【展望】08年第10節神戸戦
・ナビスコ予選第1節以来の対戦(前回の展望はこちら)。前回は監督交代劇があった直後の一戦でしたが、立ち上がりにレアンドロに一発を食らい、後半猛反撃を見せたものの1点が取れずに敗戦。試合終了後にはゴール裏にフロント、GMを糾弾するダンマクが翻りました。
・神戸はレアンドロが負傷離脱してから急減速。大久保の相方は須藤→馬場と試行錯誤中。
・序盤は左SBに内山が入っていましたが、最近はF東京から移籍の鈴木が起用されています。F東京でも左SBで起用されて強烈なミドルシュートを放ったかと思えば、守備で大穴を開けていたようにも記憶していますが、レアンドロ離脱による攻撃力低下を補う狙いでしょうか?
・CB北本の相方は当初河本が務めていましたが、第3節から柳川に交代。河本は故障でしょうか?
・しかも北本はG大阪戦で負傷して全治4週間。レギュラーCBが2枚ともいないので闘莉王乱入が効果的かもしれません。
・大黒柱を欠いて決定力不足に苦しんでいるとはいえ、DFラインを押し上げ、中盤でのタイトなプレスでボールを奪ってサイドからの速攻を得意とするチームなので、今の浦和には非常に相性が悪いことは確か。
・G大阪戦を見るとボールを奪うと一気にDFラインの裏へ放り込んできます。前線にポストプレーヤーがいないので、スペースへボールを出してFWや高い位置に張っているSHを走らせる感じ。両SBも積極的に上がってきます。従って浦和は3バックの両サイドを徹底的にやられる可能性大。
・また攻守の切り替えがやたら早いので浦和のFK,CK後のカウンターには万全の注意が必要。
・膝の故障を押して出場している大久保はただいま絶好調。G大阪戦の2点目は深い位置からボッティ→大久保だけで取ってしまいました。まぁ中澤の対応がお粗末過ぎでもありましたが。鹿島戦でも相手DFの失態を突いて1得点。
<参考>
【前節 鹿島 2-2 神戸】
--大久保--馬場---
-古賀------栗原-
---ボッティ---松岡--
鈴木-柳川--小林-石櫃
-----榎本馬----
※キムナミルは出場停止
61分:栗原→吉田
70分:馬場→田中雄
*得点:70分 吉田 87分 大久保
【前々節 神戸 2-1 G大阪】
--大久保--馬場---
-古賀------栗原-
---ボッティ---金南一-
鈴木-柳川--北本-石櫃
-----榎本馬----
66分:馬場→松岡
86分:金→田中
89分:大久保→須藤
*得点 39分 大久保、57分 大久保
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