の深まりようがなく、最初から面白いサッカーが見れるわけはないと半ば覚悟して出かけたつもりですが、浦和の出来の悪さは想像のはるか斜め上を行っていました。

 いやぁ、これほどまでにメロメロとは。特に前の3人。

 同じ負け試合でも相手が強くて負けた場合はある意味敵ながら良いものを見せてもらったとさばさばして家路に着けるのですが、相手は特にどうということはないが自チームがどうしようもなくダメダメで負けた場合は精神的にかなりダメージが残ります。歴史的に戦績の良くない開幕戦ですが、ここまで内容が悪い開幕戦は実に久しぶりです。マリノスは決定機を3度作ってその一つを決めたのに対し、浦和の決定機は皆無。強いて言えば暢久のダイレクトボレーが惜しかったくらいですから敗戦はやむを得ないでしょう。

20080308mari2_1

 試合は立ち上がりからマリノスペース。浦和はほとんどFWにボールが収まらず(鞠DF陣が浦和の2トップにボールが入ったところで厳しくマーク。これが効いていました)、たまにボールが入ったと思えばそのフォローがなく、とにかく前の3人がバラバラに動いている状態で攻めの形が全くできず。時折阿部や啓太が加勢に来ますが、そこでパスミスが飛び出してカウンターを許すことも。

 守っては陣形がやや間延びしてDFラインとボランチの間へしばしばマリノス攻撃陣(山瀬とかロペスとか小宮山とか・・・)の侵入を許す始末。さらに両サイドもやや劣勢で、左サイドを隼磨に破られて前半20分前後に立て続けに2度決定機を作られてしまいました。

 幸いにも相手の決定力の無さに助けられた後は心なしか浦和がペースを取り戻しましたが、浦和がボールを持つ時間が多少長くなっただけでマリノスの守備陣形は微動だにせず、浦和は個人で持ち込んで無理目のミドルシュートを放つのが精一杯。ボールが出てくるのを信じて走るようなことが全然出来ていないためか、中盤でボールを持ったまま徒に考え込むような場面が90分を通じてしばしば見受けられました。

 運良く前半を無失点で凌ぎ、後半の立ち上がりはこの試合を通じて一番まともな時間帯だったと思います。相変わらず決定機には至りませんが、一応パスを繋ぎながらエリア内にいる高原やエジにまでボールが渡るようになり、後は振り向きざまのシュートなり、落としたところを後方からズドンなり何となく形らしきものがおぼろげながら見えてきました。しかし、それがはっきりとした形を成さない間に失点。

 直接的には坪井のクリアが甘くて、それが簡単に小宮山に渡ってしまったところから生じたものですが、その前に啓太から出た縦パスを高原がセンターライン付近であっさり失って2次攻撃を浴びたことのほうが問題でしょう。高原にせよ、エジにせよ、思ったほど前線でボールキープできなかったのは大きな誤算。もっともこれはマリノスDF陣を褒めるべきかもしれませんが。

 先制してさほど時間が経たないうちにロニーが遅延行為で2枚目のイエローをもらって退場。浦和は数的優位になりましたが、ベタ引きになったマリノス守備陣の前に手も足も出ず。オジェックはこの日良いところがなかった暢久を早々に諦めて永井を投入するも戦局に変化なく、さらに堀之内を下げて達也を投入して3-3-4っぽいフォーメーションにしましたが、単に前が渋滞しただけでこれまた何の効果もなし(スペースが全くない状態の達也ほどかわいそうなものはないなぁ・・・)。なんら数的優位を感じることがないまま敗戦というのはオフト初期にまで立ち戻った感も。

 マリノスの中央はとにかく堅いのでサイドから攻めるしかないのですが、サイドから良質のボールが入らないのは昨年同様。たまに可能性のあるボールが入っても、残念そこは中澤だったりします。

 ロニーがやや引き気味のポジションを取っているせいか、ロニー退場以前から堀之内や坪井が再三攻撃参加を見せていましたが、マリノス守備陣には事実上捨て置かれていた模様。闘莉王はオジェックに大島番を言いつけられたのか、攻撃参加は1度きり(しかも肝心なところでバシっと中澤に止められてしまう・・・)。最後の最後まで闘莉王大作戦は発動されることなく、闘莉王はさぞかし憤懣やるかたないことでしょう。目先の勝ち点を拾いにゆくなら闘莉王が最前線で中澤と一緒に潰れてもらうくらいの手を打つべきでしたが、オジェックは今年の形らしきものを最後まで追い求めて轟沈の道を選びました。

 ポンテもアレックスもいないので、セットプレーは全部暢久が蹴っていましたが、これまた得点の臭い皆無。CK、FKの後に何度もカウンターを食らうテイタラクで、久しぶりに「浦和のセットプレーは大ピンチ」を見せていただきました。これもオフト時代以来です。

 一人少なくなったマリノスは単にベタ引きで守るだけでなく、コンディションに問題があるロペスに代えてスピードのある坂田を入れ、カウンターをちらつかせながら時間稼ぎ。これがまたトップヘヴィーで攻守のバランスが崩れまくっている浦和に対して実に効果的でした。テキ屋、やるじゃん。

 結局のところ前半半ばから浦和がボールを持っている時間がやや長いものの、ゴールを陥れる算段の立たないままただだらだらボールを持っているだけで、結局セットプレー崩れも含めてマリノスのカウンターの餌食になるだけだった。そんな試合内容だったと要約できます。

20080308mari2_2

 前線も酷けりゃ、それをフォローする中盤も酷い。連携の悪さ、意思疎通の悪さというものは時間をかけないとどうしようもありません。例年スロースターターの浦和ですが、今年は例年以上にダメかもしれません。戦術大転換で事実上チームは作り直し。新戦力を加え、かつ監督も変え、さらに準備期間が短かったのに等しいくらいの状態ですね。昨年はブルズカップとゼロックス杯でボロボロにされましたが、今年は炎上の暇も無くいきなり公式戦を迎えていいところ無く敗戦。まぁリーグ戦緒戦で大炎上しなくて良かったと無理やり前向きに考えるしかないかと。

 なおこの時点でスタメンをコロコロ変えたところで悪循環に嵌りがちですが、トップ下梅崎は案外早く実現しそうな気がしてなりません。

*今日の良かった探し=オジェックの選手交代が比較的早かったこと

<浦和>

---高原--エジ---
-----暢久-----
相馬--------平川
---阿部--啓太---
-堀之内-闘莉王-坪井-
-----都築-----

69分:暢久→永井
75分:堀之内→達也

最後はこんな感じ?

-----高原-----
-達也------エジ-
-----永井-----
---阿部--啓太---
相馬-闘莉王-坪井-平川
-----都築-----

<横浜M>

---大島--ロニー--
-----ロペス----
小宮山-------隼磨
---山瀬兄--松田--
-田中裕-中澤--ロス-
-----榎本-----

73分:ロペス→坂田

P.S.

何やら新コールらしきものをやっていましたが、はっきりと判ったのは坪井のみ(井原のコールを転用)。サポーターのほうも実戦練習不足でした(^^;

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2008.03.08

祖母井GM

NHK「プロフェッショナル」に祖母井GM@グルノーブルが登場していたので録画視聴。

サッカー番組どころか、スポーツ番組ですらないので、一般視聴者向けにオシム関連の話がやたら出てくる(日本のサッカーを見ている人なら周知の話ばかりですが・・・)のはやむを得ないでしょう。

最終的にはジェフで赫々たる成果を上げたにも関わらず、ジェフを去ることになった経緯なんてさらっと流す程度(祖母井氏はジェフに長居しても成長がないからという趣旨で努めて前向きに語っていましたが)。

祖母井氏のGMとしての役割どころは監督の選任から芝の管理まで極めて多岐にわたっているようですが、番組ではシロート的に判りやすい選手獲得のところばかり取り上げられたので、正直なところ全貌はよく判らず。浦和の歴代GMは単なる強化担当部長とそんなに変らないような気がして、祖母井氏はそことどう違うのかが一番興味あったのですが。

ただ銭だけは会長代行が権限を握っている模様。会長代行に予算増のお伺いを立てたものの、ダメと言われて選手獲得を諦めた場面も出てきました。ただ印象的だったのはお伺いを立てて3時間後に会長代行の結論が出たこと。あれは官僚的な親会社を持っているところじゃ無理。

監督・選手を選考した後の現場は完全に現場任せ。ただし放任するのではなく、一歩引いたところから常に現場を見る。そしてサポーターを含め、直接的なコミュニケーションを怠らない。ここまではいいのですが、「チーム組成方針で妥協しない(例:わがままな選手は採らない)」というのは聞こえはいいけど、何かと営業上のしがらみが強いビッグクラブ(ビッグクラブ気取りのクラブも含めて)じゃ祖母井氏はやり難いだろうなと思いました。

このあたりもビッグクラブでの指揮を好まなかったオシム譲りなのかも。

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2008.03.07

全部似たようなものだ

坪井の右クロス特訓

・啓太のシュート練習

・都築の座禅 (闘莉王もか)

・達也の敬語練習

・阿部の漢字書き取り練習

・暢久の「こうすれば部下はついてくる」セミナー受講

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【展望】08年第1節横浜M戦

<横浜Mまめ知識>

・監督、外国人選手を総とっかえ。

・負傷で河合が欠場見込み。上野・那須を放出しているので明らかにボランチが人材難。

中澤も3/3の練習で右足首負傷 開幕戦には支障なし

・直前の名古屋との練習試合は非公開になったので、フォーメーションやスタメンは不明に近い。名古屋での練習試合では山瀬兄がボランチに入ったとの情報も

<横浜M予想布陣>

---大島--ロニー--
-----ロペス----
清水--------隼磨
---松田--山瀬兄--
-田中裕-中澤--ロス-
-----榎本-----

(注)ロスは外国人選手ではありませんw

=======================================

<浦和まめ知識>

・ポンテ、昨年12月から負傷離脱。全治6ヶ月?

・アレックス、3/1の練習試合で負傷。全治3ヶ月?

<浦和予想布陣>

---エジ--高原---
-----暢久-----
相馬--------平川
---阿部--啓太---
-堀之内-闘莉王-坪井-
-----都築-----

・キャンプで4-3-3とか3-4-3とか試しては見たけど、昨年通り3-5-2が最有力。

・アレックスの長期離脱でスタメン、特に左WBの人選が難しくなった。紅白戦ではレギュラー組左WBに相馬が入ったとのこと

<ポイント>

・監督、外国人選手を総とっかえしているので、昨年のデータはほとんど役に立ちません。従ってまずは様子見の試合展開になることは必至。仙台で実績のあるロペスはまだしも、ロニーの出来は蓋を開けてみないとさっぱり判らん。

・横浜Mは人材難でやむなく松田をボランチにコンバート(松田は昨年既にCBとしては主力の座を失っている)。これが機能しなければ一巻の終わり。

・相馬と隼磨の殴り合いは見物。相馬がここで完勝すると今シーズンの展望が一気に明るくなります。

・浦和も新加入同士の2トップですから、初戦から面白い試合が見れるとワクテカで行かないほうが賢明でしょう。しっかり勝ち点3を取って、あとは「先々面白くなりそう」と期待感を抱かせてくれれば十分です。

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2008.03.06

トカゲのしっぽ切りじゃあるまいし

先のゼロックス杯で物議を醸した家本主審に対し、日本サッカー協会の松崎康弘・審判委員長が一定期間主審を担当させない方針を示したとの由。

個々の判定についての考察は省きますが、まぁあれだけ早い時間帯からカードを乱発しては選手との信頼関係形成もへったくれもなく、ゲームをコントロールする能力がないと判断されても致し方ありません。処分そのものは極めて妥当でしょう。

さらにそもそも悪名高い家本主審をゼロックス杯に起用したことを疑問視する向きも多いようですが、家本主審は前回「研修」を受けた後、見違えるように!とまでは言いませんが、まぁアメージングな裁きは影を潜め、あまり上手くない主審のレベルにまで腕が上がっていたことは事実だと思います(主観でしかないので上手くなってない!という反論はあるでしょうが)。

従って、残念ながら賞金・カップ付きとはいえ、あまりヒートアップする要素のない試合に家本主審を起用したのはそんなに変な判断ではないでしょう。結果として大失敗でしたが(いったん収まったはずの症状がなんでゼロックス杯で突然発症したのか、その辺を精神医学的なアプローチから是非とも解明していただきたいものです)。

翻って今回の件。昨年の家本主審よりもさらに腕が劣ると思われる主審(名を伏しますがSRにもいますね)が今回のような騒ぎを起こした場合、どのような処分が科せられるのか。そちらのほうが興味津々です。審判一人が熱くなって、やたらカードが出される試合って別に家本主審担当の試合だけじゃないですから。

所詮PSMに過ぎないゼロックス杯で相応の処分が科されるなら、クラブにとってより重要性の高いリーグ戦でゲームをコントロールできずに徒に混乱を招いた主審への処分はどうなるのでしょうか。

まさか家本主審を生贄にして事足れりという結末じゃないでしょうなぁ・・・

今回の処分で審判委はパンドラの箱を開けてしまったような気もします。

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【暗黒】アレックス、長期離脱

試合前にネガるだけネガっておこうという小心者の企画です。

で、いきなりアレックスが長期離脱。新聞報道では全治3ヶ月と言われていますから、戻ってくるのはポンテ同様6月の中断開けと見ていいでしょう。

昨年の浦和の得点が06年よりも大幅に減少したのはワシントンの不調もありますが、それ以上にアレックス移籍によりサイドから高精度のクロスを上げられる人材がいなくなったのが主因だと判断されます。

それゆえアレックスの復帰は(従前どおりアレックスが機能すれば)今オフで最大の補強と思われたのですが、思わぬ長期離脱でいきなり今季の構想が崩れた格好になってしまいました。

よって左WBに誰を据えるのかという問題になりますが、

・平川を右WBから転用すると昨年同様クロスの精度に問題があると同時に、あいにくポンテも不在なので空いた右WBに暢久を据えると、合宿途中離脱で連携に不安の残る梅崎をトップ下に持ってこざるをえない。

・梅崎の左WBは浦和の練習ではやっていないか?

・平川左WB、右WB永井、トップ下暢久という組み合わせは攻撃偏重でスタートからはやりづらい。

・CWCで「やればできる」ところを見せた相馬は麻疹でキャンプ離脱。一応練習には復帰しているものの、おそらくコンディションはまだまだか。

と、どれもそれなりに問題含み。

そこで3-5-2を止めて、エジ・高原・達也の3トップで3-4-3というのも考えられますが、キャンプで試しては見たものの結局放棄したフォーメーションをスクランブル採用するというのもなんですし・・・・

浦和の「AAAプラン」早くも崩壊

  アレックス

  足を怪我して

  あかんわ、こりゃ。

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2008.03.05

じらし責め

キャプテン発表が遅れに遅れ、こともあろうにレッズフェスタですら発表がなく、ようやく昨日発表されたと思ったらなんと昨年同様暢久だったというドタバタ劇。

相変わらず浦和のやることは訳が判りません(笑)

キャプテン発表が遅れた件については巷では諸説飛び交っているようですが

|-`).。oO オフに開催される各種イベントでの暢久の挨拶に対し、各方面、特にスポンサー様からここ数年苦情・苦言が多かったので、それらが終わるのを待っていたんじゃないか?

あれでも随分上手くなったんで、勘弁してやってください>各位

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三者三様

浦和唯一の知性派として知られる堀之内のブログが唐突に始まりました。暢久の本ほど唐突でもありませんが。

相馬、岡野、暢久等々浦和の選手のブログが随分増えてきました(更新頻度にかなりの差があるのがなんですが)。浦和フロントは選手の個人ブログについてあまりとやかく言わない方針なのか、ワシントンのように本人関連の情報が公式サイトよりも先に出てしまったり、岡野があからさまにオジェック監督を批判していたりして、まぁ面白いというかなんというかという状況ですが、選手の個性が色濃く出ていているのは結構なことです。

試合の感想を書き連ねるとこんな感じでしょうか。

堀之内「今日は全体の陣形がコンパクトでプレスがしっかりかかり、高い位置でボールを奪ってからの速い攻めができたのがよかった」

岡野「今日は前からガーっと行けたね。これからもガンガン行くんでよろしく!」

暢久「ちょっとがんばりました」

相馬「昨日はチャーハンを作ってみました。早く試合出てー!!」

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2008.03.04

初めての山田うどん

Yamada3_3

レッズフェスタは来場者が少ないと見込んでか売店・屋台の類が少なく、しかもやや品揃えがお粗末でした。上写真は仕方なく買った「焼きちゃんぽん」。これで500円(´・ω・‘)ショボーン

セレモニーが終わって帰る頃には小腹が空いてしまったので、埼スタ近くにある「山田うどん」へ。

Yamada1_2

山田うどんは埼玉・所沢に本社があり、当然ながら埼玉県内に店舗が多いにも関わらず、そのほとんどがロードサイド店で駅前店がほとんどないため、ワシ的には全く縁のない店でした。従って今回がなんと人生初の山田うどん。

Yamada2_2

うどん屋なのにどういうわけか「カレー祭り」開催中。だからというわけでもないのですが、カレー南蛮そばを注文。460円也。しまった、山田「うどん」なのにそばを頼んでしまった・・・orz 店内はファミレス風で立ち食い蕎麦屋とは程遠い感じ。

埼玉スタジアムには「駒場ラーメン」等麺類のメニューがあることはあります。しかし、どれもこれもどうもイマイチで是非とも改善をお願いしたいところですが、実際食べてみると山田うどんの導入を浦和が躊躇った(?)のはわからんでもないような・・・

浦和に邪険にされたせいかどうか推測の域を出ませんが、山田うどんは埼玉の企業にも関わらずなぜか川崎フロンターレの看板スポンサーになり、当然ながら等々力では売店を出しています。

P.S.

山田うどんのメニューにある「スーパー麺」というのが謎でした。

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2008.03.03

火の玉ボーイ

山田暢久、唐突に自叙伝「火の玉ボーイ」を刊行。

詳細説明を見ると

・簡単に取れたスタメン
・浦和脱出失敗(岡野・・・)
・冤罪 -キャバクラ・セブン事件
・夢の小料理屋
・スーパー特売に並ぶのは辛いよ
・息子がトップに上がるまで現役続行だ!

等々といった項目は見受けられないようですが、それはともかく

|-`).。oO 「やる気があってとにかく熱い人」のことを「火の玉」に例えるのがフツーなんじゃ?

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レッズフェスタ2008

諸般の大人の事情で初の埼玉スタジアム開催となったレッズフェスタ。

Festa1

朝も早よからレッズレディースのトークショーにお局軍団が狩り出されていました。

Festa2

 「井上和香」ネタを延々と引っ張られる木原選手。この手のイベントは手馴れたものです。

Festa3

 党首はあんまりトークが得意ではありません。従って党の演説はこれまで幹事長の務めでしたが、今となっては詮無いこと。

Festa4

 レディースの開幕は4月12日@駒場スタジアムかもしれないとスタッフ一同を慌てさせる一幕の田代選手。司会のお姉さん、笑いすぎやっちゅーねんw でもなんとか田代選手がその場を収めて第一部終了。さすが次期幹事長の座を狙うだけのことはあります。怪我人を酷使する浦和スタッフ、恐るべし。

 これで党的にはレッズフェスタは終わったも同然なんですが、その後もだらだらと居残って早春の埼スタを楽しんできました。

Festa5

Festa6

 トークショー第1部。いつも視線が宙に浮いている阿部選手。彼の視線の先には何があるのでしょうか。きっと我々凡人には見えない「何か」があるのでしょう。

Festa7

 今年の補強選手。迅速かつ的確な判断でスペースを埋めるのが持ち味。

Festa8

 トークショー第2部。北側には浦和の誇る3馬鹿スピードスターを投入。

Festa9

 相馬選手は大勢の人の前で話すのが苦手のようで、トークはブログほどの冴えが見られません。また岡野・平川のノリにやや手こずっているようにも窺えましたが、最後は歌を披露。やればできるやんwww (もっとも何の歌なのか、ワシにはさっぱりでしたが)

Festa10

 セレモニーともなると、両サイドスタンドの観客はどっとメインスタンドへ。

Festa11

年に2回しかない仕事を淡々とこなすニート夫妻。

Festa12

 キャプテンはお役御免なのでしょうか?

Festa13

 いつの間にか髭をたくわえて威圧感の増したオジェック監督。これでもう岡野には文句を言わせないという腹なのでしょうか? 日本語での挨拶、ご苦労様でした。

Festa14

 社長、監督、選手会長、後援会長、来賓等々挨拶が一通り終わった後、一同だらだらとスタジアムを一周。開始は予定より遅かったのに、予定より30分も余してセレモニー終了。開幕を一週間後に控えていますから、ファンサービスも軽めのメニューになるのはやむを得ないでしょう。

  観客は昨年よりも大幅に減って2万3千弱。トークショーで見た感じでは両サイドスタンドが7割がた埋まる程度でしたから、そんなもんでしょう。例年のフェスタと比べれば新人紹介や背番号の発表がないため話題性に乏しく、しかもスーパーアリーナと比べればアクセスも悪いですし。これで天気が悪かったら随分寂しいフェスタになったであろうことは想像に難くありません。

なお闘莉王。何があったのか判りませんが、セレモニー中終始やる気なさげなのが気になりました。浦和に入ってきたばかりの頃は「恥ずかしいプレーはできません」云々と熱く語っていましたが、闘莉王は悪い意味で人気チームに慣れちゃったのかもしれません。

P.S.

Festa15

 今年のポストカードは妙に力入ってますなぁ・・・

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2008.03.02

空前の活況!レッズフェスタ前夜祭

 昨日は党務に専念していたので観戦どころか映像すら見ていないのが残念ですが、レッズフェスタの前夜祭は空前の盛り上がりだったようですね。

 さすがは俺達の「何か」様。人気低迷にあえぐJリーグを何とかして盛り上げようと、せっせと話題づくり。

 棟上式の餅撒きよろしく、カレー券やキムチ券の大判振舞い。

 何度もPKのやり直しを命じて、否応がなしにスタジアムの緊張感を高める粋な演出。

 試合終了後もなお興奮覚めやらない選手に対して、さらにカレー券やキムチ券をサービス。

 しまいには感極まった磯がピッチ内に乱入。

 凄い!凄すぎる! ただのPSMをここまで盛り上げる「何か」様の凄腕。

 こんな凄腕野郎をJリーグに置いておくのはあまりにももったいない。

 再び諸国漫遊の旅に出られることを切に希望します。

P.S.

 「何か」様もあれですが、乱入のほうはどうなるんでしょうねぇ?

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2008.03.01

【閉店】くじら軒@東京

Kujira1

駅:東京

品:支那そば(濃口醤油味) 700円

Kujira2

スープ:透明。魚介+鶏がらベースのあっさり醤油味。魚介の臭みが抑えられ、醤油臭さもないのは良いが、かなりしょっぱくて半分も飲めず。

麺:ストレート細麺。やや堅めの仕上がり。スープの絡みはまずまず。若干玉になっているのはいただけない。量がやや少なめ。

具:ナルト、海苔、メンマ、ホウレンソウ。ロース肉チャーシューは柔らかめで、しつこくない程度に煮込まれている。

コメント:

八重洲地下街の最南端。カウンターとテーブル2卓のみでいたって手狭。食券制。スープがしょっぱいのが難だけど、古典的な東京ラーメンのグレードアップ版としては評価できる。でも並ぶほどのもんじゃないね。

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Kujira3

後日「薄口醤油」も試してみました。ほとんどスープは透明に近い仕上がりでやはり魚介系の出汁が程よく効いており、にんにくチップが良いアクセントになっています。前回と違って麺には何の問題もありませんでした。

でもワシ的にはかなりしょっぱい部類に入ることに変わりないですね・・・

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