« 日本代表被害者の会@消化試合 | トップページ | 大垣城~アウェー名古屋2008 »

2008.06.18

養老鉄道試乗~アウェー名古屋2008

ナビスコ名古屋戦はナイターだったので、有り余る時間を活用すべく「養老鉄道」を試乗してきました。

20080525yoro1_2

養老鉄道は岐阜県西部の揖斐からほぼ揖斐川に沿って三重県の桑名へ至るローカル私鉄。途中の大垣で事実上路線が南北に分かれています。上写真は大垣駅。

20080525yoro2

もともとは近鉄養老線でしたが、近鉄の赤字解消策の一環として2007年10月に分社されました。但し分社化にあたっては、養老鉄道が路線の運営を行う一方、線路・車両等の設備は引き続き近鉄が保有し、その保守整備も近鉄が行うという形を取っています。

20080525yoro3

休日に発売されるフリーきっぷ(1000円)。分社化された鉄道は運賃が大幅に値上げされるので、こうしたフリーきっぷは重宝します。

20080525yoro4

まずは北半分の通称「揖斐線」から。

20080525yoro5

やって来た電車には「徳山ダム」のサボが。

20080525yoro6

都市郊外とも農村とも言いがたい、農・住・商・工入り混じった一帯を北上。車窓はつまらないとしか言いようがありませんが、揖斐駅着。

20080525yoro7

駅前には「徳山ダム」のバスが待機していました。大雨が降ったばかりですが、養老鉄道の集客が熱心なのか、ちょうどバス1台くらいの観光客が電車から乗り換えて行きました。

20080525yoro8

大垣に戻って、今度は南半分の通称「養老線」へ。

20080525yoro9

養老鉄道にはなんと自転車が持ち込めます。自転車が場所を取るせいか、2両でも十分そうな時間帯でも3両編成で運行していました。

20080525yoro10_2

養老線は養老山地の山裾、やや小高いところを走るため結構視界が開け、まぁ何もないなりに車窓を楽しめました。

20080525yoro11

終点桑名着。養老鉄道は独立したホームも改札口も持っておらず、もともと近鉄名古屋線と共用していたホームを塀で仕切り、その間に中間改札口を設けています。従って駅の外へ出るにはいったん近鉄のホームを通る必要があります。

20080525yoro12

ジャスコが潰れて以降、桑名駅前のビルは長らく野ざらしになっていましたが、何時の間にか再開発に成功して面目を施したようです。

(続く)

|

« 日本代表被害者の会@消化試合 | トップページ | 大垣城~アウェー名古屋2008 »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 養老鉄道試乗~アウェー名古屋2008:

» 大垣城~アウェー名古屋2008 [浦和御殿]
(養老鉄道から続く) 大垣駅は「ムーンライトながら」(というか、個人的には未だに [続きを読む]

受信: 2008.06.19 11:46

« 日本代表被害者の会@消化試合 | トップページ | 大垣城~アウェー名古屋2008 »