丸福のとり天~アウェー大分2008
(「岡城」から続く)
岡城は山城といえども案外奥行きがあり、朝からうろうろしているうちにすっかり腹が減ってしまいました。竹田にはとり天が美味い「丸福食堂」があると知って、早速店へ。
美容室が同居する店舗兼住宅みたいな建物の中に丸福食堂がありました。
暖簾が掛かっていませんが、開いていることは判ります。
間口が狭く、ぱっと見では入り口近くにテーブルが4卓あるだけのように見えますが、さらに奥のほうに座敷が続いている風でした。
店に入ったのは10時半過ぎ。朝早い時間から開店しているようで、既にから揚げ定食かなんかで一杯やっているオヤジがいたり、テイクアウトのから揚げを待つ間にうどんをすすっているオヤジがいたりして、いやはやなんともな田舎の朝の風景。店内はホークス一色で酉はポスターが一枚貼ってあるだけ。
どちらかというとから揚げが有名な店のようですが、やはり大分に来たからにはということでとり天定食を注文。この7月20日から諸品を値上げしたとのことですが、とり天定食はわずか580円と激安。
から揚げで有名な店とはいっても小さな田舎町の食堂ゆえから揚げ一筋というわけにもいかず、各種定食はおろか丼物やめん類に至るまで幅広く扱っています。
とり天はから揚げと違って油臭さがなく、揚げ物の割にはあっさりしています。鶏肉の味を純粋に味わえるところがGood。
定食に付いてきたみそ汁にはなんと鶏の端肉入り。そぼろよりはふた周りはでかい鶏肉入りなので非常にお値打ち感がありました。
(続く)
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