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2008.08.10

【TV観戦記】日本女子 0-1 米国

 柏戦から何とか情報を遮断して帰って録画観戦。

 何度もサイドから形は作りましたが、米国のCBが堅くて最後までGKを脅かすようなシュートは撃てず。善戦はしましたが彼我の差は相当あることを痛感せざるを得ない「0-1」でした。

 勝利が必須の米国は序盤から飛ばし気味。スピード&パワーで日本を押し込みましたが、日本はこの時間帯をよく耐え、徐々にショートパスを繋いで両サイドから反撃。しかしラストパスがFWに合わなかったり、可能性のあるボールが入っても米国CBに寸でのところで防がれたり。終ってみれば最後までそんな展開でした。

 この日唯一の失点は右サイドを破られたところから。折り返しを中央のロイドがどフリーでシュート! エリア外からの強烈なシュートでしたが、この一発の有無が日米の大きな差なんでしょうな。日本は前半澤が遠目からこの日唯一可能性のあるシュートを放ちましたが、GKが楽々セーブ。

 先制した米国は守備のバランスを崩さないことを意識しながらカウンター狙い。日本は安藤が不振で、後半は近賀と安藤のポジションを代え、さらに早めに安藤に代えて丸山を投入。また前半の負傷が響いたか宮間が後半消えてしまい、代わりに柳田が盛んに左前方に進出。右の近賀と共に何度かチャンスを演出しましたが、やはり最後の一線が破れず。

 スピードが米国CBに通用しないことが序盤で判ってしまったせいか、大野は途中から行方不明になってしまいました。荒川の投入が待たれるところでしたが、荒川はやはりコンディションが良くないのか、最後の最後で池田に代えて投入されるも何もできず。これでは監督は早めの投入を躊躇するのは致し方ありません。永里はNZ戦よりはゴールへの意欲が窺えましたがやはり決定的な仕事はできず。国内では群を抜いた存在であるベレーザFW陣も、世界のトップレベルと比較するとまだまだ非力。1点が遠いのはそこなんでしょうな。

---大野--永里---
------------
宮間-澤---阪口-安藤
------------
柳田-池田-岩清水-近賀
-----福元-----

62分:安藤→丸山
65分:阪口→原
82分:池田→荒川

P.S.

 NHK-BSの解説は「教授」こと相馬直樹。この逸材をTBSの糞中継に閉じ込めるのはまさに宝の持ち腐れ。浦和の相馬も教授なみに頭が良かったらなぁ(´・ω・`)ショボーン

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