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2008.07.31

ごらんアウェー:鹿島2008

この日は珍しく赤サポ仲間の車に便乗しての参戦。いたって車はスムースに流れて、鹿島国に早々と到着。

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鹿島国の名物といえば、道路沿いに並ぶ屋台。スタジアム周辺には何にもありませんから、開門まで飲食物はここで調達するしかないんですが、心なしか屋台の数が減ったような気がしました。前は防砂林(?)が道路に迫るあたりまで屋台が出ていたように記憶していますが・・・ また食べ物のメニューもこんなにしょぼかったっけ? 特に海鮮物が減ったような気がします・・・盛夏なんでもともと海鮮物の美味い時期じゃないというのもあるかもしれませんが・・・   なにせ年に1回しか来ないんで記憶違いだったら申し訳ないんですが。

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入場後はそそくさと名物の「五浦ハム」を確保。欲張って2本も買ってしまいました。1本食べかけになっているのは元気の無いJAFCが柵越しに咥えていった結果。バックとビジターエリアでは「ハム焼」の値段が違うことは先日報告した通り。

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大ぶりとはいえハム2本で夕食終わりというのもなんなんで、クソ暑い中「もつ煮こみ(大)」も購入。さすがにこう暑いともつ煮も売れないようで行列皆無。近くでやっていた「沖縄そば」が繁盛していました。

相変わらずスタジアム内の飲食物は充実していますが、「毎年同じじゃね?」という気も。J発足当初はぶっちぎりの充実ぶりでしたが、他クラブがスタ飯に力を入れるようになって(万博のように未だにお話にならないところもありますが・・・)鹿島が飛びぬけて良いという感じでもなくなったような・・・ 地元商店の手作り感が良いという言い方もあるでしょうが、逆にいえば田舎にありがちなしがらみ・既得権益があって売店の入れ替えがやりにくいというデメリットが顕在化しつつあるような・・・

まぁそういう問題以前に鹿島の場合、年に1回しか大入りにならなくて繁閑の差がありすぎるという売店泣かせの問題をどうにかしないといけないんでしょうなぁ・・・

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2008.07.30

【TV観戦記】U23日本 0-1 アルゼンチン

・日本にとって本番直前に圧倒的な格上と親善試合を組むメリットって何があるのだろう? 下手こいでボロ負けして自信失って本番突入でもしたら最悪やん・・・

・アルゼンチンが本番を控えて北京に近い日本を高温多湿な気候に慣れる趣旨で「いっちょ揉んでやろうか?」と考えるのは自然だけどな。

・格上との力量差を知り、格上との闘い方を練習する場って必要だとは思うけど、そういうのってもうちょっと前の段階でやっておきたいところ。

・でも強豪国からすれば遠い日本との対戦なんてメリット皆無。「北京に近い」という地の利が活かせるタイミングでなければ日本は強豪国と対戦させてもらえないということか、なんてことを試合前に考えていました。

・で、「メッシ来る来る詐欺」のアルゼンチン戦。試合は予想通り日本がほぼ一方的に押し込まれる展開。2人がかりでもボールが取れないもんだから時間の経過と共にどんどんDFラインが下がり、1トップを残して引き篭もり状態に。ボールを回されながらも何とか耐えていましたが、後半ついに失点。アルゼンチンは早い時間に日本の左サイドが弱いことを見切った感じで、安田の前で基点を随分作られたような・・・失点も結局安田が直接絡んじゃったし。その前の水本の応対もアレでしたが。

・ただそうは言ってもアルゼンチンにさしたる決定機は与えていないから日本は良くやったといえるのかもしれんし、アルゼンチンはまだまだ仕上がり途上だったと言えるのかも。

・日本がボールを奪う位置は当然ながらかなり低く、しかもSBが上がってくるまでご丁寧にビルドアップするものだから、途中でアルゼンチンの守備網に引っかかってカウンターを食らう始末。但し、カウンターを喰らった後ではスピードのあるFW相手に森重が頑張ってました。

・まぁ内田は持ち味を出していたけど(っちゅーか、この試合の唯一の光明やね。A代表でも酷使間違いなし!)、アルゼンチンは本当にヤバいところはファウルで止めてくるからなぁ・・・

・豪州戦は「クロスを上げるところまでは行くけれど、そこから先が何もない」感じだったけど、アルゼンチン戦は結局のところ「可能性のあるクロスを上げさせてもらえない」感じ。

・従ってセットプレーと破れかぶれのミドルシュートくらいしか日本のチャンスがない。こういう試合展開だとビックマウス付き固定式砲台が目立ちます。チャンスはあったから、それをもって惜しい試合だったという見方もあるとは思うけど。

・でもベタ引きで守ってワンチャンスに賭ける闘い方って引き分けに持ち込んでこそ意味があって、たとえ1-0であっても負けてしまうと収穫は無いに等しいですからなぁ・・・ 結果は僅差だが、果てしなく遠い1点という奴ですな。

・1トップに起用された豊田。フィジカルが強い(といってもアルゼンチンのDF相手じゃしんどそうでしたが)以外に見るべきものがないFWを起用する意味がよくわからん。っちゅーか、代表に呼んじゃいかんレベルじゃないかなぁ・・・ 

・後半途中から雷雨となり、試合の体をなさなくなってとうとう39分に試合中断→そのまま中止(=中継延長ができないテロ朝の意向?)。鹿島に続いて中1日で再びびしょ濡れになった赤サポも少なくないかと思いますが、誠に乙でした。

・雷鳴っているのに傘差している客にダメ出しをするセルジオ、もちろんGJ! っちゅーか、ゴール裏前段なのに傘差している人が山のようにいるって( ゚д゚)ポカーン

-----豊田-----
-香川--谷口-本田圭-
--本田拓--梶山---
安田-森重--水本-内田
-----西川-----

65分:豊田→森本
77分:本田圭→岡崎
77分:安田→長友

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2008.07.29

永井と平川@鹿島戦

鹿島戦観戦記の補足です。

あんまり機能しなかったトップ下の永井。後半はトップ下というよりもかなり右に流れたウィングっぽい位置にいたのはすぐ判りましたが、平川の位置取りが謎でした。

たぶん本当は

---達也--高原---
相馬--------永井
---阿部--啓太---
堀之内-闘王-坪井-平川
-----都築-----

みたいな4-2-2-2(鹿島のミラーですね)にしたかったんじゃないかと思うんですが、どう見ても平川の位置は3バックより前。従って

---達也--高原---
----------永井
相馬-阿部--啓太---
----------平川
-堀之内-闘莉王-坪井-
-----都築-----

みたいな形になっていて実に居心地が悪かった。まぁ前半新井場にやられまくっていたからその応急措置だったのかもしれんし、新井場の進出を抑えられたのが後半浦和ペ-スになった一因だろうけど、いつも同じようなやられ方してるんだから、そんなもん最初から対策を練っておけっちゅーねん。

っちゅーか、一部サポーターとの対談ではそういう戦術的な話は出なかったということなんでしょうかヽ(`Д´)ノウワァァァン!

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どうした、JAFC?

浦和系最大のネタサイトとしてつとに有名なJAFC

そのJAFCの様子が最近おかしいと思いませんか?

FC東京戦を最後に更新が途絶えています。

九石ドームで見かけたとの噂も耳にしましたが、試合以外は楽しい思い出ばかりだった大分のご報告がないJAFCなんてもはや・・・

何かと誘惑の多い夏休み。

今頃女子高生kojyaさんは遊びが過ぎて西川口に沈んでいるのかもしれません・・・

まさか「足元がぐにゃりとしたのでござをめくってみるとkojyaさんだった!」なんてことは・・・

単にネタ系の宿命ともいえる「スランプ」にお悩みなのかもしれません。

是非ともJAFC総帥"kojyaさん"に励ましのお手紙を!(たぶんお手紙、Fax、電子メール、宅配便等なんでも受け付けてくれると思います。)

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2008.07.28

衝撃の事実

スタジアム全体の食事情はリーグトップレベルなのに、ビジターエリアの食事情は著しく悪いことで知られるカシマスタジアム。

ビジターの声にようやく耳を傾ける気になったのか、あるいは単に売り上げを伸ばしたかっただけなのかは判りませんが、カシマスタジアムの名物「五浦ハム」がついにビジターエリアにも登場したとのこと。

ビジター席の大半の方はご存じないでしょうが

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バックスタンドの「ハム焼」は400円。ビジターエリアのハム焼は500円だったとか。

同じ「五浦ハム」の幟を掲げているので同一業者だと思いますが、その100円の差はなんなのか。来年はこれを徹底追及したと思います。

*「ごらんアウェー~鹿島2008」は後日加筆します。

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【観戦記】鹿島 1-1 浦和

 一部サポーターとの対談をきっかけにスタメン及び選手配置を見直すという、もはや誰が監督であるかすら判らなくなってしまうほど混迷を極めた浦和。机上論としてはようやくまともなスタメン・選手配置となったものの、残念ながらほとんどぶっつけ本番なのが災いして連携不足は否めず。前半はチームの完成度の差が如実に表れて浦和は劣勢。長い雷雨中断を経て、再開直後に小笠原にゴールを決められてしまいました。

 そのままズルズルと敗戦かと思われましたが、後半やおら前に出始めた浦和が鹿島を次第に押し込み始め、セカンドボールを拾い捲って両サイドから猛攻撃。攻撃のバリエーションの少なさ、クロスの質に問題があるのは丸判りながら、サイド攻撃がかろうじて実を結んで達也が同点弾。試合は引き分けに終わったものの、浦和の選手及びファン・サポーターの士気を高揚させるには十分な試合内容で、試合後には長らく封印されていた"We are REDS!"コールも。

 トップ下に起用された永井が全く機能しなかったのは誤算で、阿部&啓太の負担は相当大きかったでしょうが、それでもようやくまともに動けるボランチが揃って浦和が尻上がりに調子を上げたこと。闘莉王が攻撃参加を自重したのが奏功して、鹿島に追加点を与えなかったこと。最後に投入されたセルが目覚しい働きで、今後の攻撃の切り札として期待できそうなこと。浦和がどん底を脱せそうな明るい兆しがいくつかあって、引き分けに終わったとはいえ先行き希望の持てる試合だと思います。

 浦和が好調なら後半一気に逆転できたでしょうし、鹿島が好調なら浦和の攻撃をいなしてカウンターで追加点を取っていたでしょう。そのどちらもなかった結果、今年のJリーグは大混戦に。チームの完成度は鹿島のほうが高いのは明白でしたが、その鹿島も手が届かないほど強いわけではないようで、暫く根競べが続きそうです。

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---達也--高原---
-----永井-----
相馬-阿部--啓太-平川
-堀之内-闘莉王-坪井-
-----都築-----

62分:相馬→梅崎
73分:高原→エジミウソン
77分:永井→エスクデロ

--マルキ---興梠--
--ダニーロ-----本山-
---青木--小笠原--
新井場-大岩-岩政-中後
-----曽ヶ端----

76分:ダニーロ→中田
82分:興梠→マルシーニョ
88分:本山→野沢

 まるで勝ったかのような高揚感で試合を終えましたが、前半はお粗末でした。例によってサイドでボールを持たれた時の対応に問題がありすぎ。SB、特に新井場が前方に進出してくると誰が応対するのか依然として判然としないようで、その度に浦和のマークが混乱。鹿島のパス&ゴーの連続に浦和は翻弄され、サイドに付けば中央が空き、中央をケアすればサイドから中へ切り込まれると散々。見るに見かねたのか、達也が新井場を追いかけて最終ラインまで守備に回る場面も。その過程で達也がイエローをもらってしまいましたが、最前線で鹿島のDFラインに常にプレッシャーを掛けなければいけない達也をそこまで酷使しちゃいかんでしょう。

 前後半を通じて気になったのは永井の動きが悪いこと。コンディションが良くないのでしょうか。前からプレスを掛けることもなく、かといって攻撃で決定的な仕事をするでもなく。達也が新井場を追いかけるハメになったのは永井のサボりも大きな原因でしょう(平川のミス連発にも参りましたが・・・)。また永井がプレッシングをさぼっているため、小笠原が深い位置ながらどフリーでいる時間が非常に長かったように思います。そして失点は前方に進出してきた小笠原がフリーだったことに起因。シュートレンジの広い小笠原をあんなに泳がしてはいかんでしょう。中断明け直後の失点だったので、得てして集中力の問題に帰せられそうですが、半ば以上中断前から失点が予想されたパターンではなかったかと。

 また堀之内も興梠やポジションチェンジで左へ回ったダニーロへの応対で苦戦。逆サイドの坪井が劇的な復活を見せていたのと対照的でしたが、闘莉王が最後の砦となって追加点を許さず。立ちあがりこそ川崎戦同様簡単に前に釣り出されてしまうこともありましたが、時間が経つにつれて本来の職務感覚を取り戻して最後尾を堅持。劣勢、あるいは逆にイケイケの時間が相当あったにも関わらず攻撃参加を自重したあたり、ある意味闘莉王らしくない好判断でした。

 意外なことに鹿島も案外中盤でくだらないミスを連発。ボールを失った小笠原が後方から高原の喉に手を掛けてイエローを貰った場面が象徴的で、浦和は鹿島のミスを突いて何度かカウンター攻撃を見せましたが、浦和は悲しいほどFWへのフォローが遅い。両FWが単騎攻撃を仕掛けては簡単に潰される場面もしばしば。何とかサイドに持ち出してもそこでは鹿島に数的優位を作られて身動きが取れず。ボランチが加勢して同数になって、パス交換から縦への仕掛けで左サイド中心になんとか形をつくるところまでは行きますが、決定機を作るところまでには至らず。

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 まぁ目先最適スタメン&ポジションとはいえ、まだまだ付け焼刃感が否めない前半でしたが、後半は一転して浦和ペース。先制されて前へ出るしかなくなった浦和の出足が俄然良くなりました。もともと動いていた達也や阿部はもちろん、他の選手も積極的に前でボールを奪う姿勢を見せ始め、あれだけ劣勢だった中盤の主導権を奪い返すのに成功。好調時の鹿島なら前掛りになった浦和をカウンターで仕留めることくらい朝飯前だったでしょうが、それが奏功しかかった場面はわずか。それどころか前半鉄壁と思われた鹿島のサイドの守備はボロボロになり、浦和の波状攻撃を浴びてしまいました。

 鹿島の両サイドがスカスカになった原因は正直よく判らんのですが、4-2-2-2のフォーメーションでSBを積極的に攻撃参加させる鹿島のスタイルはもともとSBの負担が甚大で、SBの出来にチーム全体のパフォーマンスが左右されがち。内田に代わって右SBに入った中後の力不足は否めないところだし、前半飛ばしまくった新井場は消耗著しい様子で、それらが徐々に鹿島の足を引っ張ったのかも。また彼らをフォローすべき小笠原も90分動き回るタイプではないし(実際後半消えまくり・・・)、前に陣取るダニーロや本山はもともと90分持たない。青木一人じゃいくら不出来な浦和相手とはいえ中盤を支えられんわなぁという感じでしょうか。

 経験豊かなオリベイラなら一転して劣勢に陥った鹿島を選手交代で立て直すことくらい容易だったかもしれませんが、(試合終了後に知ったことですが)オリベイラは愚かにも雷雨中断中に退席処分を食らってしまいました。能力が高いことは確かなのですが、勝てないと審判に言いがかりをつけたり、日程に文句を言ったりと何かと笑いの種になってしまうオリベイラ。まぁその言い分はもっともなこともままありますが、この日はこの退席処分が命取り。奥野コーチが繰り出したダニーロ→中田は何の効果もなし(3ボランチかなと思ったのですが、どう見ても小笠原を前に出して4-2-2-2のままだったような・・・)。

 ゲルトは早々と梅崎を用意。てっきり不甲斐ない永井(一度だけ右サイドから達也へ高精度のクロスを上げましたが・・・)に代えるものと思いましたが、下げたのはなんと相馬。まさに「ゲルトの面目躍如」な交代劇ながら梅崎の爆発に期待が掛かりましたが、梅崎は盛んにドリブルで鹿島DF陣を脅かすものの決定的な仕事はできず、またクロスは直接GKに渡ってしまうことが多くて、わざわざ相馬を代えた意味は見出せず。ゲルトは中後が穴だと思っての交代なんでしょうけどなぁ・・・

 鹿島DF陣の前に沈黙したままの高原(味方のフォローが遅いのは不憫ですが・・・)が太腿を痛めていったんピッチ外へ。なんとかピッチに復帰しようかというところでゲルトがすかさずエジミウソンを投入したもんだから高原は激怒!!! って激怒するほど仕事しとらんがなぁ・・・

 で、浦和のファン・サポーターの99.99%を失意のどん底に突き落とすエジミウソン投入。出来のほどは全く改善した素振りもありませんでしたが、そのエジがナイスアシストを記録してしまうものですから世の中判りません。まぁ同点劇はエジが頑張ったというよりその後に投入されたセルの御蔭というべきでしょうが。高い位置でボールを奪ってそのまま中央へドリブル突進→DFを引きつけてがら空きの右サイドへパス→エジがGKとDFラインの間に高精度のクロス→セルがニアでDFを引きつけて潰れ、ファーの達也がシュート! まさにチャンスメークからフィニッシュまでトップ下として理想的な動き。とかく張り切りすぎのセルですから90分使えるかどうかは怪しいのですが、永井も梅崎もパフォーマンスを落としている現在、セルは切り札として面白い存在になりそうです。

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 終盤は平川が何度もどフリーになりましたが、最後の最後まで可能性のあるクロスは上がらず。セル投入まで事実上トップ下不在だったことも相まって中央突破というバリエーションを見せることなく(中央でのスイッチでフリーの達也がシュートもGK正面が一度あったくらいか)、精度に乏しいサイド攻撃に固執しては中央で跳ね返されるという、一歩間違えれば大分戦同様の惨敗を喫するところでしたが、大分戦と違って選手個々人に闘う意思がはっきりと見てとれたのがこの試合の何よりの収穫でした。

 チームの完成度を見れば完敗を喫しても不思議はない、実際前半そうなりかかった試合でしたが、それを引き分けにまで持ち込んだのは浦和の闘う意思であり、逆に言えば鹿島は首位の余裕なのか勝利への拘りがあまり感じられなかった。青臭い精神論に帰着してしまいましたが、そういう試合だったかと思います。

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2008.07.27

柳麺工房十里@川口芝

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 産業道路沿いだが、外環が交わる辺りなので自宅からは結構距離があります。チャリで駒場に行く途中に何度も横を通っているのだが初めての往訪。

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 メニューは醤油、塩、味噌、しかも温、冷、手広く扱っていますが、とりあえずベーシックに醤油つけ麺を注文。どのメニューも太麺、細麺が選べるそうだが、太麺を注文。

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 ゴマと小さなすり鉢が付いてきましたので、早速摺って入れてみます。つけダレは豚骨ベースに魚介混じりかな(自信なし)? やや脂っ気や酸味を感じる程度でかなりあっさりした出来。つけダレとしてはもの足りないかも。具として申し訳程度に細切れのチャーシューが入っています。

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 麺は太麺といっても平打ちの幅広麺でした。もちもちっとした食感ながら、しっかりとした歯ごたえ。ただつけダレがかなりあっさりなので細麺が正解でしょう。

 スープ割り用のスープは予め小ポットに入れて出されます。スープ割りにするとコクというか深みに乏しい気がフツフツと。でも総じて悪くはありません。

 正直メニュー構成を見て期待値を下げたんですが、良いほうに期待が裏切られました。駒場の行き帰りにまた寄って見ます。

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2008.07.26

不人気さいたまシティカップ

Bミュンヘンとの親善試合(さいたまシティカップ)のチケット売れ行きが芳しくないことは既に各ブログ等で話題になっている通り。

平日、しかもよりによって月末開催。シーチケの対象ではなく、おまけに普段よりバカ高い。

Bミュンヘンは06年同様ほぼフルメンバー(リベリー欠場はユーロで怪我したので已む無し)での来日ですからガラガラのスタジアムではちょっと申し訳ない気も。でも前回の対戦でも観客は29,019人でしたから、Bミュンヘンの日本での集客力は所詮その程度(ちなみに平日開催だった先日の東京V戦は35,000人余)。今回それを大幅に下回って2万人前半台に突入するようだとあり方を考えん(強いほうのさいたまを出すとかw)といかんということでしょう。

で、かくいう私もこの日は不参戦。どうせテレ玉の中継があるだろうとタカを括っていたのですが、かなり遅れて22:00からの録画中継なんですなぁ・・・ 生中継やるとただでさえ来ない客がますます来なくなるので、その辺を配慮したのかなぁ・・・

前回のOB戦みたいな遊びがないのは残念ですね。

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【展望】08年第19節鹿島戦

・鹿島は基本的にメンバー固定なのでチームの完成度が高い代わりに連戦に弱い。オフシーズンの補強も積極的とは言いがたく、案の定ACLとリーグ戦を並行して戦う過程で勝ち点を相当落としました。しかし中断期間を利用して見事にチームを建て直し、しかも層の薄いCB陣の補強としてついに中田を呼び戻し、さらに空いていた外国人枠を利用してOMF/FWマルシーニョを採用してACLノックアウトステージに備えました。

・内田が代表のあらゆるカテゴリーで酷使されているのは気の毒ですが、それ以外は相変わらず代表に縁が薄くてラクチン。岡田はいったい何を見ているんだ?

・お疲れモードで京都に不覚を取ったのを反省したのか、続く横浜M戦では田代→興梠、野沢→ダニーロ、大岩→中田と3選手を入れ替えて快勝。しかも前半で2点取って新戦力マルシーニョを試運転する余裕も(マルシーニョ自身は守備がダメでイマイチだったようですが)。

・で、浦和のほうはこの期に及んで闘莉王をCBに、阿部をボランチに戻すだとか、「エジミウソンスタメン特約」をついに破棄するだとか、諸説飛び交って(それぞれ妥当な策だとは思いますが)大迷走中。ズタボロのチーム状態ですが、どんな状態であっても負けてはいけないのが鹿島戦。4月対戦時と同様、一方的に押し込まれながらも結果だけ残してくれればこの試合に関しては十分です。すっかり代表に縁が薄くなった岩政がまたなんか言いそうですが。

・五輪合宿で浦和は細貝、鹿島は内田が不在(内田は4月の対戦時も怪我で不在でした)。内田がいないと浦和左サイドへの攻撃力が半減し、逆に相馬の攻撃力が活きるのでこれは朗報。

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<第18節 横浜M 0-2 鹿島>

--マルキ---興梠--
--ダニーロ-----本山-
---青木--小笠原--
新井場-中田-岩政-内田
-----曽ヶ端----

65分:ダニーロ→マルシーニョ
82分:本山→中後
85分:中田→大岩

得点:11分マルキーニョス、29分興梠

<第17節:京都 2-1 鹿島>

--田代---マルキ--
-本山------野沢-
---青木--小笠原--
新井場-大岩-岩政-内田
-----曽ヶ端----

59分:野沢→マルキーニョス
72分:田代→興梠
86分:本山→佐々木

<前回:浦和 2-0 鹿島>

--田代---マルキ--
--ダニーロ-----本山-
---青木--小笠原--
新井場-大岩-岩政-伊野
-----曽ヶ端----

76分:本山→増田
86分:伊野波→興梠
89分:新井場→中後

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7/27(日)J1第19節 浦和レッズ戦イベントのお知らせ

7/27(日)J1リーグ第19節 浦和レッドダイヤモンズ戦は「いばらき観光物産展」他下記の通りイベントを実施いたします。

7月27日(日)J1リーグ第19節 
鹿島アントラーズ vs 浦和レッドダイヤモンズ
於、カシマサッカースタジアム(15:30開場/18:30キックオフ)

1.いばらき観光物産展

(開場~/於、メイン及びバックスタンド1階コンコース)
<メインスタンド1階コンコース>
・トモロー(手作り餃子まん・焼餃子)
・風林亭(常陸牛弁当・ローズポーク照り焼き弁当他)
・物産協会/やえまる(常陸牛びっくりコロッケ・常陸牛メンチカツ・奥久慈産ところてん他)

<バックスタンド1階コンコース>
・五浦ハム(ハム焼き・ハム汁・常陸牛串焼き・奥久慈しゃも串焼き)
・きね八(メロンシュー・メロンパン・メロンプリン他)
・鳥末食品(ジャンボつくね・グリルチキン)
・笠間自然薯研究会(麦トロ丼・温玉付き麦トロ丼・麦トロ丼角煮付)

|-`).。oO 「物産展」の売店は美味いことは美味いので楽しみなんですが、なんか顔ぶれが毎年同じような・・・せめてメインとバックの売店を入れ替えられないものかと。 

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2008.07.25

【TV観戦記】U23日本 2-1 豪州

・豪州、しょーもないな。ホンマにこれで予選突破したんかいな? スピードで日本に敵わないのは仕方ないけど、全然動かんし(特に後半)、足元下手糞でパスミスしまくるし、全員が闘莉王状態やん。

・A代表が東南アジアで開催されたアジアカップで思わぬ苦戦を強いられたことも考え合わせると豪州は高温多湿が苦手なんでしょうなぁ・・・ まぁ本番に向けて徐々に慣らしてゆくということなんでしょうけど。

・ゆったりとパスを丁寧に繋いでサイドを崩そうとするも、最後まで日本のプレス網を突破できずに得点機僅少(立ち上がりに日本左サイドを崩したくらいか)。結局得点になったのはロングパス1本。豪州得意の放り込み攻撃をほとんど仕掛けて来なかったのが謎(後半開始早々ぐらいですかね、サイドから放り込んできたのは)。

・日本の失点はロングボールに対する吉田の対応のまずさもさることながら、戦前から懸念された「CB間の連携不足」が露呈した結果。アジア予選ではそこそこ安定していた3バックを本番直前になってぶち壊して、メンバーを入れ替えて守備組織を一から作り直すという発想が斜め上の反町なんで、本番でもこういう形での失点が命取りになるかもしれませんな。

・日本は高い位置でボール奪取 & 積極的に両SBを上げて(内田の出来は白眉でした!)サイドチェンジで相手の薄いところから何度も攻撃を仕掛けましたが、そこに待ち構えるのは何も期待できないFW陣(´・ω・`)ショボーン  形を作るところまでは行くが、そこから先がないといういつもの課題はそのまんま。 

・でも内田→(李スルー)→森本ポスト→香川と渡っての得点は美しいものでした。香川は使い、使われるオールラウンダーな選手で、残念ながら確かにドリブルに見るべきものがあるけれどもそれしかない梅崎より現時点では力はある、少なくともスタメンでは使いやすい感じ。まぁ全然タイプが違うようなので比較するのもなんですが・・・

・逆にビッグマウス付き固定式砲台はどんどんチーム内での存在感がなくなっているような・・・いつもとは逆の右SHをやらされていましたが、今日の香川の出来からすれば左に戻るのは難しいような・・・

・なぜかずっと10番をつけている梶山も同様ですね。両SBがガンガン上がるので必然的にCHはサイドのカバーを含めて守備的にならざるを得ず、もはや梶山がスタメン起用されることはないかと。絶対に勝ちに行かないといけない状況での途中投入が関の山でしょう。

・終始日本が優勢ながら枠内シュートが少なく、引き分け濃厚と思われたところ、ロスタイム突入直前に左サイドからフリーで谷口クロス→岡崎がDFともつれながらヘッド! 「和製パンスト王子」岡崎は本田圭に代わって右SHで起用されていましたが、最後の最後で本職のFWらしい仕事をしてくれました。っちゅーか、余裕ぶっこいでボールを見送ったのに、それがポストに当たって入ってしまうってどんなGKやねんwww

・細貝は前半終了間際に相手選手と交錯して肩を負傷。交代後病院に行かずにベンチに座っていましたが、「長友事件」でも明らかなように代表の見立てはヤブだからなぁ・・・ 出来自体は可もなく不可もなく。

・観客は17000人余とU23にしてはよく入りました。早速犬飼効果(激違w)。

・しかし浦和の試合を見慣れると大抵の試合は面白く感じますなぁ・・・(´_`。)グスン

-----森本-----
-----李------
-香川-----本田圭-
---細貝--本田拓--
長友-吉田--水本-内田
-----山本-----

HT:李→谷口
53分:細貝→梶山
64分:森本→豊田
74分:本田圭→岡崎
83分:内田→安田

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2008.07.24

取らぬ狸の皮算用2008

若干亀な話題ですが、第88回天皇杯の日程&会場が発表されています。

浦和は4回戦から登場。

順当なら4回戦@駒場で昨年に続き愛媛FCと対戦。

その後5回戦@丸亀で横浜Mと札幌の勝者と対戦します。

ということで、

祝!香川県観光協会 の皆様

試合当日は赤者が丸亀城を埋め尽くし、金毘羅さんに願をかけ、有名うどん店・製麺店はいずこも赤まみれという事態が十二分に予想されます(・∀・)ニヤニヤ

ただその前の週には札幌遠征があり、同月末には大阪遠征があるという何かと物入りな11月。果たして香川県観光協会の皮算用通り赤者が大挙して押しかけるかどうか・・・(´・ω・`)ショボーン

そして香川県観光協会にとって最大の懸念事項はもちろん

そもそも浦和が丸亀に来ない

こと。昨年は長崎県観光協会様に大いなるご迷惑をおかけしました

まだだいぶ先の話ですが、現在のチーム状況を見ると早々に「るるぶ香川」等旅行ガイドブックを買って(*゚∀゚)=3ムハーするのは止したほうが良さそうですね。

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鶴はし@京都一乗寺~アウェー京都2008

もう遠い昔のような気がしますが、今年2度目の京都遠征に付随した記録です。

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南禅寺を訪れ

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 若王子神社を巡り

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 哲学の道をそぞろ歩くうちに

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一乗寺のラーメン屋「鶴はし」にたどり着きました。

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 スープは日替わりなのでしょうか?

 店内は大きなカウンターとこれまた大きなテーブルが一つで20席ほど。夫婦とおぼしき方2名でやっていました。昼飯時にはちょっと早い時間帯でしたが先客1、後客なし。らーめん(650円)を注文。

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 見た目どおり濃い目の醤油味ですが、表面に浮いている脂がほど良く絡んで見た目とは正反対に塩辛さはなく、むしろ甘味を感じるほど。鴨主体のスープってほとんど経験がありませんが、この甘味が鴨なんでしょうか。麺はやや細めのストレート。

 上にどっさり九条ネギが載っているのと、チャーシューが取るに足らない(その分値段が安いのであながち悪いことではありません)のは京都ならでは。

(つづく)

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2008.07.23

秋春制導入検討

Jリーグ2010年から秋開幕へ…犬飼会長明かす(08.7.23 報知 他)

 日本サッカー協会の犬飼基昭会長(66)は22日、Jリーグの開催時期を現行の春から年内までの「春秋シーズン制」から欧州で一般的な秋に開幕して翌年春に閉幕する「秋春シーズン制」に2010年秋から変更する方向で検討していることを明らかにした。当初は06年をめどに「秋春シーズン制」に移行する方針を01年に固めていたが、積雪地帯にあるクラブの試合会場や練習場の確保、春に卒業する高校生や大学生の受け入れなどでの問題が解決できずに導入が見送られてきた。

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犬飼新会長が就任早々、かねてから持論だった「秋春制採用」をぶちあげました。当然ながら雪国クラブを中心に猛反対の声があがるでしょうが、そんなことで動じないのが犬飼。おそらくこのまま突き進むのでしょう。

秋春制のメリット・デメリットは散々言い尽くされていて(「鹿島ブログエトセトラ」様がうまくまとめています)今更ここでうだうだと論じることはありません。私個人としては「冬季は雪国はもちろん、そうでない地域ですら現状では観戦に不適。夏季に試合の質が落ちるのは集客優先でわざわざ夏季に過密日程を組んでいることに起因しており、春秋制の本質的な問題ではない」ので秋春制は反対(海外移籍だとか、新卒採用とかに関するメリット・デメリットは枝葉末節な問題だと思います)。要するに「夏にサッカーをやる選手も大変だが、クソ寒い時期にサッカーを見るのも大変やで!」ということ。プロスポーツで最優先されるべき観客の利便を考えれば秋春制はありえんやろう・・・

ただ既に代表は斜陽化し、Jリーグも行き詰まり感が漂う中で、何事にも現状を良しとしてだらだら続けてもじり貧になるだけ。従ってサッカーをウィンタースポーツの雄として育て上げる(単に「野球とピークをずらして開催する」とも言います)のはひじょーに長い目で見ればマーケティング上ありなのかなぁという気もします。当然ながらその過程で雪国クラブの屍が累々と横たわるわけで、やにわに賛成しがたいプランですが、秋春制の具体案が出た時点でもうちょっと考えてみます。

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続長浜散策~アウェー神戸2008(2)

「長浜散策」から続く)

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あまり知られていないことかもしれませんが、長浜は門前町としても顔も持っています。黒壁スクエアの奥にある大通寺がその中心。大通寺の前にはそれなりの表参道があって、軽食やお土産等の売店が建ち並ぶ、いかにも門前町な風情を醸し出しています。

和洋折衷的というよりかなり洋風的な黒壁スクエアとは対照的な風景がすぐ近くで展開されているっちゅーのは妙といえば妙ですが、面白いといえば面白い。

大通寺はもともと長浜城址に建っていたそうですが、1652年(慶安4年)に現在の地に移ってきたとのこと。

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大通寺はキツネに縁があるようです。調べてみると「お花」というキツネが大通寺に住んでいて、それにまつわる逸話があるとのこと。

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でもこのモニュメントはちょっと不気味だわなぁ・・・

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お城あり、ショッピングストリートあり、御坊さんありと観光スポットに事欠かない長浜ですが、そんなところでも人気のない「シャッター通り」があります。どうしてこの一角だけ取り残されたのかは判りませんが、黒壁スクエアというアイデアがなかったら長浜の商店街全体がこうなっていた可能性もあったわけで・・・

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黒壁スクエアから戻って、長浜駅近くの「長浜鉄道スクエア」にも立ち寄ってみました。

大宮の「鉄道博物館」と比べると甚だ小ぶりですが、日本の鉄道の黎明期に京都→敦賀の連絡が重視され、その行程で琵琶湖水運との絡みで長浜駅が重要な位置付けを持っていたことや、昭和期以降の一連の北陸線の輸送力強化の過程(トンネル敷設による距離短縮とか交流電化とか)等をパネルや展示物で要領よく解説してあります。

上写真は「旧長浜駅舎」で現存する駅舎では最古のもの。

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京都~敦賀の連絡に際しては東海道線が出来るまで敦賀~長浜が鉄道、長浜~大津が琵琶湖の汽船、大津~京都が再び鉄道というルートになっていました。そのため長浜は水陸の連接点として重視されました。旧長浜駅舎内ではその当時の模様を再現しています。

上写真は1等・2等待合室。この時代はおろか、戦前を通じて鉄道には1等、2等と3等の間には厳然とした格差があります。こういうのを見ると、今のはやり言葉の「格差社会」のどこが格差なのかさっぱり判らんという気になりますな。

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旧長浜駅舎に隣接して「北陸線電化記念館」が建っています。上写真は交流用の電気機関車「ED70形」。隣にD51(通称「デゴイチ」)蒸気機関車がありました。交流電化がどうしたこうしたというマニア話は全部割愛します。

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 朝から歩き通し。旅の終わりは「長浜浪漫ビール」で締めることに。

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まだ日が高い時間なので店内はガラガラ。一組だけいた客は入れ替わりに帰ってしまいました。早速「長浜エール」を注文。グラスはスリムグラス(290ml)、パイングラス(380ml)、ラージグラス(550ml)を選べましたがパイングラスをチョイス。

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 こちらは期間限定の「ショコラエール」。公式サイトによると「高温で焙煎したモルトが、ビターショコレートのような香りを醸しだしています。風味豊かな、ドライな黒ビールです!」とのこと。

 まぁハムとなんこつ揚げだけでこれだけ飲めばちょっと飲みすぎですなぁ(^^;

(このシリーズ終わり)

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2008.07.22

浦和レッズ死の彷徨

エンゲルスに罵声の嵐!浦和逆転負けサポーター切れた…J1第18節(報知 08.7.22)

「サポーターはじれている。だが、ここを突き抜ければ先は見える。今は我慢する時」と藤口光紀社長は説明

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「○○のようなサッカーがしたい!」と最終目的地が決まっていて、そこへ至る過程で壁にぶち当たっているならまだしも、今の浦和は目的地が判らないまま彷徨っているだけだからなぁ・・・

守って守ってカウンターではサポーターを満足させられそうにないので、ポゼッションサッカー「のようなもの」をやってはいるんだけれど、そのポゼッションの過程では何も生まれず、最後はキック・アンド・ラッシュと大差がないものに成り下がってしまっているのが今の浦和。

だから社長がいう「ここを突き抜ければ」は何を言っているのかよく判らない。壁をつきぬけたら池の中へドボンって、それじゃまるで底抜け脱線ゲームみたいな結末が十二分に予想されます。

またさらにいえば浦和の最終到達時点がどこであるのかはさしたる問題ではないのかもしれません。別に戦術的に洗練されていなくてもいいから、とにかく一生懸命走る選手が見たい。あまりにも走っている奴が少なすぎる、そして走れそうな選手に限ってなぜかベンチに座らされている現状が不満なんであって、その意味からも社長のコメントはかなりピンぼけな気がします。

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【観戦記】浦和 1-3 川崎

 警告累積で阿部・細貝・堀之内と守備的な選手が揃いも揃って出場停止。レギュラー陣を欠いた時の浦和の弱さはナビスコ杯で実証済みだったので苦戦が予想されましたが、案の定惨敗。中断明け後、国立、大分に続く3度目の惨敗。しかもついにホーム埼スタで惨敗を記録してしまいました。

 選手補強・チーム編成に全く戦略性が感じられない上に、毎日が天皇杯、毎日が決勝戦みたいな中長期的見通しを欠いた人物が監督に座っているようでは、チームは真っ逆さまに転げ落ちるのは自明の理。かつてJリーグを連覇したマリノスが現在降格圏に喘いでいますが、まさに「明日は我が身」ですね。

 今年は上位から降格圏まで団子状態ですから、どんなに浦和の状態が悪かろうが「諦めた者が負け」だとは思いますが、今年なんとかなったとしてもこのままでは来年はもうどうにもならない。もう何回も確信したような気がしますが、またしてもそう確信せざるをえない惨敗でした。

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結論:カールおじさんは悪くない。 (昨年大宮戦に続き、カールおじさん連敗ですが・・・)

-----高原-----
--達也----エジ--
相馬-暢久--啓太-平川
--堤--闘莉王-坪井-
-----都築-----

55分:達也→永井
74分:エジ→梅崎
79分:高原→セル

--我那覇--ジュニーニョ--
-----ヴィトール----
山岸--------村上
---谷口--中村---
-伊藤--横山--井川-
-----川島-----

61分:我那覇→鄭大世
77分:ヴィトール→菊地
88分:中村→大橋

 阿部・細貝・堀之内と3選手を欠いてさすがにゲルトも闘莉王をCBに戻しましたが、ボランチで啓太の相方を務めるのは暢久。ナビスコ杯で全く機能しなかったので嫌な予感はしましたが、ボランチ暢久は暑さの残るスタジアムでは全く動けず。想像を遥かに超えるダメさ加減でした。ただそうは言っても他に人がいない(ナビスコの出来を見る限り、内舘をボランチに入れても似たり寄ったりでしょう)ので暢久を責めるのも可哀想な気もしますが、この試合の惨敗のかなりの責任は攻守共に何の役にも立っていない暢久にあると思います。

 そしてもう一つの敗因は達也・高原・エジの3トップ。さすがはゲルト、想像の斜め上を行く漢!!! この期に及んでエジ&高原を併用するとは・・・中盤の組み立て役不在でその3トップに何に意味があるのか・・・

1トップには高原、状況によっては達也が出ていましたが、エジはほぼ一貫してシャドーの位置。エジは形ばかりフォアチェックをかけるだけでほとんど守備をしていませんから、暢久の不出来と相まって浦和苦戦の一因となってしまいました。

 しかし川崎もこのあっと驚くタメゴローな3トップに面食らったのか守備が後手に回りまくって、立ち上がりは浦和が圧倒的にボールを支配。啓太のパスを受けた高原が反転してDFを交わしてシュート!といういかにもストライカーらしいゴールが飛び出して浦和先制! 立ち上がりの15分は素晴らしかった。ここで試合が終わってくれたらどんなに良かったでしょう(自虐)。

 ただ川崎は徐々に体勢を立て直し、20分くらいから逆に一方的にボールを支配。例によって攻撃陣が高速ドリブルに細かいドリブルを織り交ぜながら、あるいは浦和が前線に入れたボールを奪って素早いカウンターで浦和守備陣に迫ってきます。

ここで浦和が中盤で川崎の攻撃を寸断できないのがどうにも辛い。DF陣へ負担がかかりまくりで、坪井はまだしも堤は非常にしんどい状態に。しかも闘莉王がちょろちょろ前に出て、あたかもボランチであるかのように前線にパスを出したり、あるいは自ら攻めあがったりする(それはそれで攻撃には有効なんですが・・・)ので、ただでさえ脆弱な浦和守備陣はさらに混乱を来たす結果に。暑い最中に四六時中動き回って攻めまくるのは無理なので、守って耐える時間帯が出来るのは仕方ありませんが、その守りはこうもボロボロではどうにもなりません。

 同点に追いつかれた場面はセットプレー崩れ。出し手のヴィトールがフリーな上に、受け手の伊藤もフリー(堤がボールウォッチャーになってマークを離してしまいました・・・)という最悪の状態。2、3度ピンチをやり過ごした後、ついに同点に追いつかれたという感じでした、その後の浦和は実に惨めでした。闘莉王が、そして啓太が、ぼんやりしていたとしか言いようがないミスを連発。勝負はここで付いていてもおかしくないほどでしたが幸いにも都築がなんとか堪えて後半へ。

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 ハーフタイムを挟んで浦和はなんとかファイティングポーズを取り直し(というか、暑い中で川崎が小休止に入ったのが幸いしたというべきでしょう・・・)、形勢は再び五分に。ベンチは永井を早々と用意しているのが判ったので、てっきり何の役にも立っていないエジを代えるものだと思ったのですが、下げたのはなんと達也!!! 消耗が激しいのは判りますが、それでもエジよりマシな動きをしている達也を代えるとは・・・

 ただ永井の動きが非常に良く、前線が活性化されただけでなく、中盤での繋ぎ役となって浦和は再度攻勢に。何度かサイドからクロスを上げ、何度かCKを取りましたが、残念ながらその精度が悪く(CKキッカーは当初相馬が務めていましたが、あまりにも酷いせいか途中から暢久、そして永井へ変更。)、しかもハイボールは悉く川崎に跳ね返されて得点ならず。しかも運が悪いことについにゴールかと思われたものが得点を認められず、川崎のファウルか何かを主張してうだうだしている間にカウンターを食らって失点。何度も見た失点パターン。何人前線で歩いてんねん!!と、その切り替えの遅さは腹立たしい限り。

 そして止めは闘莉王の凡ミスから。もうCBとしての感覚を失ってしまったのか、最後尾の選手としてはあまりにも軽率なプレーでした。なんとか前線へ良質のパスを出して局面を打開しようとする意気込みは判りますが・・・

 これまでの流れからすれば致命的ともいえる3点目を取られてから(逆転された後にすかさず梅崎を投入して流れを引き戻したかったところですが、3失点目が早すぎて間に合わず・・・)ゲルトはようやく梅崎&セルを投入し、闘莉王大作戦を敢行(暢久がCB中央へ)。これが一番得点の臭いがするというのも困ったものですが、高さのある川崎DF陣を崩せませんでした。

高原の状態が確実に上向いていること、坪井が守備でらしさを取り戻しつつあること等個々人に収穫もなくはなかったのですが、それ以上にチームの墜落速度が速いという感じ。

ボールを奪ってからヨッコラショとルックアップ。切り替えは至って緩慢。前にはいつも2人くらいしかいないので、やむなく動かない、動けない選手間の足元から足元へボールをチンタラ回して闘莉王の上がりを待ち、最後は必ずといっていいほどサイドからの放り込みで終わってしまうポゼッションサッカー「のようなもの」(笑)。

もともと尻の軽い3-4-3。しかも中盤のプレスもへったくれもなく、さらに3人のCBがいずれも積極的に攻撃に参加。そしてそんな起爆材料が充満している状態で、足元に不安のある選手がパスミスを犯して、あるいは前線の選手が簡単にボールを失ってカウンターを喰らう。だめだこりゃ・・・orz 

闘莉王を最後尾に縛り付けて守備を安定させ、得点はセットプレーに頼りきるのが現状では最良の策でしょうなぁ・・・ 超つまらんサッカーで、今年の目標だった「情熱溢れるサッカー」には逆行しますが。

しかしあれだな、川崎の外国人発掘能力恐るべしだ!  しかも初出場でいきなりフィットだ。

バカ高い金額を払った選手がリーグ戦も半分を終えてもいまだにフィットせず、しかも何の働きもしていないのにスタメンに出しつづける浦和と大違い。「万能型」という触れ込みだったのに万能どころか良いところを探すほうが難しいエジミウソン。エリア内で(サイドでは駄目)裏に抜けた時だけ仕事をしてくれそうなんですが、これってプレーエリアが高原と被りまくり。動けるようになった分、高原のほうが明らかにマシ。従ってエジと高原を共存させるのはもう無理でしょう。

「エジミウソンスタメン特約」破棄のほうが監督解任よりも違約金が高いのでしょうか(自虐)

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2008.07.21

ばんくるラーメン@川口上青木

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川口が誇る「SKIPシティ」。この一角にあったラーメン屋「ばりきや」の屋号が変わったとの噂を耳にしたので早速視察に出かけました。

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新しい店は「ばんくるラーメン」。

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8~10人掛けの大きなテーブルが2卓とカウンターという構成は以前と変わっていないような・・・

「ばりきや」は一風堂の流れを組む博多ラーメン店だったのですが、今度の店は味噌や塩など一通りのものを揃えています。基本のばんくるラーメン(600円)を注文。

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替玉の貼り紙があるのでてっきり以前と同じ博多風だと思ったのですが、出てきたのはなんと良く言えば昔風の醤油ラーメン、悪く言えばこれといった特徴が無い平凡な醤油ラーメンでした。特にスープが・・・ 「ばりきや」が屋号を変えたんじゃなくて、経営者も何もかも変わったんでしょうなぁ・・・

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麺は細麺で若干縮れ入り。具にチャーシュー、メンマ、ナルト、刻みネギ。600円と安いのが取り柄といえば取り柄ですが、日高屋のラーメンと大差ないと思えば・・・

SKIPシティっていつ行っても人気がなくって最新鋭のゴーストタウン風なんですが、この中で商売やるのはしんどいでしょうなぁ・・・

ラーメンだけでは何なので、ついでにNHKアーカイブスへ立ち寄り。出来たばかりの時は大賑わいでしたが、今や週末でも閑散。以前は視聴スペースの椅子がゆったりしていて、視聴時間が終わっててもそのまま寝ているオヤジが多くて困り者だったのですが、いつの間にかオフィス風の固い椅子になってしまいました。これだと姿勢を良くせざるを得ず、かつ飲食禁止なので2時間見るは辛いですね。

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2008.07.20

【展望】08年第18節川崎戦

・どうも川崎戦は試合を決定付ける怪しげな判定、しかもことごとく川崎に不利な判定が目立つような気がします。川崎のラフプレーを全然取らないのもアレですが、勝とうが負けようが(いや負けては困るんですがw)すっきりした試合ができるよう願いたいものです。

・阿部、堀之内、細貝と守備的な選手が揃いも揃って警告累積で出場停止。

・で、ただいま中盤を絶賛徘徊中の闘莉王を最終ラインに戻すと考えるのが常識的な推理ですが、如何せん常識の斜め上を行くゲルトのことですから闘莉王がどこに居ても驚いてはいけません(自虐)。

ゲルトの好き嫌いを考慮に入れると常識的には

---達也--エジ---
-----永井-----
相馬-啓太--暢久-平川
--堤--闘莉王-坪井-
-----都築-----

こんな感じかなぁと思いますが、

-----エジ-----
--高原---闘莉王--
相馬-啓太--内舘-岡野
--堤--坪井--暢久-
-----都築-----

という、赤サポの絶望感を掻き立てるものであったとしても驚くには値しません。なにせゲルトですから。

・ところが、その闘莉王は東京V戦に負傷したようで(後半ベンチに下がったのはそのため)川崎戦は欠場の可能性があるとのこと。しかし例によって強行出場を申し出てくるんでしょうなぁ・・・

・川崎のDF寺田は中断明け後全く出場していませんが、代表合宿で故障したまま? 代わりに3バックの真ん中に入っている横山選手は早稲田卒の新人。184cmあるので「川崎山脈」には変わりありませんが、毎試合のように失点しており特段守備が堅いわけではありません。

・ただ単純にサイドから放り込むだけでは崩れにくいのは確か。大分戦、東京V戦とサイドからの放り込みばかりが目立つ浦和は達也を上手く使えるかどうかが川崎攻略のカギに。

・WB森(通称MQN)は5月末に左膝半月板損傷骨棘障害(全治2ヶ月)で戦線離脱中。川崎は等々力で浦和に「不可解な敗戦」を喫して以来Jリーグ、ナビスコとも負けが混んでいますが、寺田・森の長期離脱が影響しているのかどうか。

・前回の対戦時は菊地をアンカーとし、そのやや前に谷口・中村を配する布陣を敷いていましたが、いつの間にかフツーの3-4-1-2に戻したようです。懸案のトップ下には谷口が入る場合が多い模様。谷口は後方から飛び出てくるのが嫌な選手なので、トップ下に居てくれたほうが対応は楽なような・・・ 菊地はこのところ不振で前節はとうとうスタメン落ち。

・なお川崎は途中から村上を左SBに回して山岸を前に上げ、4-3-3にするオプションを持っているようです。関塚前監督の時代から4バックを試行していたのでその遺産なのかも。

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<第17節:川崎 2-1 清水>

--我那覇--ジュニーニョ--
-----大橋-----
山岸--------村上
---谷口--中村---
-伊藤--横山--井川-
-----川島-----

65分:大橋→田坂
73分:村上→黒津
85分:我那覇→都倉

得点:75分谷口、88分谷口

※FWチョンテセは出場停止。

<第16節:G大阪 2-1 川崎>

--我那覇--ジュニーニョ--
-----谷口-----
山岸--------村上
---菊地--中村---
-伊藤--横山--井川-
-----川島-----

60分:菊地→大橋
60分:我那覇→チョンテセ
74分:村上→黒津

<前回対戦:川崎 0-1 浦和>

---鄭---ジュニーニョ--
山岸--------村上
--谷口-菊地-中村--
-伊藤--寺田--井川-
-----川島-----

76分:鄭→黒津
76分:菊地→大橋
89分:村上→久木野

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2008.07.19

麺屋武蔵武骨@御徒町

 御徒町界隈では屈指の行列店でいつも敬遠していましたが、夕方に通りかかったところ珍しく待ち客ゼロだったので迷わず入店。

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 つけ麺(780円)を注文。玉ねぎ味とピーナッツ味があるとのことだが、玉ねぎ味を選択。

 L字型カウンターが一つだけで手狭。店内は暗い。何かのパフォーマンス気取りなのか、店員がやかましいくらい元気。

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 つけダレは濃厚醤油豚骨+魚介。若干豚骨臭漂う。つけ麺用とはいえ味が濃すぎ。くどくもしょっぱくもないし、良い意味で個性的だとは思うけれど、あんまり万人受けするとは思えない。スープ割をもらうと今度は豚骨の脂や臭いが全面に出てきて、くどさ全開。スープ割りは濃い目、薄目を選択できるのだが、初めてだったので「普通でいいです」と答えたのが良くなかったかなぁ・・・

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麺はやや太目で角ばった感じ、かつやや堅め。スープの絡みは文句なし。つけダレが濃すぎるので、麺の上に載っているスライスオニオンが良い箸休めになる。他に万能ネギ、メンマ。

つけダレに入っている分厚くて柔らかく煮込まれた豚角煮が目玉なのかもしれないが、やや脂が多め、かつ煮込まれすぎでくどい。麺の量が多いとは言いがたい反面、角煮がつけダレの中に3個ほど入っていて、そのくどさと相まって過剰感が募る。角煮は一つ減らしていいから麺を増やしたほうがバランスいいのでは?

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2008.07.18

【観戦記】浦和 3-2 東京V

 内容はF東京戦とほぼ同一。後半半ばまでは浦和が圧倒的に優勢だったが、その後急速に消耗して防戦一方になり、ドッカンドッカンとボールを蹴りだしながらほうほうの体で逃げ切った試合。

 F東京戦と違うのは相手に圧倒的な能力を持つFWがいて2点を献上してしまったこと。逆にF東京とは対照的に東京V(以下「緑」)は攻守とも組織性が皆無に等しく、完全に守備陣を崩した場面こそ少なかったものの何度もCKのチャンスがあり、そこから3点を奪ったこと。従って出入りの多い試合結果になりましたが、中盤が機能していた(ていうか緑の中盤が酷すぎますが・・・)時間帯は攻守とも当社従来製品比で文句のつけようがなかった(とはいってもクロスの精度があんまりですが・・・)一方、運動量が落ちてベタ引きになってからのぐだぐだぶりもまた凄まじかった。哲二がフッキを下げる謎の交代を繰り出してくれて助かりましたが、良くも悪くもF東京戦と内容に大差はないと思います。

浦和は闘莉王、緑はフッキとどちらも個人能力に極端に依存したチームで、後に何も残らなそうなチーム作りという点ではウリ二つ。

 褒められた内容ではありませんが、大分戦があまりにも不甲斐ない出来であったことは選手なりに判っていたのか(失点激増に関して何も都築が頭を丸める必要は無いはずですが・・・・)、この日は闘っている選手が明らかに増えました。それだけは賛辞を捧げていいと思います。

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---達也--高原---
-----闘莉王----
相馬-細貝--啓太-平川
--堤--阿部-堀之内-
-----都築-----

78分:闘莉王→暢久
83分:達也→永井

-----フッキ------
-----ディエゴ-----
-大野-----レアンドロ-
---福西--菅原---
服部-那須--土屋-富澤
-----土肥-----

66分:大野→柴崎
68分:レアンドロ→平本
73分:フッキ→大黒

 新聞で試合当日朝に報じられた通り、ゲルトは闘莉王をトップ下で起用。ゲルト得意のその場凌ぎですが、どうせ動かないのならボランチに置くよりはマシだと思います。そしてこの起用は緑のあまりにもユルユルな中盤のプレス(福西と大野はいったい何をやっていたのか?)にも助けられてそこそこ機能しました(といってもトップ下として機能していたのは贔屓目に見ても前半30分くらいまでで、あとは足元で受けてサイドに捌くだけでしたが・・・やっぱ、動けない選手を中盤に置いちゃいかんですわ・・・)。

 せっかく前線にボールが入っても他の選手が動かないばかりに潰されてしまうのがこれまでの通弊でしたが、今日は久しぶりにスタメン起用された相馬が盛んに前に出てボールを引き出していました。割と早い時間に対面のSB(富澤)がしょーもないのが判ったせいか、いつになく積極的な仕掛けっぷり。誰にも合わないクロスは相変わらずですが、まぁCKを取る役回りくらいは果たしていたかなと思います。逆サイドの平川もたまに顔を出してきますが、こちらもクロスの精度はお粗末。後半相馬と2人で白ヤギさん黒ヤギさんをやったあげく、後方から出てきた啓太がドッカーンと明後日の方向へクロスってお前ら漫才トリオかっちゅーねん

 また前半は細貝も盛んに前線に顔を出していました。啓太との組み合わせだと前が細貝、後ろが啓太とはっきり役割分担ができて(本来は相互に前・後が出来るのは望ましいのですが・・・)細貝はやりやすそう。珍しく際どいシュートも放っていました。ただ後ろを守るはずの啓太が相変わらず致命傷になりかねないミスが多くて困り者でしたが・・・

 縦パスを出して達也をDFライン裏へ走らせるのも効果的。緑DF陣は達也をほとんど捕まえられず。ただ達也自身がちょっと得点を焦りすぎて、前半は無理目のシュートが目立ち、後半はオフサイドに引っかかってばかりでした。

 高原は仲間から信用されていないのでしょうか、ほとんどパスが回ってきません。ただ守備はそこそここなしているので、エジよりは好感が持てるのですが・・・

 阿部がフッキを後方から引っ掛けてPKを取られて早々と先制点を許したものの、試合は大分戦のような閉塞感に陥ることなく圧倒的な浦和ペースで進み、阿部CK→闘莉王ヘッドとPKで逆転。前半終了間際にカウンターで失点したのは余計でしたが、後半も浦和の攻勢が続き、またも阿部CKから闘莉王が得点。セットプレーで闘莉王に悉く競り負けるCB那須。五輪に出てもこの程度に成り下がってしまう選手もいます。

 このまま悠々逃げ切れれば言うことなかったのですが、残念ながら前半から飛ばしまくった相馬や細貝を中心に浦和は急速に消耗して、次第に防戦一方に。セカンドボールを簡単に緑に拾われて波状攻撃を浴びる危険なパターンに陥ってしまいました。

 ところが哲二は何を思ったのか、68分レアンドロ→平本、73分フッキ→大黒となぜか相次いで頼みのブラジル人攻撃陣を相次いで交代。緑の攻撃は所詮「ボールを奪ったらブラジル人へ。後は3人でよろしく!」でしかなく、しかも仕上げは悉くフッキでしたからこの交代は天佑としか言いようがありません。浦和を蹴って緑へ帰ったことに対するちょっとしたお詫びの印だったのかどうか・・・

 昔の緑って不必要なまでにボールを繋ぐ途轍もないテクニックが売り物だったはずですが、そんなものは雲散霧消して、エメルソンが来たばかりの年の浦和みたいになってしまって寂しい限り。

 代わって入った大黒のコンディションにも疑問符が付きましたが、もともと大黒は「一人で出来た!」な選手じゃないので、ビルドアップも何もない今の緑で実力を出すのはしんどいような・・・ 

 消耗しきった浦和を傍観していたゲルトも遅まきながら暢久を投入。てっきり平川を代えるものだと思ったところ、下げたのはなんと闘莉王。全く守備をしていない選手を下げるのは当然といえば当然でもちろんGJですが、ゲルトにとってアンタッチャブルと思われた闘莉王を下げたのには少々驚きました。入れたのが梅崎ではなく暢久というのが疑問ですが、暢久は守備のタスクだけはそこそこやっていたので大きな問題にはならず。

後日の報道によると、”試合中に痛みを訴え、後半33分には自ら途中交代を志願”とのこと。ゲルトの判断でもなんでもなかったのか・・・orz

 結局緑は後半サイドネット直撃のシュートがあったくらいで全くチャンスが作れず、浦和のべた引き&ドッカーンの前に打つ手なし。

 ゲルトは最後に達也→永井でF東京戦同様必殺カウンター攻撃を狙いましたが、永井の動きが良くありません。特にフォアチェックをしないのが不満。これじゃスタメンは無理でしょう。2度ばかりあったカウンターのチャンスも自ら潰してしまいました。

 まぁ竜頭蛇尾な試合でしたが、あんまりな大分戦を見たばかりなので、ちょっとは胸のつかえが降りた感じ。他チームがなぜか勝ち点を落としてまた首位に返り咲いてしまいましたが、この時期の首位に何の意味もないことは誰もが知っているはず。目の前の一試合一試合に全力を尽くすしかありません。

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あとは雑感をとりとめなく。

「初めてのフッキ」「久しぶりのフッキ」は強烈でした。立ち上がりに阿部がPKを与えてしまった場面。もともと1対1に難のある堤ではお話にならず、カバーに入った阿部も振り切られて思わず後ろから足を引っ掛けてしまいました。時間の経過と共に応対に慣れ、フッキにボールが入った時に体を当てて前を向かせないようにしていました(しかも割と簡単にボールが取れたりする)が、やはり前を向かせてしまった時の対応には苦労。

・で、てっきりフッキ対策に坪井を起用するものだと思ったのですが、柏戦のあんまりなパフォーマンスで懲りてしまったのでしょうか・・・ 堤のクロスは相馬や平川なんぞ足元にも及ばない精度があるのでそれはそれで捨てがたいのですが、そんな場面は試合中に何度もありませんからどうしてもストッパーとしての力量不足が目についてしまいます。CBよりもSBとして育てたほうがいいんじゃないかなぁ・・・

・前で暴れまくった緑のブラジル3アミーゴ。フォアチェックを仕掛けていたのは立ち上がりだけで、後は守備は後ろ任せで好き勝手し放題。攻撃が上手くいかなくなると勝手にぶちきれはじめ、でも点が入ると大喜び。そしてまた負のサイクルに入ってぶちきれる。柱谷監督の心労、察するに余りあります。哲二も色んな事情があって、このサッカーが止められないんでしょうなぁ・・・ ゲルトといい、哲二といい、本来監督向きじゃない人が監督になってチームを不幸にしているように思います。

・ゲームは全く荒れていないのに双方にイエローが4枚ずつ。早々と阿部にイエローを出してしまったため、帳尻を合わせているうちにどんどん枚数が増えたという感じ。選手とのコミュニケーションが取れないっていう奴ですかね。さすが試合中に「して!」と暴言を吐いただけのことはあります、西村主審。おかげで次節阿部・堀之内・細貝が出場停止。

・前半そんなに攻撃に絡んでいないのに後半消耗してしまった平川。全然仕掛けられなくなって安易にバックパスを出しては大ブーイングを浴びる平川。ハットトリックを決めたのにゴール裏からシカト状態の闘莉王共々、柏戦以降続く不甲斐ない試合の主犯格として厳しいお仕置きを受けていますが、試合中のお仕置きはちょっとどうかと・・・

・高原がゲットしたらしい(現場では全く判らず)PKを闘莉王が蹴る。必ずしも信頼性が高いとはいえないPKを。この辺なんでしょうね、闘莉王が嫌われるのは・・・ PKが決まったので良かったものの・・・

・試合後のゲルト談話だと闘莉王の交代は代表での疲れから来るものらしいのですが、ハナから動けない選手をボランチであれ、トップ下であれ中盤に置くという発想がそもそも理解できませんなぁ・・・ まぁボランチよりはトップ下のほうが害は少ないと思いますが、その分達也や高原に前目からの守備が求められるわけですし、エジをFW起用したら途端に破綻すると思いますね、これ。

・まさかこの試合が日本でのフッキの見納めとなるとはwww

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2008.07.17

長浜散策~アウェー神戸2008(2)

「安土城」から続く)

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 安土散策の後は琵琶湖沿いに北上して長浜へ。長浜は羽柴秀吉ゆかりの城下町であると同時に、江戸期に入ってからは北国街道の要衝として発展した面白い歴史を持った街です。

 上写真は長浜駅。橋上駅舎にさらに切妻屋根の駅舎を重ねたような珍妙な格好をしていますが、上に乗っかっているのは旧長浜駅を模したもの。

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「秀吉公と石田三成公・出会いの像」

お茶を三杯がどうのこうのという逸話に基づいて建てられたもの。石田三成は長浜生まれ。お茶を出しているのがまだ佐吉と呼ばれていた頃の石田三成で、秀吉が長浜城主だった頃に小姓に召抱えられたそうです。像はもともと駅前にあったような記憶がありますが、駅周辺の再開発に伴って妙なところにポツンと建っている感じに。

像の後ろに建っているのは「平和堂」。滋賀県の至るところにあるスーパーです。

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 線路の西側、琵琶湖湖畔に長浜城が建っていますが、あれはかつての姿を再現したものでもなんでもないパチもん天守なので今回は省略。線路の東側を中心に散策してみました。

 上写真2枚は旧北国街道。

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 旧北国街道沿いに並ぶ商家を代表する「安藤家屋敷」。長浜城主の秀吉は町衆の中から「十人衆」を選び長浜の自治を委ねていましたが、安藤家は代々九郎右衛門を名乗り、十人衆から選ばれる三年寄の一家として江戸期を通じて活躍したとのこと。屋敷は1905年(明治38年)建設。

 理由は判然としませんが、08年3月末をもって観光向けの開放を中止したようです。

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 長浜観光の中心といえば「黒壁スクエア」。旧北国街道と大手門通りの交差点付近を中心に黒漆喰で固めた和風建築が30軒ほど軒を連ねています。

 チェコの国旗が揺れているのが黒壁一号館「黒壁ガラス館」。旧国立第百三十銀行長浜支店を利用したもので黒壁スクエアの象徴的存在。黒壁スクエアはガラスショップ、工房等の一大集積地として賑わっています。

 といっても有名観光地になったせいか、ガラス関係の店・工房だけでなく、実にいろんな店があるんですなぁ・・・・

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 こちらは英国アンティーク。一見してそうは見えないんですが、ここも黒壁26号館に数えられています。調べてみると黒壁n号館には焼肉屋やそば屋、さらにかまぼこ屋まであるみたいです。

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 広場に変な塔が建っていますが、これは巨大万華鏡。 上のほうに万華鏡の種仕掛けとなるガラス板が見えます。

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 こちらはフィギュアミュージアム。この辺まで来るともはや何でもありっちゅー感じですね。

(続く)

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2008.07.16

ごらんアウェー:大分2008・補

ごらんアウェー:大分2008で書き漏れたネタです。

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【展望】08年第17節東京V戦

・リーグ戦の折り返し時点。リーグ戦前半で最後の対戦相手となったのは東京V。

・降格する前の東京Vは浦和にとって大のお得意様で、浦和の大量得点もしばしば。東京Vはポゼッションのためのポゼッションを繰り返した挙句、カウンターでズコズコにやられるというパターンが多かったように記憶しています。

・俺達の報知がすっぱ抜いたDFアダイウトン(読みにくい名前ですねぇ・・・「危ういトン」じゃなければいいんですが・・・)獲得が濃厚になってきましたが、今の浦和は外国人選手を一人入れたところでどうなるというものではないでしょう(しかも補強のポイントがずれていますが・・・)。誰が最初に応対して、どこでボールを奪って、奪ったらどうボールを動かし、どうゴールに迫るのか。チームの意思・コンセプトを統一することから始めないとどうにもならないでしょうな。4バックだとの3バックだの戦術論以前の問題でしょう。

・まともなチームなら意思・コンセプトの統一なんてシーズン序盤にやっておくべきことで、シーズン半ばは共有化されたイメージを持った選手間でのプレーの精度を上げる時期のはずなんですが、浦和はチームの土台なしにここまで突っ走ってきたというかダラダラ歩いてきたので、一貫した方針をもって強化されたチームとの差がどんどん開くのは当然。

・攻守ともイメージを共有化できていないので、動く能力・意思は持っていてもどこに動いたらいいか判らない選手が大半。さらにそれ以前に物理的に動けないという、中盤として致命的な問題を抱えている選手が徘徊してますからこりゃどうしようもないですなぁ・・・

・で、対戦する東京Vも「フッキと愉快な仲間たち」なチームにしか見えず、ブラジル人攻撃陣が爆発して大勝することもあれば、苦も無く抑えられて完封負けを喫することもある。個人技に極端に依存しているという意味で似たり寄ったりなチーム同士なんですが、果たしてどうなることやら。まぁ極端なことをいえば「攻撃はブラジル人で一つよろしく!」でコンセプトが固まっている分、東京Vのほうがマシなのかもしれませんなぁ・・・

・ウチの不動のボランチ(笑)がバイタルエリアをぽっかり空けて、フッキやディエゴがズドンっちゅーのが目に浮かびますなぁ・・・(´・ω・`)ショボーン 細貝がフッキを上手く退場に追い込んでくれればいいのですが、そもそも細貝は起用されるのでしょうか?

・東京V戦ではエジミウソンが出場停止ですが、それを誰も痛手だとは思わないのが現状・・・

<第16節 東京V 0-1 京都>

---フッキ---平本---
-----河野-----
-福西-----レアンドロ-
-----菅原-----
服部-那須--土屋-富澤
-----土肥-----

58分:河野→柴崎晃
63分:平本→大黒
82分:レアンドロ→飯尾

*ディエゴがイエロー累積で出場停止

<第15節 東京V 3-0 千葉>

---フッキ---平本---
-----ディエゴ----
-大野-----レアンドロ-
-----菅原-----
服部-那須--土屋-富澤
-----土肥-----

HT:大野→柴崎晃
75分:平本→飯尾
88分:レアンドロ→福田

得点:49分フッキ、58分柴崎晃、79分ディエゴ

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2008.07.15

バカ殿と佞臣の会話にも似た

ゲルトはチーム作りに自信がないんだろうなぁ・・・ ほんで物事が上手くいかなくなるとチーム内で一番声の大きい闘莉王に万事相談。キャプテンに相談しても意味がないことはさすがのゲルトも知っている。

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ゲルト:「いつも早い時間帯に失点するし、集中力を欠いたようなミスが多いんだけど、どうしてだろう(´・ω・`)」

闘:「大丈夫っすよ。試合中ぼやっとした奴がいたら俺が叱りとばしますから(・∀・)ニヤニヤ」

ゲルト:「相馬や細貝や梅崎の眼がなんとなくうつろなんだが、大丈夫だろうか(´・ω・`)」

闘:「ブログなんかやっているからじゃないですか。俺が一喝してきますよ(・∀・)ニヤニヤ」

ゲルト:「三都主やポンテの怪我にも困ったものだ(´・ω・`)」

闘:「ブラジル魂が足りないんじゃないっすか。でもここは一つ俺に任せてくれれば気合でなんとかしますよ(・∀・)ニヤニヤ」

ゲルト:「そうだな。ようやく前後半を通じてポゼッションできるようになったし、今までどおりでOKだよな(・∀・)ニヤニヤ」

闘:「全然OKっすよ!クロスがわずかに合わないだけですよ (・∀・)ニヤニヤ」

藤口・中村:「いままでどおりで充分そうですね・・・(・∀・)ニヤニヤ」

で、次の試合に続く。

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ごらんアウェー:大分2008

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 アクセス劣悪の九石ドーム。もう何回も来ていますが、今年はシャトルバルの並びが尋常ではありませんでした。いつも通りバスはパルコ内のマクド前から出発しますが、行列は大通りでは収まりきらずに横道へ誘導。しかも一見しただけでは最後尾が見えなくくらい行列が続きました。並び始めてからバスに乗るまで25分くらい掛かったでしょうか。

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 バスに乗ったら乗ったでいつも通り渋滞に嵌って40分近くかかり、4時過ぎに並んでからスタジアムまで1時間以上かかる大惨事。5時くらいから並び始めた方はキックオフに間に合わなかったことでしょう。車社会の大分とはいえ、ガソリン高騰でバスを利用する方が増えているのかもしれませんが、ほとほと疲れました。

 また長時間並ばせているならその間に乗車券を売ればいいのに、料金は車内精算の後払い。なんとものんびりしています。

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 今回は久しぶりにバックスタンド2Fで観戦。トリニータシートなんで、平服で大人しく観戦。っちゅーか、思わず声を出してしまう場面は皆無に等しかったのですが(´・ω・`)ショボーン

 指定席は売り切れのはずですが、なぜか空席が目立ちました。ホーム側はシーチケの空席かもしれませんが、アウェー側の空席はいったい何だったのでしょうか?

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 ホーム側ゴール裏の屋台村。ビジター側からもその存在はドーム裾の隙間から確認できますが、結構立派です。博多の森と競っているのでしょうか?

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 試合中も焼き鳥の屋台がモウモウと煙を上げています。

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 着いたころにはGKの練習が始まっていたので、スタジアム廻りは省略。ニータンの出番は終わってしまったようで寂しい限り。ニータンのぬいぐるみを見つけたくらい。帰りに買おうかと思ったのですが、いやはやそれどころではない結果に・・・

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普段はアウェー側2Fまで埋まることがないせいか、とにかく椅子が汚い( ゚Д゚)ゴルァ

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 子供向けの練習見学サービス中に、なぜかゴリラ2頭がスタジアム内を徘徊。スポンサーのマスコットでしょうか?

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 ボールボーイ(鶴崎工サッカー部)が出てきて、ひとしきり踊るのはいいんですが

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 勝つぞ!・・・orz

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 金払わずにトンズラした人が帰ってきたのかと思ったんですが

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 全然違いました。

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 ハーフタイムには相変わらず風船飛ばし。大分の応援風景はドーム移転後そんなに変わっていないのですが、メガホンを叩く人が激減しているのには感心。

 とにかく「浦和地獄巡り」をじっくり堪能させていただいた90分でした。

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2008.07.14

北京五輪代表決定

■GK
山本海人/清水エスパルス
西川周作/大分トリニータ

■DF
水本裕貴/京都サンガF.C.
森重真人/大分トリニータ
安田理大/ガンバ大阪
内田篤人/鹿島アントラーズ
吉田麻也/名古屋グランパス
長友佑都/FC東京

■MF
本田拓也/清水エスパルス
谷口博之/川崎フロンターレ
梶山陽平/FC東京
本田圭佑/VVVヘンロ(オランダ)
細貝萌/浦和レッズ
香川真司/セレッソ大阪

■FW
豊田陽平/モンテディオ山形
李忠成/柏レイソル
岡崎慎司/清水エスパルス
森本貴幸/カターニャ(イタリア)

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梅崎まさかの落選(もちろん「まさか」には多少贔屓目が入っていますが)。チーム状態が悪く、またこのところ途中出場ばかり。しかもその中で決定的な仕事ができていませんからイメージが良くなかったのかもしれんなぁとは思いますが、五輪代表にライバルとなりうる同型ドリブルで突っかける選手がいない(あえて言えば香川か・・・)状況下での落選はショック・・・

またそれ以上に水本共々このチームのDFの中核をなしていた青山直の落選は非常に意外でした。今年になってチームに加わった森重と吉田が共に残って青山直が残るとは・・・このチームのDFラインは、時折セットプレーでポカをやらかすものの比較的安定していたのですが、最後になってチームで出場機会を失っていた伊野波を外したのはともかく、最後の最後で清水でレギュラーを張りつづけている青山直を外すとは・・・ DFラインはある程度固定して場数を踏ませないとまずいんじゃないすか?

豊田にしろ、香川にしろ、その個人能力はともかく、チーム内でこれまで実績があまりなく、アジア予選に出場していない選手を続々選出。2006年8月以来2年にわたって反町にチームを委ねたものの、迷走を繰り返してチームの骨格すらまともに作り上げることができず、結局最後のツーロン遠征で結果を残した者、あるいは足下調子の良さそうな者を選んだ感じ。

「完成度が高いチームなので、あえてOAを入れない」というのは一理ありますが、いかにも急造、いかにも寄せ集めなこのチームでOAを全く使わないというのは甚だ説得力を欠く感も。特にしょぼしょぼのFW陣を見るにつけ。

本番の結果はどう出るか判りませんが、強化に充てた2年は無駄だったという印象が強い選考内容です。

カレンのように早くからふるい落とされた者、平山のように延々と引っ張ってついに匙を投げられた者、青山直のように最後の最後で梯子を外された者。落選に至った経緯はそれぞれですが、2~3年後にA代表に駆け上るのは落選組のほうが多いかもしれません。

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安土城~アウェー神戸2008(2)

「安土散策」から続く)

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 安土に出かけたのは「信長まつり」の見学が本旨じゃないんで、安土城址にも足を運びます。

 安土城址は信長が城郭内に建立した総見寺が管理する格好になっていて、本来は入山料500円が必要ですが、この日は「信長まつり」ということで無料でした。

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山頂へと続く大手道。幅広かつ直線的に伸びる大手道は安土城の最大の特徴で、一般的な城郭であれば敵が侵入しにくいように折れ曲がりを設けそうなところ。

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 安土山に築かれた安土城は「平山城」に分類されますが、平らなところ、すなわち曲輪のようなところはあまりありません。従って実質的には山城っぽくて、いくら天守が巨大だったとはいえ、天下に号令を発する拠点としてはいかにも手狭。

上写真は大手道の脇にある「伝羽柴秀吉邸主殿」の跡。その向かいには「伝前田利家邸」がありました。

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山頂へ近づくにつれて大手道も若干折れ曲がってきましたが、見通しが良いのは相変わらず。

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 安土城には石垣の不足を補うために石仏が利用されています。上写真はその一つの「仏足石」。御釈迦さまの足跡を表現したもので古代インドでは仏像に先立って崇拝の対象になっていたとのこと。他に大手道の石段に転用された石仏もあって、そのままの姿で復元展示されていました。

なお比叡山や石山本願寺と激しく対立したため「仏敵」のイメージが強い信長ですが、石仏の転用は大和郡山城を始め、大坂城や姫路城などでも見られ、さほど珍しいことでもないようです。

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 織田信長公本廟は参拝できず、遠望するのみ。

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 ようやく天守台跡に到着。5重7階(地上6階、地下1階)の巨大天守がここに聳え立っていたわけですが、礎石が見えているのはその地下部分。本来の天守台(一階相当部分)はこの2倍半近くあるそうですが、石垣上部の崩落が激しいためにその全貌が再現できないとのこと。

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 山頂からは琵琶湖が一望・・・と言いたいところですが、見えているのは「西の湖」。琵琶湖につながる内湖の一つです。かつての安土城は三方をこうした内湖に囲まれ、湖に突き出した半島のような格好だったとのことですが、現在は西の湖を残して周辺部は干拓が進んで田んぼだらけになってしまいました。

 先日紹介したお堀巡りの船は西の湖あたりにも顔を出すみたいです。

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天正年間に安土城築城に伴って織田信長によって城郭内に建立された総見寺。織田信長は近隣の社寺から多くの建物を移築・建立したようで、今も安土城址内に三重塔とニ王門が残っています。重文に指定されている三重塔は1454年(享徳3年)建立で甲賀長寿寺より移築されたものとのこと。1854年(安政元年)の大火で多くの建物が焼失してしまったのは誠に残念です。

(続く)

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2008.07.13

【観戦記】大分 2-0 浦和

 ぐうの音も出ない惨敗。

 サイドに強みを持つチームに苦戦続きのため4バック移行を期待する声が高まっていましたが、この試合は同じ3-4-1-2同士。それでも惨敗を喫したのですから問題は3バックにあるのではなく、浦和、特にその中盤には動けない選手がやたら多いことが問題。そしてその動けない選手を起用しているボケ監督に問題がある。そのことがはっきりした試合だと思います。いや、この試合の前からそんなことははっきりしているのですが。

 同じフォーメーション同士なので、サイドでは1対1が発生しやすいのですが、攻めては1対1で悉く負け、守っては運動力不足で守りにも何にもなっていない浦和の両WB。正直選手生命が危ういと思います。そしてその劣勢の両サイドをフォローできないボランチ。中央でサボり倒している大男をフォローすべく、両サイドの端から端まで啓太が守れっちゅーんか?

 もはやゲルトに期待することはなにもなく、何とかバーとポストと運を味方につけてJ1残留を決めてくれればそれで結構です。で、このチームを引っさげてACLノックアウトステージに出るんですか?

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---達也--エジ---
-----永井-----
平川-啓太-闘莉王-暢久
--堤--阿部-堀之内-
-----都築-----

HT:エジ→高原
HT:永井→梅崎
78分:堤→セル

---前田--ピチブー--
-----金崎-----
鈴木-ホベルト-エメ--高橋
-上本--森重--深谷-
-----西川-----

65分:前田→小林宏
86分:金崎→藤田

 前節達也効果が働いていた前半30分は見違えるようなパフォーマンスを見せた浦和でしたが、この日の達也は90分出場することを念頭に置いたためか、前線からの激しいチェーシングが影を潜めました。達也ですらそんな感じですから、後は何をかいわんや。何となくまったりとした空気が流れる「太極拳サッカー」の浦和。

 そんな中、最初のチャンスをいきなり物にしたのが大分。金崎ウェズレイから左の鈴木へ。暢久が付いていたのですが、いとも簡単にクロスを上げさせてしまいました。それでも中にはCBの人数が揃っているのでなんとか弾き返すだろうと思っていたところ、阿部がクロスを被ってしまい、その後ろの前田に通ってズドン。その後ろの堤は何をしていたのか・・・(この場面録画で見たら、ボランチからの縦パスを受けた金崎がいとも簡単に闘莉王を交わしてスルスルっと前方に出た時点で勝負あり。ウェズレイがポスト→どフリーの鈴木→どフリーの前田って練習かよ!)

 早い時間帯に先制した大分は早くも逃げ切りモード。あまりボールを前から奪いに来ず、5バック気味に引き気味に構えてスペースを潰してカウンター狙い。いきおい浦和はポゼッションで圧倒する形にはなるんですが、単に安全地帯でボールをチンタラ回しているだけなので、大分守備陣は怖くもなんともなかったでしょう。

 立ち上がりこそエジ&達也&永井で少ないタッチ数でボールを軽快に回す場面もありましたが、先制されてからは次第に渋   滞気味に。なにせ動いているのが達也、そして少々永井くらいなもんなので、ボールを回したところで大分のマークがずれるわけがありません。前半から寝ている両WB。そして中央でボールの配球役に徹しているといえば聞こえはいいですが、単にサボり倒しているだけの闘莉王。引き気味の相手を崩すためには中盤で誰かが前に行かないといけないのですが、啓太はそういう役目が最も苦手。なんでここに細貝がいないのか?と誰しもが思ったことでしょう。

 結局ダラダラとボールを回しただけで前半終了。一度エリア内で永井→達也のシュートはニアで西川セーブという場面がありましたが、終わってみればチャンスらしいチャンスはこれ一回きりでした。逆に大分は浦和が中盤で不意にボールを失った時の切り替えが早く、前半終了間際には浦和の右サイドから左へボールを回してほぼフリーの状態でシュート(惜しくも枠を外れる)という場面がありました。ボールを回されて付いてゆけずにエリア内でずっこけている闘莉王の姿の惨めなこと・・・

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 前半のダメさ加減を見てボケ監督も目が覚めたのか、後半頭からエジ→高原、永井→梅崎の2枚代え。「過ちを改めるにしくはなし」と前向きな評価もできますが、単に交代枠を無駄にしているだけのような・・・ で、エジよりはマシだろうと期待した高原でしたが、残念ながらエジと大差はなく(取られたボールを奪い返しに行くだけマシだったかも・・・)、前線で動いているのは達也と梅崎だけのため大分守備陣は微動だにしないという状況に変化なし。後半半ばから暢久と平川がポジションを代え、達也が大分右WBの裏を突き出した辺りから多少チャンスになりかかったかなぁと思いましたが、決定機には至らず。沢山CKをもらいましたが、これまた得点機に至らず。

 ポゼッションで上回る浦和が攻め切れず、不用意に中盤でボールを失った時の大分の攻勢は見事。浦和は早々と両WBの足が止まって、というか臼杵石仏のように動けない状態なので、大分はボールを奪ってサイドに展開すれば容易にどフリーでゴールに迫れます。大分はさほど得点力のあるチームではないので助かりましたが、後半の浦和の守備はお話になりませんでした。

 なんとか同点に追いつきたいゲルトは堤に代えてセルを投入。たぶん4バックに変えたのだと思いますが、それで却って混乱したのか、右サイド深い位置でボールを失ってウェズレイに致命的な追加点を奪われてしまいました(録画を見るとボールを失ったのではなくて、大分自陣深い位置からのFKを金崎は平川を背負って受け、その金崎を平川が簡単に前を向かせてしまったのがマズかった。しかもその先にはどフリーのウェズレイ。これはフォーメーションを変更したことによるマークのずれなんでしょうなぁ・・・orz)

 最後の最後まで達也や梅崎はゲームを捨てずに闘っており、終了間際に阿部が渾身の力を振り絞って最後尾でのボールカットから攻撃参加を見せましたが、それらも全部空しい結果に。

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 闘っている選手が少なすぎる。

 ゲルトがしきりに強調する「情熱」だとか「ハードワーク」なんてものをみじんも感じさせない選手がなぜかのうのうとピッチに立っている。

 今年のリーグ戦はまだ半ばを過ぎていませんが、このチームは既に黄昏に入ってしまったようです。

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2008.07.12

自動延長なのか?

鬼武チェアマン続投に意欲(08.7.11 報知)

 15日に1期目(2年)の任期を終えるJリーグ鬼武健二チェアマン(68)が10日、続投に意欲を見せた。「15日の理事会で(チェアマンに)選ばれればやります。使命です」と明言した。Jリーグが最も力を入れる事業が年間総入場者数で1100万人を目指す「イレブンミリオンプロジェクト」。昨年の総入場者数は過去最多の859万510人。「10年にイレブンミリオンを達成したい」と同チェアマンは話した。Jリーグの役員、理事は15日に互選で決まるが、再任される見通しだ。

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|-`).。oO 椅子男って特段の成果がなくても刑事罰を喰らうような大過さえなければ2期4年が確約されているポストですなんですか、そうですか・・・

まぁJリーグに続々参入を認めて水増しで「年間総入場者数で1100万人」を達成するのは結構ですが、若年層のファン拡大に失敗し、スポンサーは離れ、スカパーの加入者数は伸び悩み、不可解な判定は相次ぎ、そしてスタジアムは荒れるって、鬼武になって従前からの問題点は解消されず、さらに新たな問題が噴出しているだけのような気がしますが・・・

というわけで、犬飼氏にはJリーグと往々にして利害が対立するJFA会長よりもチェアマンになって欲しかったんですが、もはやこれまで。

第2期鬼武が代表強化に意欲を燃やす豪腕犬飼に振り回されて、代表重視の年間試合&合宿スケジュールを組まれるのを手始めにいいようにやられて、一段とJリーグがボロボロになるのが目に見えるような・・・

|-`).。oO で、「Jリーグ専務理事に元日本代表監督の森孝慈氏(64)が就任する」(スポニチ 08.07.03)のは豪腕犬飼の刺客???

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2008.07.11

【祝】杉山コーチ、S級取得

7月10日に開催された理事会での協議事項がコソーリと公開されています。

既に新聞紙上で報じられた

・ポーランドとの審判交流プログラム

とか

・チーム・選手に対する罰金強化

以外にも

・大阪学院大のコーチが審判に向かって「逃げんのか、こら」「何笑ってんねん小僧」「住所どこや、教えろこら」と暴言を吐いて懲罰を喰らっている

といったさすがは大阪な案件も取り上げられていて微笑ましい限りですが、よく見ると杉山ハートフルコーチがS級を取得しています! 日頃子供相手に笑いを取る傍らでしっかり勉強されていたんですなぁ・・・

法師党も2度ばかりお世話になったこともあり、この度のS級取得、心よりお祝い申しあげます。ますますのご精進をお祈りいたしております。

で、ゲルトの後ろに、ペトロ、大将、杉山と待ち行列ができたわけですが・・・・

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【展望】08年第16節大分戦

・シャムスカが監督になってからすっかり苦手になってしまった大分。アウェーでは勝ちがありません(アルパイ・ネネ の退場 &暢久脱臼 & 西村して!で負けたのはその前の監督の時だったが、それ以来アウェーで勝ち無し)。

・なんか後半半ば辺りから走り負けまくってやることなすこと後手後手に回り、終盤に突き放されるとか、同点に追いつかれるとか、そんな展開が目に浮かびます。ホームで勝つ時も大抵冷や冷やものですし・・・

・しかも、大体ただでさえ風が通らなくて蒸し暑い九石ドームで夏場のナイトゲームって何かの嫌がらせかって思うんですが・・・

・ただ今回の対戦で朗報なのは、大分はリーグ戦再開後既に4試合も戦っていて(=延期になっていた第11節鹿島戦とナビスコ準々決勝第1戦FC東京戦をこなしているため)お疲れっぽい点。第15節京都戦では防戦一方になり、なんとか勝ち点1を拾うに留まった模様。選手層が極端に薄いのでターンオーバーをやろうにもできないのが辛いところ。

・とはいっても大分がお疲れになったところで、運動量で浦和に劣るということはないでしょうし、後半大分がバテるのに期待しているとえらい目にあうかも。先にバテたのが浦和だというのは嫌ほど見てきましたから・・・

・ポンテ負傷により梅崎の出場は確実。凱旋の舞台が整いました。

・修三は来季の補強対象として森重とムーをよく見ておくように。西川は今のところ間に合ってます。

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<第15節 京都 1-1 大分>

---前田--ピチブー--
-----金崎-----
鈴木-藤田-エメ-小林亮
-小林宏-森重--深谷-
-----西川-----

55分:小林亮→高橋
55分:前田→松橋
85分:ウェズレイ→西山

得点:25分 前田

・レギュラーDFの上本が出場停止。

・おまけにCHホベルトが試合前のアップ中に負傷するというトンでもないアクシデントが発生して急遽小林宏を左CBに投入し、藤田をCHへコンバート(元々は藤田が左CBの予定だった模様)。

・ナビスコから中3日なのにスタメン、交代出場メンバーとも大して変わっておらず、苦しい台所事情が丸わかりです。負傷が癒えた高松はベンチスタートでこの日は出番なし。

・ちょっと録画を見ましたが前半15分くらいから早くもベタ引きになり5バック気味。しかも動く選手が少ないのでビルドアップもままならず。突然ホベルトが離脱した影響が出たのかもしれませんが、なんかどこかのチームとそっくりな惨状でした。

試合中に小林亮が負傷。全治2週間。

<ナ杯準々決勝第1戦 F東京 1-2 大分>

---前田--ピチブー--
-----金崎-----
鈴木-ホベルト-エメ--藤田
-上本--森重--深谷-
-----西川-----

63分:前田→高松
79分:ウェズレイ→小林亮
86分:金崎→高橋

得点:28分 前田 83分 エジミウソン

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2008.07.10

犬飼氏、JFA新会長に

犬飼氏新会長12日誕生(08.7.10 報知他)

 定年で退任する日本サッカー協会の川淵三郎キャプテン(会長、71)の後任に、Jリーグの犬飼基昭常務理事(66)が就任することが事実上、決まった。次期役員候補推薦委員会の第3回会議が9日に行われ、次期会長候補を犬飼氏に一本化。10日の臨時常務理事会と理事会、12日の評議員会、新理事会を経て正式決定するが、否決される可能性はほぼない。

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多くのメディアが小倉氏有力と伝える中、早くから唯一犬飼氏を推していた朝日が勝利を収めました。

朝日って「中田引退」とか「トルシエ解任」とかサッカーに関しては独自路線(一般的には「飛ばし」といいます)を採ることで有名な新聞ですが、なんか特殊な情報ソースを持っているんでしょうかね? 下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるとか、瓢箪から駒とか、犬飼も歩けば会長に当たるとか、いろいろなことわざが脳裏を駆け巡りますがそれはともかく今回は見事な働きでした。日頃から捏z(ry・・・

まぁ犬飼氏はキャラクター的に唯々諾々と川淵氏の傀儡にはなりそうもない点(今週のサカダイを読むと「こころのプロジェクト」に関連して川淵氏に公然と反論したことがあるとの話も・・・)では安心できるのですが、ワンマン運転で暴走しがちという点では川淵氏と同じタイプなんで一歩間違えれば何とやらになる危惧は拭えません。さはさりながらこのままズルズルと川淵氏の院政を許すよりはマシでしょう・・・

あと当然ながら犬飼氏はべっとりと浦和色が着いているので、今後の施策にはその面から穿った見方をされることも覚悟しないといけないでしょうな。Jリーグとは往々にして利害が対立する立場になった訳ですが、その節の立ち振る舞いは必見です。

続報では

日本サッカー協会の役員改選で、ラグビー元日本代表監督の平尾誠二氏(45)と、ことし現役に復帰した女子テニスのクルム伊達公子選手(37)の新理事就任が確実となっていることが10日、明らかになった。

とありますが、この2名はレッズランド開設の時にコーチとして早くから名前が挙がっていたところから察するに、早くも犬飼色炸裂の模様。

P.S.

代表戦で、スタメン発表 → 監督岡田 武史 の後に 「会長 犬飼基昭」って流れたら「おおっ」とどよめくかもしれんな、埼スタはw 

|-`).。oO と書いておくと、埼スタオーロラビジョンにデカデカと映る「会長 犬飼基昭」の絵を職人さんが作ってくれることだろう・・・

そして万雷の犬飼コールwww

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浦和地獄巡り

さて今週末は大分戦。

ついでに別府で「地獄巡り」でも楽しんで来られる方もいらっしゃるかと思いますが、わざわざ別府まで足を運ばなくても既に毎週が地獄です

楽観地獄:「首位だし、得点・失点ともトップクラスだし、客も入っているし」とフロントに全く危機感が感じられない地獄。現状に安穏としてさらなる高みを目指す志が感じられない地獄。

補強地獄:場当たり的な補強を繰り返し、しかもその多くが外れ。さらに補強が必要な時に頑として動かず、強化部長にまるで戦略性が感じられない地獄。

監督地獄:判で押したように同じ負け方をしているのに修正ができず、また同じように負けてしまう地獄。全く機能していないのにスタメンを変えない地獄。

造反地獄:監督がちょっと戦術指向的なことをやろうとすると、「やりにくい」とかなんとかぬかして選手が個人アピールに走る地獄。

代表地獄:コンディションが良いとは思えない選手を代表に取られ、さらにコンディションを崩して代表から帰ってくる地獄。

不動地獄:ボールを奪っても誰も動き出していない地獄。足元から足元へボールが動くだけで、選手が連携しながらゴールに向かって動く様子が無い地獄。

観戦地獄:つまらん、つまらんと思いながらも毎週観戦に出かけ、やっぱりつまらんかったと重い足取りで家路に着き、そしてまた観戦に出かける地獄。

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2008.07.09

アジア枠創設問題

アジア枠創設を検討…Jで来季導入目指す(報知他 08.7.8)

 Jリーグの鬼武健二チェアマンは8日、現在の外国籍選手3人枠とは別に、アジア・サッカー連盟(AFC)加盟国・地域出身の選手を対象にしたアジア枠を設ける案を検討していることを明らかにした。

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本件既に中坊様とか、蒼と黒の神話様とか、高名な論客の方々によって詳細にメリット、デメリットを論じ尽くされているようなので、その辺は本稿では詳しく取り扱いません。

ただアジア枠導入が「現段階で」Jリーグのレベルアップに繋がるかとなるとそれは甚だ疑問で、日本人選手育成の機会を失うデメリットのほうが大きいように思います。

というのはアジア内でもJリーグのレベルアップに直結するような日本A代表クラスを凌駕する選手を採るとなると、当然ながら欧州のクラブも獲得を狙っているわけで、今のJ各クラブが条件面で勝てるかどうか甚だ怪しいところ。なにせ浦和ですら「金がない」とこぼす(失笑)のが今のJクラブ。また選手のほうも欧州のほうに惹かれるところが多いかと。ひと昔前までは韓国の代表クラスが多くJリーグに在籍していましたが、それがめっきり少なくなったのもその辺の事情を表したものだと思います。

従って、アジア枠を活用するクラブがあるとすれば、それはおそらく「実力的には自クラブの日本人選手と大差ないけれど格安」であるメリットに惹かれてのものになる可能性が高くなると推察します。これってクラブ財政を好転させるメリットがあるけれども、観る側にとってはメリットでもなんでもないですし、日本人選手育成の機会を失う点では明らかにデメリット。

またアジア枠を「実力度外視でマーケット開拓のために利用する」クラブがあるかもしれませんが、そういう発想を持っているのは現時点では浦和だけでしょう(今のフロントの萎縮ぶりからすれば浦和も怪しいですが・・・)。

要するにアジアの有力選手にとってJリーグが魅力的なものになって初めて「アジア枠」の創設を考えるべきで、現段階では時期尚早かなと思います。「Jリーグはもはや裾野を広げるよりも頂点を引き上げるべき」。弊ブログでは常々そう主張していますが、アジア枠もJリーグの頂点を引き上げてこそ議論の俎上に上りうる話でしょう。

また文中に「アジアでのJリーグの価値を上げ、将来的にアジアでのマーケティング活動や、放送権販売につなげようとの意図もうかがえる。」とありますが、世界中の人々がテレビで世界中のサッカーを見られる時代に「アジア」という枠組で物事を考えることに意味があるのかというそもそもの疑問があるのですが・・・ Jリーグの価値を上げないといけないという問題意識はあるようですが、言っていることと日頃やっていることに乖離があるような・・・

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北京五輪・女子代表決定

男子に先んじて北京五輪・女子日本代表メンバー18名が発表されました。

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▽GK 福元美穂(岡山湯郷)海堀あゆみ(INAC)

▽DF 池田浩美(TASAKI)柳田美幸、安藤梢、矢野喬子(以上浦和)近賀ゆかり、岩清水梓(以上日テレ)

▽MF 加藤与恵、沢穂希、宇津木瑠美(以上日テレ)原歩(INAC)宮間あや(岡山湯郷)阪口夢穂(TASAKI)

▽FW 荒川恵理子、大野忍、永里優季(以上日テレ)丸山桂里奈(東京電力)

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佐々木監督に代わって東アジア選手権、キプロス遠征、アジアカップと闘って、さらに親善試合までこなし、そのスタメン・交代出場選手から凡そ推察される選手ばかりで、サプライズはありません。

強いて言えばGK山郷@浦和が落選してバックアップメンバーに回ったのが意外なくらいです。しかし山郷さんはアジアカップで初戦韓国戦に起用されて以後出番がなく、その後福元と海堀が交互に起用されています。従って赤サポ的には非常に残念なことではありますが、山郷さんの落選は十二分に予想された結果です。

対戦相手が米国・ノルウェーとでかい相手が続くので、1対1にはめちゃ強いけれどもハイボールの処理に明らかな弱点を持っている山郷さんよりは、ハイボールに対して安定感のある海堀が選ばれたのかもしれません。

アテネからの連続出場は池田、柳田、安藤、矢野、加藤、澤、荒川、丸山の8人。アテネの時と同様、男子よりは結果・内容ともはるかに期待が持てるので、本番はしっかり見たいと思います。

このところのスタメンは毎度こんな感じ。

---大野--永里---
------------
宮間-澤---阪口-安藤
------------
柳田-岩清水-池田-近賀
-----海堀-----

GKは海堀と福元のどちらが本番に出て来るのか判らないくらいで、割とスタメンとサブがはっきりしています。

安藤がなぜかDF登録になっていますが、前監督と違って安藤はSBではなく大抵右SHに入ります。

一方浦和では4-2-3-1の右SHに入る柳田が左SBに回されているのが非常に不憫(まぁ安藤と違って守備もできるので、本職じゃないポジションを任されているのに理不尽な非難を浴びることはなさそうですが・・・)なんですが、これはこのポジションに適任者がいないという、男女問わない日本の弱点を映し出した以外の何者でもないような・・・

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2008.07.08

JOMO CUP 2008出場選手

すっかり忘れていましたが、今年の罰ゲームJOMO CUP 2008に出る選手の顔ぶれが昨日決まりました。

▽GK 楢崎正剛(名古屋)都築龍太(浦和)

▽DF 中沢佑二(横浜)岩政大樹(鹿島)田中マルクス闘莉王(浦和)新井場徹(鹿島)駒野友一(磐田)

▽MF 今野泰幸(東京)金南一(神戸)小笠原満男(鹿島)山瀬功治(横浜)二川孝広(G大阪)阿部勇樹(浦和)中村憲剛(川崎F)金崎夢生(大分)

▽FW ヨンセン(名古屋)鄭大世(川崎F)バレー(G大阪)

選出方法は以下の通り。

J1所属クラブから18名
☆各クラブから選出される選手数の上限はなし
☆外国籍選手は3名以内

選出方法:
[1]技術委員会が出場監督の意見を参考に、リーグ戦等における活躍を総合的に判断し、出場選手案をJOMO CUP 2008出場選手選考委員会に推薦する。
[2]JOMO CUP 2008出場選手選考委員会により出場選手を決定。
[3]JOMO CUP 2008出場選手選考委員会は下記のメンバーで構成される。Jリーグ チェアマン、専務理事、常務理事、技術委員長
[4]負傷等の理由で出場選手を変更する場合は、技術委員長の推薦をもとにチェアマンが代替選手を決定する。

要するに「出場選手選考委員会」が諸々の事情を勘案して選考するというだけのことで、オリベイラ監督に選出権限はありません。

で、選出メンバーをクラブ別に見ると

・浦和 3
・鹿島 3
・横浜M 2
・名古屋 2
・川崎 2
・G大阪 2
・F東京 1
・神戸 1
・磐田 1
・大分 1

と、何かと韓国と縁の深い清水や今が旬の柏から選出ゼロなのが意外なくらいで、まずまずバランスが取れた選考だと思います。無理やり全クラブから1名選んで、「誰だよお前?」みたいな選手がノコノコ出てくるよりは花試合(になるかどうかは保証の限りではありませんが)に相応しいメンバーでしょう。

日本人選手はA代表国内組(楢崎、闘莉王、中澤、駒野、中村憲、阿部、今野、山瀬)にA代表に選ばれても不思議はない実力者(都築、岩政、二川、小笠原)を取り揃えた感じですが、(若手枠?のムーを除くと)新井場だけは明らかに格落ち。SBの人材不足がこんなところにも顔を出しています。

FWが全員外国籍選手(但しチョン・テセはJOMO CUPでも在日枠適用)というのは寂しい話ですが、ここで大久保を選ぶとまた揉めるのでボツになったのかも。また現在得点王のマルキーニョスが選出されないあたりにオリベイラの「参考意見」が反映されているような気がしますが・・・

二川も本当は遠藤が入る予定だったのかもしれませんなぁ・・・

チョン・テセを選ぶなら李忠成でいいんじゃね?という気がしますがU-23組は本番が近いので「万一」のことがあってはいけないと全員外されたんでしょうなぁ・・・ その代わり若手枠?でU-23に無関係なムーを選んでいるのはGJです。

チョン・テセ同様、キム・ナミルも対戦相手がKリーグであることを考慮しての選出なんでしょうなぁ・・・ 

それはともかく、皆さん怪我だけには十分気をつけてくださいな。

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安土散策~アウェー神戸2008(2)

「第一旭」から続く)

神戸戦の翌日は遠く滋賀へ足を伸ばしてみました。前日は篠山、次の日は滋賀ってとても神戸戦のついでとは思えない行程です(^^;

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6月2日は織田信長の命日。信長ゆかりの安土町では毎年その日にあわせて「あづち信長まつり」を開催しており、安土を訪れた6/1はたまたまその日にぶち当たっていました。事前に情報を仕入れ、狙っていったわけじゃないんですが、長年あちこち旅行していると祭礼にぶち当たることがままあります。

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安土駅前に建つ珍妙な建物。中途半端に高いところに登ったところで何が見えるというわけでもなかろうに・・・

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駅前でレンタサイクルを借りていざ出陣!

鮒ずしは滋賀の名産ですが、屋台で出てくるっちゅーのはかなりの意外感。

安土城址の麓の広場が祭りの会場。数々の屋台に加え、ちびっこ相撲やのど自慢大会などイベントも盛りだくさん。

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まぁ祭りといっても安土町及びその周辺の人々による手作りイベントというか村祭りみたいなもので、町の人々が武者行列に扮して町を練り歩くのがメインイベント。従って遠方からわざわざ見学に来るようなものではありません。そうはいってもこれだけの人が集まる祭りの「ネタ」を持っているというのは素晴らしいことです。

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東海道線を挟んで祭り会場とは反対側に、これまた珍妙な形の公共施設が立ち並んでいます。「文芸の郷」と総称される博物館、体育館、文化ホール及び観光施設「信長の館」といった類のものですが、今となっては「財政破綻」という単語を連想させる建物群にしか見えず・・・

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その一角にあったレストランで昼食。上写真は「戦国焼定食」。人件費を切り詰め、水もセルフにしてオバハン3人で奮戦していましたが、時ならぬ客が押し寄せててんてこ舞い。安土観光の弱点の一つは食事処が少ないこと。この日は屋台がアホほど建っていますので、そこで済ませれば問題ないのでしょうが。

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なお、安土城址近くには駐車スペースが全くないので、実行委員会は「文芸の郷」に車を停めて、そこから会場まで歩いてもらう(1km強あるかと思いますが・・・)ことを想定していたようです。しかし、そこの駐車場が早々と一杯になったためか、あるいは「そんなに歩いてられるか!」っちゅーことなのか、会場周辺の農道という農道が路駐で溢れかえっておりました。一応電車で来る人にも配慮して安土駅~会場~駐車場間にシャトルバスを出してはいたようですが・・・

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意外なことに安土にもお堀巡りが。安土は山崎の戦いの後に城が焼失して以降、城下町として再建されることなく今日に至っていますから、お堀巡りが面白いかどうか・・・

(続く)

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2008.07.07

補強話が具体化

浦和がブラジルU―20元主将獲得へ(報知 08.7.7)

 首位の浦和がJ1王座奪回とACL連覇に向け、ブラジル代表候補で03年U―20W杯(UAE)で主将として優勝に貢献したDFアダイウトン(25)=サントス=の獲得に乗り出していることが6日、明らかになった。買い取りオプション付きの半年間のレンタル契約となる見込み。今月中旬に来日し、メディカルチェックで問題がなければ、正式契約を結ぶ見込みだ。

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あまりの戦略性のなさと情報力不足、そして動きの遅さから、「ぬるい、疎い、とろい」の三拍子かと散々馬鹿にされ続けている強化本部ですが、遅まきながらようやく具体性を帯びた補強話が出てきました。最近これといったスクープがなく、スポニチの猛追を許している感があった報知ですが、まだまだ衰えてはいないようです。

ただ「獲得に乗り出している」から「獲得」に至るまでにはもの凄い距離があって、付帯条件で揉めただの、金額が合わねぇだの、間に入っている代理人がごねただの、そもそもオファーを出していないだの( ゚Д゚)ゴルァ !と、結局ボツになるケースが多いんで話半分どころか、話1/8(=半分の半分の半分)くらいに思っていたほうが良いように思いますが・・・

で、補強対象は既に各メディアで報じられている通りDF。長谷部と伸二が抜け、今野獲得に失敗し、何の役にも立っていない大男が只今ピッチを絶賛徘徊中なのになんで補強がDFになるのかワシ的にはさっぱり判らんのですが、まぁ今期の坪井と堀之内の出来がかなり辛いのも確かなので全くピントはずれな補強ではありません。

中村強化本部長が「欧州の選手は高い!」と漏らして失笑を買っていたのは、獲得候補に上がっていた「ビジャレアルのDFエジミウソン」が念頭にあったのかもしれません。

ただ中村強化本部長が獲得すべき選手のスペックとして挙げていた「ボランチも出来る」とはどこにも書いていないのは気になりますね。

また文中に「将来性を高く評価」とありますが、穿った見方をすれば「現在のパフォーマンスはイマイチ(だからレンヌをクビになって国内にいる)」ということなんでしょうか? 外国人選手は即戦力として来てもらうわけで将来性なんて不必要でしょう。なんか横山GMが「日本で育てる」とかなんとか称してセリエBから連れてきたザッペッラ(=カードコレクターで99年降格の主犯格)を思い出しますねぇ・・・

まぁ獲得が決まる前から難癖をつけても仕方ありませんし、その後の推移を生暖かく見守ることにします。

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第一旭@三宮~アウェー神戸2008(2)

篠山散策から続く)

 神戸は日本の大都市の中ではラーメンで名高いとは言い難いところですが、その神戸の顔ともいえる「第一旭」に足を運んでみました。

 神戸に何店舗が出店していますが、入ったのはJR三ノ宮駅東口「サンパル」近くにある三宮本店。

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 郊外店っぽい派手な外観ですが、万事派手好きな関西圏ですからこんなもんでしょう。周囲は飲食店街ですが、グループ客が多いのか店内はテーブル席主体。

20080531daiichi2_2

 基本のAらーめんはチャーシューがなく、わずか550円なので相当しょぼいと推察されたので、チャーシュー麺に相当するBらーめん(700円)を注文。ちなみに1.5倍盛りのCらーめんというのもありました。ラーメン専門店でもなんでもなく、餃子やチャーハンにも力を入れていて、若年層に量を食わせるスタンスのよう。

 オーダーを取りに来た中国人の店員は床が滑るのか、白い長靴を履いていましたが、この辺はなんか「餃子の王将」風。

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 スープは醤油がやや強めに出た感じ。見た目ほど濃くもなければ塩辛くもなく、もちろん脂っぽくもなくてあっさり加減の昔風の出来。丼の周りをぐるっとチャーシューが取り囲んでいますが、脂身がほとんどないのであっさりスープに良く合います。麺は細麺ストレート。やや柔らかめの仕上がりでしたが、気になるほどではありません。スープの絡みも問題なし。

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 具にネギと細いもやしが大量に載っていて、この辺が京都ラーメンと相通じるような気がしますが、神戸の第一旭は京都の第一旭ののれん分けなんですね。

 特に感銘を受けるレベルではありませんが、700円の内容としては上出来でしょう。

(続く)

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2008.07.06

【閉店】梵天@渋谷 & 副都心線試乗

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 宮益坂の途中。渋谷郵便局の手前いつの間にかビル全体が「まっち棒」等を含めたラーメン屋だらけの「ラーメン大戦争ビル」になっていました。通りでビラを配って盛んに呼び込みをやっていました。

Bonten2008_2

 「梵天」はその一階。入口の券売機では全メニューで平打ち麺と太麺が選べるようでしたが、太麺のつけめん(750円)を注文。大盛り・特盛りも無料とのことだったので大盛りにしました。野菜、脂等特段オプションは行使せず。

 店内はカウンターが10席程度と手狭。

Bonten2008_3

 見た目どおりの二郎パクリ系。但しつけめん用に工夫を凝らしたのか、つけダレは一般的な二郎よりはかなり脂が抑えられ、さらに酸味が強くような気がしました。従って超ライトな二郎とい感じ。

 麺はかなり硬めの仕上がり。つけダレとの相性を考えると平打ちじゃ弱すぎで太麺にして正解。但し大盛りといっても量的にはさほどのことはありません。

 強烈に突き抜けた感じはしませんが、また来ても良いかなと思います。

P.S.

 店内にはなぜか3曲に2曲は知っている歌が流れていました。

 「昔は良かった」

 渋谷で過ごしたあの日々をちょっとだけ思い出してしまった19の夏でした。

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 渋谷にやって来たのは別にラーメンを食いに来たわけじゃなくて、「副都心線」の試乗が本旨。

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 渋谷駅(宮益坂口)に知らん間に新しい地下入口が出来ていたり

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地下鉄駅では珍しいことに大きな吹き抜けがあったり

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 東横線と繋がることを見越して既に線路が敷いてあったり

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 でもやって来たのはオンボロの7000系だったり(´・ω・`)ショボーン

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東新宿駅で急行退避体験をしたら通過列車は壁の向こうでクソくだらなかったり、とまぁいろいろありましたが新線試乗はいつも楽しいものです。

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【観戦記】浦和 2-0 FC東京

 前半30分までは圧巻でした。

 ダメ押しとなった永井のゴールには痺れました。

 しかし、残り60分の内容には物悲しささえ覚えました。どう見ても残留争いにどっぷり浸かって、勝ち点欲しさに汲々としているクラブの試合そのもの。ベタ引きで守って最終ラインで跳ね返すだけ。やっとこさボールを奪っても動き出す選手は一人いるかどうか。

 しかもピッチで散歩している選手が2人もいて終始数的不利で闘っているようなものなのに、それを放置する監督。

 そりゃ久しぶりの勝ちは嬉しいし、負けるより勝ったほうが良いに決まっています。また達也の復帰は大いなる光明でしょう。さらに多くの選手からは勝ちたいという気持ちが確かに伝わってきました。川口のヘッドを片手で弾き出した都築。阿部を中心に集中を切らすことなく粘り強く守りきった5バック。

 でも、勝ったことで問題が先送りされただけのようにしか見えない試合だったのもまた確かだと思います。後半の内容じゃJ1残留に向けて大きな勝ち点3を掴んだに過ぎないかと(自虐)。

 久々の勝利にも関わらず、コールリーダーは「もっと強くなりたいんだよ」ということで"We are Diamonds"はなし。特筆すべき出来事です。

---達也--エジ---
-----ポンテ----
平川-啓太-闘莉王-暢久
--堤--阿部-堀之内-
-----都築-----

54分:達也→永井
57分:ポンテ→梅崎
82分:エジミウソン→細貝

-----カボレ-----
-----平山-----
羽生--------エメ
---今野--梶山---
金沢-藤山--佐原-徳永
-----塩田-----

*羽生とエメルソンは早い時間帯にポジションチェンジしていました。

67分:カボレ→川口
87分:羽生→石川

 ゲルト監督はついにエジ&高原の2トップを諦め、謎の腹痛から復帰したばかりの達也をスタメン起用。坪井→堤はともかく、闘莉王をボランチに据えたのは不可解でしたが、捻挫で離脱していた細貝の状態があまり良くないのかもしれません。

 この試合は達也のスタメン起用がものの見事に当たりました。運動量が極めて多い達也が一人入るだけで劇的に浦和が変わりました。執拗に相手DFラインの裏を狙い、かつ猛然と最前線から相手にプレッシャーをかける。特に守備での貢献は圧倒的で浦和はDFラインを押し上げる余裕が生まれ、コンパクトな陣形を保つことに成功。前半30分くらいまでの浦和の圧倒的なパフォーマンスは達也の献身的な働きによってもたらされたものです。瓦斯は中盤でボールを繋げずにパスミス続出。浦和が攻守の切り替えが速いチームだったらこの時間帯で瓦斯をボコボコにしていたと思います。

 切り替えのスピードという点では少々不満が残りますが、それでも達也が入ることで前の3人の間でボールが速く動くようになりました。人が動けばボールも動く。両WBも再三高い位置に進出して、サイドチェンジを交えながら攻撃参加。

 平川→達也→エジで早々と先制し、その後も何とか得点機を演出。達也→ポンテがどフリーでエリア中央に入った場面とか、CKから堀之内、あるいは闘莉王のヘッドが決まっていれば多少とも楽な試合になったでしょう。

 ただ達也のプレースタイルは如何せん消耗が激しく、復帰したばかりでは90分どころか前半一杯持つかどうかといったところ。案の定前半30分くらいから前からのプレスが掛からなくなり、そうなると浦和の中盤のスカスカっぷりが顕になって(今野の突入を止められなかったのがその象徴でしょう・・・)早くも試合は瓦斯ペース。しかし瓦斯も攻め手を欠いて決定機は終了間際に今野のヘッドがポストを叩いた場面のみ。

 後半は開始早々闘莉王が前目のポジションを取っていたのが目に付きましたが、それが奏功する前に達也が消耗。後半10分も経たずに達也は永井と交代を命ぜられ、スタジアムからは「ええっ!」とどよめきが起こっていましたが、復帰第一戦で無理が利かない以上已む無し。誤算だったのはその直後にポンテが故障。これで前線でボールをキープできる選手がいなくなってしまいました。

 前線に残されたのは動けず、ボールはキープできずのエジミウソン。さらに前半からほとんど守備の役に立っていない闘莉王が後半は終始まさに棒立ち状態になってしまい、浦和は事実上2人の数的不利を抱えた状態に。投入された永井は守備に奔走せざるをえなくなり、時折最終ラインに加わっている始末。

 前線からのプレスもなければ中盤の防波堤もない。これでDFラインを上げろっちゅーのは無理な相談で浦和は最終ラインにベタベタ人数をかけてボールを蹴りだすだけという非常に見苦しい状態に陥ってしまいました。やっとこさボールを奪っても動き出しているのはポンテに代えて投入された梅崎くらいで他にボールを預けるところがなく、エジミウソンめがけてボールを蹴りだしてはボールを失うの無限ループ。前のほうで一人動き回っている梅崎。こんなサッカーをやるために浦和に来たんじゃないでしょうに・・・

 DFラインの前で形だけボールを追いかけながら散歩している闘莉王。点さえ取れれば守備はしなくても良い選手って現代サッカーではいてはいけない存在だと思いますが、そんな選手を2人も抱えていれば浦和は辛い。

 しかも、その何の役にも立っていない闘莉王をゲルトは傍観。既に2人交代させているので不測の事態を考えて3人目の交代を躊躇したのかもしれませんが・・・これで同点、さらに逆転でもされればこのチーム終わりやろうなぁと思いながら見ていたのですが、エジミウソンには申し訳ないがその不測の事態が発生。エジミウソンが負傷して遅まきながら細貝を投入。浦和は事実上5-3-1-1みたいな感じ(といっても3ボランチの一人はいないようなものですが)になり、これが首位のチームのサッカーかと思うと甚だゲンナリしたわけですが、細貝投入で中盤らしきものが復活し、かつやるべきこと、すなわち逃げ切りに入ったことがはっきりしたせいか多少浦和が建て直しに成功。

 相手コーナー付近での時間稼ぎもやり始め、不細工ながらも1-0で勝利かと思っていたら、堀之内のクリアがたまたま永井に通り、永井が追いすがる佐原を振り切ってゴール!!! 鹿島戦のゴールを髣髴させるファインゴールでしたが、このゴールで後半の不甲斐ない展開でクサクサしていたところを救われた気がしました。

 まぁ勝つには勝ったとはいえ、瓦斯の不出来に助けられたような感じも。瓦斯は何がやりたかったんでしょうかね? 前半はやたらカポレを縦に走らせていましたが、浦和がベタ引きになるとなぜかカポレを諦めて川口を投入。スペースがないと活きない川口を入れてもしょーがないような気がしますが、それ以上に平山(笑)に点を取らせて勝とうという親心(?)が敗因のような・・・一度だけあった決定機もシュートはあさっての方向。

 あと不思議なことに瓦斯ってサイドをあんまり使わないんですなぁ・・・城福って相手のスカウティングには不熱心なんでしょうか? 攻守の切り替えが圧倒的に速いのは羨ましい限りですが、そこからシュートにまで持っていけないのでは意味なし。組立ての過程でミス多いし。引いた相手を崩す術を持っていないようです。実にラブリー。

 瓦斯にフランサ@柏のような絶対的な切り札がいれば同点、さらに逆転は十分可能な試合だったと思いますが、残念ながらスペシャルな手駒はなし。これでは上位には来るが優勝を狙うのは難しい。そういう壁に突き当たったままでいるんじゃないかと。

P.S.

ゲルトエンゲルス監督(浦和)記者会見コメント [ J's GOAL ]

Q:闘莉王はまだしばらくボランチ?

「真ん中のポジションの方が、影響力がある。やりながら、会話しながら味方に指示も出せる」

( ゚д゚)ポカーン

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2008.07.05

味噌屋せいべえ@御徒町

Seibee2008_1

 御徒町駅北口から信号を渡って春日通りを西へ徒歩1分足らず。間口が思いのほか狭いので危うく通り過ぎそうになりましたが、呼び込みが立っていたので気がつきました。吉野家が隣にあります。 もともとは新橋にありましたが、3月に御徒町に移転。っちゅーか、新橋時代に訪れたら移転作業の真っ最中だったという曰くつきの店です。

 呼び込みの兄ちゃんは「なんたらスペシャル」がお勧めとかなんとか言ってましたが、そんなもんは無視して基本の「濃厚みそらーめん」を注文。650円也。全品ライスサービス付きでしたが、夜にラーメン+ライスは重過ぎるのでライスはパス。味噌が売り物の店ですが、醤油や塩もあります。

 店内はL字型カウンター+小カウンター、さらに2Fがある様子。テーブルに生にんにくがあり、お好みで自分で絞って食べる模様。

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 味噌ラーメンなのに お盆つきで出てくるところは珍しいような・・・

 「濃厚」が売り物なだけあってどろっとしたスープ。やや塩辛いのはともかく、野菜類を炒めた安モンの脂が上手く処理されずにスープに混入している(もちろん脂臭さもそのまま)ため、味噌味が損なわれて単にしつこいだけのような・・・ 残念ながらスープは飲み気がしませんでした。

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 麺はやや太めでスープに負けないように堅めの仕上がり。もやし、玉ねぎやメンマも堅めでスープとの相性は十分考えられているのですが、肝心のスープがアレですからなぁ・・・またバラ肉チャーシューが形ばかり1枚載っています。なぜか海苔が1枚のっていますが、これはこのラーメンには全く意味なし。海苔はなくていいからチャーシューの質を上げてほしいところ。

 全部ライスサービス付きなのは当然。確かにこのラーメンはご飯のおかずにしてナンボという感じ。がっつり食いたい時はこんなんでもいいかなとは思いますが、ラーメン単体としては改善の余地大ありかと。

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2008.07.04

スカパーの軍門に下るしかないのか?

後半日程が決定。

チケ取りが難しい千葉戦、大宮戦は最悪TV観戦でもいいやと思っていたのですが、千葉戦はTBSの放映があるものの、大宮戦はなんとスカパー以外放映なし!!!(浦和オヒサル、Jリーグオヒサルで確認)

テレ玉は絶対やってくれると思っていたのになぁ・・・ せめてディレイ中継くらいはあると思ったのになぁ・・・

っちゅーか、要するに加入者増を狙ったスカパーの嫌がらせでテレ玉は中継できないのか???

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【展望】08年第15節F東京戦

なんか先週の柏戦以来、相手の状態がどうだとか、戦術がどうだとか、そういうことを真面目に考える気力が失せてしまいました。

相手の研究以前に自チームの立て直しで精一杯でしょうなぁ、まともな監督なら。

残念なことに三都主が先の柏戦で今季絶望の重傷。次節試合出場には差し支えないと言われるものの、ポンテや啓太も柏戦で故障した模様。謎の腹痛で柏戦を回避した達也やU23合宿で捻挫した細貝は練習に復帰したようですが、無理はさせられないでしょう。

頭数は揃ってきたのですが、中断期間明けにも関わらずコンディション、あるいは調子が良さそうな選手は案外少ないのが実情で、うまく交代枠を使って90分を凌ぐしかありません。

また選手交代以前にスタメンでしょうな、目先の注目点は。いまさら4バック採用なんて現実的じゃないし、っちゅーか4バックにすれば万事解決なんて思えない状態ですから。

・不振のエジミウソンや自信喪失気味の坪井、堀之内をいつまでスタメン起用するのか?

・運動量が少なくて守備の役に立っていない闘莉王ボランチ起用をいつ諦めるのか?
→2日の練習ではCBに復し、阿部や坪井/堀之内と3バックを組んだとの話ですが・・・

・運動量は多いが90分持たない永井、梅崎をポンテ復帰後どう使うのか?

これからしばらく毎度毎度同じことを書きそうですが、柏戦のように動けない選手がピッチに数多いるような間抜けな事態は勘弁願いたいものです。

動ける選手を起用し、かつタスクをはっきりさせて選手個々人が動きやすくする。ごく当たり前のことから始めないといけないんじゃないでしょうか、監督は。

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<第14節 F東京 1-1 千葉>

-----カボレ-----
-----平山-----
羽生--------エメ
---今野--梶山---
金沢-藤山--佐原-徳永
-----塩田-----

74分:羽生→大竹
79分:カボレ→近藤
82分:平山→赤嶺

・長友、茂庭、ブルーノクアドロスが怪我で欠場。

・今野が早々と退場になってしまったので、視察と言う観点からはあんまり役に立たない試合だったかも。

・フォーメーションは4-4-1-1。サイドに人数が多い、浦和の苦手とするタイプです。っちゅーか、もうそこに人数をかけるのが当たり前なんでしょうなぁ・・・ 開幕当初は4-3-2-1のクリスマスツリーだったように記憶していますが、いつ変えたんだろう?

・続くナビスコ準々決勝大分では大胆にも7名のスタメンを入替(塩田・徳永・梶山・平山がスタメンで連続出場。カボレ、エメルソン、藤山が途中出場。)。残念ながら結果は出ず、1-2とアウェーゴール2点を奪われての敗戦。ただここまではっきりとリーグ優先の方針を打ち出されると、負けたところで出場選手以外はダメージも何にもないでしょうなぁ・・・

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2008.07.03

よりによって闘莉王博覧会

埼スタで“闘莉王博覧会”開催(スポニチ 08.7.3)

浦和DF闘莉王の“博覧会”が開催される。FC東京戦が行われる5日に埼玉スタジアム内の一角にブラジルで過ごした少年時代から現在までの写真パネルが展示される。ブラジル移住100年、埼玉サッカー100周年を記念したイベントの一環で、移民の歴史なども展示予定。

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いやぁ、甚だ重苦しい雰囲気の中で迎えるFC東京戦。そんな時によりによって闘莉王かぁ・・・ いやぁ空気読めとはいわんけれども、間が悪い企画であることは否めませんなぁ・・・

世界遺産への落書きが問題になっている昨今ですが、試合結果がどうなろうと闘莉王パネルへの落書きは絶対するなよ、絶対するなよ、絶対するなよ(・∀・)ニヤニヤ

|-`).。oO ゲルト博覧会が開催されるよりはマシか・・・

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篠山散策~アウェー神戸2008(2)

「篠山城」から続く)

篠山といえば「ぼたん鍋」が有名ですが、昼間から鍋と言うのも妙ですし、そもそも既に蒸し暑い時期だったので、城巡りの前に蕎麦屋に立ち寄ってみました。

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 入ったのは「ひいらぎや」。皿そばが有名な出石に本店があり、篠山で出石風の皿そばを出す店です。

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 やや黒味がかった田舎蕎麦風。冷水で固めで、しかも冷水でしっかり締めてあります。関西のそば屋はは甘ったるい出汁を出すところがありますが、ここは良くも悪くもごく一般的で甘くもなければ辛くもない。5皿には不釣合いなほど大きな徳利で出てきましたが、皿の追加が前提なのでしょうか? 

  刻みねぎ、わさび、岩のり、とろろと薬味を代えて楽しむって限りなく老人趣味ですねw蕎麦湯は柚子入り。おまけに蕎麦かりんとうが付いてきました。

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 篠山城の西から南にかけては武家屋敷が広がっています。表札が掛かっているので、今も人が住んでいる模様。 残念ながら1830年(天保元年)の火災で武家屋敷の大部分が焼失してしまい、現存の武家屋敷の大部分は天保の火災の直後に建てられたものとのこと。

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 現存武家屋敷のうち「安間家」が資料館として開放されています。

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 城の南東隅、河原町一帯は切妻造妻入の主屋が並ぶ旧商家町。篠山は実にコンパクトな城下町で、しかも明治以降さしたる発展を見なかったために武家町と商家町が共に江戸期の面影を残しているという点で面白いところなんですが、河原町の商家町は観光客の姿が見えず、寂しい感じ。 篠山城や武家屋敷とは若干離れていることもありますが、そもそも観光スポットとして積極的に売り出していないようにも見受けられます。

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もともと篠山口から山陰本線の園部まで鉄道を作る予定があって、1944年に途中の福住まで開通。しかし大赤字で72年に早々と廃止。その後篠山口~園部を国鉄バス(現西日本JRバス)が結んでいましたが、それも2002年に廃止された模様。河原町商店街の西入り口近くに記念碑が建っていました。

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こちらは城の北側、現在の篠山の中心街「二階町」界隈。地元向けの商店が建ち並ぶ他、有名な「黒大豆」を中心とする地元物産、物品の販売ゾーンとして機能しており、あいにくの天気にも関わらず観光客の姿もちらほら。

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 二階町近くに建つ「大正ロマン館」。旧篠山町役場で、現在は観光案内所兼レストラン・売店・無料休憩所として活用されています。屋根の上に突き出しているのは火の見櫓。

(続く)

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2008.07.02

篠山城~アウェー神戸2008(2)

 今年のナビスコ神戸戦@ホムスタはナイトゲーム。有り余る時間を利用して丹波篠山へ行って見ました。神戸とはかなり方角違いなのは否めませんがw  昨年訪れた龍野もそうですが、全国的に見ればメジャーとは言いがたいけれども、それなりに歴史の沈殿を持った地元民向けの観光地があちこちにある関西の奥深さって結構好き。

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伊丹空港からモノレール→阪急→JRと乗り継いで篠山の玄関口「篠山口」到着。

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篠山の中心部はここからさらにバスを乗り継いだ先にあります。篠山5万石の城下町であり丹波地方の中心都市であるとはいえ、鉄道が通らなかったのが災いしてか街はほとんど発展せず、平成の大合併後も人口5万足らず。逆に発展しなかったのが幸いして街には城下町の面影が残り、「黒豆」などの丹波特産品販売とあいまってちょっとした観光地になっています。

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篠山城に残っているのは石垣のみ。笹山とよばれる小丘陵に築かれたので「平山城」に分類されるようです。

篠山城は関ヶ原合戦後に徳川氏が対豊臣戦を意識して、山陰道の要衝に諸国大名を動員して作らせたもの。昨年訪れた伊賀上野城と同じような建築経緯を持っています。縄張りは藤堂高虎の手によるもので、これも上野城と同じ。

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篠山城は実戦本位でとにかく建設が急がれ、天守台こそ築かれたものの一度も天守が建つことはありませんでした。

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城内にあった城郭は明治期に大方破却され、唯一残っていた大書院も1944年に失火で焼失。しかし幸いにも2000年に大書院が復元され、篠山城に彩りを添えています。

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復元された大書院は内部を気前良く公開しています。

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篠山城は内堀から突出した「馬出し」の遺構がはっきりと残っていることで有名ですが、こういうのは上空から見てナンボのもので、地表面からだとイマイチですなぁ・・・

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※右上の突出部が「馬出し」。城入り口の防御施設の一種です。

(続く)

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2008.07.01

U-23千葉合宿メンバー決定

U-23日本代表候補合宿メンバー(7/7~9@千葉) 

・GK:山本、西川
・DF:水本、細貝、青山直、森重、安田、内田、吉田
・MF:遠藤、本田拓、谷口、梶山、中山、本田圭、梅崎
・FW:豊田、李、岡崎、興梠 、森本

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・この世代は誰がどう見てもFWが力不足。そこでOAの活用が必須なわけですが、大久保招集は揉めに揉め、結局神戸の意向が通って招集挫折。

・っちゅーか、そもそもA代表でも代えが効かないクラスの選手をなんで五輪代表にまで呼ばんといかんのでしょう。今秋に控えているW杯アジア地区最終予選が五輪よりも遥かに重要で、五輪は所詮若手選手に国際経験を積ませる場に過ぎません。にも関わらず、A代表の中核である大久保や遠藤を五輪に出して消耗を強いるのか非常に不可解。

・反町が目先の勝ちに走るのは監督としての立場上当然といえば当然なんですが、A代表でも控え組から選ぶとか、能力は高いが戦術的な理由からA代表から漏れている選手を呼ぶとか、五輪を中期的観点から日本代表の選手層強化に役立てる場として使おうという発想がもう一段上の方々にあっても良さそうなもの。

・なんか大会のプライオリティーをつけず、目先の勝ち欲しさにいつも「ベストメンバー」で臨もうとするなんて、どこぞのヘボ監督とそっくりなんですが、内田のようなA代表でレギュラー格になった選手をU-23にも出場させるのと同様、クラブに徒に負担を強いるのはいかがなものか。常々そう思います(遠藤の場合は本人もクラブもえらく前向きなんで、外野からどうこう申し上げる筋合いじゃないでしょうが・・・)。

・浦和からは細貝 & 梅崎が順当に選出。セルはいかんせんアピールする機会、時間が少なすぎるので落選已む無し。ナビスコの消化試合ですら出場機会が与えられなかったのが痛すぎました。この期に及んでセルの国籍問題が浮上しているようですが、本気で招集する気なら早め早めに照会の手続きを採ったはずで、体の良い落選の言い訳にすぎないかと。

・この合宿メンバーって、てっきりそのまま五輪代表メンバーそのものと思い込んでいたのですが、「公式戦やケガ人を考慮し」て本大会のメンバーは7/14に先送り。そのため、どう見ても最終選考に残りそうにない選手が呼ばれているのは気の毒といえば気の毒。

・広島勢や香川@C大阪を呼んでいないのはJ2の試合があるためなんでしょうが、豊田@山形を呼んでいるのは謎。怪我人とは長友のことでしょう。

・水野、上田、伊野波といったこれまでU23常連だった選手の名前が見当たりませんが、これは純粋に戦力外なんでしょう。伊野波は今年急速に伸びた吉田や森重との競争に負けた格好。やっぱりレギュラーで出ていない選手はしんどいですな。 ただ頭数あわせのために合宿に呼ばれて最後にバッサリ斬られるよりは、早めに戦力外にしてもらうほうが幸せといえば幸せのような・・・

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