犬飼氏、JFA新会長に
定年で退任する日本サッカー協会の川淵三郎キャプテン(会長、71)の後任に、Jリーグの犬飼基昭常務理事(66)が就任することが事実上、決まった。次期役員候補推薦委員会の第3回会議が9日に行われ、次期会長候補を犬飼氏に一本化。10日の臨時常務理事会と理事会、12日の評議員会、新理事会を経て正式決定するが、否決される可能性はほぼない。
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多くのメディアが小倉氏有力と伝える中、早くから唯一犬飼氏を推していた朝日が勝利を収めました。
朝日って「中田引退」とか「トルシエ解任」とかサッカーに関しては独自路線(一般的には「飛ばし」といいます)を採ることで有名な新聞ですが、なんか特殊な情報ソースを持っているんでしょうかね? 下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるとか、瓢箪から駒とか、犬飼も歩けば会長に当たるとか、いろいろなことわざが脳裏を駆け巡りますがそれはともかく今回は見事な働きでした。日頃から捏z(ry・・・
まぁ犬飼氏はキャラクター的に唯々諾々と川淵氏の傀儡にはなりそうもない点(今週のサカダイを読むと「こころのプロジェクト」に関連して川淵氏に公然と反論したことがあるとの話も・・・)では安心できるのですが、ワンマン運転で暴走しがちという点では川淵氏と同じタイプなんで一歩間違えれば何とやらになる危惧は拭えません。さはさりながらこのままズルズルと川淵氏の院政を許すよりはマシでしょう・・・
あと当然ながら犬飼氏はべっとりと浦和色が着いているので、今後の施策にはその面から穿った見方をされることも覚悟しないといけないでしょうな。Jリーグとは往々にして利害が対立する立場になった訳ですが、その節の立ち振る舞いは必見です。
続報では
日本サッカー協会の役員改選で、ラグビー元日本代表監督の平尾誠二氏(45)と、ことし現役に復帰した女子テニスのクルム伊達公子選手(37)の新理事就任が確実となっていることが10日、明らかになった。
とありますが、この2名はレッズランド開設の時にコーチとして早くから名前が挙がっていたところから察するに、早くも犬飼色炸裂の模様。
P.S.
代表戦で、スタメン発表 → 監督岡田 武史 の後に 「会長 犬飼基昭」って流れたら「おおっ」とどよめくかもしれんな、埼スタはw
|-`).。oO と書いておくと、埼スタオーロラビジョンにデカデカと映る「会長 犬飼基昭」の絵を職人さんが作ってくれることだろう・・・
そして万雷の犬飼コールwww
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