燦燦斗@東十条
東十条駅北口を西へ徒歩0分。階段を昇ってすぐの路地を左入る。あまりにも近すぎて判りにくいのが難。
ディープな下町風情が漂う東十条。「燦燦斗(さんさんと)」は昭和臭漂う居酒屋やパブが集まった一角に建っています。
店内はカウンターが10卓弱。夜の部に訪れました(18:30~ 古い資料だと18:00からになっているので注意)が開店と同時にパラパラと客がやってきてあっという間に満席になってしまいました(但し、帰るまでに行列はできず)。厨房には夫婦と思しき方のみ。「らーめん」と「つけめん」のみのシンプルなメニュー。らーめん(650円)を注文。店内にはなぜか沢田研二のメドレーが流れていますが、これまたいかにも昭和。作っているのがいかんせん店主一人なので一度に3杯ずつくらいしかできず、運が悪ければかなり待たされるリスクがあることは否めません。
魚介スープの香り漂う豚骨醤油+魚介系スープ。この手の店も増えました。東口の「ほん田」ほど極端ではありませんが、ここもスープの粘度が高い感じ。平均水準は抜けているかなと思いますが、しつこいとか甘ったるいとか良くも悪くも際立った個性はありません。
麺は太めストレート麺(若干縮れあり)。しかも200gもあるのでらーめんとしては多く感じます(っちゅーか、ややスープが少ない感じも)。もちもちっとしながらもやや堅めでかなり噛み応えのある仕上がり。うーん、悪くはありませんがどう見てもつけ麺向きの麺ですね。スープに粘度があるのでらーめん用に並太麺ではやや弱すぎるでしょうから、この麺の選択はやむを得ないかと。
桜色のロースチャーシューが面白い。他にメンマとカイワレ大根。
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