【展望】08年ナ杯第6戦名古屋戦
一方は予選敗退決定、もう一方は予選勝ち抜け決定。純然たる消化試合になってしまったナビスコ杯第6戦。
ナビスコでの名古屋との消化試合というのは過去も一度経験しています。2002年の予選最終節。そう、浦和が初めてナビスコ杯決勝に進んだあの年のことです。
4勝1分けで早々と予選勝ち抜けを決めた浦和。エメルソンは欠場、トゥットは出場停止。さらにオフトは暢久を温存と駒落ちは否めませんでしたが、それでも「今日も楽勝」ムードが蔓延する駒場で、あろうことか1-5の惨敗。
まだ弱かった浦和らしい消化試合の結末。さはさりながら消化試合は消化試合なので、惨敗にも関わらず駒場に怒号が飛び交うことはなく、一同呆れ顔、あるいは苦虫を噛み潰したような顔で家路に着いたように記憶しています。
立場は全く逆になりましたが、同じ浦和のホームで迎えることになった消化試合。何がしかの光明を見せてくれる試合になればいいのですが・・・
何分消化試合なんでモチベーションがどうたらこうたらという話になりがちなんですが、怪我等でリーグ戦を休んでいた達也、ポンテが復帰、三都主も復帰間近。ナビスコ杯で不甲斐ない出来に終始したベテラン選手に代わって峻希や直輝がベンチ入りを覗う勢いとリーグ戦再開後のチーム内競争が激烈であることを考えれば、しょーもない試合は出来ようがないと思うんですが・・・
もっともこれはこれまで出番が少なかった選手をゲルトが上手く使えればという仮定があってのことで、蓋を開けてみたら名古屋・神戸戦のスタメンと大差なしではダメダメでしょうなぁ・・・
妄想ですが、
---達也--高原---
-梅崎-----ポンテ--
---細貝--直輝---
堤--坪井-堀之内-峻希
-----山岸-----
こんなんでどうでしょう? ゲルトが何の反省もなく名古屋に3-5-2で臨んでサイドをズコズコやられる失態を3度繰り返すことはないと信じたいですが・・・
ナビスコ予選としては消化試合だが、サッカー人生に消化試合はない。
選手もサポーターもそうであって欲しいものです。
<参考>
【前節:京都 1-2 名古屋】
-----巻------
深井---藤田---杉本
---吉村--米山---
佐藤-増川--三木-竹内
-----西村-----
62分:三木→津田
71分:深井→新川
77分:藤田→花井
*得点 85分 巻 89分 津田
|-`).。oO 代表組が抜けているのに3外国人を全て休ませ、かつ小川や中村直、阿部といった主力も休ませたのにきっちりと結果を残すピクシー。どうして浦和とこうも違うんでしょうか・・・
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