東横@新潟~アウェー新潟L2008
新潟レディースとのアウェー戦の際の記録です。
発展しているといってしまうには駅前のビルには空きが目立ち、なんとも微妙な新潟駅南口。いつの間にか、駅前は更地になって商業ビルの建設が始まりました。
今回訪れた「東横」は新潟の有名店。南口から徒歩10分弱。ビッグスワンへ向かう幹線道路から横道に入り、しかもマンションの一階という妙なロケーション。開店してさほど時間も経っていないのに早々と7、8名が入ってきました。
店内はテーブルが主体ですが、カウンターや小上がり席もあってかなり広々。客層も意外に広く、家族連れもやってきます。店内に熱がこもりやすいのか、大型クーラーでガンガンに冷やしている上に扇風機を併用。
暑い最中でしたが、売り物の味噌らーめんを注文(650円)。ランチタイムは大盛無料とのことだが、大盛は自粛。
すり鉢みたいな丼で運ばれきました。
超濃厚な味噌スープが売り物。あまりにも濃すぎて、そのままではスープを飲むどころか麺に絡めるのも辛い。そこで薄めるためのスープがついてきます。
麺はそのままつけ麺に転用できそうな超極太。細めんもオーダーできるようですが、このスープで細めんは自殺行為でしょう。
具はキャベツとモヤシが多めに入っていますが、不思議なことにひき肉どころか肉類が一切ありません。そのためかスープは脂分がほとんど感じられず、ただただ味噌の味が前面に出るだけで見た目とは違って意外にあっさり。悪く言えばコクなり深みなりがなく、平板な味に留まっています。割りスープを全部入れても標準的な味噌らーめんと比べるとかなり濃い目。しかし、割りスープを入れすぎるとますます味が平板にしまうアンビバレント加減が困り物。
たまにがっつり食いたいなという時に行ってもいいらーめんですが、本質的にはもの珍しさが売り物のレベルでしかないと思います。
| 固定リンク