続・火の玉ボーイ
「火の玉ボーイ」をちょっと時間が空いた時などを利用してちびちび読んでいます(まぁあっという間に読み終わると思いますが)。
確かに暢久の肉声が伝わってくる良い本だとは思いますが、ところどころ「そんな言葉、暢久は使わんだろう!」とツッコミを入れたくなるところが出てきます。
最も気になったのは「滅却」。「心頭滅却すれば火もまた涼し」の「滅却」です。
暢久はソリが合わなかったケッペル時代のことを忘れ去りたい、キャリアから無かったことにしたいと言ったのでしょうが、「忘却」「抹消」「消去」等々より簡単な言い回しが色々あるのに「滅却」はないわなぁ・・・
中の人の趣味だか、学だが判りませんが、ちょっと出すぎた感じがしました。
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