【展望】08年第9節札幌戦
【前々節:神戸 1-1 札幌】
---荼毘--暗豚---
------------
西-芳賀---マーカス-砂川
------------
坪内-吉弘--柴田-平岡
-----高木-----
67分:砂川→西谷
78分:西→池内
83分:平岡→岡本
得点:46分 ダヴィ
*前節新潟戦も同一スタメン、フォーメーション。
・久しぶりにJ1に上がってきた札幌。00~01年にかけて札幌は浦和最大のライバルでした(遠い目)。
・あまりにも久しぶりなので知っている選手が少ないのが困り者。神戸戦を録画観戦した雑感を書き散らしておきます。
・新外国人FWノナトは使い物にならなかったのか今季ほとんど出場せず。またFW中山も負傷してFWの頭数が足りず、もともとボランチのクライトンを無理やりFW起用している苦しい布陣。
・引いて守ってカウンターでキープ力のあるクライトンが前線でチャンスメーク → その後は万事ダヴィ任せ。神戸戦を見た限り、札幌の攻撃はこれに尽きます。クライトンは自分で撃ちにきません。
・ダヴィはイライラしやすいタイプの模様。従って退場に追い込むのは吉。
→見立て通り、前節新潟戦で自爆一発退場www
・フラットな中盤での4-4-2。終始引き気味ながらも極力陣形をコンパクトにして中盤で挟み込む。なにせ三浦監督なんで旧大宮のコピーといって差し支えない感じですが、旧大宮よりFWは強力だがDFがしょぼい、そんな感じでしょうか。
・ただ連動性の高い神戸の中盤には歯が立たず、再三決定機を作られてしまいました。中盤で神戸の選手を掴まえられず、簡単に前を向かれてDFライン裏へのスルーパスを許す、あるいはサイドを崩されてフリーでクロスを上げられるみたいな。
・三浦監督が自ら認めるように、札幌は「残留争いをして残留する」ことを明確に指向したサッカーをしています。浦和が苦手なスタイルなので、まかり間違って先制点を許すとそのままズルズルになりまねません。
・札幌は頼みの綱であったダヴィが出場停止なので、一層ベタ引きに磨きがかかる試合展開が予想されますが、今の中盤スカスカの浦和にとっては前に出てこない相手のほうが却ってやりやすいかも。中盤の散歩人が攻撃に専念できますから。
| 固定リンク