神戸「肉めし」~アウェー神戸2008
(明石「玉子焼」から続く)
一昨年は神戸戦なし。昨年の神戸戦は新大阪駅発着だったので、久しぶりに新神戸駅を利用しましたが、いつの間にか改札口周辺及びコンコースが大きく改装されていました。東海道新幹線主要各駅はJR東海になって早々と改装されたのと対照的に、JR西日本の山陽新幹線は国鉄時代の面影を色濃く留めているところが多かったのですが、新神戸はかつての素寒貧とした姿から一新。神戸空港開港に対するJRの対抗策だったのかもしれませんが、大都市であると同時に観光地でもある神戸の玄関口として恥ずかしくない姿になりました。
ただ以前は改札口前に待ち合わせ場所の目印として大きな桶(大きすぎて樽にしか見えませんが・・・)が置かれていましたが、あれはどうなったのでしょう???(上写真は01年5月12日撮影 - 内舘が和多田にスローインをぶつけられた日です)
この日は三宮で一泊して朝一番の「のぞみ」でトンボ帰り。朝飯には新神戸「肉めし」(1,000円 淡路屋)をチョイス。神戸の駅弁はバラエティーに富んでいますが、「肉めし」はその中の老舗中です。
駅弁の上蓋裏書によると「”肉めし”は牛肉のもも肉を香辛料に7時間漬け込み、特製のタレを含ませて柔らかく焼き上げた駅弁」とのこと。
しゃぶしゃぶ用のように極薄というか、よくここまで薄くきったなぁと妙なところに感心してしまう牛肉が2枚、ドライカレーの上に載っています。脂身が少なく、また薄味に仕込まれているせいもあってドライカレーと合わせて食べてもしつこさを感じさせません。
具にクルミの甘煮みたいなのがついています。薄味にまとめた肉をぶち壊しにしている感も。ビールのつまみにはいいのでしょうが、おかずの種類が少ないので全体としてつまみに向いているとも思えず・・・ アスパラガスの胡麻和えの他にもう一品野菜を付けたほうがご飯としてはバランスが良かったかも。
(この回終了)
言うまでもなく2008年は5月末にもう一度神戸へ行くハメになりました。その様子は後日披露します。請うご期待。
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