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2008.08.31

富士吉田散策

「吉田のうどん」から続く)

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富士吉田駅に降りるのは初めて。

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駅前はすぐ下り坂になってしまう関係でロータリーが非常に狭小。そのわずかなスペースを目一杯使ってバス乗り場を設けているので、長野原草津口みたいな乗換え専用駅みたいな風情。

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「上吉田駅商店街」っていったい何時の街灯やねん???

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富士吉田は駅をはさんで北側が旧商店街、南側が新興商店街という感じの造りになっていますが、車の流れが圧倒的に南側なので旧商店街は寂れる一方。

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もともとは富士山参詣客向けの宿坊が建っていた一帯も、今はその面影はほとんどなし。残っている宿坊も通りからかなり奥まったところにあるので、門前町っぽいイメージは全くありません。

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駅から30分ほどだらだら坂を登って富士吉田浅間神社に到着。参拝もさることながら、暑い最中に富士の冷たい湧き水が何よりのお目当てだったかも(笑)

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2008.08.30

ターンオーバー制

浦和 ターンオーバー制で今年こそ2冠獲り(08.8.30 スポニチ)

 浦和のエンゲルス監督がACL&リーグの2冠達成に向けターンオーバー制を敷く意向を示した。ACL再開による9月中旬からのハード日程に向け「(主力に)疲れが出てきたら、出ていなかった選手を使う」と明言。昨季はACL制覇のツケにより、まさかの大失速でリーグ連覇の夢が断たれただけに、指揮官は「去年の結果もあるんで、一番元気な選手を使う」と話した。

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|-`).。oO ハーフタイムで選手を2人いっぺんに交代するのは、ゲルト流の「ターンオーバー制」なのか・・・

調べたら、アウェー大分戦でもハーフタームで2人交代(永井・エジ → 高原・梅崎)代えています。また2人は極端だとしても、ゲルトはしばしばハーフタイムで選手を代えます。サブの面子からすれば全く動かないよりは良いのでしょうが、軸がないというか、目先の戦局に囚われがちというか・・・

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吉田のうどん

関東地方を代表するうどん処として最近名を上げている富士吉田へ行ってきました。

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 まずは観光ガイドで頻繁に採り上げられている「桜井うどん」へ。

 富士吉田駅から近くを走る国道139号線沿いに北へ10分弱。だらだら坂を下りながら甚だ元気のない商店街を抜ける格好になりますが「桜井うどん」は商店街から若干脇に逸れたところにあるのでやや見落としやすいので注意。

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 ガイドブック等に頻出の有名店ですが、全く持って飾り気のない外観が特徴。

 店内は小上がりにテーブルが4卓。まだ11時にもなっていませんが、店内は一見して判る観光客から地元客と思しき方もいて7割ほどの埋まりぐあい。

 テーブルに着く間もなく「あったかいの?つめたいの?」とオバハンが聞いて来たので「つめたいの」を注文。メモを取る暇もなく「つめたいの」が運ばれてきます。

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 「つめたいの」といってもつけ汁は温かいので、冷やしうどんではなく、つけ麺です。

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 ここのうどんの最大の特徴はとにかく麺が硬いこと。もうコシがどうこうという概念を超越して、とにかく硬い。打ち立ての麺を全く茹でずに出しているのではないかと思われるほど硬い。蕎麦では水車生そば@天童が強烈に硬かった記憶がありますが、蕎麦より麺が太い分、さらに硬く感じます。麺の太さはうどんとしては並み。これで「ひもかわ」みたいな太さだったら食えなかったかも。

 また細切の茹でキャベツが添えられているのも際立った特徴。

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 油揚げが5切れほど浮いた醤油味のつけ汁は極めてあっさりしていて、あんまり出汁の味を感じません。これは麺を味わう上では好都合なんですが、寂しいといえば寂しい。そのためか、好みに応じてテーブルに置いてある辛味噌をつけ汁に混ぜるのが一般的な様子。同テーブルにいた地元客風のオヤジはキャベツに醤油をかけていました。

最近の原材料・燃料高騰を受けて6月2日より値上げして一杯300円→350円に値上げ。値上げしたところで依然として激安ですが、量はさほど多くありません。従って替え玉を頼んでいる方も見受けられました。

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駅で見つけた「吉田うどん」のガイドブックを頼りにしばし吉田の街を散策。この手のガイドブックはうどんを出している店を網羅的に載せるため、玉石混交が甚だしいのが難点。行って見るとどう見ても居酒屋や小料理屋が片手間にうどんを出している風の店だったりするが困り者ですが、うどん専門店風の「手打ちうどん ひがしうら」に入ってみました。

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 いかにも民家の一室を改造して新たにうどん屋を始めました風。「桜井うどん」よりさらに立地が悪く、表通りから一本奥の通りにあり、周囲はただの住宅地。

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 こちらはメニューの最初に天ぷらうどんや肉うどんを掲げているごく普通のうどん屋。先客ゼロでしたが、後で地元客が2人。店内は長テーブルが3卓だけ。オヤジ一人で切り盛りしていました。冷やし肉うどん(500円)を注文。

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客が一人しかいないのにオヤジが間違って「冷やしたぬき」(400円)を出すというとんでもない一幕がありましたが、それはともかく、こちらの「冷やし」は麺・汁とも冷たいごく一般的な「冷やし」でした。メニューを良く見ると「つけうどん」というのがあり、「桜井うどん」の「つめたいの」と対比する意味ではこれを注文すべきでしたが後の祭り。

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 あっという間にうどんが出てくるところや、茹でキャベツが入っているところまでは「桜井うどん」と同じでしたが、麺の硬さは若干劣るかも。ただ一般的なうどんと比べると相当に硬いのは間違いありません。汁は東京の一般的な「冷やし」類のそれと比べると相当あっさりしています。「たぬき」だと天かすの油の甘みが汁に出るのでやや紛れてしまいますが。

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2008.08.29

08.9.6バーレーン戦代表メンバー

3名追加招集されて、南アW杯アジア最終予選初戦となるバーレーン戦の代表メンバーが決まりました。

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GK:川口能活(磐田)楢崎正剛(名古屋)西川周作(大分)

DF:中沢佑二(横浜)高木和道(清水)田中マルクス闘莉王、阿部勇樹(以上浦和)駒野友一(磐田)長友佑都(東京)+内田篤人(鹿島)、水本裕貴(京都)

MF:中村俊輔(セルティック)稲本潤一(フランクフルト)遠藤保仁(G大阪)中村憲剛(川崎)松井大輔(サンテティエンヌ)今野泰幸(東京)長谷部誠(ボルフスブルク)

FW:玉田圭司(名古屋)巻誠一郎(千葉)佐藤寿人(広島)田中達也(浦和)+大黒将志(東京V)

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ウルグアイ戦のテストに合格した新顔は達也、高木和、そして後日追加招集された大黒。青木、伸二はアウト。まぁ青木はミスが多かったから落選は当然でしょうし、伸二はやはり運動量に問題があって使いづらいと判断されたのでしょう。青木同様ボロボロだった高木和が生き残っているのが不可解でたまりませんが。

またその他にウルグアイ戦に呼ばれたメンバーで落選したのは大久保、山瀬、啓太。大久保はバーレーン戦出場停止なので落選は当然として、山瀬は調子落ちゆえなんでしょうなぁ・・・ウルグアイ戦でもチームの足を引っ張るようなプレーぶりでしたし。

啓太の落選はやや不可解。代表選考直前の磐田戦で負傷したのを考慮してくれたのかもしれませんが、病み上がりでパフォーマンスが全然戻らない時に代表に呼んで、やや復調の兆しが見られる時に外すかっちゅーのが正直な思い。

で、入ったメンバーのほうに目を転じると最大の驚きは稲本。テストなしでいきなり本番に招集。いやぁ、現時点でもそれほど個として傑出してますかねぇ・・・ なんか困った時の海外組頼みっちゅーか、爺古臭がプンプンする選考。これで中村俊・松井・長谷部・稲本で「黄金のカルテット」なんか組んだりした日には大笑いですわwww

さらに追加選出された水本。まぁ他にスピードのあるCBがいないのでバランス的には悪くない選考ですが、いかんせん2月の東アジア選手権で醜態を晒しまくったのが記憶に新しいですからねぇ・・・

FWにはてっきり前田@磐田が追加招集されるものだと思い込んでいましたが、追加されたのは大黒。磐田・東京Vと立て続けに対戦して見て、圧倒的に前田のほうが脅威だったのですが、岡田はなぜか大黒を選択。前田は合宿等でテストする機会が乏しかったからかもしれませんが、それでは稲本選出と整合性がありません。

GKではこれまで第3GKの常連だった川島@川崎を蹴落として西川がイン。

「スーツを着ろ!」とか「全勝だ!」とか、どう考えても岡田のクビを切る気マンマンの犬飼会長。なんか屈辱的な日々を送っている雰囲気ムンムンの岡田ですが、バーレーン戦ではきっと会長も大満足な素晴らしい試合を見せてくれることでしょう(棒読み)。

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丸福のとり天~アウェー大分2008

「岡城」から続く)

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 岡城は山城といえども案外奥行きがあり、朝からうろうろしているうちにすっかり腹が減ってしまいました。竹田にはとり天が美味い「丸福食堂」があると知って、早速店へ。

 美容室が同居する店舗兼住宅みたいな建物の中に丸福食堂がありました。

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 暖簾が掛かっていませんが、開いていることは判ります。

 間口が狭く、ぱっと見では入り口近くにテーブルが4卓あるだけのように見えますが、さらに奥のほうに座敷が続いている風でした。

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 店に入ったのは10時半過ぎ。朝早い時間から開店しているようで、既にから揚げ定食かなんかで一杯やっているオヤジがいたり、テイクアウトのから揚げを待つ間にうどんをすすっているオヤジがいたりして、いやはやなんともな田舎の朝の風景。店内はホークス一色で酉はポスターが一枚貼ってあるだけ。

 どちらかというとから揚げが有名な店のようですが、やはり大分に来たからにはということでとり天定食を注文。この7月20日から諸品を値上げしたとのことですが、とり天定食はわずか580円と激安。

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 から揚げで有名な店とはいっても小さな田舎町の食堂ゆえから揚げ一筋というわけにもいかず、各種定食はおろか丼物やめん類に至るまで幅広く扱っています。

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 とり天はから揚げと違って油臭さがなく、揚げ物の割にはあっさりしています。鶏肉の味を純粋に味わえるところがGood。

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 定食に付いてきたみそ汁にはなんと鶏の端肉入り。そぼろよりはふた周りはでかい鶏肉入りなので非常にお値打ち感がありました。

(続く)

 

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2008.08.28

【観戦記】東京V 1-1 浦和

 内容のない負け試合よりは内容のない引き分けのほうがマシ。

 良かった点といえば予想されていた雨が降らなかったこと。ただそれだけ。

 ACLノックアウトステージを加えた9月の連戦を前に前途多難というか、暗中模索というか、阿鼻叫喚というか、天地無用というか、二階から目薬というか、まぁこれで希望を持てというほうが難しいような糞試合でした。もっとも浦和といえば糞試合、糞試合といえば浦和というのが決まり文句みたいなもんですが、東京V(以下「緑」)との一戦は残念ながら「糞試合 of 糞試合s」になってしまいました。緑も特段良いとは思えませんでしたが、浦和がそれ以上に悪うございました。

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 いやぁ、どこからぶった切っていいか迷うくらいの糞試合でしたが、結局のところ鹿島戦後半&柏戦で掴みかかったはずの流れを自ら断ち切るような試合運びで連勝したものの、世の中やはりそんな甘いものではなく、組織的な上積みに乏しい、その場限りの試合を繰り返していては勝ち続けるのは難しい。そんなごく当たり前の事実を確認しただけに過ぎないように思います。ゲルトはポゼッションサッカー「のようなもの」をやりたいという意向が言動の端々から窺えるにも関わらず、目先の勝ち欲しさに簡単にそれを放棄してしまう。そして、この試合はその「のようなもの」の熟成度が甚だ低いことを露呈してしまいました。

 またそんな戦術的なこと以前に衝撃的だったのは、それほど運動量が多いとは思えない緑よりも浦和はさらに動けなかったこと。A代表や五輪で消耗している選手、さらに負傷明けのポンテはやむを得ないかと思いますが、それ以外の選手は普段いったい何をしているのか? あるいはそんな運動量しか保てない練習メニューっていったい何? 百歩譲って連戦のスタメン組には目を瞑るとしても、交代して出てきた選手の足取りもこれまた鈍く、特にカウンターのチャンスに走れないエジミウソンっていったい何者なんだ??? 誰もがそう思ったことでしょうし、と同時に大失敗に終ったとの評価が定着した「夕張キャンプ」を呪ったことでしょう。

 最後の最後で相馬→阿部で同点に追いつきましたが(この試合で比較的動いていたこの二人が点に絡んだのは偶然ではないでしょう)、この調子じゃACLを勝ち進むのはおろか、9月の連戦で相当勝ち点を落とすことを覚悟しなければなりません。

(サンスポ)

東京Vのラモス常務取締役には「あのサッカーで首位では日本のサッカーは情けない」と言われる始末。自軍の34歳のDF服部の運動量と比較して「浦和の選手は恥ずかしくないのか」とバッサリ斬られた。

|-`).。oO 「城福もわが意を得たり、ラモス乙」 (紅い雪だるま、心の一句)

---達也--高原---
-----ポンテ----
相馬-阿部--細貝-平川
-堀之内-闘莉王-坪井-
-----都築-----

HT:達也→永井
HT:高原→エジミウソン
73分:平川→暢久

---飯尾--大黒---
-----ディエゴ----
-柴崎------富澤-
-----菅原-----
服部-那須--萩村-和田
-----土肥-----

58分:飯尾→レアンドロ
81分:柴崎→広山
87分:富澤→飯田

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 前半はどっちもどっちという試合でしたんですけどね。あんまり動かないもの同士が足元から足元へボールを繋いでいるみたいな。浦和のほうがボールを持っている時間が少々長いかと思いましたが、緑はやや引き気味に4バック+3ボランチでしっかり堅陣を築いていて、浦和の動きの悪い前3人はその中で四苦八苦。相馬の左サイドは緑が常に数的優位を確保して守っているのでどうにもならず。従って浦和は右サイドに大きく展開して平川の縦突破に望みを繋ぐ展開が多くなりましたが、残念ながら平川は服部との1対1に全く勝てず、碌なクロスが上がりません。また阿部&細貝で組んだボランチは慣れないためか機能しているとは言いがたく、攻め駒が常に足りない印象。結局チャンスらしいチャンスは前半終了間際の相馬→達也ヘッドくらい。

緑は緑でやはりボールを繋ぎながら攻めてきますが、一度坪井が飯尾に振り切られてポスト直撃弾を浴びただけで、それ以外は決定機を与えず。ただ服部が上がってきた時の応対に少々混乱が見受けられました。相手がサイドに人数をかけてくると浦和の守備網が簡単に崩壊するのは公理中の公理みたいなもんですが、この日は変則4バック等特段の対応は見られず。まぁ相手がそれほどサイドに執着しているわけではなさそうなので、大過はありませんでしたが。

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で、ゲルトは何を思ったのか、後半頭から2トップを一遍に代えてしまいます。確かに達也も高原もここまでこれといった仕事はしていませんが、それは2トップを責める以前にそこまでの組み立ての過程に問題があるんじゃないかぁ? また達也や高原のコンディションに問題があるなら、それはスタメンから外すべきでしょうに。っちゅーか、コンディションに問題があるのが明白な選手を2人(ポンテ、闘莉王)も抱えながら、後半頭から良くも悪くもない選手を代えていきなり2つも交代枠を潰すか???

(J's Goalから)

Q:エジミウソン選手と永井選手にはどのような指示をしたのでしょうか?
A:役割は(田中)達也とタカ(高原直泰選手)と同じです。

|-`).。oO どう見ても布陣は2トップから1トップに変っているんですが・・・

-----エジ-----
--ポンテ----永井-
相馬-阿部--細貝-平川
-堀之内-闘莉王-坪井-
-----都築-----

そしてこの謎の交代はさしたる効果を見ないまま(ポンテが動けない上に永井とエジの距離が遠く、終始エジが孤立。そして例によってエジにボールが入っても簡単にロスト)、浦和が先に失点。右SB和田が中央に切り込んで来たことで浦和の中盤に混乱が生じ、緑らしい短いパス交換からもともと浦和のマークがややルーズだったディエゴ(やや引き気味に位置していたのでマークしづらかったとは思いますが・・・)にしっかり決められてしまいました。どんなに選手が入れ替わっても、良くも悪くも緑は緑。脈々と流れる緑の血。

 もともとさして良くはなかった浦和が醜態を晒したのはこの失点から。平川が、ポンテが疲労からかイージーなミスを連発。CKからチャンスもありましたが惜しくも土肥に阻まれ、むしろ概して緑にカウンターの機会を与えるだけに。一方浦和のカウンターのチャンスはエジの動きがあんまりでシュートに至らず。

 ゲルトは堪らずへろへろの平川に代えて暢久を投入。闘莉王を前線に上げ、永井を右サイドに張らせて

---エジ--闘莉王--
--ポンテ-----永井
相馬-阿部--暢久---
-堀之内-細貝-坪井-
-----都築-----

みたいな格好でスクランブル体制を敷きましたが、非常に不思議なことに前線に闘莉王を上げたにも関わらず、単純に放り込まずにこれまで通りチマチマとサイドから組み立てを試みるんですな。じゃ早々と闘莉王大作戦に出た意味ってなんだろう??? 大作戦の意図がチームに伝わっていないのか???闘莉王を前線の拠点ではなく、フィニッシャーとして位置付けるのなら早々と下げられた高原の無念や如何に・・・ またヘディングシュートが恐ろしく下手で、上背の無い達也よりもハイボールから点が入る気がしないエジを入れた意味はいったい何???

サイドからのクロス攻撃はあまりにも単調。しかも左は緑が次第に守りきれなくなって相馬のクロスが活き出したけど、右は最後までダメ。前半は高原やポンテが外を使うと見せかけて中へ入ってシュートを放つ場面がありましたが、そういう変化がないもんだから緑も守りやすい。柏戦も似たような展開だったけど、土壇場で永井の突入が効いたなぁ・・・

浦和のポゼッションサッカー「のようなもの」ってパス回しに緩急もなければ、相手の急所を突く動き出しもなく、左右あるいは内外といった相手の目先を変える展開にも乏しく、結局ただのサイドからの放り込みに終わる。従って浦和のポゼッションには相手にボールを渡さないという守備的な意味あいしかなく、攻撃的意味は全くないから「のようなもの」なんだよなぁ・・・

そんなことを思いながら時間だけが経過。最後の最後でサイド攻撃が実りましたが、決めたのは闘莉王ではなく阿部。「作戦は失敗したが敵陣は陥落した」みたいな結末。

(J's Goal)

Q:最後はパワープレー頼りになってしまったのでは?
A:サイドから攻めパワープレーとはちょっと違うと思います。基本的にはサイドまではパスでいきたかった。

|-`).。oO やっていることは確かにそうなんだが、すると闘莉王を後方から突っ込ませたほうが相手はマークしにくいだろうし、そもそも2トップを代えるのではなく平川→永井だろう・・・

ゲルトが抜本的な体質改善を施す手腕を持っていないことは既に明々白々(っちゅーか、そんなことはナビスコ惨敗で早々と明らかなんですが・・・)。カンフル剤を打ってその場をしのぎ続けてきたけど、もう腕がパンパンに腫れ上がって注射する場所がなくなってきました。そんな状態でしんどい9月を迎えます。チーン(合掌)

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2008.08.27

【展望】08年第23節東京V戦

・早晩その日がやって来ることを誰もが薄々了知していたでしょうが、まさかあの試合が日本でのフッキの見納めになるとは・・・・ まぁそれだけ見る価値はあったプレーヤーでしたが、フッキ無き後初めて迎えるヴェルディ(以下「緑」)戦。緑戦はこの処ホーム・アウェーとも平日の試合が続いていますが、アウェー戦は毎度毎度国立を用意していただけるのはあり難い限り。

・フッキがいなくなることを見越してすぐさまトリノでプータロー状態だった大黒に目をつけたのは見事でした(っちゅーか、大黒は早くトリノに見切りをつけていればより実力のあるクラブに行けたんじゃないかなぁ???)。しかし、さすがに大黒は試合感がまるでないせいか、帰国して即活躍と言うわけにはいかず、ようやく前節瓦斯戦で得点を決めたばかり。テストの意味合いで久々にウルグアイ戦で代表召集されたものの何の見せ場もなく、肝心の最終予選ではお声がかりなし。

・従って前回の対戦よりはFWが大幅に見劣りするのは間違いないんですが、「フッキと愉快な仲間たち」に過ぎなかった緑が攻守にわたってどの程度組織性らしいものを身につけているかどうかが見所。大黒はフッキとはほぼ正反対で、個人でなんとかするプレーヤーではなく、ボールを引き出すのが上手いタイプですから、中盤の組み立てに見るべきものがないと大黒も活きないんじゃないかと。

・またフッキ離脱後、そのお仲間(?)だったレアンドロの出番が急激に減っています。このあたり、シーズン真っ最中にチーム改造を強いられた凍傷の苦労が見え隠れ。そういえばシーズン序盤に大騒ぎになった河野もめっきり出番がなくなったようで。

・とはいってもフッキ離脱後3勝1敗1分けと戦績は上向き。新潟に4-0とボロ勝ちしたと思えば、その翌節に鹿島に1-4と大敗するなど不安定感は拭えませんが、5試合で無得点試合がゼロというのは特筆すべきこと。

・しかし、浦和も浦和で前回と違って「闘莉王、トップ下」というお笑い種を放棄して中盤から後ろが強化されているので、3-2といった出入りの多いゲームではなく、多少締まったゲームが期待できると思います。

・前回緑はセットプレーで闘莉王にやられまくりましたが、そこをどうするのか。まぁ対峙するのが那須ではどうしようもないかもしれませんが。

・出場停止明けの永井はもちろん、軽い肉離れで前節欠場した闘莉王は戻ってくる見込みですが、啓太が前節負傷(腰を痛めたわけではない)したようで欠場とのこと。従ってボランチは阿部&細貝となるでしょうが、今季謎の発熱による長期離脱から復帰後もイマイチパフォーマンスが上がらない啓太よりも細貝スタメンのほうが良いような気も。啓太には申し訳ないけど。

・緑はさわやか893がイエロー累積で出場停止。これは浦和にとって吉なのか凶なのか。

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<前節:F東京 1-2 東京V>

---飯尾--大黒---
-----ディエゴ----
-冨澤------福西-
-----菅原-----
服部-那須--土屋-和田
-----土肥-----

59分:冨澤→レアンドロ
73分:福西→福田
79分:飯尾→平本

得点:61分大黒、89分那須

*柴崎が出場停止

<前々節:鹿島 4-1 東京V>

---平本--飯尾---
-----ディエゴ----
-柴崎-----レアンドロ-
-----菅原-----
服部-那須--土屋-富澤
-----土肥-----

HT:レアンドロ→福田
HT:飯尾→大黒
59分:菅原→河野

得点:81分ディエゴ

*和田、福西が出場停止

<前回:浦和 3-2 東京V>

-----フッキ------
-----ディエゴ----
-大野-----レアンドロ-
---福西--菅原---
服部-那須--土屋-富澤
-----土肥-----

66分:大野→柴崎
68分:レアンドロ→平本
73分:フッキ→大黒

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2008.08.26

歴博・企画展「旅-江戸の旅から鉄道旅行へ-」

国立歴史民俗博物館@佐倉で開催中の企画展「旅-江戸の旅から鉄道旅行へ-」に行ってきました。

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前段は江戸期の東海道を中心にお伊勢参り、京見物、江戸見物の様子を紹介したもの。私はなんてったってリアルで旧東海道を完歩しているんで、一つ一つの解説が非常にしっくり来ます。この頃は行き帰りそのものが楽しみなので、途中寄り道しまくり。しかも行きは東海道、帰りは中仙道と道を帰るのがあたりまえ(もっとも公務の場合はそんな悠長なことはできませんが)。

旅日記は後日他人が読むことを前提に書かれているのでどいつもこいつも品行方正なのが非常に惜しまれます(端的にいえば、旅籠の飯盛女がどうしたこうしたという話にはならんっちゅーこと)。

後段は鉄道開業後の旅行の変容を追ったもの。こちらはまぁ鉄的にはどうということはありませんが、旅行ガイドブックの変遷は面白かったかな。「騙されないための東京案内」みたいな旅行ガイドには笑いました。また学生が東京で下宿していると、田舎の親戚・知人がぞろぞろやってきて、下宿に寝泊りして東京観光に出かける例が多かったそうですが、今の感覚だと学生にとって迷惑そのものやな(´・ω・`)

企画展は8/31まで。要するに今週末で終わりです!!

冒頭の写真は船橋高校鉄研のNゲージ展示。鉄研っちゅーのは今も昔もあんまり代わり映えせんなぁ(・∀・)ニヤニヤ

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企画展のチケで常設展も見学できるので、そちらにも回ってみました。「歴博」は過去2回ほど来たことがありますが、全館じっくり見て回ると1日では全く足りません。従って今回はリニューアルされた「近世」だけ見たんですが、午後から行って企画展見た後の残り時間だけじゃ全然足りませんでしたわ(苦笑)。

「歴博」は収蔵品の展示ではなく「歴史学習」あるいは「研究成果の披露」に力を入れているので、解説のパネル、画像、ビデオなんかを逐一見て回ると大変! 今回は江戸期の対外関係(蘭・中・韓・アイヌ)と都市文化のコーナーだけで終わりになってしまいました。

また出かけんと(笑)

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岡城~アウェー大分2008

「府内城」から続く)

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 あんまりな試合でささくれだった心を癒しにローカル線の旅に。早朝のローカル線はいつも高校生だらけ。東九州といえばかつてはボロ列車のたまり場だったのですが、来るたびにどんどん新しい車両に入れ替わっています。

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 大分からディーゼルカーに乗って1時間ほどで豊後竹田駅到着。ここから「荒城の月」で有名な岡城へ向けて歩きます。「夏とはいえ朝は涼しい」というのは今や大嘘。それなりに気をつけないと熱射病になっちゃいますね。

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 駅から岡城の入口までは竹田高校へ向かう高校生と抜きつ抜かれつしながら川を渡り、商店街を抜け、トンネルをくぐって坂を登る等々で徒歩20分ほど。

 岡城は有料。巻物状のパンフレットって初めて見ました。新奇性は買えるんですが、畳んでポケットに突っ込めないので不便と言えば不便・・・

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大手門へと至る登り口。岡城は典型的な山城で、古くは1185年(文治元年)に大野郡緒方荘の武将緒方三郎惟栄が源義経を迎えるため築城したと伝えられ、その後南北朝時代・建武年間に大野荘志賀村南方に住む志賀貞朝が大改修して「岡城」と名づけたとのこと。

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大手門跡。岡城が現在の様式になったのは豊臣期に中川秀成が入府してから。加藤清正没後の調定のため熊本へ行く際に訪問した藤堂高虎の助言により大手門を東向きから西向きに改めたらしいのですが、どこにでも出てきますなあ、城郭コンサルタント藤堂高虎。

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 山の背を切り開いて城郭を作っているのがよく判る図です。左側の大きなスペースが西の丸。中ほどの小さな区画に本丸・二の丸・三の丸が固まっており、右手奥が御廟曲輪。

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観光ガイドでは必ずといっていいほど取り上げられる二の丸・三の丸の高石垣。草木が枯れてなくなる冬のほうがより綺麗ですね。

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本丸・二の丸・三の丸への入口を固める太鼓櫓。

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滝廉太郎像。「荒城の月」作曲者の瀧廉太郎は幼少期を竹田で過ごしており、この岡城にて曲のイメージを得たといわれています。

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岡城は大野川の支流、稲葉川と白滝川が合流する標高325mの台地上に築かれ、見るからに難攻不落。実際天正年間の島津氏侵攻を兵数で遥かに劣る志賀親次が見事に撃退したという史実も。

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西ノ丸御殿跡。

岡城は建造物が何も残っておらず、残るは石垣ばかりなりなんですが、それだけに妄想を膨らませるにはもってこいの、まさに名城です。

(続く)

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2008.08.25

ごらんアウェー:F東京2008

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調布駅に降りたのはおそらく生まれて初めて。北口駅前のパルコなんて全く見覚えありませんし・・・

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調布駅周辺は立体化工事の真っ最中。特急が停まるくらい乗降客の多い駅なのに、酷く手狭なのが現状。

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駅周辺は当然ながら瓦斯臭が充満。

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らーめんを食べた後、調布駅から味スタまでバスが出ていたので、それを利用してみました。甲州街道を西進して15分ほどで200円也。スタジアムの中までバスが入ります。

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大方の赤者は飛田給駅から徒歩で味スタに来るので、味スタにバスターミナルがあることを知らない方が少なくないかもしれませんが、スタジアムへのアプローチを変え、ゲートを変えてみると初めてスタジアムに来たような気分に。

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この日はNゲートから入ってみました。瓦斯のゴール裏に最も近いゲートです。この日は平服だったので係員に制止されるとか、瓦斯サポに絡まれるとかそういう問題はなかったのですが、やっぱり慣れないことはするもんじゃないですね、危うく窒息しそうになりました(苦笑)

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試合開始前に流れる歌が変わっていました。前は「スタジアムへいこうー、胸がドキドキー」とかそんな奴だったけど。

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ビジター側の選手を個人個人きっちり紹介するところはもはや珍しいかも。

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今野の引止め工作で金を使い果たしたのか、自チームの選手紹介が非常に安っぽい。まぁマリノスのように金の使いどころを明らかに間違っているよりはいいかと思いますが。

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府内城~アウェー大分2008

「だんご汁」から続く)

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試合開始までまだ時間があるので、府内城(大分城)まで足を伸ばしてみました。府内城は大分市街の中心に位置し、大分駅から徒歩15分ほど。

上写真は復元された「着到櫓(ちゃくとうやぐら)」。右奥へと続く長塀の中央部にちょこんと突き出ているのは「宗門櫓」でこれは現存のもの。

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着到櫓の斜向かいには大手門(復元)。府内城址の難儀なのはこの門のすぐ裏に「文化会館」が建っていて、城址を観光地として売り出し難いこと。

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文化会館脇を通って本丸に入ると正面に天守台。

府内城はもともと海を巧みに取り入れた平城で、本丸、西の丸、東の丸、山里丸といった曲輪が水堀で細かく仕切られていたようです。しかし現在は水堀がほとんど埋めたてられ、さらに埋め立てで海も随分遠くなってしまったので、往時の城郭の姿を想像するのはかなり難しくなっています。

江戸初期に竹中重利が4重の天守を造営しましたが、江戸中期に焼失してその後天守は再建されませんでした。

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天守台に登って周りを見渡してみたところで周囲はビルばかり。 中央の渡り廊下みたいなのは山里丸と西の丸を繋いでいた「廊下橋」で1996年に古絵図や発掘調査の成果に基づいて再建されました。

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廊下橋から見た人質櫓。これは現存。

府内城の櫓はどれも形が似ているので、日が経って後で写真を見てもどれがどの櫓なのかよー判らんようになるんですわ(つД`)

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天守台下にある大友宗麟像。現在の府内城は豊臣秀吉家臣の福原直高が慶長年間に建てたものが基礎とされるので、大友宗麟はほぼ無関係といって差し支えありません。

しかし、福原直高は徳川家康に睨まれてあえなくあぼーん。江戸期府内藩成立後竹中氏→日根野氏→松平氏と大名が交代したようですが、いかんせんいずれも全国的な知名度は皆無。そこで有力戦国大名であり、かつキリシタン大名として名高い大友宗麟に城の象徴として無理やりご登場願った次第という苦しい事情が透けて見えるような・・・

(続く)

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2008.08.24

ぼたん@大塚

 大塚駅北口から徒歩2分ほど。猥雑という形容がぴったりな商店街の中にある半地下の店です。土曜の昼に行きましたが先客2、後客5~6。

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 10卓以上あるかと思われる大きなL字型カウンターに丸テーブルが2卓。都心の店の割にはゆったりとした店構え。らーめん(650円)を麺堅めで注文。厨房の中にはオヤジが2人、配膳・会計のアシスタントが1人。水はセルフ。

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 東京向けにアレンジしていない、武骨というか直球ど真ん中勝負というか、良くも悪くも混じりけの少ない博多風とんこつ。濃厚かつ若干とろみがあります。麺はもちろん極細ストレート。総じて「御天(といっても千駄ヶ谷の支店のほうしか良く知らないのですが)」に似ているような気がしますが、あそこまでとんこつ臭くはないかと。

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 らーめんだけだと具はきくらげ、刻みネギ、薄いチャーシューが一枚と少々寂しいので、トッピングを頼んでいる方も少なくありません。

 テーブルには紅しょうが、高菜、ニンニク、すりごまとお馴染みの面々が置いてあるので、替玉(100円)を頼んだ後はそれらを少々入れて味を変えて楽しんでみました。まぁあんまりゴテゴテ入れるとどこで食っても同じような味になってしまうので注意ですな。

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 北口よりはやや落ち着きのある南口。 何の祭りかと思えば阿波踊りですか・・・

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【観戦記】浦和 3-1 磐田

 お寒い内容ながらきっちり勝ち点3をゲット。

 相手は優勢だった前半に1点しか取れず、後半急激に失速。しかもいったん逆転されると有効な反撃はできずってなんか前節瓦斯戦とそっくりな試合展開(もっとも瓦斯は1点も取れなかったのですが)。前節は終始相手DFの裏狙いで「戦術は田中達也」ながらも後半少々ポゼッション「のようなもの」が垣間見られていたのに対し、この試合は最初から最後までカウンター頼み。結局ゲルトって何がやりたいんだろう??? 時と場合に応じて臨機応変にという見方もできるでしょうが、なんか組織としての上積みは感じられないけれども勝ち点だけはついて来たって埼スタでガンバに負けるまでの連勝とそっくり。

 2-1のまま試合を終えていたなら、そんなネガティブな思いで家路に着いたと思いますが、試合終了直前の高原のダメ押しゴール! あれで一気に救われた思いがしました。試合終了直前のダメ押しなんで、そんなに価値はないといえばないんだけど、不覚にも涙目になりました。

 90分通じての出来は褒められたものではなく、瓦斯戦で見えかけた曙光がまた消え失せたかと思いました。再三茶野に潰され、たまにボールをキープできても前の3人の動きがバラバラな上にそれ以外のフォローもなくて出しどころがなく、やっぱり最後は潰される。もちろんシュートらしいシュートは終盤まで皆無。それでも高原は懸命にボールを追ったんですな。達也が退いた後は守備の負荷が増えて体力的に厳しかったと思います。相馬のクロスにどフリーで合わせたこの日唯一のチャンスも川口に阻まれてロスタイム突入。ああやっぱり今日もダメかと思った矢先に転がり込んできたカウンターのチャンス。エリア内での深い切り返しでガンヲタを転ばして決めた高原らしいゴール!!!

 なんかこれまでの苦労がやっと報われたか!!!っちゅー感じ。終盤に永井が良く決めるゴールとは違う、重い重いゴール。

 調子は明らかに上向きだったにも関わらず結果だけがついて来なかった高原にとってこのゴール、しかも古巣から奪ったゴールが起爆剤になりますように。

---達也--高原---
-----ポンテ----
相馬-細貝--啓太-平川
-堀之内-阿部--坪井-
-----都築-----

69分:達也→暢久
78分:啓太→堤
82分:ポンテ→エジミウソン

---前田--カレン--
-----ジウ-----
山本--------駒野
---上田--ロドリゴ--
-加賀--田中--茶野-
-----川口-----

65分:上田→犬塚
80分:ジウシーニョ→萬代

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 勝ち点3に加えて高原ゴールという嬉しいおまけがついて来たとはいえ、芳しくなかった試合内容についても一応目を向けておきましょう。

 前半はさっぱりでした。代表合宿で負傷した闘莉王は強行出場を自重して阿部がCBに入り、五輪帰りの細貝がボランチでスタメン出場。イエロー累積の永井に代えてこれまた久々にポンテがスタメン。机上論的にはこれで問題ないはずですが、実際はこの入れ替えが前半の不振の主因になっていたように思います。

 立ち上がりからしばらくはどちらも攻勢に出てもシュートまで持ってゆけずに途中でボールを奪われてカウンターを喰らうの繰り返しだったように思いましたが、浦和はポンテが本調子にほど遠い出来でボールが落ち着かず。一方磐田は前田のポストプレーが効いて流れは次第に磐田へ。磐田は高さがないと思い込んでいましたが、前田がハイボールに強いのを恥ずかしながらすっかり失念しておりました(^^; なにせ怪我が多くて活躍しているのを見る場が少ないんで。国際舞台で点が取れるかとなると話が別でそこが頭の痛いところですが、あれだけやれれば即刻代表召集でしょう。そしてまた怪g(ry  浦和は守備面で闘莉王不在を痛感。

 この試合は3-4-1-2同士のガチンコだったのですが、ボールの落ち着きどころの差に加えて攻守の切り替えの速さの差も顕著。浦和はやっとこさボールを奪っても動いているのは前の3人だけ。しかもその動きがバラバラ。またボランチに阿部がいないとここっというところで攻めの枚数が足りない印象。おっとり刀で後方支援がやってきても肝心な場面で顔を出すのが啓太だったり、よりによって坪井!だったりして、それじゃ点は入らない。

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 なんやかやで時間の経過とともに次第に磐田が優勢になり、左サイドが駒野にやられがちに。駒野に2本きわどいシュートを撃たれ、前半終了間際には駒野クロス→前田、都築に競り勝ち→落としたところをカレンがゴール!!! とまぁ実に見事な展開で失点してしまいました。

 ただ終ってみれば磐田はこの1点だけだったのが敗因に。CK崩れからの上田→前田ヘッドは完璧にやられたと思いましたが、前田が阿部を押してファウルを取られた模様。
 
 逆に浦和は失点直後に同点に追いつき、一気に磐田に傾きかけた試合の流れを引き戻すのに成功しました。縦パスを受けた達也が強引に中央へ突入し、これまた強引にシュート。しかし「雨の日はとにかく撃て!」という格言(?)があるくらいで、これを川口が前に弾いてしまい(おいおい、それで代表GKかw)、詰めていたポンテが同点ゴール! 磐田のゴールと違って組み立てもへったくれもないゴールですが1点は1点。サッカーは組み立ての美しさを競うものではなく、得点を争うスポーツ。岩政くんはメモを取っておくように。

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 後半はポンテが若干調子を取り戻したのと細貝が積極的に前に出始めたのが奏功して浦和がやや息を吹き返した格好に。負傷者が出て磐田がボールを切るのか切らないのかはっきりしないでいるうちに浦和のカウンターが炸裂。一旦失いかかったボールを最前線で細貝が粘って、がら空きの右サイドを疾走してきた平川がゴール! 細貝が背負っていたのはなんと左WBの山本で、それじゃ磐田の左サイドはがら空きになりますわ。

 逆転された後の磐田。前半の好調ぶりはどこへやら。村井欠場で左WBに大抜擢された山本が使い物にならず、前半から攻撃は駒野のいる右サイドに偏りがちでしたが、それも後半は立ち上がりに少々見せ場を作っただけ。逆転されると途端にドタバタしてパスミス続出。当然ながら前田に有効なボールが入らない。内山監督(通称「ウチヤマハツドウキ」)は上田→犬塚という謎の交代を繰り出しましたが何の効果もなく、さらにちょろちょろ動き回って浦和DF陣に脅威を与えていたジウシーニョを下げて萬代を入れるという致命的な悪手を放つに及んでジ・エンド。闘莉王不在の浦和DF陣は高さがないのでパワープレーで局面打開したかったのでしょうが、可能性のあるボールは入らずじまい。萬代、シュート撃っとらんだろうwww

 もっとも選手交代の謎っぷりは浦和も良い勝負。達也→暢久はその最たるもの。水曜に代表戦で76分出場した達也を休ませるのは良いとしても、入れるのは暢久なのか??? しかも暢久はどう見てもボランチに位置しており、陣形は3-5-1-1、あるいは5-3-1-1に。1点を守りきる意図は明確ですが、後ろにベタベタ張らずに極力前線でボールキープして守るっちゅーのは無理な相談なんでしょうかね? 達也→梅崎、あるいは達也→セルはありだと思ったのですが、共に勝手に前に突っかけてボールを失ってしまうと判断されたのかどうか。

 啓太負傷で堤を投入し、堤はなんとそのままボランチに。サブに守備的な選手が堤と暢久しかいないというバランスの悪さが招いた大博打(=今季の補強失敗がもたらした結果でもあり)でしたが、磐田がそれ以上の大悪手を放ってくれたのでボロは出ず。

 疲労困憊の高原に代えてエジを入れようとしたところ、それ以上に疲労しているポンテが交代を要求したのか、慌てて「7」が光ったボードを引っ込めるドタバタ劇も。エジは相変わらずフォアチェックをしてくれないので少々イラっとしますが、カウンター要員としては使い手があります。そして期待通り高原のダメ押しゴールを演出。こういうのを見るとエジミウソンに最前線での基点を担わせ、さらに得点をも期待するゲルトが間違っていて、タスクを単純化すればモノになるという気も。もっともそんな選手に総額9億円なのか?という問題は残りますが。

 観客は45,000人強と週末の試合では今季最小。アクセスの良くない埼スタはナイトゲームの客入りがイマイチですが、観客が減ったのはナイトゲームのせいだけかな???

(追記)

ウチヤマハツドウキってあまりにも絶望的な戦局に恒例のファンサービスを忘れて、交代枠を一つ余らせたまま試合終了だったんだなw

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2008.08.23

らーめん潤@蒲田

久しぶりに城南地域まで足を延ばしてみました。

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訪れたのは蒲田の「らーめん潤」。東口から徒歩5分ほど。暑い最中でしたが、冷たいものばかり食っていると体によろしくないので基本の「中華そば(730円)」を注文。席に着く前にオバハンが麺の堅さや脂の量について聞いてきたので「麺堅め」にしてもらいました。

平日の昼、しかも正午をちょっと回ったくらいの時刻。L字型カウンター15席の店内はものの見事にオヤジだらけでほぼ満員。しかも昼休みに入って一斉に席が埋まったのか、ほとんど人が丼を待っている状態でした。見たところつけ麺を頼んでいる人は僅少。厨房にはオヤジが2人ほどいたでしょうか。

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うどんに匹敵するほど麺が太いのが特徴。堅めにしてもらったので歯ごたえ・食い応えは抜群! スープは基本的にげんこつ+煮干ですが、そこに多めの背脂。背脂系は非常にしょっぱかったり、化調だらけだったりしてがっかりすることが少なくありませんが、煮干が香るスープとの組み合わせは珍しいかも。単に魚介系スープだけだと少々濃厚に仕上げたところで極太麺を生かしきれないところでしょうが、背脂のこってり感と程よい甘さが麺を引き立てると共に、煮干の魚臭さを上手く消しているように思いました。

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具はチャーシュー、メンマ、岩海苔少々、それに刻み玉ねぎが多めに載っていました。玉ねぎは生なので好き嫌いがあるかも(私は炒めてないと苦手)。ペラペラで脂身の多いチャーシューとか、えらく小さいメンマとか、この辺はコストカットの影響が如実に出ているのかも。逆にこういうこってり系のスープに無理に岩海苔乗せんでもなぁという気も。

突き抜けたものはありませんが、麺をしっかり食わせてくれる良い店だと思います。

新潟県燕三条に「酒麺亭 潤 燕総本店」があり、この店は支店の一つの模様。

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2008.08.22

【展望】08年第22節磐田戦

前回の磐田との対戦は4月でしたから、柏・F東京戦とは違ってかなり間が空いた感じがします。

・前回の対戦では同じ3-4-1-2どうしの対戦にも関わらずサイドで劣勢に陥り、早々と駒野のクロスから失点を許しました。闘莉王を2列目に上げるという奇策でなんとか勝ち点3を拾いましたが内容は乏しいといわざるを得なかった一戦。振り返ればこの時点で早々と闘莉王ボランチという奇策は綻びを見せていたような気がします。ボランチの運動量が少なくて、WBが一対一で負けてしまうとそのカバーが間に合わない。そんな感じでしょうか。

・最近ゲルトがお気に入りの変則4バックを3バックの磐田相手でもやるかどうかなんですが、浦和のボランチがまともならあんまりやるメリットないでしょうなぁ・・・

・浦和は永井が警告累積で出場停止。また闘莉王が案の定というかなんというか代表合宿で小破してしまいました。”19日の昼食後に磁気共鳴画像(MRI)検査を受けたが、「所見なし」と日本代表広報部は軽傷と発表。”とのことでしたが、如何せんヤブで知られる代表の医療スタッフ。

→浦和に戻って検査したらこれまた案の定「右太腿の筋断裂」。凄いな、確実に合宿&試合で選手を壊す岡田の決定力とそれを影で支える医療スタッフ。闘莉王が欠場する可能性はかなり高いかと思いますが、磐田は高さがないのが救いといえば救い。

・また代表合宿で別メニューだった阿部がウルグアイ戦でこともあろうに90分酷使され、また達也もスタメンで76分出場。負傷の闘莉王はもちろん、啓太がお休みだったのは幸いでしたが・・・

・磐田に出場停止はなし。ウルグアイ戦は駒野が90分出場したのみ。前節から前田が復帰していきなり結果を出しているのが難儀といえば難儀。

<前節:川崎 2-2 磐田>

---前田--カレン--
-----上田-----
村井--------駒野
---成岡--ロドリゴ--
-加賀--田中--茶野-
-----川口-----

58分:村井→犬塚
76分:上田→山本侑

得点:13分前田、58分上田

*ジウシーニョは出場停止

<前々節:磐田 0-1 神戸>

---萬代--カレン--
-----ジウ-----
村井--------駒野
---上田--成岡---
-加賀--田中--大井-
-----川口-----

82分:ジウシーニョ→山本
88分:村井→中山(出た! 負けているのにファンサービスw)

<前回:磐田 1-2 浦和>

---ジウ--萬代---
-----上田-----
成岡--------駒野
---犬塚--河村---
-茶野--大井--加賀-
-----川口-----

78分:成岡→名波
82分:ジウシーニョ→山崎
89分:上田→中山

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【TV観戦記】日本女子 0-2 ドイツ

 アメリカに比べるとドイツは明らかにスピードに難があり、手も足も出なかったアメリカと比べればその背中は見えていました。従ってやりようによっては勝てたとまでは言わないまでもなんとかPK戦に持ち込めたような気がしましたが、監督の采配が後手後手に回り、「万策尽きて負けたのか?」という観点からすれば少々残念な試合でした。選手は精一杯やっていたように見受けられましたが、勝利への執念という点で佐々木監督はドイツの監督に遠く及びませんでした。「勝利への執念」はドイツの伝統芸とはいえ。

 もっとも日本が圧倒的に優勢だった前半30分くらいまでに先制していれば監督の采配云々も責められることなく、体格で完敗しているにも関わらず組織力で世界のトップレベルに伍して闘えるチームを作り上げた手腕が賞賛されたでしょうが・・・ いくら日本がボールを支配し、いくらテンポ良くボールを回そうとも、相手のゴールを陥れることができなければ無意味。チーム作りの方向性は間違っていませんが、やはり日本は最後の一撃に難があってドイツGKの壁を破れず。

 たとえ高度に組織化されていようとも所詮日本チームは「チハたん」の集まりに過ぎず、ドイツの重戦車の分厚い装甲をぶちぬけないどころか、単なるドアノッカーに。しかも時間の経過とともに故障した「チハたん」が目立ちだしたにも関わらず監督は予備軍投入を見送り、方やドイツ軍は続々新鋭戦車を繰り出してきました、結局最後に「チハたん」は88ミリ砲の直撃を食らってジ・エンド。

  とはいえ、4位は十分に誇るに値する戦績。選手・監督・スタッフの皆様お疲れ様でした。

---大野--永里---
------------
宮間-澤---阪口--原
------------
矢野-池田-岩清水-近賀
-----福元-----

68分:大野→丸山
75分:原→荒川
88分:矢野→宇津木

米国戦で全く動けなかった安藤はとうとうスタメンを外され原がスタメンに。至極妥当な判断ですが、スタメンの入れ替えがこれだけだったのが日本の限界でした。

そして返す返すも残念なのは圧倒的に優勢(解説の人間力絶賛!!!)だった前半30分までに点が取れなかったこと。ただ終わってみればドイツDF陣を決定的に崩した場面なんてなくて、大野、近賀、宮間と惜しいシュートはありましたが全部エリア外から。日本のキック力だとあれが入りそうで入らない。結局CKからの沢の一撃がゴールマウスにいた独DFに防がれたのが唯一のチャンスでした。

前半も30分を過ぎると中盤がガス欠を起こしてパスをもらいに行けなくなったせいか、DFラインから単純にFWへ放り込む場面が増え始めます。宮間は見るからにキレを欠いており、原もやはりここまでスタメン起用されなかっただけのことはあって早々と足が止まってしまいました。

前半ドイツの攻撃に見るべきものはありませんでしたが、最後はパワープレーを仕掛けてくるであろうドイツを体格で甚だ劣る日本が完封するのは至難の業。従って積極的に攻めに出て1点を取って1-1でPK戦に持ち込めれば勝機はあるかと思ったのですが、先に動いてきたのはドイツでした。ドイツは立て続けに3人を代え、それが奏効して途中出場のバイラマイが先制! 日本は懸案だったサイドからのクロス攻撃にまたしてもやられてしまいました。っちゅーか、中盤での優位性を失うと遅かれ早かれこうなってしまうのはアメリカ戦でも見たところ。

日本は遅まきながら前線で疲労困憊の大野を丸山に代えたところまではいいのですが、その直後に失点。運動量で勝ってナンボなのに動けなくなった選手を放置し、挙句の果てに守備の堅いドイツに先制されては非常に厳しい。

原がとうとう足を攣ってしまって荒川を投入しましたが、もはやこの大会では使い物にならないのが明らかなFWを入れてもねぇ・・・そこは本職の柳田先生じゃないのかぁ?と思いましたが、佐々木監督は柳田を本職の中盤で使うことはほとんどありませんでしたから現実的な交代策とはいえず。致命的な2点目を取られてから(スタンバイ自体は点を取られる前からやっていたようでしたが)ここまで全く出番がなかった宇津木を「思い出作り」で出場させる匙の投げっぷり。

この辺ですね、なんかこの試合に不完全燃焼感が残るのは。

最後の一撃が物足りない上に、運動量を要求するサッカーで厳しい日程の6試合をこなすにはあまりにも選手層が薄い。方向性は間違っていないんだが、乗り越えるべき壁はあまりにも高かった。

されど頑張れ、なでしこ日本!!!

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2008.08.21

【TV観戦記】日本 1-3 ウルグアイ

バーレーン戦へ向けてのテストの場としてウルグアイ戦を活用するのは大いに結構ですが、岡田監督は大胆というか何というか青木、高木、小野、達也といった初召集組を全てスタメン起用。しかも阿部をほとんど経験のない左SBで起用するなど大幅にメンバーを入れ替えてきました。

6月のバーレーン戦は以下のような感じ。

-----玉田-----
-----佐藤寿----
本田圭------中村俊
---遠藤--中村憲--
安田-闘莉王-中澤-内田
-----楢崎-----

これがこのウルグアイ戦では以下のような感じに。

---玉田--達也---
小野-------中村憲
---青木--長谷部--
阿部-高木--中澤-駒野
-----楢崎-----

 両方に出ているのは玉田、中村憲、中澤、楢崎のみ。代表常連の駒野はともかく、長谷部が代表に合流したのはキリンカップからですからキャリアは浅く、実質的に半数以上がテスト的意味合いでの起用。これだけ選手を入れ替えれば連携に問題が生じるのは当然で、結局のところ誰が通用して誰が通用しないのかさっぱり判らんのではないかと思うんですが・・・

 実際前半の左サイドはボロボロで阿部・高木・青木の誰一人をとっても合格点を上げられない出来。岡田は危険な位置で再三ミスを犯していた青木を前半だけでクビにし、かつ阿部のSBにも早々と見切りをつけてボランチに戻しましたが(左SBに長友投入)、なんか自分で機能しなさそうな場を設定して自分でダメ出ししていただけのような・・・ 従ってクビになった青木は「俺のせいかよ!」と釈然としないでしょうが、まぁせっかく与えてくれたチャンスをものにしようとする気概が青木に感じられなかったのもまた事実です。

 前半の攻撃は駒野の右サイド突破オンリーという惨状でしたが、後半は長谷部の位置を上げて1ボランチにしたのが奏功して攻撃の厚みを出すのに成功。ただ何度もチャンスがあったにも関わらず肝心なところでシュートが撃てず、結局得点はセットプレー崩れから伸二→中村憲でオウンゴールを誘発したのみ。最後の伸二&山瀬等「おい、そこで撃てよ!」とボヤキたくなる場面は何度かありましたが、とりわけ玉田が不必要なまでにボールを持ち換えるのにはムカつきました。スピードに乗ったドリブルからそのままズドン!というのが玉田の持ち味で、一旦止まってしまったらアウトですわ。

 岡田体制では初召集の達也はいつも通りのパフォーマンスを見せていましたが、残念ながら玉田とは全く噛み合わなかった印象。お互い個々人では頑張っているんだけれども全く噛み合わない。まるで高原(=達也)とエジミウソン(=玉田)のような二人。まぁ周囲と噛み合わずともそれなりの仕事ができるのが達也らしいといえば達也らしいのですが結果は残せず。

 ボールを回すだけで結局シュートに至らない日本とは対照的にウルグアイはボールを奪ってからシュートに至るまでが実に早い。長谷部を上げて阿部の1ボランチになり、しかもその阿部も好調にほど遠い出来(合宿で別メニューを強いられていた選手を90分出すか、フツー)で、ウルグアイのカウンターに対処しきれません。運動量がないことでは定評のある伸二を起用するとどうしても中盤の他の選手の守備負担が大きくなりがちですが、後半長谷部が消えがちになって守備の穴がでかくなったように見えました。

1失点目はDFラインの前がぽっかり空いて(その前を中村憲がプラプラ歩いてましたが)高木がつり出されてしまったのが失敗。2失点目は駒野が簡単にボールロストしたところから。3失点目はフジテレビ、いやその系列の北海道のテレビ局が捉えられなったので(怒)なんで一気にゴール前までボールを運ばれているのか判らず。

野球の中継ばっかりやってて、サッカーらしい中継のやり方を忘れてしまったんですかね。のんびりリプレイやっている間に得点場面を映し損ねるって最低やで。前半にもリプレイをやっていてウルグアイのチャンスを映し損ねる失態がありましたし。

2失点目の駒野が典型でしたが、長友といい、山瀬といい、失点に直結するような致命的なミスが目立ちました。五輪レベルですら通用しなかった長友をお疲れの状態のままA代表で起用するのはいくらなんでも無理があったかと。

 親善試合らしく後半途中で玉田→佐藤寿、達也→山瀬、中村憲→大黒と選手を次々代えましたが、佐藤寿&大黒って共にエリア内でボールを受けてナンボの選手なんで、中盤が機能していない状態で投入するFWとしては最悪の組み合わせじゃないのかなぁ?案の定共に何も出来ませんでした。

大久保を入れずに大黒を入れる(韻を踏んでますなw)辺り、岡田がこの試合を徹頭徹尾テストの場としたことを象徴していましたが、 テストの結果は達也が比較的マシだったくらいで、あとは収穫ゼロ。守りは終始中澤頼みだったし、攻撃もセットプレー頼み(そしてそこも結局中澤の頭だったりする)。よってあんまり代わり映えのしないメンバー、代わり映えのしない退屈な試合内容のままW杯アジア最終予選突入が決定したようです。

 少々荒っぽいところをも含めて、今回のウルグアイは一切手抜きなく闘ってくれて親善試合としては最近例を見ないほど非常に良い相手でした。早速犬飼効果なのかどうかは知らんけど。いやぁ、南アW杯予選のプレーオフで南米5位に回ったウルグアイとやる羽目になったら勝ち目ないやんと一瞬思ったのですが、今大会のプレーオフはオセアニア相手だったんですな。FIFAの粋な計らいに感謝。

P.S.

岡田凱旋 & 大黒・山瀬途中投入なら、今野も入れてファンサービスに努めるのが筋でしょうに(笑)

待望の代表戦地方開催ですらスタジアムはガラガラ(テレビによく映るバックスタンドに客が入っていないのは見栄え的に致命的・・・)。五輪と被ってしまった親善試合なんてそんなもん(しかもよりによって裏でダルビッシュが投げてましたか・・・)だとは思いますが、テレビ視聴率のほうはもっと悲惨なんでしょうなぁ(´・ω・`)ショボーン

→5.7%とのこと。消費税割れは回避できましたが、フジテレビが親善試合の地上波中継から撤退しても文句はいえませんなぁ・・・

P.S.2

|-`).。oO 啓太はそっちの決定力は凄いのか・・・ (まさかのオウンゴールじゃないことを祈るよ)

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2008.08.20

だんご汁~アウェー大分2008

「昭和の町」(下)から続く)

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豊後高田を後に、最寄のJR宇佐駅から一路大分へ。

やって来た「ソニック」自由席はなぜか赤サポだらけ。大分空港への便が取れずに、北九州や福岡から来た方も相当数いたということなのか。あるいは単に年に一回やってくる浦和を見に来た九州在住の赤サポなのか。

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コロッケ2つで昼飯終了というのもさすがに何なんで、大分名物「だんご汁」を食べてみました。入ったのは大分駅構内の「豊後茶屋」。場所柄でしょうが、ここも赤サポだらけ。

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だんご汁定食780円也。だんご汁に加えて、ご飯、アジフライ、大根の酢の物、御新香が付いてきました。

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で、肝心のだんご汁ですが、にんじん、かぶ、ごぼう、しいたけ、もやし、里芋と具だくさんの上、幅広かつ厚みのある麺が入っています。汁は白味噌仕立て。また麺はやや固め。肉類が入っていないためか脂分がなく、いたってあっさりした味わい。けんちん汁とほうとうの中間といったところでしょうか。麺入りなので少食な方はこれだけで昼飯代わりになると思います。

 そのままだとやや甘めですが、柚子胡椒を入れると全く違った味が楽しめて2度おいしい。

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 大分駅前の地下道で見つけた大分名産案内。これは宣伝なので話半分だとしても、さっき食っただんご汁とえらい違うやん・・・(´・ω・`)ショボーン

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大分駅周辺は現在高架化工事中。駅裏の高架橋もかなり出来上がってきました。

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自動改札が入ったくらいで、他は国鉄時代からほとんど変わった様子がない大分駅の姿もこれで見納めかもしれません。

(続く)

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2008.08.19

たつみ@調布

瓦斯戦のついでに往訪。

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調布駅北口から徒歩5分ほど。旧甲州街道を渡って、みずほ銀行調布支店の裏。夕方の開店と同時に入店。後客4。

L字型カウンター10席程度の手狭な店ですが、寿司屋と見紛うばかりの清潔感あり。厨房は夫婦と思しき2名で切り盛り。

つけめん(700円)を注文。カウンターと厨房との仕切りが高いので、わざわざ奥さんがカウンターをぐるっと回って配膳。

Tatsumi_2008_2

麺はつるつるっとした平打ち太麺。店内につけめんは量が多いので云々との注意書きがありましたが、確かに並で十分です。

つけダレは煮干系と思いますが超あっさり。心持ちしょっぱいような感じもしましたが、気になるほどでもなく。酸味の強いつけダレや、こってりどろどろっとした魚介&とんこつの店が多い中、こういうシンプルなつけダレは却って新鮮で好ましい。

つけダレに入っている千切りチャーシューも妙に自己主張しないようにあっさりとした仕上がり。当然脂身もなし。

こういうつけ麺は若年層には物足りないんじゃないかと思いましたが、後客が揃いも揃って学生風だったのが印象に残りました。近所の電通大の学生かなぁ・・・

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【TV観戦記】日本女子 2-4 米国

幸先良く1点先取したものの、その後立て続けに4失点を喫して大敗。またしても米国の壁を破ることは出来ませんでした。

米国は初戦ノルウェーに引き分け、準々決勝ではカナダに延長戦に持ち込まれるなど本調子ではないと言われていましたが、やはり優勝を狙うチームはピークの持っていき方が違うんでしょうな。グループリーグでの対戦よりも遥かに力の差が感じられました。

旋回性能に勝る日本の軽戦闘機が、火力とスピードに勝る米国の重戦闘機に緒戦は善戦したものの時間の経過とともにボコボコにされた感じ。しかも日本はもはや粗悪なオイルしかなくて、スペックどおりの力が出ない。そういう喩えが相応しいような「国力」の差を感じざるを得ない大敗でした。

過去3分け17敗。米国のほうが実力上位とはいえ、20戦で1勝もできない原因は

・キック力、シュート力が弱いゆえに破れかぶれの一発が期待できないので「守って守ってカウンター」という戦術を採りにくく、いつも正攻法で臨まざるを得ない。

・僅差を守り抜くにはあまりにもGKが弱い

の2点に尽きるのかも。

---大野--永里---
------------
宮間-澤---阪口-近賀
------------
矢野-池田-岩清水-安藤
-----福元-----

56分:安藤→原
71分:大野→荒川
73分:矢野→丸山

この試合で不思議だったのは安藤がSBに下がったこと。これまで近賀と試合中にポジションチェンジしてSBに入ることは良くありましたが、最初から最後までSBというのは佐々木監督になってからはあまりなかったように思います。

中国戦で既に疲労の色が濃かった安藤。おそらく安藤のオーバーラップを多用して攻撃的に出る趣旨でSBに置いたのではなく、逆に動けない安藤を守備に専念させる意図だったのではないかと思いますが、やはり動けない選手をピッチに置くというのは無理があって、右サイドが日本の大穴になってしまいました。

右サイドが全く使い物にならないので、前半やむを得ず(?)左SBの矢野を頻繁に攻撃参加させていましたが、こちらは矢野に攻撃を期待するほうに無理があって形を作るに至らないどころか、組み立ての過程でボールを失ってカウンターを喰らうこともしばしば。

セットプレー崩れで先制したところまでは良かったのですが、贅沢をいえば先制した時間帯が早すぎました。澤&阪口の両CHが高い位置でボールを取れているうちはまだ良かったのですが、ボールを奪ってからFWへのくさびのパス、あるいはサイドチェンジがミスになる場面が前半半ばから増えはじめて次第に米国ペースに。思えばもうこの辺でガソリン切れだったのでしょう。前線の永里はまた柳里に戻ってしまって、大野が孤軍奮闘。

中盤でのプレスがかからなくなるともういけません。米国がチマチマ繋いでいるうちはまだ対処のしようがあるのですが、中盤の底から直線的にズバっとサイドにボールを供給され、サイドで1対1を作られるとどうしてもスピード負けしてしまいます。2失点目に至ってはサイドで数的優位を許してしまいましたからお話になりません。

3失点目と4失点目はいずれも左サイドからループ気味のシュートを決められたもの(4失点目はクロスがたまたまゴールになっただけかもしれませんが)。いわゆる「山郷ゾーン」にボールが吸い込まれたものですが、福元もあのコースに致命的な弱点を持つ山郷さんと結果的に大差がありませんでした。日本のGKは小さい。結局そういうことなんでしょう。

佐々木監督は早々と安藤を諦めて原を投入。さらに3失点目を喫してから荒川・丸山を投入して「バンザイ突撃」を敢行しましたが、試合終了直前に1点を返すのが精一杯。まぁ事実上勝敗が決まっていても1点を返すあたりが泣かせるところ。絶望的な戦況でも決して試合を投げない。プロサッカーが往々にして見失いがちなものがそこにありました。

ただ難を言えば1点返したとはいえ、途中投入される荒川&丸山って今大会はほとんど機能していないような・・・ とりわけ故障あがりの荒川が短時間しか使えず、消耗の激しい大野&永里を出しつづけざるを得なかったのは誤算だったかもしれませんが、さりとて荒川に代えて代表に送り出せるFWなんて日本にはおらず。

初戦で池田を休ませ、後は柳田と矢野を代えただけで他は全部同じスタメン。中2日で5戦目なのでこれではいかにも辛い。両SBが弱いのはNZ戦で早々と明らかになったにも関わらず、SB本職の宇津木に全く出番がないのはかなり不可解ですが、日程の厳しい五輪で5戦、6戦を闘うには控えの層が薄すぎたということなのでしょう。

やや後を引きそうな負け試合になってしまいましたが、最後のドイツ戦でどう切り替えて試合に臨んでくるかが楽しみです。

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2008.08.18

「昭和の町」(下)~アウェー大分2008

「昭和の町」(上)から続く)

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 単に商店街を再生するだけでは集客力に限界があると考えたのか、豊後高田はかつての農業倉庫を改装してちょっとしたテーマパーク「昭和ロマン蔵」を造りました。公式サイトによると

”昭和ロマン蔵”の建物は、明治から昭和にかけて大分県きっての大金持ちといわれた”野村財閥”が昭和10年前後に米蔵として建てた旧高田農業倉庫です。
”野村財閥”は、かつて豊後高田の商店街の中心に豪壮な屋敷を構え、小作人に貸しつけていた田畑は西国東・宇佐・下毛の3郡にまたがる360町歩、小作米は1年に1万俵を誇ったといわれました。

とのこと。

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 こちらは「駄菓子屋の夢博物館」。小宮裕宣館長の収蔵品20万点のうち5万点を公開したものとのこと。もともと太宰府天満宮参道で開館していた「駄菓子屋のおもちゃ資料館」が引っ越して出来たらしいのですが、商売上の立地としては全国的に知名度のある太宰府のほうが圧倒的に上。ソロバン勘定を度外視できるほど、「昭和の町」が魅力的だったということなのでしょう。

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 ショーケースに入っているものが大半ですが、フロアに直接陳列してあるものは子供がいじって破損することもあるようでメンテナンスに苦労している様子。

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こちらは「昭和の夢町三丁目館」。昭和30年代(一部は昭和40年代)の民家、商店、教室を再現したもの。

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 朝・昼・夕・夜と移り変わる「昭和の風景」が楽しめます。軽トラックは3輪のほうが昭和っぽいような・・・

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 こちらは台所。電気炊飯器がある家に釜はないんじゃないか?という気も。

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 「昭和」を振り返るというと大抵昭和30年代が出てくるような気がしますが、あれって何故なんでしょうかね? やっぱ「三丁目の夕日」の影響がでかいんでしょうけど。

 昭和30年代ってワシ的には知識として知っているし、祖父母の家がそんな感じだったかなぁとも思いますが、リアルな経験を持っているわけじゃないのであんまり懐かしいとは思わないんですが・・・極端なことをいえば大正のレトロ調を見るのとそんなに変わらんっちゅー感じ。

 「駄菓子屋の夢博物館」に収蔵されたコレクションにはやや時代が下ったものもあって、

20080712_syouwakura_8

|-`).。oO 伊代はまだ16だからぁ・・・

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|-`).。oO アイドル時代は今より太っていたっちゅータレントってそう滅多におらんで・・・

20080712_syouwakura_9

|-`).。oO 秀樹、感激ぃー! (これは「昭和の夢町三丁目館」でやっていたハウス食品の特別展示)

この辺に懐かしさを感じる世代も相当するいるわけで、「昭和の町ネクスト」があっても良さそうなものと、あれこれ考えてしまう19歳の夏でした。

(続く)

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2008.08.17

【観戦記】F東京 0-1 浦和

 柏戦は悲劇的(ある意味喜劇的か)な同点弾を喰らいながらさほど落ち込まなかったのですが、この試合は完封勝ちとはいえなんだかすっきりしないまま家路に着きました。それは鹿島戦の後半から続いていた良い流れを自ら手放してしまったかのような時間帯が長かったからだと思います。

20080816gas1

 前半終了間際から後半25分くらいまで良い時間帯もあって、そこでしっかり点を取って逃げ切ったのですから、そこに目を向ければそんなに悪い試合でもなかったのかもしれません。ただそれ以外の時間帯は目を覆わんばかりの惨状で、F東京(以下「瓦斯」)が圧倒的に優勢だった前半に先制点を取っていれば結果が逆になったどころか大差で負けていたかもしれません。

 浦和が瓦斯のボールホルダーをちょっとフリーにすると、瓦斯の選手が何人も一斉に走り出して、動いている選手の間をボールがダイレクトに動く。もちろんパスが綺麗に繋がる場面なんてちょっとしかないんだけれども、良く動く瓦斯の選手を浦和は掴まえられない。

 浦和は前節の変則4バックをあっさり放棄。いや当初は相馬がやや下がり気味で今回も変則4バックなのかなと思いましたが、時間の経過とともに平川がエメルソンにやられ始めて、結局単なる5バックに。瓦斯の攻撃はサイドに重点を置くわけでもなんでもなく、瓦斯に好意的な言い方をすれば豊富な運動量をベースに融通無碍な攻撃を仕掛けてきます。従って浦和が単純に「なんちゃって4バック」を敷いたところでどうなるというものでもないのですが、結局のところやっぱりサイドがやられ勝ち。完封勝ちにも関わらずもやもや感が残ったのはこの辺なんでしょうな。

 攻撃はさらに悲惨で中盤で全くと言っていいほどボールキープできないものだから徹頭徹尾達也頼み。まるで「戦術は田中達也」。これじゃ瓦斯の対応は極めて簡単で、達也に対して茂庭をつけておけばOK。ただその分高原へのマークがルーズになったのか、永井のスルーパスを受けた高原がいきなりGKと一対一! しかし高原のシュートはポストを叩いて得点ならず。さらに前半ロスタイムの絶好機も高原のシュートはバーを叩く始末。

20080816gas2

 しかし幸いにも悪いのは浦和だけではなく瓦斯も同じ。あれだけ前半にチャンスを作りながら決定機は皆無。石川のFKが惜しかったくらいでしょう。途中ボロボロになっても最後の最後でシュートを撃たせない浦和が上手いといってもいいのかもしれませんが、最後の最後で瓦斯が妙に消極的という感じも。08ユーロのスペインみたいに最後まできっちり繋いでゴールを陥れるのを理想としているのかもしれませんが・・・

 綺麗に決まれば文句のつけようがない瓦斯のサッカーですが、残念ながら日本の盛夏で90分それを完遂するのは無理、無理、無理、無理、かたつむり! 前半40分くらいから早くも失速し始め、後半は立ち上がりから一転して浦和がボールを支配。といっても依然浦和の攻撃は結局のところ達也頼みなんですが、それでも可能性のあるシュートを撃っている分瓦斯よりマシ。61分には傷んだ平川に代えて細貝を入れることで右翼が活性化。さらに切り札ポンテの投入で前線近くでのボールキープ力が格段に増し、これがポゼッションサッカー「のようなもの」の威力を引き出して、左サイドでどフリーになった相馬が啓太のパスをダイレクトに蹴りこんで先制!!! 啓太のアシストも驚きなら、撃ったのが相馬というのも驚きで、まるで万馬券のような組み合わせですが、これは見事な得点。こういうのがズバズバ決まれば浦和は一皮剥けたぁー!!!といっていいのでしょうが。

 先制された瓦斯は急に積極的になり、っちゅーかそんな余力があるなら初めからやれ!と瓦斯サポは思うんじゃないかと推察しますが、浦和は足を攣る選手が続出して運動量が激減。前線にポンテと達也を残してベタ引きになり、瓦斯の攻勢を最終ラインで跳ね返すのが精一杯。とにかくボールをキープできないのでDFラインを上げるに上げられず、両ボランチも前に出るに出られず。

 瓦斯は途中で梶山を投入。足が止まっているところに運動量のない選手を入れてどうすんねんと思いましたが、浦和はいくらなんでも梶山をフリーにさせすぎ。梶山に厄介なところにポンポンとボールを出され、流れの中から2、3度際どいシュートを撃たれてしまいました。

 足を攣った永井が全く動けなくなりましたが、ゲルトは永井に代えてなんと堤を投入。同じく足を攣っている堀之内に代えようとして堤を準備していたんじゃないかと思いますが、永井の状態がよりヤバくなったのでそのまま堤を入れたんでしょう。でも永井を下げるなら梅崎を入れるべきで、なんでそこで手抜いてんねんヽ(`Д´)ノウワァァン!! 

 さらに堤がDFラインに入って相馬が前に上がるのかと思えばさにあらず。単に最終ラインの人数が増えただけというお笑い種のような一幕もありましたが、なんとかかんとか浦和は逃げ切りに成功。平山を下げずにカボレを下げる城福の迷采配にも助けられた感も。

 最後の15分は埼スタの一戦と大差のない展開になってしまいましたが、今は亡き関塚監督(って死んどらんっちゅーねん!)に代わって対浦和戦の言い訳王に就任した城福監督はなんて言うんでしょうかね? 「あんなサッカーに負けて無念じゃ・・・」と言われても別に的外れではないと思いますが、結局のところ決定機に至らないムービングとかラブリーとかって全く無意味で、日本サッカーの縮図そのものという言い方もできるような・・・

 内容はイマイチな試合でしたが、これまで相手チームは足が攣りまくっているのにこちらは試合終了後も平然と歩いているような試合が少なくなった中、やれるだけのことはやったと受け取れるだけのパフォーマンスを見せてくれた選手は大いに称えられてしかるべきでしょう。称えるに値しないのはもちろんあの方です。

---高原--達也---
-----永井-----
相馬-阿部--啓太-平川
-堀之内-闘莉王-坪井-
-----都築-----

61分:平川→細貝
65分:高原→ポンテ
83分:永井→堤

---カボレ--平山---
エメ--------石川
---浅利--羽生---
今野-茂庭--佐原-徳永
-----塩田-----

60分:浅利→梶山
71分:石川→赤嶺
77分:カボレ→川口

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2008.08.16

【TV観戦記】中国女子 0-2 日本

 完全アウェーも何のその。力の差を存分に見せつけての完勝。永里が2点目を取るや否や、「加油!加油!」と単調な声援を繰り返していた地元観客も早々と諦めて家路に着く始末(さすがにその場面を画面で抜くことはありませんでしたが鈴木健アナ&人間力、共にGJです。)。まぁあれだけサッカーの質の違いを見せつけられれば諦めもつきますわなぁwww

 イーブンな立ち上がりながら、日本が宮間CK→DFの背後から飛び込んできた澤がヘッドで早々と先制!

 これで日本は多少気楽になったせいか、次第に日・中の力の差がはっきりでるようになりました。既に2戦をこなして泰皇島の荒れたピッチにも慣れたせいか、日本は確実にショートパスを繋ぎながら中国ゴールに迫ります。ボールホルダーへのサポートが速く、かつ次々と後方から選手が沸きあがってくる。技術はもちろん、走りの量と質で完全に中国を凌駕。これまで淡々とポストプレーをこなすだけで満足しきってさっぱりシュートを撃とうとしなかった柳里、永ミウソン永里もついに覚醒。大野共々、中国DF陣を崩しきれずとも積極的にシュートを撃って行きました(ただ日本のキック力ではエリア外からのシュートは点が入りそうにないのも確か。ここが米国との最大の差か。)。

 技術と走力に裏付けられた日本の組織力を無にしてしまうような圧倒的な個人能力が中国にあれば形勢は互角だったかもしれませんが、そのようなものは見受けられず。終始2トップ頼みの糞サッカー(なんか同じ赤ユニとあってか、浦和臭ブンプン・・・)で、しかもその頼みの2トップは日本守備陣の前に完全に沈黙。特に9番はお粗末でした。

 体格では中国が優位なのは間違いないので、日本の疲労が顕著な時間帯ではセットプレーからこぼれ玉を蹴りこまれそうになってヒヤリとする場面もありましたが、そこは福元の好セーブや安藤の顔面ブロックで事なきを得。矢野が相手と交錯して胸部を強打して負傷退場、柳田急遽投入というアクシデントもありましたが、柳田は中国の攻勢に粘り強く応対して守備の穴を感じさせない出来。

 ただ力の差がはっきりしている割には日本はなかなか追加点が取れません。それは日本のシュートが弱いという問題もさることながら、なんだかんだといっても過酷な日程で全体に消耗しているんでしょうかね。右SH安藤のへろへろっぷりは顕著だったので安藤を使わないのはやむを得ないかとは思いましたが良いポジションにいる宮間が絡むことも減ってしまいました。攻撃陣が視野狭窄に陥って次第にワイドな展開が少なくなり、結局のところ終盤は大野・永里・澤・近賀のベレーザ勢だけで攻撃していたような・・・まぁ最後は大野&永里のコンビで追加点を取ったので「これでいいのだ」ということになるのでしょうが。

 敗色濃厚になっても中国女子は「カンフーサッカー」に転じることもなく、実に真っ当なプレーぶりに終始。

 ロスタイムはなんと4分もあって、最後は審判団が一波乱起こすのではないかとの一抹の不安もありましたが、これまた全くの杞憂に。

 テレビで見る限りは物の投げ込み、観客乱入等もなく(あっても、そんなもんを放映せんでしょうがw)、無事試合終了。

 いやぁ、良かった、良かった。

---大野--永里---
------------
宮間-澤---阪口-安藤
------------
矢野-池田-岩清水-近賀
-----福元-----

54分:矢野→柳田
86分:大野→丸山
87分:永里→荒川

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2008.08.15

ウルグアイ戦メンバー発表

唐突に、っていうか、当方がすっかり忘れていただけなんですが。8/20に行われる罰ゲームウルグアイとの親善試合の代表メンバーが昨日発表されました。

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GK 川口能活(磐田)楢崎正剛(名古屋)

DF 中沢佑二(横浜)高木和道(清水)田中マルクス闘莉王、阿部勇樹(以上浦和)駒野友一(磐田)

MF 小野伸二(ボーフム)中村憲剛(川崎F)鈴木啓太(浦和)山瀬功治(横浜M)青木剛(鹿島)今野泰幸(東京)長谷部誠(ウォルフスブルク)

FW 玉田圭司(名古屋)大黒将志(東京V)佐藤寿人(広島)大久保嘉人(神戸)田中達也(浦和)

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9/6にW杯アジア最終予選・バーレーン戦(アウェー)があるので、その前のテスト的な色彩が強いゲーム。怪我の中村俊はともかく、松井を呼ばずに伸二を呼ぶあたりにいかにもテストな感じが漂います。でもシーズン開幕時で所属クラブでの地位も固まっていないのに代表に呼ばれるって、伸二も長谷部も正直ありがた迷惑もいいところじゃないのかなぁ・・・

五輪組は疲労を考慮してか、一人も選ばず。内田・安田・長友を外したのでSBができる選手が駒野しかいませんが、今野にSBをやらせるつもりなのかも。

怪我が癒えたばかりの達也や前田は早速ドナドナ(そしてまた怪我させるんじゃないでしょうなヽ(`Д´)ノウワァァァン!)。さすがに遠藤を呼ぶほど鬼にはなれず。

テストといえば岡田は7月末に新顔を多く選んで合宿を行って、案の定怪我人を出していましたが、「合宿に呼ばれたけどウルグアイ戦に呼ばれていない選手」を見ると

GK:川島
DF:中田コ、阿部翔
MF:村井、小川、工藤、柏木、金崎

とGK川島はともかく、新顔は悉く落選。残ったのはフレッシュさが全くない青木のみ(実力的には代表に選ばれてもなんら不思議はありませんが)という、いやはやなんだかなぁな結果。

ちなみに6月のバーレーン戦のメンバーと比較すると、4人もいた川崎勢が中村憲しか残っていないのが目に付きます。また帰国後これといった実績を上げていない大黒を呼ぶほどFWの人材不足にお悩みなのは判りますが、鹿島戦で小破した巻はともかく矢野はやっぱり構想外なんですかねぇ・・・

ドイツW杯惨敗を機に人気が下り坂に向かった日本サッカー。そこに転落に加速をつけるかのような北京五輪3連敗(´・ω・`)ショボーン。その直後、しかも北京五輪真っ最中に開催される親善試合って、よっぽどサッカーが好きな人じゃないと観そうにありませんね・・・フジテレビがテレビ中継してくれるみたいだけど視聴率ヒトケタは確実。下手するとゴールデンタイムで悪夢の消費税割れかも・・・ フジテレビ、すまん。成仏してくれ・・・ 代表の失地回復に燃える犬飼会長、大逆風での船出ですなぁ・・・

なんか日本も、サッカー人気そのものは高いんだけれど「どうせまた負けるんだろう」ってな醒めた感じで代表チームを見ている欧州や南米の小国とか東南アジア諸国みたいな風になってゆくんですかねぇ・・・ ほんで国内サッカーなんて一般大衆には見向きもされなくなって(今でもそうじゃないかという風も)、大抵の人はCSで海外サッカーばかり見ているとか。

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【展望】08年第21節F東京戦

・柏戦同様、前回の対戦からさほど時間を置かずに再戦するF東京(以下「瓦斯」)戦。

前回対戦では立ち上がり早々達也にかき回されて失点。しかし後半浦和が達也交代&ポンテ負傷で大失速。ぐだぐだになりながら、最後は永井が追加点を決めて逃げ切りとなんだかなぁな試合展開ながらも完封勝ち。

・対する城福監督はこの敗戦が大層気に入らなかったようで、「サッカーをさせてもらえなかった」とか「(浦和は)ひどいサッカーだった」とか。まぁおっしゃることは逐一尤もなんですが、特にこの試合の瓦斯の内容が良かったわけでもなんでもないんで、発言は時と場合をわきまえたほうが(笑)。しかも結果的に浦和戦を挟んで8試合勝てなかったそうですな(爆笑)。

・誰もが予想した通り、北京五輪はグループリーグで終了。浦和は細貝、瓦斯は梶山・長友を供出。3選手ともそこそこ出場機会があり、かつ最後のオランダ戦で90分出場していますから16日には出てこないと予想するのが通例ですが、瓦斯はよほど控え選手に信頼が置けないのか「五輪組強行出場も」との観測記事も。五輪での活躍ぶりからすれば、強行出場してもらうほうがありがたいのですが。

・浦和で注目ポイントは柏戦で採用した下図の変則4バック。達也が出場可能ならエジを下げるのは当然として、ポンテが復帰した場合のポンテの位置取りが見物。ポンテもどちらかというと右に流れ勝ちなんでぱっと見ではフォーメーションに大きな変化はないかもしれませんが・・・ 

---高原--エジ---
----------永井
相馬-阿部--啓太---
----------平川
堀之内-闘莉王-坪井--
-----都築-----

・またポンテが復帰してあっさり永井がスタメンから外れてしまうのも勿体無いといえば勿体無いようですが、ポンテは途中で入れていきなり結果を出すタイプじゃないからなぁ・・・しかも、永井が控えに回ってセルがあっさりベンチ外になるというのもなんですなぁ・・・ベンチ外にすべきなのはあの方じゃないかと・・・高い金を払って買ったのだから使わないと勿体無いと思ってハンガー掛けになっている「ぶら下がり健康器」みたいなもんですかね、あの方は。

・瓦斯のほうは梶山、長友が抜けて苦しい陣容。前節は羽生をボランチに起用する奇策を繰り出してこれがそこそこ機能したようですが、玉田が外しまくらなければフツーに負けていたという見方もあり、不振から脱したとは言いがたい模様。五輪の真っ最中だとヨソ様の試合の様子を録画で確認する気になんてならんので、手抜きですんません・・・

P.S.

昨日から話題騒然の「浦和、本田圭獲得へ」はオランダ紙の飛ばしでもなんでもなくて、本気だったんですなぁ・・・ 後追いながら俺たちの報知が続報を出しています。

しかし、ボランチ→CB→どちらかというとSHって補強対象ぶれまくり。しかも動かないことで悪評の高い選手をボランチ起用構想っていうのも訳が判りません・・・

これも海外での移籍先が見つからず、思い余った代理人(清岡哲朗氏)が浦和に持ち込んできた案件に弱化本部長がホイホイ食いついた臭いがプンプン・・・・

頭は劣っているが金は持っている人ってホント代理人から見れば「鴨がネギ背負っている」ようなもんですな・・・orz

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<前節:名古屋 0-1 F東京>

---カボレ--平山---
エメ--------石川
---浅利--羽生---
徳永-茂庭--佐原-今野
-----塩田-----

HT:茂庭→椋原(茂庭は肩を負傷、今野がCBへ)
73分:カボレ→赤嶺
79分:エメルソン→金沢

※茂庭の故障は軽症だった模様。

<ナビスコQF第2戦:大分 1-1 F東京>

---カボレ--赤嶺---
羽生--------エメ
---浅利--今野---
金沢-藤山--茂庭-徳永
-----塩田-----

63分:金沢→平山
74分:カボレ→川口
78分:浅利→石川

<前回:浦和 2-0 F東京>

-----カボレ-----
-----平山-----
羽生--------エメ
---今野--梶山---
金沢-藤山--佐原-徳永
-----塩田-----

67分:カボレ→川口
87分:羽生→石川

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2008.08.14

丸の内南口界隈

はとバス乗り場って東京駅にものすごく近いんだけど、その近くを通ることなんて滅多にない妙なところにあります(ワシはしょっちゅー通るけんのぅな方はスマン)。

で、所用があってその斜向かいのビル"TOKIA"に行ったんですが

(゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚)

20080814kitty1

20080814kitty2

ハローキティのはとバスっちゅーのがあるんですなぁ・・・ 外国人観光客向けの仕様なのかも。

はとバス乗り場真向かいの東京中郵は再開発の準備が始まったのか、知らん間に閉鎖されていました。

夜に郵便を出しに行くとか、バブル期の思い出が詰まった「俺たちの東京中郵」(´・ω・`)ショボーン

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【TV観戦記】U23オランダ 1-0 日本

内田・安田の両SBが故障、本田拓が出場停止というアクシデントがあったとはいえ、なんだか「思い出作り」っぽいスタメン。トヨクバと和製パンスト王子がスタメンと聞いたので、この期に及んでついに2トップなのか!と思ったのですが、なんのことはない、いつも通り和製パンスト王子は全く機能しないSHへ。成金ゴリラを本来の左に配置したのは反町なりの就職活動支援なんでしょうか?

それはともかく、本番で1トップのスタメンが3試合とも違うって、さすが反町。「全ての試合はテストのためにある」という点で見事に首尾一貫していました。今回の失態でサッカーの監督の道は断たれたも同然ですが、マシンやシステムの動作確認を担当させるといろいろなテストパターンを考えて良い仕事をしてくれそうなんで、是非ともそちらの道をお勧めします。

日本がダメダメなのはもう判りきっているのでどうにもこうにも感想が持ちようがないんですが、オランダのダメっぷりが凄まじかった!慣れない気候と荒れた芝という言い訳はあるでしょうが

・ボールコントロールに失敗してしょっちゅうボールを失うオランダ

・絶好のカウンターチャンスなのにシュートで終われないオランダ

・手詰まりになって早々にロングボールを放り込みだすオランダ

・空中戦で吉田に全く勝てないオランダ

・虎の子の一点を守りきろうとするオランダ

いったいどこがオランダやねんヽ(`Д´)ノウワァァァン!

こんなオランダ相手なら世が世なら勝てたんじゃないか?と誰しもが思ったでしょうが、そんなオランダ相手に今日も今日とてこれといった得点機が作れないのが日本男子。最大のチャンスがオランダの「あわやオウンゴール」だったというのが涙を誘います。

次いでバー直撃の森重無回転シュート! 「無回転シュート」って誰かの代名詞だったような気がしますが誰だったっけ??? また思い出スタメンのトヨクバはシュートを撃つ意欲がある分、森本や李よりも格段にマシ。あとは攻撃に見るべきものは何もありませんでしたね。この日もエリア内に突入してなぜかシュートを躊躇する場面が散見。谷口はもう思い出が一杯一杯で終始守備に回ってましたし。

一方、オランダがあんまりだったとはいえ、守備陣はある程度手ごたえを感じたんじゃないでしょうか。GK西川とCB水本・吉田は十分合格点でしょう。細貝も何もやってくれない相方を補ってそれなりに頑張ってましたが、フィードが雑な場面も。

でも、そんな守備陣の奮戦を全部無駄にする成金ゴリラ。怪しいと言えば怪しいんですが、思い切りユニ掴んで引っ張ってますからPK取られても仕方ないわな・・・

先制点を取られてからの(´・ω・`)ショボーンぶりって米国戦とそっくり。そして反町は点を取られてからやにわに動き出して思い出づくりに奔走。こんなんだったら最後は李じゃなくてGK山本を思い出作りに参加させて欲しかったな。夏の高校野球でボロ負けしているチームが3年生の補欠を9回に代打に出すみたいに。

-----豊田-----
本田圭--谷口---岡崎
---細貝--梶山---
森重-吉田--水本-長友
-----西川-----

80分:谷口→森本
80分:本田圭→香川
86分:岡崎→李

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2008.08.13

わいず@神田

 神田駅西口から徒歩1分足らず。神田は線路と道が斜めに交わっているので方向感が掴みにくく、慣れないと駅から近い割には店が見つけにくいかも。

Waizu_2008_1

 店は手狭でI字型カウンターのみ。人気店のようで、夕方かつ今にも大雨が降りそうな不安定な空模様にも関わらず先客5名ほど。ほどなく続々と客がやって来て10席ほどのカウンターがほぼ満席になりました。食券でラーメン(650円)を注文。麺は堅めを指定。脂の多少もオーダーできるようです。

水がセルフなのはいいのですが、カウンターに置いてあるポットの氷がすっかり溶けて水がぬるくなっているのはちょっとどうかと。

Waizu_2008_2

 典型的な濃厚醤油とんこつ。いわゆる「家系」の範疇に入ります。ただ一般的な家系よりはスープがややしょっぱい代わりに臭みやくどさが抑えられて、その分食べやすくなっているように感じました。化調はかなり多目かな?

 麺は堅めにして正解。あとはチャーシューが1枚とほうれん草という「家系」っぽい構成。これだけだと寂しいためか、野菜をトッピングしている方も。

 太麺のため麺の堅さによって茹で時間がかなり違うようで、後から「バリ硬」を頼んでいた客に先に通され、「堅め」を頼んだワシのところには「普通」を頼んでいた先客より先に出てきました。

 つけ麺もありましたが、食券機の「つけ麺」のボタンの位置、すなわちやや見つけづらい位置にポツンとあることから判断して積極的には売り出していないような感じでした。

<参考> http://www.kandaramen-waizu.jp/

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【TV観戦記】ノルウェー女子 1-5 日本

火事場の馬鹿力。

そんな言葉がしっくりとくる見事な逆転劇。しかも実績上位の相手に大勝。いやはや恐れ入りました。女子はグループリーグ3位でも決勝トーナメント進出の可能性があるというレギュレーションの違いがあるとはいえ、火事場でそのまんま火だるまになってしまった男子とは好対照な「土俵際での強さ」を感じさせる素晴らしい試合でした。

NHKの地上波中継は前半水泳と被ってしまい(まぁ予選とはいえ北島選手も出場しますからそちらが優先されるのはやむを得ません。でも純然たる消化試合がNHK-BS & テロ朝で放映される男子の立場はw)、後半から生中継。

前半はダイジェストのみでしたが、枠内シュートは3-1で日本が多く、しかもCKも日本が多かったので日本が優勢だったのでしょう(解説も前半のノルウェーは守備的と評してしましたが)。しかし前半を終わって結果は1-1。失点直後に追いついたのが幸いとはいえ、勝たないといけない日本、引き分けでもいいノルウェーという立場の違いと考えれば日本が置かれた状況は芳しいものではありませんでした。

中継が始まってすぐ判ったのは柳田が左SBから外れて矢野が入ったこと。柳田は本来中盤のプレーヤー。人材不足ゆえか、あるいは宮間とのコンビによるサイド攻撃を重視したのかはわかりませんが、佐々木監督になったからほぼ一貫して柳田は左SBで起用されてきました。しかし残念ながら柳田は本戦で不調。また右SB近賀共々守備があまり上手くない(柳田はスピード不足が顕著)ことが災いしてNZ戦の失点を一因になってしまいました。

っちゅーか、右サイドで近賀&安藤が頻繁に縦のポジションチェンジを繰り返して超攻撃的にやっているのに、左も超攻撃的。さらにCH(澤、阪口)も共に攻撃的な選手ってどう見てもバランスに無理があるっちゅーねん・・・

アジアレベルでは通用した布陣が本戦でその欠陥を露呈するというのはよくあることで、佐々木監督はとうとう柳田を諦めて矢野を投入。矢野は浦和では専らCBを勤めていますが、代表では左SBをやっていたことがあるのでそんなに変な起用ではありません(当然ながら左SB本職の宇津木は何のために連れてきたのかという疑問は沸きますが・・・)。矢野のSBは攻撃参加が全く期待できないという問題が生じますが、その分守備は盤石。

これで後顧の憂いがなくなった左SHの宮間が生き返ったのが結果的に大勝をもたらしたといっていいかと思います。圧倒的な知名度&実力からどうしても澤に注目が集まりがちですが、私はこのチームの攻撃のコンタクトを振っているのは実質的に宮間じゃないかと思っているので。近賀の同点弾をもたらした左サイドからのクロスは相馬もよく見ておきましょう。

ただ守備全般が盤石かといえばそうでもなくて、後半開始早々にCBの裏にボールを簡単に通されてあわやという場面を迎えています(1失点目も似たような感じ?)。ノルウェーのFWが撃てそうな場面でなぜか躊躇してくれたため日本DF陣が戻り、かつGK福元がポジションを取り直して事なきを得ましたが、後半早々攻勢をかけてきたノルウェーに突き放されたら大勝どころか引き分けが精一杯だったかもしれません。

しかしノルウェーの攻勢を凌いだ日本はセットプレーから反撃。セットプレー崩れでサイドから送られたボールがノルウェーのオウンゴールに。あそこで目一杯伸ばしている安藤の足はまさにストライカーの足ですな。

1点逆転されたところでノルウェーは引き分けでも可という状況には変りありませんから別に慌てなくていいはずですが、不可解なことに妙に前掛かりなノルウェーはカウンターを喰らいまくり。しかも早々と足が止まって日本のカウンター攻勢を凌ぎきれず。

3点目を決めた大野。NZ戦では決定機を外しまくって苦戦を招いた主犯格になってしまいましたが、それでもシュートは撃たないと何も起こらない。3点目はシュートがノルウェーDFの足に当たったのが幸いしたといっても過言はありませんが、やはりシュートは撃ってナンボ。U23男子(っちゅーか、日本サッカー全般か・・・)に最も欠けている一撃を見たような思いがしました。

やっぱり北欧の選手は高温多湿が苦手なんでしょうかね。しかも中2日で3試合目の厳しい日程。セットプレー崩れから日本の波状攻撃を浴び、最後に澤の一撃を喰らった場面は全員棒立ちでエリア内でこぼれ玉を全部日本に拾われる有様。日本は観客の反応がアレだという悪条件はあるものの、なんだかんだといっても気候順応という意味では圧倒的に有利。実力差をはるかに超える大差がついたのは「事実上ホーム」であることが多少作用したのかもしれません。

終わってみれば1勝1分け1敗=勝ち点4の決勝T進出は当初予想通りのシナリオだったかも。この辺が初戦で誤算があったくらいでドタバタするな!最後は実力が物を言うといういかにもグループリーグな結果なんですが、次戦は地元中国。一転して文字通り完全アウェーの場(といっても、主力のベレーザ勢にとっては「赤サポがなんかワーワー言っとるわい」と案外慣れっこな環境かも)に立たされるわけですが、実力は互角。

柳田→矢野以外はスタメン固定。また控え選手は原が活躍しているくらいで荒川も丸山も短い時間で見せ場を作るには至っておらず、厳しいスケジュールでの連戦で内容を伴った試合は望み薄になるかと思いますが、「火事場で制御の効かなくなった馬鹿力」で一つお願いします。

一方1位通過を逃したノルウェーは次戦なんとブラジル。逆転で1位通過の米国は次戦カナダ。ノルウェーどう見ても涙目(・∀・)ニヤニヤ

---大野--永里---
------------
宮間-澤---阪口-安藤
------------
矢野-池田-岩清水-近賀
-----福元-----

77分:永里→原
84分:大野→丸山
87分:阪口→加藤

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2008.08.12

徳重@神戸

05年8月からずーっと神戸にレンタル継続中のGK徳重。正GK榎本(いわゆる「馬」のほう)が負傷したのを機に第15節大宮戦(7/5)からスタメン出場。榎本が復帰した後もそのままスタメンで活躍している模様。

GKに限ったことじゃありませんが、いかんせんGKはポジションが一つしかないので若手が経験を積む機会がなかなかない。だから他人の不幸だろうがなんだろうが、一度巡ってきたチャンスをいかに生かすかがフィールドプレーヤー以上に大事。長い武者修行の果てに、ついに実戦で鍛える場を得た徳重。がんがれ!超がんがれ!

現在浦和のサブGKである山岸が今季リーグ戦では全く出場機会がありません。山岸は正GK都築と全く同じ78年生まれなので、出場機会を求めて今オフにも浦和を去っても不思議ではなく、そうなると徳重が長い武者修行を経て浦和に帰ってくる可能性がありますね。

都築はまだしばらく正GKとして活躍しそうですが、GKの世代交代は徳重が経験を積めばなんとかなるのかなぁ・・・といっても徳重に「神戸で頑張る!」と言われてしまえばそれまでなんですな・・・orz

なお先日結婚を決めたばかりの第3GK加藤は徳重と同じ84年生まれ(但し徳重は3月生まれなので、学年は一つ上)なんですが・・・

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「昭和の町」(上)~アウェー大分2008

もうかなり前の出来事のような気もしますが、大分戦@九石ドームに付随した記録です。

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 試合の前に「昭和の町」というコンセプトで町興しに成功した豊後高田を訪れてみました。大分空港では羽田から始発のANAやJALでやってきた大勢の赤サポが大分や別府へ向かう中、一人ぽつーんと明後日の方向へ向かうハメになり、少々恥ずかしかったです(^^; 豊後高田方面のバスの乗客はわずか7人。東京便始発の乗りがこんな感じだと存続が危ぶまれます。

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 豊後高田は国東半島の西側の付け根にあたる小都市。大分空港から大分とは正反対の方角へバスで40分ほど。もともとは国東半島随一の都市だったそうですが、鉄道(JR日豊本線)から外れたこともあって高度成長期以降は寂れる一方。

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 そのままどこにでもある「シャッター通り」と化してしまいそうになったところ、早々と寂れたために昔の商店街の姿がほぼそのまま残っている(公式サイトによると「多くの店舗は、昭和30年代以前の建物の外壁だけをリフォームしていたため、外壁をはずすだけで建築当時の建物がよみがえる。」とのこと)のを逆手にとって「昭和の町」として商店街の再生に乗り出して、それが見事に当たったとのこと。

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たとえば元々こんな感じだった薬屋は

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こんな感じに。多くの店で改修前の写真を掲げていて、確かに改修前はどこにでもある潰れそうな田舎の商店街風だったことが良く判ります。ただ改修後の姿は店によって温度差があって

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いかにも観光地っぽい小奇麗な店構えになってしまったところもあれば

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いたって自然体というか地元客風向けの店構えに留めているところもあります。

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「一店一宝」と称して昭和を感じさせる自慢のアイテムを店先に置いている店も。

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学校給食風のメニューを取り揃えている店もありますが、そもそも給食って美味いという記憶がない上に、千円出して食うものかどうか・・・

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「昭和の値段そのまんま」を売り物にしている店もありますが、あんまり安いのも「ほんまに大丈夫なんかいな?」とちょっと引いてしまいますねぇ・・・

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商店街を小一時間ぶらぶらして、ちょこちょこっとお土産を買って帰る典型的な通過型の観光地ですから、中途半端な食事処よりも屋台のほうが重宝します。上写真のお肉屋さんが店先に屋台を出していて、これが結構繁盛していました。カレーコロッケ&メンチコロッケ、共に110円也。

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右の赤レンガは元銀行。街が一度寂れたことを反映しているのか、単に駐車場を設けやすい郊外に移転したのかはわかりませんが、商店街内の銀行は悉く店を畳んでいるのが妙に印象に残りました。

地元商店の車なのか、観光客の車なのか判りませんが、ぶらぶら歩きを楽しむところの割には結構車の往来が激しい(川越@埼玉もそんな感じですね)のは困りましたが、一度訪れる価値はあるかと思います。

(続く)

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2008.08.11

特別展"100年前のさいたま"

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「埼玉サッカー100周年記念事業」の一環としてさいたま市立博物館で開催中の「特別展"100年前のさいたま"」に行ってみました。

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博物館は埼玉県師範学校の旧校舎 (鳳翔閣)の胴体部分を外観復元したもの。浦和レッズのエンブレムにも図案化されているものです。博物館自体には以前も一度来たことがあり、特別展は博物館の2Fを使って開催されていました。入場無料。

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特別展は埼玉サッカー100周年行事の一環なんですが、本展示は特別にサッカーを取り上げているわけでもなんでもなく、むしろ埼玉サッカーの礎を築いた埼玉師範学校(現埼玉大学)の歴史にスポットを当てている感じ。また埼玉師範学校は学生数の増加に伴って浦和の地を転々としていて、その跡地が図書館や市役所になったりしているとのこと。また「鳳翔閣」のその後の関連で埼玉師範学校女子部の話も出てきます。

まぁ浦和っ子だったり、埼玉大学に縁のある方だったりするとそこそこ面白いのかもしれませんが、あいにくワシはそのどちらでもないんで・・・・

特別展は8月31日まで。

北浦和駅東口(といってもちょっと離れたクイーンズ伊勢丹からバスが出ますが)から市立病院行きバスで終点市立病院すぐ。バスは5~10分おきくらいに頻発しています。

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【TV観戦記】U23ナイジェリア 2-1 日本

・ひょっとして3戦全敗どころか、無得点で終るかもと思いましたが、思いがけずもナイジェリアのGKが1点をプレゼントしてくれました。2点先制して勝利を確信したのか、ナイジェリア流しすぎやっちゅーねんw この1失点がアダになって2位抜けになっちゃうかもしれんのになぁ・・・

・まぁ結局のところ米国戦と同じで、前半の決定機を谷口が決めていれば辛うじて引き分けに持ち込めたかもしれんなぁとは思いますが、それを決められないのが日本の実力。後はサイドから形は作るものの決定機には至らないという御馴染みの展開。ナイジェリアも絶好機を2、3度外していたので結果は1点差で済みましたが、米国よりも格段に実力が上なことは明らかでした。失点後の闘い振りが米国戦よりは格段にマシだったのが救いといえば救いでしたが。

・森本・梶山・長友と米国戦の三大戦犯をいきなりスタメンから外した反町。どう見てもこの日の布陣のほうがマシなように見えるのですが、負けて初めてそのことに気づく反町(笑)。最初から最後まで試行錯誤を繰り返しているからこういうハメになるんでしょうなぁ・・・

・このチームは両SBがガンガン上がって2バック気味になりながら攻めるのが特徴なんでボランチの守備負担がでかい。従って強敵相手には両ボランチとも守備的に構えざるをえないかと。ただその分肝心な時に前に一人足りなくて、形はつくるが決定機にはならない。そんな感じでしょう。

・但しアジアレベルだとか、親善試合にやってくる「名前だけ格上」な相手なら両SBともガンガン上がれるのですが、本戦、しかも名実ともに格上相手だとカウンターが怖くて片方しか上がれず、攻撃に迫力を欠いてしまうきらいはありますね。

・また手数をかけてサイドをしこしこ攻める分どうしてもカウンターを喰らいやすいのに、悪いことにこの日は組み立ての過程でしばしばボールを失ってしょっちゅうカウンターを喰らっていました。本戦の試合会場とは思えないハゲハゲのピッチ。こういうところで普段日本は試合しないからでしょうなぁ・・・ J2の香川が一番慣れてそうなものですが、その香川が最も荒れ芝の餌食に。カウンターを喰らってもナイジェリアが直接FWへ入れてくるボールには森重が上手く対処していましたが、最初の失点場面のように高速パスを繋いで、かつ人数をかけて来られるとお手上げです。

・で、やっとこさサイドでフリーになって良質のクロスを上げても中の人数が足りない。李はサイドに流れてボールを受けたがる癖があるのか肝心な時にどこかへ行ってしまい、中にいるのはいつも谷口。米国戦共々谷口なりにはよく頑張っていたと思いますが、フィニッシャーとしての役割期待を谷口に背負わせるのは少々不憫。

・前線の個の力が足りないところは頭数で補うしかないので香川・本田圭の両SHの突入が欲しいところですが、香川は芝で悪戦苦闘中だし、本田圭は「ビッグマウス付き固定式砲台(しかも照準器故障中)」ですからねぇ・・・

・先制されて反町は2人換え。純粋な2トップにするのかと思いましたが、布陣は4-2-3-1のまま。おすぎの本の読みすぎとちゃう?体を張れる豊田はターゲットとしては使えそうな感じでしたが、残念ながら豊田はそこから先が何もない。従ってそのフォローとなりうるFWが絶対に必要。しかし和製パンスト王子をSHという遠い位置に置いてもなぁ・・・ 要するに強力なFWが皆無なのに、なんで反町が1トップに拘るのかさっぱり判らんのですわ。

・で、また不用意にボールを失って防戦不可能なカウンターから追加点を喰らって事実上試合終了。直後に反町はなぜか梶山を投入しましたが、たぶん野球でいうところの「敗戦処理」だったのでしょう。

・大方の予想通り、というか予想よりもさらに悪い形でグループリーグ敗退決定。果てしない試行錯誤といい、OA不採用に至る経緯といい、最終的な選手選考といい、疑問符つきまくりの状態で本戦に臨んで案の定惨敗の反町。日本にエジミウソンがいれば結果は違ったかもしれませんね(苦笑)

・消化試合となったオランダ戦ではGK山本やCB吉田にも思い出づくりをお願いします。オランダはなんと米国にも引き分けてしまい、最後の日本戦には100%本気で来るので良い思い出になると思いますが。

-----李------
-----谷口-----
-香川-----本田圭-
---細貝--本田拓--
安田-水本--森重-内田
-----西川-----

63分:李→豊田
63分:香川→岡崎
75分:細貝→梶山

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2008.08.10

【TV観戦記】日本女子 0-1 米国

 柏戦から何とか情報を遮断して帰って録画観戦。

 何度もサイドから形は作りましたが、米国のCBが堅くて最後までGKを脅かすようなシュートは撃てず。善戦はしましたが彼我の差は相当あることを痛感せざるを得ない「0-1」でした。

 勝利が必須の米国は序盤から飛ばし気味。スピード&パワーで日本を押し込みましたが、日本はこの時間帯をよく耐え、徐々にショートパスを繋いで両サイドから反撃。しかしラストパスがFWに合わなかったり、可能性のあるボールが入っても米国CBに寸でのところで防がれたり。終ってみれば最後までそんな展開でした。

 この日唯一の失点は右サイドを破られたところから。折り返しを中央のロイドがどフリーでシュート! エリア外からの強烈なシュートでしたが、この一発の有無が日米の大きな差なんでしょうな。日本は前半澤が遠目からこの日唯一可能性のあるシュートを放ちましたが、GKが楽々セーブ。

 先制した米国は守備のバランスを崩さないことを意識しながらカウンター狙い。日本は安藤が不振で、後半は近賀と安藤のポジションを代え、さらに早めに安藤に代えて丸山を投入。また前半の負傷が響いたか宮間が後半消えてしまい、代わりに柳田が盛んに左前方に進出。右の近賀と共に何度かチャンスを演出しましたが、やはり最後の一線が破れず。

 スピードが米国CBに通用しないことが序盤で判ってしまったせいか、大野は途中から行方不明になってしまいました。荒川の投入が待たれるところでしたが、荒川はやはりコンディションが良くないのか、最後の最後で池田に代えて投入されるも何もできず。これでは監督は早めの投入を躊躇するのは致し方ありません。永里はNZ戦よりはゴールへの意欲が窺えましたがやはり決定的な仕事はできず。国内では群を抜いた存在であるベレーザFW陣も、世界のトップレベルと比較するとまだまだ非力。1点が遠いのはそこなんでしょうな。

---大野--永里---
------------
宮間-澤---阪口-安藤
------------
柳田-池田-岩清水-近賀
-----福元-----

62分:安藤→丸山
65分:阪口→原
82分:池田→荒川

P.S.

 NHK-BSの解説は「教授」こと相馬直樹。この逸材をTBSの糞中継に閉じ込めるのはまさに宝の持ち腐れ。浦和の相馬も教授なみに頭が良かったらなぁ(´・ω・`)ショボーン

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【観戦記】浦和 2-2 柏

 守れてはいるが点が入りそうにもない。引き分け濃厚と思われた試合のロスタイムで永井のゴールが生まれ、よし今日は勝ったぞ!と思ったのもつかの間、あろうことか相手コーナーでのキープに失敗し、フランサに一発を喰らって引き分け。まぁ腸が煮えくり返ってもおかしくない結末でしたが、不思議なほど腹立たしさは感じず、むしろやや前向きな気持ちで家路に着きました。

 その理由は明白で、これまで同じようなパターン(=WBの裏を突かれる)でやられ続けたゲルトがついに抜本的な対策を立て始め、それが半ば奏功したからに他なりません。

---高原--エジ---
----------永井
相馬-阿部--啓太---
----------平川
堀之内-闘莉王-坪井--
-----都築-----

64分:エジ→梅崎

-----ポポ-----
菅沼---アレ---太田
---鎌田--永井---
大谷-小林祐-古賀-蔵川
-----菅野-----

HT:永井→石川
63分:菅沼→フランサ
74分:アレックス→北嶋

 鹿島戦の後半、平川の位置をやや下げて永井が右に張った変則4バックにシフト。それが新井場の進出を封じるとともに逆に平川の攻撃参加を促すのに成功したことに気を良くしたのか、ゲルトは柏戦でそのフォーメーションを頭から採用。国立での一戦では、アレックスの負傷退場で急遽投入された相馬が柏右SH&SBの狙い打ちにあって前半ボコボコにされましたが、この試合では柏の右SH太田の進出は基本的に堀之内が左にずれて対処。そして相馬はSBの進出を牽制するとともに太田を堀之内を共に挟み込むような感じで守っていました。

 時間の経過と共にぐだぐだになってしまいましたが、これがそこそこ機能して太田に良いようにかき回されることはなくなり、しかも奪ったボールを前に出ている太田の裏へ出すことで相馬のドリブル突破が活きる好循環。ただ悲しいことに相馬へのフォローが全くなく、相馬のクロスの精度が例によって例の如くなこともあってチャンスらしいチャンスは前半左サイドを抉ってのクロス→エジが突っ込むもシュートは枠の外の一回きり。

 坪井は基本的に1トップのポポに付きっ切り。左SH菅沼は平川が応対して、闘莉王が最後尾でフォロー。とはいえ攻守の切り替えの速さは依然柏に大きく劣り、カウンターによるピンチもありましたが決定機は与えず。坪井のクリアが直接菅沼に渡り、ミドルシュートを叩き込まれて先制点を許しましたが、あれは菅沼を褒めるしかないでしょう。

 浦和はいつになくよく動いており、中盤でボールを失いそうになってもそのフォローが出来ているのでボールをキープする時間はそこそこ長いのですが、如何せん前線へのフォローが皆無に近く、しかも攻守の切り替えが遅いのでボールを回しながら柏陣内に入った頃にはすっかり柏の守備陣形が整ってしまってどうにもこうにも攻め手がありません。

 高原は後ろを向いた状態では厳しいマークにあって全然ダメでしたが、コンディションは上向きで動き自体は悪くなく、前を向いた時は期待感を持たせるプレーぶり。しかし相方のエジが依然絶望的な出来で高原のフォローになっておらず、しかもその2人へのフォローが遅いとあっては得点の臭いがしないのは当然。

 右サイドに張っている永井はただでさえ2トップとの距離が遠いのに、なぜか後方に下がってボランチと同一平面にいる有様。それが時折平川のオーバーラップを生むのであながち悪いことではないのですが、これじゃ2トップが孤立するのは道理。むしろ阿部のほうが積極的に2トップのフォローに入っている状態で、どうもこのところの永井の出来には首を傾げざるを得ません。ゲルトの新フォーメーションは守備こそ安定しましたが、それと引き換えに攻撃に難点を抱えた模様。達也がいれば違った展開になったでしょうが、達也が試合開始前の練習で何かアクシデントがあったのか(翌日の報道によると「8日の練習で7月末の日本代表候補合宿で痛めた左足首ねんざが再発。試合開始前のウォーミングアップでも痛みが出た」とのこと)、スタメンを告知されながらも最終的にベンチからも外れる始末。でもその代わりが「絶望2トップ」じゃなぁ・・・

 前半の阿部の同点弾は坪井のボールカット→オーバーラップした平川がクロス→2トップに柏DF陣が引き付けられて、後方からやってきた阿部がどフリーでシュートとものの見事に決まったゴールは「素早く攻めきる」「FW陣を後方からフォロー」の合わせ技みたいなもの。後半唯一の決定機も平川の縦パスを受けた高原がエリア内でDFを交わし、クロスをエジが(´・ω・`)ショボーン というこれまた手数をかけない展開。こういう展開が数多く出来るに越したことはないのですが・・・

 エジが決定的なチャンスを外した直後に負傷したのか、ゲルトはエジに代えて梅崎を投入。サポ的には俄然盛り上がるところですが残念ながら梅崎の出来が散々。高原が1トップで、梅崎がその後ろみたいなフォーメーションでしたが、梅崎はどうもプレーに思い切りがなくなった様子。積極的に仕掛けた場面では簡単に潰され、かといって周りを有効に使うでもなし。

 そこで前半飛ばしまくって後半半ばから消えている相馬に代えてセルを投入し、梅崎を左SHに下げる策はありじゃないかと思ったのですが、ゲルトは珍しく動かず。まぁ守備は破綻していないので下手に動いてバランスを崩すのが嫌だったのかもしれませんが、それってオジェック的発想? 今年はホームでは何が何でも勝ちに行くんじゃなかったのかなぁ・・・ 鹿島戦で出色の働きを示したセルを使わない手はないと思うですが・・・そういうえいえばゲルトは時間潰しを兼ねての投入すら見送りましたね。

 迂闊にもノーマークで左SB大谷の中央進出を許してしまい、最後はポポにほぼフリーでシュートを撃たれる大ピンチがありましたが、都築が片手で弾き出して事なきを得。そのまま引き分けかと思いましたが、ずっと後方でゲームメークに徹していた永井が最後の最後で高原とのワン・ツーでエリア内に突入。拾い物のような1点をもぎ取ったところまでは良かったのですが、拾い物はやはり拾い物に過ぎなかったようで・・・ 直接的には堀之内が競り負けた格好ですが、それ以前にフランサがフリーでウロウロしている時点でアウト。 昨年・一昨年の浦和なら考えられない大失態ですが、もう今年の浦和は失態が常態なんで大失態の一つや二つ、どうってことはありませんね(自虐)

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2008.08.09

濱来た@新潟~アウェー新潟L2008

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 新発田を一通り観光して腹もこなれてきたので、次は「濱来た」を往訪。新潟駅の表玄関、万代口前に広がる小さな飲み屋街の一角にあります。やたら派手であまりそそらない外観。

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「しお豚骨らーめん(800円)」がお勧めとのことなので、それを注文。

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 でも店内に貼られているメニューを見るとどう見ても醤油豚骨が主力っちゅーか、定番のような・・・

 ライスか麺大盛がサービスとのことでしたので、麺大盛に。今日の食い歩きはこれで終わり。

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 店内は手狭で島式カウンターのみ17席と手狭。衝立に向かって食べる感じ。

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 大きな海苔、ほうれん草、そしてメンマという具の構成からして家系の影響を強く受けているのかも。で、しお豚骨も家系のスープで塩らーめんを作ったらこんなん出来ましたぁという感じ。お世辞にもあっさりとはいえません。まぁ家系のこってり感に比べればかなりマシという程度。しかも食後のヒリヒリ感がいやはやなんとも・・・

 また梅がぽつんと置かれているのが、悪い意味で山頭○を思い起こさせてくれます。また苦手の青シソがちょっと入っていたのには参りました。

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 麺は平打ちでやや太め。かつ固めの仕上がり。非常に好みのタイプで、スープもよく絡みます。それだけにスープの出来が残念。

 新潟駅から非常に近いのは一大メリットなので、次は定番の醤油豚骨で出直してみます。

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2008.08.08

【展望】08年第20節柏戦

・今後の闘いに向けて希望の灯が見えたと思ったアウェー鹿島戦。しかしそこでオールスターで中1週空いてしまったのは誠に不運。

・中断期間中にBミュンヘン戦の大敗、そして期待の新外国人獲得断念と、せっかく高揚しかかった士気を殺ぐに十分な出来事が相次いで、また鹿島戦を迎える直前のようなどよぉーんとした気分で柏戦を迎えるハメになってしまいました。

・北京五輪で浦和は細貝、柏は李が不在。選手層の差を考えれば柏のほうがより影響がでかいと思いますが、それ以前にその差を補ってあまりある監督の差があるのでいやはや何とも・・・

・当初柏戦での復帰を見込まれていたポンテは、やはりというべきかやや復帰に時間が掛かっており、柏戦出場は難しい模様。

前回の柏戦@国立はスコアこそ1-2ながら内容は完敗。「中断開けには!」とか「ポンテが復調すれば!」とか「メンバーが揃えば」とか、そんな希望的観測を胸にワクテカで国立へ詰め掛けた赤サポの心を萎えさせるには十分な敗戦でした。試合の形になったのは前半柏が決定機を外しまくったからに他ならず、大敗を喫していてもなんら不思議は無い試合でした。久しぶりに復帰したアレックスが早々と負傷退場した不運はありましたが。

・わずか1ヵ月半での再戦。ゲルトが前回の苦戦から何を学び、どう修正してくるかが見物ですが、「試合はよかったと思う。90分間見ると、前半は我々の100%のプレーはできなかったが、いい試合ができた。」なんて総括をしている監督ですから、多くを期待できません。

・相手のSBが上がってきた時の対応が依然として不明確という問題は鹿島戦の前半でも露呈したところ。その対策なのか、あるいはただの偶然なのかは判りませんが、鹿島戦の後半で「擬似4バック」とも言えるフォーメーションにシフトしてそこそこ奏効しました。バイエルン戦でも後半唐突に4バックにシフトしており、柏戦ではひょっとしてひょっとするのかぁ?という淡い期待が無きにしもあらずですが、その期待が何度裏切られたことか。

・あとはいつも通りなら頭からガンガンに飛ばしてくる柏に対してどういうゲームプランで臨むかなんですが、ゲームプランって最近存在したっけ?

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<第19節:柏 2-2 京都>

-----北嶋-----
菅沼---アレ---太田
---鎌田--永井---
大谷-近藤-小林祐-蔵川
-----菅野-----

63分:近藤→石川
70分:永井→フランサ
73分:北嶋→鈴木達

*得点:5分菅沼、51分北嶋

<第18節:東京V 2-1 柏>

-----フランサ-----
アレ----李---太田
---大谷--鎌田---
石川-小林祐-古賀-蔵川
-----菅野-----

42分:フランサ→ポポ
HT:石川→山根
60分:鎌田→菅沼

*得点:84分大谷

※李がU23合宿で離脱、山根が負傷、古賀・ポポが出場停止

<前回:柏 2-1 浦和>

-----ポポ-----
アレ----李---太田
---鎌田--山根---
大谷-小林祐-古賀-蔵川
-----菅野-----

70分:アレックス→フランサ

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【TV観戦記】U23日本 0-1 米国

 日本サッカー五輪史上屈指の糞試合といって差し支えない、甚だ情けない試合でした。

 何が情けないって失点してからの試合運び。最初から最後まで米国は動きが悪く、最後は棒立ちになっているにも関わらず、日本の攻撃は至って淡白。相手の守備網を崩そうとする選手はいましたが、ゴールを陥れようという気迫を持った選手がいませんでした。

 技術はあるがハートが弱い。そんな選手ばかりが集まった結果なんでしょうかね? しかもその技術が荒れて重そうなピッチに封じられ、米国ほど酷くはないにしても日本も走れなくなるともう綺麗にボールを繋いでゴールを陥れるなんて望み薄。そうなれば守備網が崩れていようがいまいがシュートを撃ったもの勝ち。腹だろうが腿だろうが手だろうが押し込んだもの勝ち。でもそんな様子なんてほとんど見受けられず、失点後淡々と45分ほどを消費して終わった、そんな糞試合でした。

 米国の試合内容に見るべきものなんて全くありません(動かない選手どうしで足元から足元へボールを繋ぐとか、個人技による一発があるとか、先制点を取ると後はねちねちと時間を潰しながら試合をぐだぐだにして逃げ切るとか、審判が往々にして味方につくとか、いったいどこの浦和やねんwww)でしたが、数少ないチャンスでは前に人数を掛けて無理目であってもシュートで終わるという意識だけは高く、それがこの試合唯一の得点に繋がりました。

酷暑を考慮してか、米国は前半明らかに抑え気味。といっても後半パワーアップしたのは立ち上がりだけ。ただその立ち上がりで点を取ったのですからまさにゲームプランどおりなんでしょうが、その後は早々と棒立ちになってしまったので、試合を通じてみれば単にコンディション調整に失敗したと見られても仕方ない出来。

パスワークに長ける日本に対して米国はプレスも何にもないもんですから(よく言えば米国は引き気味に構えて各自のポジションを堅持し、バランスを崩さないようにしていた。といっても左サイドはボロボロなんですが・・・)、日本は米国の弱点と目される左サイドを簡単に攻略。本田圭との連携プレーから内田が再三可能性のあるクロスを供給していましたが、そこから先はいつも通り何もありません。この辺は先の豪州戦でも確認されたこと。

残念なことに内田は後半フェードアウトしてしまい、左サイドの長友は文字通り90分何もできない有様(これは全くの誤算で、このクラスの相手に何もできないようではA代表定着どころじゃないでしょうなぁ・・・)でしたので、サイド攻撃が機能しなくなった後半日本に得点の臭いがしないのは当然といえば当然。

スタメン起用された森本は大活躍でした、米国の12番目の選手として。これじゃ死んだ平山も浮かばれません。あっ、死んどらんか。このチームは立ち上がり当初からFWがへなちょこなのは判りきっていて、反町は当初平山と心中しようとして結局失敗し、その後は試行錯誤を繰り返してついに解が見つからず。にも関わらず大久保に逃げられると反町はなぜかあっさりOAによる補強を見送りましたが、やはり本番は甘くありませんでした。トップ下というより下がり目のFWのようなポジションにいた谷口が再三ゴール前に突っ込んできて。こちらのほうは多少可能性を感じましたがやはり得点ならず。

米国のプレスがゆるゆるなのを良いことに香川も本田圭もチャンスメークにこそ働いていましたが、エリア内に突っ込んで自分で点を獲る意識は希薄。本田圭が終盤で香川のクロスに飛び込んだくらい(しかもどフリーでのヘッドはバーの上)ですかね。

梶山に至っては終始何をしているのか判らない有様。勝たないといけない相手なのでやや守備的な細貝ではなく攻撃的な梶山をボランチに起用することは机上論としては間違っていませんが、如何せん出来にムラが大きい梶山ですからねぇ・・・・ そしてこれが何の働きも見せないとなると数的不利で闘っているも同然。失点場面も梶山はどこにいたのやら。

米国のトホホ加減&日本守備陣の健闘ぶり(水本&森重のコンビは場数を踏んでいない割にはよくやっていると思います。吉田は豪州戦の凡ミスで出場機会を失ったんでしょうな。本田拓は相方が何もやってくれない中で守備負担がでかかったでしょうが一応破綻無し。)からすれば、前半セットプレーからのこの試合唯一無二の絶好機を森重が決めていれば日本楽勝だったかもしれませんが、チャンスは作るが点が入らないのはこのチームの永遠の課題。「たら・れば」を言っても詮無いこと。

オランダvsナイジェリアは引き分けに終わり、次戦ナイジェリアはもちろん、オランダが早々と勝ち抜けを決めて手を抜いてくる可能性もなくなって、グループリーグ勝ち抜けは限りなく厳しくなった日本。

もう結果はどうこう言いませんから「よくやった!」といえるような試合をお願いしたいものです(そういう試合をしたら、「最初からこれをやれ!」と言うでしょうけどw)。

-----森本-----
-----谷口-----
-香川-----本田圭-
--本田拓--梶山---
長友-水本--森重-内田
-----西川-----

64分:梶山→李
72分:森本→豊田
84分:香川→岡崎

P.S.

高温多湿という過酷な試合環境になるといつもながら「疲労評論家」としての人間力が実に生き生き。

P.S.2

1勝出来るかどうかというレベルのチームなのに、メダルがどうしたこうしたと盛んに煽るメディア。ここまで煽りが自己目的化してしまうと哀れというか、滑稽というか・・・ そして間違いだらけの絶叫系アナ&解説を含め、その手の煽りは再三視聴者から批判を受けているのに何故一向に修正されないのか。そういうことを考えてしまう今日この頃です。

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2008.08.07

【TV観戦記】日本女子 2-2 NZ

 何度かあった決定機を悉く外し、相手の数少ないチャンスが自らのミス絡みで失点に結びついてしまう。

 やや力が劣ると目される相手(実際チーム力はかなり下に見受けられましたが)に不覚を喫する「寺田の鉄則」に嵌ってしまいました。おまけに不可解なPKも喰らって、0-2でそのままズルズル負けてもなんら不思議ではなく、そこから良くぞ同点に追いついたと前向きに評価してもいいのかもしれませんが、米国・ノルウェーと強敵を残しているだけにこの引き分けは負けも同然。いきなりグループリーグ突破は苦しくなってしまいました。

失点に直接絡んだのが近賀、岩清水(岩清水は誠に気の毒ですが・・・)と今年失点激増中のベレーザ勢であるところが何かの因果を感じさせます。

 相手のプレスが少々きつかったとはいえ、なんだか趣旨のよく判らない相手DF裏への放り込みが続いてボールが落ち着かなかった立ち上がり15分を経て、そこからテンポ良くパスを繋いで一気に攻勢をかけた日本。そこで点が取れなかったのも悔やまれますが、それ以上に圧倒的に優勢な時間帯にまさかに失点。この失点が大誤算でした。

日本左サイドからのクロスをファーにいたFWヤロップに決められたもの。SB近賀がファーに相手選手がいるのに気づかずにスルーしたのが失点の直接の原因で、それをGK福元が指示できなかったのも問題。ただその後2度ばかり同じような展開(=左サイドからのクロスに対してファーの選手がフリーになりがち)が見受けられました。この辺NZは日本の守備の弱点をよく研究したんでしょうなぁ・・・ だから近賀の凡ミスがあろうがなかろうが、失点する可能性は少なからずあったのかもしれません。

 日本は前半15分あたりから軽快にパスを繋いでサイドから、あるいはスルーパス一発で何度かチャンスを演出。ボール保持者への素早いフォローですとか、パスを出したらすぐにスペースへと走りこむですとか、まぁ浦和を見続けて目が腐っている身としては実に爽快。

再三のチャンスを悉く大野が外してしまうのには参りましたが、それに加えていつもより攻撃のバランスが悪かった感じのが引き分けどまりだった遠因になったかも。すなわち前半は宮間が機能不全で攻撃はほぼ右サイドの安藤中心。後半ようやく宮間が機能しはじめたと思ったら今後は安藤が電池切れで攻撃は左サイドのみ。

さらにいえば永里は前線でポスト役、あるいはボールの捌き役になるだけ(それはそれで機能していましたが)でシュートは他人任せ。澤が後方から突っ込んでくるのが良いアクセントになっていたけれど、ボールを圧倒的に支配した割には最後の最後で崩しきれなかったのは左右の攻撃のバランスが悪くて、しかもフィニッシュは結局のところ大野頼みになったのが主因かも。大野が絡まない決定機は終盤の宮間→獅子頭阪口ヘッドも枠外くらいかなぁ?

帳尻あわせみたいなPKをもらい、さらに宮間のFKをニアで澤が執念で押し込んだのは天晴れですが、一方的に押し込みながらも流れの中で点が取れなかったのは全く持って痛恨。前半飛ばしまくって後半バテバテの安藤は早めに代えるのも一策だったかもしれませんし、大野に代えて投入された荒川がほとんど何も出来なかった(裏に抜けたところでオフサイドを取られたのは謎でしたが)のは誤算でした。

失点場面を除けば守備は危なげなく(GKのミスでひやっとが1回くらいか)、前目でのボール奪取も出来ていたし、攻撃の形も一応出来ているのでそんなに悪い試合内容ではありません。米国がノルウェーに負けたので米国を破れば一気にグループリーグ突破が近づきます。従って徒に悲観する必要はありませんが、次戦勝たないといけない状況に追い込まれたのは米国も同じ。前回アテネ五輪優勝国相手にどこまでできるか・・・・過去3分け16敗ですか・・・

さらに問題は中2日という厳しい日程。もちろん相手も同条件ですが、日本は日頃の戦い振りを見ると常にガチンコで攻めあい。強敵に対して堅く守ってカウンター一発という芸風ができそうになく、厳しい日程のもとで運動量が要求されるいつも通りのサッカーでどこまでやれるか・・・・

---大野--永里---
------------
宮間-澤---阪口-安藤
------------
柳田-矢野-岩清水-近賀
-----福元-----

79分:大野→荒川
82分:安藤→丸山

・NZ戦にCBレギュラーの池田ではなく矢野を起用したのが謎でしたが、何かアクシデントでもあったのでしょうか? 矢野は突然のスタメン起用にも関わらず終始安定しており、4バックの中では一番マシだったような・・・

・柳田は良くなかったですね。失点の場面ではスピード不足を露呈してしまいましたが、これは左SBに柳田を使う以上避けられないリスク。それより深めと言われる芝の状態に最後まで苦しんでパスミスが多かった(パスが緩すぎて相手にカットされる場面がしばしば)ように見えました。終盤は上がりっぱなしで宮間とのコンビで左から頻繁に攻撃参加していましたが。

・前半大活躍の安藤。日本が少ないタッチでパスを回している間に右サイドでしばしばフリーになってエリア内に侵入。後半も右斜めエリア近くから枠内シュートを一発お見舞い。最後は失速してしまったのと、相手がでかくてドリブルで抜けそうで抜けなかったのが残念でしたが、次戦も十二分に期待できそうです。

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2008.08.06

他サポから見た「浦和における4バック論議」

ガンパサポから見た「浦和における4バック論議」というのがなかなか面白かったので紹介しておきます。

私なりに要旨をまとめると

・浦和が3バックに固執するのはSBではなく、4バックを任せられうる「1対1の強さやラインコントロール」に秀でたCBの人材が足りなかったから。

・浦和が試合途中から4バックに移行することがあるが、これは相手も引き気味になり前線に人数をかけない状態になっていたから。

といったところでしょうか。

ただ「1対1の強さやラインコントロール」に秀でたCBってそもそも日本にそんなにいない(坪井や阿部が4バックでやっている他クラブのCBに比べて大きく劣るとは思えませんしね・・・)にも関わらず4バックのクラブが増えている事例を見るとちょっと説得力に乏しい感じも。

それゆえ「実際4バックが完全に機能し、かつ高いラインコントロールを遂行できているチームってどのくらいあるだろうか?」と民国氏が自問するに至るのは至極真っ当なことだと思います。

浦和が3バックに固執する理由を個々人であれこれ考えるのはそれはそれで楽しい(?)ものですが、その件はここでは割愛します。

また私個人としては、4バック相手に苦戦するどころか同じ3-4-1-2の大分や川崎に完敗し、磐田にも苦戦したところを見ると、浦和の問題は3-4-1-2というシステムにあるのではなく、

・お互いの動きに連動性を欠いていること(→これは相手のSBが進出してきた時の対応で顕著)

・中盤に運動量の少ない選手を置くため、往々にして中盤の守備が破綻すること。

の2点にあると思っている(さすがにゲルトも後者には手を打ちましたが)ので、4バック論議自体目先はあんまり有意義だと思っていないのですが、かかる論議はプチ中断期間中で鈍りまくった頭の訓練には良い材料ですね。

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新発田城~アウェー新潟L2008

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「東横」で腹を膨らませた後は電車に乗って新発田(しばた)を城址中心に散策してみました。上写真は新発田駅。新発田は新潟市の東にある旧城下町です。

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 駅から新発田城址までは徒歩30分弱。新発田城は典型的な平城で、本丸に至るまで起伏もなんにもありません。

 上杉氏の会津転封に伴い、1597年溝口秀勝が新発田6万石に入封したのが現在残る新発田城の始まりで、城が完全な形となったのは三代藩主・溝口宣直の時代(1654年頃)とされています。

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 新発田城の誇る三階櫓。明治初頭に撮影された古写真などを資料として考証・設計され、伝統的手法によって2004年に復元されたもので、新発田城の実質的な天守でした。三階櫓の最大の特徴は屋根の棟が丁字型で、屋根に三匹の鯱が載っていること。

 城壁に海鼠壁(建物の腰まわり部分に平らな瓦を張り詰め、そこに漆喰で蒲鉾形の目地をつけた壁で耐水性が高い)が用いられているのは雪国らしい工夫です。

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二の丸隅櫓。もともと鉄砲櫓が建っていた位置に移築されたもので重要文化財。

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 表門。これも現存のもので重要文化財。

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 辰巳櫓も三階櫓と同じ2004年に復元されたもの。

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こちらは内部が公開されています。訪れた日は6月というのにカンカン照り。櫓内には当然ながら冷房なんてありませんから案内人はちょっと辛そうでした。

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 新発田城址散策の上で最大の難点は隣が陸上自衛隊の駐屯地であること。上写真は辰巳櫓前から駐屯地を眺めたものです。まぁ城址が役所や警察署、学校等の公的施設になっているところは数多あり、元々軍事施設だった城に自衛隊が入るのはある意味自然といえば自然な流れなんですが、国内の敵から攻められることを想定した城と国外から攻められることを想定した自衛隊とでは同じ防衛施設とはいえ求められるスペックは全然違うでしょうし、現在も城址をそのまま駐屯地として活用している例は案外少ないかも。

 自衛隊の敷地に入り込んだ所に建っている三階櫓は、その復元にあたって「非公開」との条件がついたとのこと。やむを得ない話です。

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 表門の向かいには「堀部安兵衛」の像が建っています。堀部安兵衛といっても「忠臣蔵」を知らないと何のこっちゃ?でしょうが、堀部安兵衛は新発田の出身。

 なお幕末に長岡藩を中心とする奥羽越列藩同盟が薩長軍と戦っている最中に、新発田藩が突如薩長側に寝返って同盟軍壊滅の切っ掛けを作ったという史実があるため、新発田は周辺地域とは微妙な関係だとか・・・ もっとも新発田側に言わせるともともと無理やり同盟軍側に引きずり込まれていただけだということらしいのですが・・・

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2008.08.05

弱化本部長、自殺的な言い訳(笑)

あまりにも轟々たる批難を浴びた反響が大きかったためか、アダイウトン選手契約見送りについてオヒサルに弱化本部長のコメントが掲載されました。

6月にブラジルで見たとき、ケガも治って、彼の動き自体にも問題はないということで、(獲得期限の)8月6日に向けて手続きなどを進めていました。ブラジルのドクターからは100%大丈夫という証明書をもらっていましたが、こちらのチームドクターの診断は、筋力がまだ回復していないというものでした。私がブラジルでプレーを見た後に再び足を痛めたということもあって、今回は契約を見送ることになりました。

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誰もが「私がブラジルでプレーを見た後に再び足を痛めた」の件についてツッコミを入れたくなることでしょう。本人が日本にやって来るまでその怪我については知らなかったのかと。

怪我持ちの選手を獲得するならその後の経過を慎重に観察するのは極々当たり前のことで、それを怠ったために今回の大失態を招いたのではないかと疑念がフツフツと沸いてきますね。

これまでの報道ではブラジルの医師と浦和のチームドクター間でアダイウトンの怪我についての見解の相違があったように伝えられてきましたが実はそうではなく、

6月、ブラジル医師「OK、OK、ノープロブレム」 

→ その後怪我

→ 8月、浦和チームドクター「ダメだこりゃ」

という非常に判りやすい話だったんではないかと。

さすが浦和レッズ、元祖ネタクラブの面目躍如!

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迷走の果てに - アダイウトン獲得断念

アダイウトンは結局獲得断念。当初から懸念された通り、右ひざの怪我がネックとなりました。ブラジルのドクターの診断書を信用して浦和に連れてきたら、チームドクターから「ACLには間に合わない」との判断が出たという何ともマヌケな話。

ブラジルの医師がOKっていうんだから、怪我そのものについて中村氏の眼力を問うのは中村氏が医者じゃない以上いくらなんでも不憫。しかし、アダイウトンが故障持ちなのは自明なので、万が一ダメだった時の代替候補をリストアップしていても良さそうなものですが、どうもそのような動きはなさそう。まぁもともとそんなに補強に前向きじゃなかったから「二の矢」という発想がないのでしょうなぁ・・・

怪我持ちの選手がメディカルチェックの結果獲得に至らなかったというのはよくある話なので、今回のアダウイトン獲得失敗だけを持って中村強化本部長を責めるのはどうかと思います。ただ問題はそこに至るまでの過程。

長谷部移籍 → 今野獲得に失敗 → オフには外国人枠1&背番号5を空けて中断期間中の補強を半ば公約 → 細貝・堤がスタメン出場機会を掴んだことから外国人獲得計画が大きくトーンダウン → ナビスコ惨敗を受けて急遽外国人DF獲得を画策 → アダイウトン獲得ならず(=新外国人獲得断念)

とクラクラするような迷走ぶり。

弊ブログで何度か触れているように、長谷部の後釜候補がなんでタイプがかなり異なる今野なのかとか、ボランチが抜けて当初懸念どおりそこが穴になっているのに何で獲得候補がDFなのかとか、浦和の補強方針にはまるで一貫性がありません。FWは補強が急がれるポジションじゃないのに、たまたま代理人から売り込みがあった高原を採ってしまう辺りは「ポリシーはないが金はある」浦和強化部の象徴でしょう。

方針に一貫性がないといえば、オジェックと対立したワシントンや伸二を昨オフに放出しておきながら、シーズン突入後わずか2試合でオジェックを解任したというのはその最たるもの。緊急事態なのでとりあえずエンゲルスコーチを監督へ昇格させたのはやむを得ないとしても、その手腕を確認する前からなぜか早々と2年契約を締結。しかも残念ながらエンゲルス監督は就任半年足らずで馬脚を表す格好(といってもリーグ戦での過去の実績が示す通りなんですが・・・)になってしまいました。監督交代が新外国人獲得計画の迷走をもたらしたのは想像に難くありません。

またここ数年他チームから代表クラスの即戦力を積極的に補強しているのが災いしてか、伊藤翔・菊地・本田拓・大迫等有力新人選手の獲得に悉く失敗(この件を中村氏の責めに帰するのは少々不憫ですが)。

阿部獲得に留まった昨年とは打って変わって今オフは積極的な補強に打って出ましたが、目玉だったエジミウソンと高原は共にハズレで、ワシントン・長谷部・伸二・ネネ等失った選手との差引勘定はどう見てもマイナス。

もちろん相手のあることですから、今季のリーグやACLの結果がどう転ぶかは判りません。ひょっとしたらひょっとするもかもしれません。ただ昨オフから今季にかけての浦和暗黒時代を想起させるような凄まじい迷走振りを見るにつけ、今季の結果如何に関わらず浦和は強化本部を一新しないと没落の一途を辿るのは必至でしょうなぁ・・・ 選手以上に適任を探してくるのが難しそうなポジションではありますが。

「ポリシーはないが金はある」という点ではちょっと前までの名古屋とそっくりで、名古屋に代わって「中位力」の名を欲しいままにするのはそう遠い先のことではないのかもしれません。

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浦和、アダイウトンと契約断念(報知 08.8.5)

 浦和は4日、契約合意に達していたブラジル人DFアダイウトン(25)が古傷の右ひざの回復状態が思わしくないため、契約をしないことを決めた。

 「9月のACLまで回復が間に合わないと最終判断し、獲得を取りやめた」と浦和の中村修三強化本部長は語った。関係者によると、半年間のレンタル契約予定だった元U―20ブラジル代表主将は、右ひざ前十字じん帯断裂で過去2度の手術を受けた古傷の状態が悪く、再三の精密検査の結果、万全にプレーできるまで全治2か月と診断されたという。ブラジル側の主治医は「100%全快」と太鼓判を押していたが、「今回の判断はメディカルチェックが健全に機能したもの」と強化本部長は説明(後略)。

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2008.08.04

東横@新潟~アウェー新潟L2008

新潟レディースとのアウェー戦の際の記録です。

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発展しているといってしまうには駅前のビルには空きが目立ち、なんとも微妙な新潟駅南口。いつの間にか、駅前は更地になって商業ビルの建設が始まりました。

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今回訪れた「東横」は新潟の有名店。南口から徒歩10分弱。ビッグスワンへ向かう幹線道路から横道に入り、しかもマンションの一階という妙なロケーション。開店してさほど時間も経っていないのに早々と7、8名が入ってきました。

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店内はテーブルが主体ですが、カウンターや小上がり席もあってかなり広々。客層も意外に広く、家族連れもやってきます。店内に熱がこもりやすいのか、大型クーラーでガンガンに冷やしている上に扇風機を併用。

暑い最中でしたが、売り物の味噌らーめんを注文(650円)。ランチタイムは大盛無料とのことだが、大盛は自粛。

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すり鉢みたいな丼で運ばれきました。

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超濃厚な味噌スープが売り物。あまりにも濃すぎて、そのままではスープを飲むどころか麺に絡めるのも辛い。そこで薄めるためのスープがついてきます。

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麺はそのままつけ麺に転用できそうな超極太。細めんもオーダーできるようですが、このスープで細めんは自殺行為でしょう。

具はキャベツとモヤシが多めに入っていますが、不思議なことにひき肉どころか肉類が一切ありません。そのためかスープは脂分がほとんど感じられず、ただただ味噌の味が前面に出るだけで見た目とは違って意外にあっさり。悪く言えばコクなり深みなりがなく、平板な味に留まっています。割りスープを全部入れても標準的な味噌らーめんと比べるとかなり濃い目。しかし、割りスープを入れすぎるとますます味が平板にしまうアンビバレント加減が困り物。

 たまにがっつり食いたいなという時に行ってもいいらーめんですが、本質的にはもの珍しさが売り物のレベルでしかないと思います。

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2008.08.03

ほそかわ@京都西京極~アウェー京都2008

高安@一乗寺から続く)

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 田原退場で途端に勢いを得た浦和が怒涛の4得点。まぁ田原退場までの試合内容がアレでしたが、大勝に気を良くしてさらにラーメン屋巡り。

 「ほそかわ」は西京極駅から東へ10分ほど歩いたところに建っています。住・工混然とした一帯ですが、周囲の住宅に配慮したのか、ラーメン屋らしくない落ち着いた外観。

 店内は大きなL字型カウンターとテーブルが3卓ほど。ラーメン(並:650円)を注文。7割がた座席が埋まっていました。中にはうなだれながらラーメンをすする麿サポも。赤サポの姿は見えず。

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 鶏がらベースに背脂をブレンドしたスープ。麺は細麺ストレート。九条ネギが目立つのはいかにも京都。

 スープは可もなく不可もなくという感じでしたが、ここも麺が柔らかすぎて好みには遠く外れていました。店主らしい方が坊主頭の弟子(?)を指導中といった風に見受けられましたが、その出来がよろしくなったのでしょうか?

(この回終わり)

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2008.08.02

高安@京都一乗寺~アウェー京都2008

鶴はし@一乗寺から続く)

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 らーめん一杯ではちょっと物足りなかったので、近隣の「高安」にも立ち寄ってみました。

 こちらは店外に行列が10人以上伸びていました。内外装ともラーメン屋とは思えない懲りようでなんとなくカフェ風。ただ客層は実に多種多様で、カップルもいれば学生もおり、なぜか家族連れもいたりします。

 ガラス越しに店内が見えるので、失礼ながら食べているところを見ているとから揚げとライスを併せて注文している人が結構いました。そのせいかどうかは判りませんが、男性一人客はことごとくメタボ体型だったような・・・

 客層とレイアウトに懲りすぎてスペースのわりには収容人数が少ないこともあってかあまり回転はよくなく、30分ほど待たされてようやく入店。中華そば(650円)を注文。やはり「から揚げは?」と聞かれます。2杯目なんで、から揚げはいらんっちゅーねんw

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 場所を調べただけで、それ以外は予備知識なしで行ったのですが、京都では珍しい白濁ライト豚骨でした。かなりこってりとしながらも臭みのない、まあ今風の豚骨ラーメンです。麺は細めのストレート麺。これがいけません。正直柔らかすぎ。このスープにこの麺はないんじゃないかなぁ・・・

(続く)

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2008.08.01

【TV観戦記】浦和 2-4 Bミュンヘン

・月末平日の試合。キックオフにはとても間に合いそうもないので、テレ玉で録画観戦。

・浦和は依然リハビリ中のポンテ、代表合宿で小破した達也、故障持ちの永井、五輪合宿後ミニオフ中の細貝を除く面子。さらに故障持ちの闘莉王、高原がベンチスタート。

・バイエルンはリベリー、トニといったところが不在ながら、ほぼフルメンバーといって差し支えない面々。

・いやぁ、前半はお話になりませんでした。鹿島戦の同点劇で浦和はようやく復調のきっかけを掴んだかに見えましたが、そのわずかな光をかき消してしまうには十分すぎるほど惨憺たる内容。全然動けてませんでしたからねぇ、浦和。これじゃまるで浦和がシーズン前、かつ長距離遠征してきたみたいやん。ザルツブルグカップの惨劇をわざわざ埼スタで再現せんでも・・・

・半ば棒立ちの浦和の選手の間を少ないタッチでポンポンとボールを回すバイエルン。いや、ボール回しの速さについてゆけないから結果的に棒立ちになっているのか。別にトリッキーなことをするわけじゃないけど、動いている選手間でパスが速くかつ正確に繋がるんだよな、バイエルンは。

・立ち上がり早々2回決定機を作られ、さらに15分、20分とDFライン裏の狭いスペースを突かれて失点。いやはやボールの出し手もフリーなら受け手もフリーじゃどうしようもありませんなぁ・・・梅崎も下がってきて守備の人数だけは山のようにいるのですが、動いていないんじゃ全く意味なし芳一。

・しかも攻守の切り替えの遅さ、動き出す選手の少なさはこのレベル相手では致命的。やっとこさボールを奪っても相手ゴールどころか、DFラインすら脅かすことすらできずに攻撃終了。

・平川の横パスを掻っ攫われてカウンターを喰らった3失点目は噴飯物。Jリーグレベルですら、最終ライン付近でのパスミスを突かれてしばしば失点してますから、バイエルン相手にそれやっちゃアウトですわ・・・

・後半はさすがにバイエルンもお疲れで流し気味。さらにどんどん選手を若手に切り替えて来たのでようやく試合の体をなすようになりました。ゲルトは何を思いついたのか温存しておきたかったはずの闘莉王を投入して後半頭から4バックを採用。

・峻希、原口と後半投入された期待の若手はそれなりに見せ場も。峻希は守備が期待できそうに無いのでSBやWBでの起用は難しいと思いますが、SHとかWGで使えそうな・・・ 今の平川や暢久じゃもう限界は明らかなんで・・・

・最も頑張っていたのは梅崎。最近スタメンから外れ、途中出場してもイマイチといった感じでしたが、今日はあんまりなチームメイトを尻目に一人だけまともに動いていた様子。相馬もまぁ積極的に仕掛けていたからマシなほうでしょう(クロスは例によって悉く明後日の方向でしたが)。

・ボールを受けても全く勝負する気がなさげの1トップは論外。これまでも海外の強豪と対戦すると「エメルソンだけは通用してた」とか「ワシントンだけは通用していた」とかそんな感じだったんですが、やっぱ浦和はそのクラスの外国人FW採らないと万が一今年CWC出てもどうにもならんですなぁ・・・

・観客は前回(29,019人)を下回る27,292人。浦和のサッカー少年には随分とタダ券が配られたとの噂も耳にしましたが寂しい限り。コンディションが良かろうはずが無い中でも手を抜かずに短時間ながら欧州トップクラスの実力を垣間見せてくれるバイエルン。親善試合の相手としては実に理想的なんで、月末でさえなければ私も見に行っていいかなと思いますが、肝心の浦和のパフォーマンスがこれじゃなぁ・・・・

・同日に行われたPSM。横浜Mvsボーフムは1万人割れ、F東京vsオリンピアは6千強とさもありなんな観客数。ビッグクラブのジャパンツアーもすっかり下火。「白い巨人」が小銭稼ぎに来日して、スタジアムも大入り、地上波中継まであったのに降格へ向けて驀進中のヴェルディに惨敗したのも今となっては甘酸っぱい思い出ですね。

-----エジ-----
--梅崎----セル--
相馬-阿部--啓太-平川
--堤--堀之内-坪井-
-----都築-----

HT:平川→闘莉王
HT:都築→山岸
66分:坪井→暢久
66分:セル→峻希
78分:相馬→原口
81分:梅崎→内舘

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