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2008.08.25

府内城~アウェー大分2008

「だんご汁」から続く)

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試合開始までまだ時間があるので、府内城(大分城)まで足を伸ばしてみました。府内城は大分市街の中心に位置し、大分駅から徒歩15分ほど。

上写真は復元された「着到櫓(ちゃくとうやぐら)」。右奥へと続く長塀の中央部にちょこんと突き出ているのは「宗門櫓」でこれは現存のもの。

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着到櫓の斜向かいには大手門(復元)。府内城址の難儀なのはこの門のすぐ裏に「文化会館」が建っていて、城址を観光地として売り出し難いこと。

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文化会館脇を通って本丸に入ると正面に天守台。

府内城はもともと海を巧みに取り入れた平城で、本丸、西の丸、東の丸、山里丸といった曲輪が水堀で細かく仕切られていたようです。しかし現在は水堀がほとんど埋めたてられ、さらに埋め立てで海も随分遠くなってしまったので、往時の城郭の姿を想像するのはかなり難しくなっています。

江戸初期に竹中重利が4重の天守を造営しましたが、江戸中期に焼失してその後天守は再建されませんでした。

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天守台に登って周りを見渡してみたところで周囲はビルばかり。 中央の渡り廊下みたいなのは山里丸と西の丸を繋いでいた「廊下橋」で1996年に古絵図や発掘調査の成果に基づいて再建されました。

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廊下橋から見た人質櫓。これは現存。

府内城の櫓はどれも形が似ているので、日が経って後で写真を見てもどれがどの櫓なのかよー判らんようになるんですわ(つД`)

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天守台下にある大友宗麟像。現在の府内城は豊臣秀吉家臣の福原直高が慶長年間に建てたものが基礎とされるので、大友宗麟はほぼ無関係といって差し支えありません。

しかし、福原直高は徳川家康に睨まれてあえなくあぼーん。江戸期府内藩成立後竹中氏→日根野氏→松平氏と大名が交代したようですが、いかんせんいずれも全国的な知名度は皆無。そこで有力戦国大名であり、かつキリシタン大名として名高い大友宗麟に城の象徴として無理やりご登場願った次第という苦しい事情が透けて見えるような・・・

(続く)

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